姉さん、行きたいところは西安。あと、ローマ。
ローマは若い頃に行っとけばよかったんだよね。2000年代前半って、9.11の名残でビクビクしてたけど、ヨーロッパの治安に限定すれば今よりもはるかによかった。若かったし、体力も気力も今よりはあった。2023年には上海トランジットで入ってくるつもりだったけれど、なんか怯えてしまってタイミングを逃した。
そうすると、もうさっさと行っとけよ、西安。って気になってきてたところに病気発覚。夏には大連・秋に北京、いざ西安!と思ってたんだけど、そんなの無理無理。元気になってきてたところに中国の短期ビザ免除発表です。京都・奈良で一日に一つずつならなんとかなりそうなのがわかったからね。俺のためのビザ免除じゃね!?
サーチャージもこの通り。中国が俺を呼んでいる!!!左が右だもの。そしてポチった。

ゆったり上海。(私にしては比較的)お金で解決だ!

二度目の上海。病人としては、思ってた以上に楽だった。どっちかというと、スノッブな都市だったよ。エリアの問題ですかね。これまで以上にゆったりと過ごしたし。お金で解決できるところはお金を出した。帰りはもうクッタクタになって、小さいエラーを繰り返したけれど、AIGのお世話になるようなことはなかった。
フライト・ホテル

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交通関連
SIM
住んでれば、いちいち香港のSIMを買ったりahamo?だろうからVPNだろうけど、私は観光客なんだ。ということで香港のSIM・ahamo・楽天モバイル。
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行ったところ
あこがれの長江の本流を見に行くことはできなかった。でもそれ以外に計画していたのは全部達成。(というかその程度しか計画しなかった)

食べたもの・買ったもの
いろいろ食べたわけではない。一日一麺したい。でも一番美味しかったのはヨーグルト。
中国での決済について
行ったのが上海の中心部だからかもしれませんが、皆さんのおっしゃる通り、一角たりとも現金を使っていません。一応、羽田空港で100元(10元札10枚)を買って行きましたが。使ってません。
上海を選んだ理由
俺は広州と上海にしか行ったことがないんだけど、すごく刺激的だったのよ、広州。ホステルに入ったらお昼寝しちゃって、出られなくなったもん。
広州の翌年、姉さんは上海に行ったけど、上海の方が「初めての中国」として楽だなって思います。少なくとも、普通話話す人が多いし(俺はHSK5級😤)。広州、広東語話すもん(それも、香港とは「リズムが違う」広東語)
ケオティックなところが広州の魅力そのものなんだけど、まだ「海外旅行のリハビリ」という状態では、上海の方が楽。絶対に上海の方が楽。次に広州行ってくる。
上海の感想。N=1なの、よろ。
行った場所のせいかなあ。スノッブなエリアだったからか、generally みなさん親切だった。具体的に書くと「花岡には親切にしたというのに、私には親切にしてくれない」みたいな人が出てくるのが目に見えてるから、書かない。Lineで繋がってる人にはじゃんじゃん流したんで満足してる。ま、ヒントとしては、「暇なときならすごく親切」。それはどこでもたいていそうだね。
会計を済ませると、大抵「谢谢」言うわけだ、俺が。これは日本語の癖をそのまま中国語に持ってきてしまっているのであり、中国語で会計を済ませた客が何と言うべきかはいまいち把握できてない。ただ「谢谢」「不要谢」は中国語会話の定型文だよね。台北では「不要謝」が返ってこなくて「ばいばい」と言われることは多かったような気がする。
上海では一箇所「不要谢」のあとに「我们是一个家人」のようなものが聞こえたと思うんだけど。場所は、下にも書くけど、マンション群の下の、内部に入らない、外部からも入れるところにある商店街みたいなところの八百屋とまではいかないな、英語で言うところのglossary store。人がいない、うちのあたりでは21世紀になった頃に絶滅してる。
上海の人の喋り方は割にモジョモジョ系で何言ってるのかいまいちよくわかんないこともあるけど、あれは上海語だったんですかね?単語がちょっこちょっこ聞き取れたので普通話だと思ったけどな。すっかり中国ドラマに耳が慣れて、2022年の台北だと「うっわ、何これこの発音可愛すぎる」と思ったわけよ。ああいう、ぶりっ子的可愛さ(台北人がぶりっ子してるわけではない)ではない。
地下鉄の中で電話でガンガン喋ってる人たちは普通話だった。中には結構Rがきついこともある。Rがきついと、中国ドラマに慣れた耳には聞きやすいけど、どことなく土の香りがする。その耳で北京に行ったらどう聞こえるのかしらね。
景気が悪いかと言われると、そんなに景気が悪いとは思わなかった。エリアのせいじゃないかな。モールに人がいないのも、「全部ネットで注文するから実店舗には行かない」と言われればそうなんじゃないかな、と思う。フードデリバリーの人が出入りしてたし。
ただ、観光地ではなく住宅街を歩いたときに、農民工出身なんでしょうかね、ダンボールに「こういうことができます」という事柄を列挙したものを持ってる人を数人見たけれど、日本人の目には60オーバーに見えるような人たちだった。マンション群(新しいものもあれば、古いと言っても築せいぜい20年くらいじゃなかろうか?のものも)の下がずらーっと商店になってて(まあ、そうだね)、中には八百屋に魚屋があって、すごく面白かった。そういうところの中にフードデリバリーの基地があって、集団で待機してるのもみたんだけど、フードデリバリーの人たちは、日本人の目には若い人・女の人がいないように見えた。年齢は60まではいかないんだと思う。45オーバー、50代半ばくらいまでのおじさんたち。少なくとも、日本人の目には30代には見えなかった。知らんけど。70后や80后(それも前半)と考えると、この人たちはおそらく子どもがいる人たちが多いんじゃないかと思う。その子どもたちは独立してるんでしょうかね…若くして子どもを持ったならもう独立してるかもしれない。
中国では35歳定年制と言われるほど、トップ企業で働くのは若くないといけないとか聞いたし。長く少子高齢化がゆるゆると進む日本と、急速に高齢社会を迎え、平均寿命も短い中国とを、単純な肌感覚で比較するのも乱暴な話だね。
しかし、そういうのをずっと目にしている10代20代が「私が35になったときには、」と思ったときに、「私が通る道ではない」と楽観するのか、「いずれ行く道」と思うのか…いろんな人がいると思うけれど。
もう一つ、博物館でBGMかな?と思ったら「誰でもお弾きください」なピアノでの生ピアノで、反響が悪いから仕方がないけれど、穏やかな良い音だった。スマホに楽譜を入れたのを見ながら弾いてた。でも、弾いていた人が「安検」の服を着ていたのがびっくり。元ピアノっ子の俺が言うけど、指を使う人にとって理想のバイトではないと思うんだよ…ピアノの演奏もバイトの中に入っているのかもしれないけれど。
誰にも習わずに歌が歌えるようになる人はいるだろうけど、誰にも習わずにピアノが弾けるようになる人は、おそらくいない。楽譜の読み方も教わらないと読めない。今は動画で??どうだろうか。あの正確なリズムは天性のものでも、指の運行は紙の上に書いた鍵盤で練習しただけで習得できる人はほとんどいないと思う。動画で指の運行まで見られるけど…でも、あれだけ弾ける人がなんで安全検査?というのが衝撃的だった。
海外旅行演習
すっかり時代が変わったよな…とおもいきや、今度は私が病人にwww来年は洛陽まで行けると良いなあ…(俺、だいじょぶそ?)
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