ようやくチェックイン・・・でもダブルブッキングだったらしい
ようやくホステルに到着しました。
⇒ホステルへ行くために通った明心路で、とにかく疲れた・・・
予約はHostelworld.comを通しているのです。
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到着してチェックインします。もう三時過ぎてたし。
「シングル」と言った途端にフロントが慌て始めました。その挙句に、「リバービューのダブルルームをご予約ですね。180人民元(くらいだったような気がする)です」って言い始めるんです。
シングルだよ?「いいえ。シングルルームを予約しました。値段は140人民元でしょ。Hostelworld.comでいくらデポジットを払ってるから残りは・・・」と返します。Hostelworld.comの予約の紙を出して、「ほら」って出すのね。
「会員じゃないからいくらか払うことになるとは聞いたけど、差額は40元もするの?」って畳み掛けます。
「ちーわい(奇怪)」とか言ってるし。「変だねえ」くらいの意味しかないんだけど、こっちが「奇怪(きっかい)」って言いたいぜ。
そのうちに「シングルルームでご予約を頂いていますがツインルームにアップグレードいたします」となりました・・・。
ダブルブッキングやったんやな。
交渉しなかったら180人民元だったわけ?40元(800円強)だけどね。払えない額じゃないですよ。でもちょっとカチンとくるの。通った予約以上のものにアップグレードされるのは良いんだけど、そのときに支払えと言われた額と40元も違うのは嫌です。
「(YHAの)会員ですか?」というので「会員じゃない。いくらで会員になれるの?」と聞くと50元。さっきの差額分ならいいかな、というわけで。会員になると会員割引がその場でされて、入会金含めて150元強でした。事前にHostelworld.comのデポジットで少し払ってるんです。さらにデポジットで100元払って出るときに戻ってきたのですが、デポジットを返してもらうときに紙も取られちゃってね。(香港でこのカードを出したけれど、その時には割引されなかった。さっすがほーんこーん)
中国は交渉の国だと聞いたけれど、本当にそうだね。
予約サイトを使って、プリントアウトしておいてよかった
予約サイトを使ったときのポイントは、
- 予約したあとに紙をプリントアウト(もしくはスマホやタブレットに保存)
- いくら支払うのか(支払ったのか)覚えておく
- 現地払いの場合、支払い請求額より多く請求されたらその理由をきっちりと説明することを求める
でしょうか。後でクレジットカードで払っている人がいて「あら、カード使えたの?」と聞いたら銀聯のみでした。
(追記。
結局銀聯を申し込みました。⇒ANA銀聯カードを準備して、上海で使いましたが、安心して使えましたよ!
ダブルブッキングなのも、銀聯しか使えないのも、全部ひっくるめてこれが中国、ということなのでしょう。
あー、もう、疲れた。
ホステルのツインルームの室内
なんとかチェックインして、部屋に行きます。
ロビーでは飲み物片手にいわゆるノマドっぽいアジア人・白人・黒人がパソコンで作業しています。バーカウンターも絶妙なセンス。南国ののんびりしたカフェバーという感じで、明心路とは大違いです。
写真は間違ってないの。右側にカウンターがありますが、この手前がフロント、奥側がカフェバーになっています。ここ、朝食はついてこないので、ホステルで朝食を食べるならこのカフェバーで注文するみたい。
そんなロビーを通った私の目の前に現れたのは階段です。
・・・
でも、二階までしかないし、ミラコロ軽いし、問題はありませんでした。
この建物、9階まであるけれど、ひょーっとしてエレベーターなし?それともエレベーターは上の階に住んでいる(マンションに見えるんだけど違うかな?)人たち専用?なのでしょうか。
部屋はツインです。
疲れ切ってて、使い始める前の写真は撮ってないのね。うたた寝して起きてからの写真ね。
カードを差し込んで電気を通すタイプで、冷房はかかっていません。
コンセントはこんな形です。
日本から持ってきた充電器が使えました。
窓を開けると風が入ってそれほど涼しいものではないけれど、香港の冷房地獄から来た身としてはとってもいい感じ。
部屋はリバービューではなく、下を見るとなんとなく学校の自転車置き場。
ベッドから窓を見ると木の枝が揺れるのが見えて心地よかったです。
まだ昼間なんだけどな。
なんだか動けないな。
もう、無理。
ホステルから出られない。思わず、ベッドで気持ち良ーくうたた寝してしまいました。
洗濯に結構時間がかかった
ふと目覚めて気づきました。
そうだ。洗濯をしなくっちゃ。
洗濯室に降りて洗濯します。8人民元。フロントで支払います。乾燥機もあるし。で回し始めて乾燥機を見て気づいた。張り紙がしてあって、故障中って。
うわあ・・・
フロントに「あれ、壊れてるの?」というと「そう。最近は晴れてて乾燥してるからみんな外に干してる」
「わあどうしよう。もう夕方だし、私一泊しかしない・・・」そんなことを言ってるとオーナーかなにかなのかおばさん(ひょっとすると私と年は変わらないかもしれない)が言いました。
「修繕して使えないわけではない。調子悪いからタダで使っていいよ」
おう、交渉の国、中国?
というか、使えないと意味ないんだけど。
外で夕食を食べて戻ると洗い終わっています。恐る恐る乾燥機に放り込むと、動くじゃん。気を良くした私はシャワーを浴びて、着替えてもうひと回しすることにしました。8元だし。160円強じゃん。香港と比べるとやっすーい。香港みたいに従量課金じゃないからジーパンも洗えるよー。
ご機嫌で私は外を出歩き、シャワーを浴びて二杯目の洗濯物を乾燥機にぶち込もうというわけです。
戻ってみるとなんか??な感じ。
ああそうか。「調子悪いからタダで使っていいよ」な訳ですよ。
生乾き?しかもドアを閉めたのに動かない・・・一部アイロンがけして乾かしているうちに動き始めました。
やっぱり「調子悪いからタダで使っていいよ」な訳ですよ。
10時すぎるとやはり乾燥機なんか動かしたら迷惑でしょ。引き取りに行きます。
あー、生乾き。
ダブルベッドだったのでベッドに広げ、ハンガーに吊るしました。
今回はハンガーは持ってきてないんです。これ、使いました。
下着は寝る前にはもう乾いていたし、翌朝にはTシャツはほぼ乾いていました。
問題はジーパン。湿ったジーパンを持って香港に戻ることになりました。
ほんっと、私は中国まできて何をしたというんだろう。
したこと=洗濯
これだけは確か。
あ、あとテレビも見た。
ホステルの朝食は、洋食だけみたいだった
今回は朝食込みではありませんでした。
起きたらやっぱり7時前。ホステルに朝食はついてなくて、朝食はホステルで食べるならお金を出さねばなりません。前日、さっとメニューを見たけど洋食ばっかりなのです。中華なら食べたんだけど。中華じゃないなら、部屋で持ってるものを食べるわけです。
私の朝食は香港のマークスアンドスペンサーで買ったパンの残りと、昨日11元で買ったバナナの残り。これ結構でかかった。
⇒ホステルへ行くために通った明心路で、とにかく疲れた・・・
吊られていたバナナの中でわざわざ一番痛んでるものをくれたんですが、もちろん頭と尻尾は痛んでるので、ティッシュでつまんでぽい。
しかし、だ。中の方はこう、青臭くて渋がある。外側の綺麗なものだったら絶対食べられたもんじゃないわ。
実は、ここはすでに結業しています。行くまでにすっごくつかれたんだけど、そこまで含めてある意味エキゾチックだったホステルだったんだけどね。
「510370 广州市荔湾区芳村陆居路长堤街15号」に住所があったけれど、レストランと事務所になってる模様。
百度地図で見ると、結構楽しい。