上海で壁越えしたいならこのSIMを持っていけ!(2024年3月版)

全ページに、アフィリエイトコードが一つ以上あります。アフィリエイト収入は次回の旅行の原資や、執筆環境の改善資金として、読者に還元されます。商品・サービスを提供していただいた場合には、タイトルに[モニター]が入ります。

旅行する場合には、まだしばらく撒き散らさない・感染しないようにする努力を続けて、自分を、そして誰かを守りましょ。

こちらもどうぞ⇒新しい時代の、海外旅行・国内旅行持ち物リスト(エッセンシャル版)

私は国内旅行はもっぱら楽天トラベルで予約してる。
クーポンが出てる日本のホテルを、楽天トラベルで見てみない?

一方海外旅行ではホテルは大抵agodaで予約してる。
agoda.comのクーポンを使って世界のホテルをお得に予約する?

スポンサーリンク

ネット時代になって久しく、ネットなしには身動き取れないことがあります。特に一人旅なら、通信手段は複数持つべし。

心理的に気軽に海外旅行に出かけられるようになってきたけど、ahamoにするかな、しないかな。頻繁に出かけるわけでもないしな。な気持ち。

ahamo

で、そもそも現地で使えるプリペイドSIM(周遊SIM、eSIMを含む)を使うならば。SIMロックを解除してないと使えないので、そこのところはお忘れなく。SIMロックが解除された中古のiPhoneあたりを買ってもいいかもよ。

姉さんは、SIMフリーのスマホ大好きで2台は持ち歩きます。

でも、こういうものの扱いに慣れておられない方、設定が自分ではできないという方にお勧めなのが、レンタルのポケットWiFi

世界中でインターネット!グローバルWiFi

以下は、慣れれば安くてお手軽で安全な、外国のプリペイドSIMの世界です。

チャレンジしてみる?

タイトルが「上海」になっているのは、私が4GのSIMを使って上海の中心部しか行っていないからです。2G・3G時代には、広州にも行ってます

次に行くのは上海か北京か?広州か?それとも西安か!

おそらく、中国の大都市であれば事情は大きく変わらないのではないかと考えますが、私個人は全ての大都市で検証できるわけではないです。⇒2016年4月 上海旅行。2014年に広州に行ったときのSIMは3Gで、もう売ってないし、というわけで。

地方でも使えるだろうと思うけれど、どうなってるかわかんないからね…

読者さんに頂いた情報や、販売ページなどで情報をアップデートしていますが、私の体験は2016年4月、ということで。

広告—————————-

2018年5月に、KKdayさんにモニターさせていただきました。
Kkday【台北・再春健康生活館】足裏マッサージ&リンパデトックスマッサージ

エステではなく、整体に近いです。日本語のできる施術師さんだったので、きちんとコミュニケートできたのも良かった。終わったときには足の疲れも背中もほぐれてすごく良かったです。こっちも見てね!⇒台北:再春健康生活館でリンパデトックスマッサージ を受けてきた!

——————————引き続き「姉御の一人旅ガイド」をお楽しみください。

結論は。

結論から言えば、香港のSIMでローミングすると比較的安く壁越えが可能だよ、という話です。

最悪、誰かに頼めばいいしーという人にはおすすめしない。

中国の隔離政策はもうないけれど、なんだかんだと音声通話を確保しておいた方がいいんじゃないかと私は思います。(私には跨境王のSIMをずーっと個人情報を登録してキープしてます

他にも、日本からの音声ローミングも可能だろうと思ったんだけど、2022年11月に、日本のdocomoの5GSIMが台北でSMSを受け取れないなどあって。

最近、Amazonで中国聯通本体?が中国の番号のついた「チョコSIM」というものを売ってます。↓これ、契約を結ぶようで毎月いくらかお金がかかるから。(わたしのも実質的にはそういう感じです)

eSIMが使える機種なら、一つはeSIMを用意するのをお勧めする。私はiPhoneに乗っける。

興味津々で、KKdayでeSIMも何枚か買う予定。特に2024年も引き続き単純な日中路線での観光旅行は無理そうなんで。香港から深圳もしくはマカオから珠海みたいなときには、香港・マカオと中国が使えるSIMがいいし。東京ー上海ー台北 みたいなトランジットでの滞在をするときには、(私は台湾のSIMをキープしてるけど)台湾でも使えそうな周遊SIMがあると便利だろうと思う。台北じゃなくてソウルって手もあるし。

KKday 中国・香港・マカオ 4G eSIM 3 / 8 / 14 / 30日間プラン ←中国のみのプラン、香港・マカオプラン、中国・香港・マカオプランと選択できる。中国本土では中国移動も中国聯通も使う。テザリングも可能。

KKday 中国・香港・マカオネットワークカード←出してるのは台湾の中華電信っぽい。台湾時間の0時からのカウントなことに要注意。テザリングも可能。音声通話・SMS不可

あと、興味本位のAISかなー。

↓これ、SIM2FlyのeSIM。

今中国に行くと、いつどこで隔離など何がおきるかわからない…というお気持ちにもなるので、二重に三重に構築しておきたいなあ、なんて。ahamoか楽天モバイルか、現地でローミングするのに特別な料金がいらないものを念のために用意しておいてもいいかもね。

国際電話料金になるだろうけれど、この二つなら通話のローミングもできるだろうし。

ahamo

姉さんは楽天モバイルをeSIMで契約して使ってたよ。(メインはドコモ)。2021年10月のドコモの大規模障害でも、楽天でネットに繋げることができたよ。2022年7月から、無料で使えなくなるから、6月中にpovoにMNPした。ただ楽天で毎月5万円以上買い物をするなら、ポイントで支払えるから変えなくてもいいと思う。
楽天モバイルならスマホの料金が超お得!

同時にここを読んでも「わからない」人はおられます。「わからない」「設定できる自信がないな」という方には、TwitterやFacebookなどを使えるレンタルWiFiをお使いになるのをおすすめします。

中国でインターネット、SNSもOK! 4G LTE大容量レンタルWi-Fiルーター「チャイナデータ」というプランがありますから。
チャイナデータ

Amazonで「日本語マニュアルあり」とお書きになっている業者さんから購入すれば、日本語マニュアルがあるので、英語や中国語のマニュアルが心配、セッティングが苦手という場合でも少しは安心かな、と。(私は各国・各周遊SIMはワイズ・ソリューションズさんかジャパエモさんからしか購入したことはありません。ただ、ユニコム香港は、日本で公式にamazonに出品してるから問題ないと思う)

SIMフリーのiPhone、eSIMが使えるものがお勧め

安いのでポケットWiFiを買って、自分で使えず、安物買いの銭失いになることは少なくありません。挙げ句の果てに姉さんに連絡してきて「サポートして」って知らんがな。使ったことないもん。

おすすめはスマホ、タブレットだけど、SIMロックがかかってたって場合もある。

じゃあ、AndroidかiPhoneかって話だけど。

広州にも上海にもAndroidを持っていきましたが、Androidのいいところは、APNを触れることなんですよね。

iPhoneならおそらく電波の心配をする必要がないのだけど、APNをさわりにくいのよね。さわれなくはなかった(2024年1月 シンガポールにて)⇒Starhub

でも、下にも書くけど、もしも仮に中国本土で旅行者用のプリペイドSIMが買えるとして、それが中国移動だったら、4Gも3Gも回線が特殊なのよ。多分最近のAndroidなら対応してるものが多いと思うけれど、iPhoneの方が確実。詳しい話は下に書いてる。

2023年2月現在、最近のiPhoneはeSIMが使えるものが多いから。

iPhone SE

eSIMのプリペイドカードもあるから、これならSIMのクオリティに依存しないだろうから、確実に使えるんじゃないかなー的な。なので、中古でいいから、eSIM対応のiPhoneをお勧めする。私もiPhone SE2は中古(未使用品)です。⇒中古スマホ・携帯は赤ロム保証があるところで。オンラインで購入するなら、IMEI情報を開示しているお店がオススメ。

eSIMの設定はpovoででも慣れてからやってみるといいんじゃないですかね?⇒楽天モバイルのeSIMを解約して、povoにMNPした。

私は中国専用iPhoneを設定しちゃった。(観光だけならそこまでする必要はないと思う)⇒中国関連は、中国専用スマホで楽しもう

ローミングeSIMが安くてお手軽だと思う

主に香港の通信会社(香港3・中国移動香港・中国聯通香港)が中国でも使えるローミングSIMを出しているのだけど、これに加えてマカオのCTMかな?と思われるeSIMがあります。

物理SIMは入れ替えてセットアップすればいいけれど、プリペイドeSIMは入れ替え(機種変更)が難しいし、テザリングができないものもあります。

また、eSIMはセットアップにWiFiが必要で、必ずしも安全なWiFi環境がない場所ではセットアップしにくいという問題があります。

日本の自宅でセットアップしても、必ずしもそのセットアップの日に開通してしまうわけではないっぽいというのが、中国移動のローミングeSIMを台湾で使った時の感想です。詳しくはこちらで⇒KKdayで台湾用のeSIM(中華電信回線利用)を買って使った

セットアップ日と開通日が同じになるか、ならないかなど、挙動は各社異なる可能性があるので、その点は念のため。

また、ローミングSIMなのでどうしても多少不安定になりがちだけど、壁を越えるためには仕方がない。

ただ、物理のプリペイドSIMはSIM本体のクオリティが必ずしも良くなくて、使い捨て前提だから、日本のクオリティではないのね。香港のSIMでも一度なんか上手く使えなかったということがあります。

eSIMはちゃんとセットアップすればその点は問題ないから。(eSIMなのに上手く使えなかったというレビューは、きちんと「ローミングをオンにしたか」がわかんない。結構ここを見落とす人がいると思う)

Amazonでは、ユニコム香港(中国聯通香港)が公式に販売しているのがおすすめできる

KKdayでも最近eSIMを扱うようになったけど、こんな感じ。2023年の上海(もしくは北京か広州。本当に行くのか!?)では、香港を絡めたくもあるので、上のユニコムに合わせて一番目か二番目のものを合わせて買おうかなと思っている。いずれも音声は不可だと思う。

KKday 中国・香港・マカオネットワークカード←結構安い。中国では三社の回線を使う。多分私が韓国や日本で使った中華電信のローミングeSIMではないかと思う。テザリング可だけど、日にちのカウントは台湾時間なことに要注意。練習するなら中華電信のローミングeSIMの、日本用を

KKday 中国・香港・マカオ 4G eSIM 3 / 8 / 14 / 30日間プラン ←中国のみのプラン、香港・マカオプラン、中国・香港・マカオプランと選択できる。中国本土では中国移動も中国聯通も使う。テザリングも可能。(マカオのCTMのSIMかな?と思ってる)

KKday 中国 データ無制限 eSIM←すごく安い。チャイナモバイル=中国移動の回線を使うし、おそらく私が台湾で使ったeSIMの中国本土版だと思う。テザリング不可なことに要注意。

KKday 中国 & 香港 & マカオ 3/7/15/30 日間 eSIM  ←どこのものかはわからないが、高いものではない。中国本土では中国聯通。テザリング可能。

KKday 中国・香港・マカオ 4G eSIM:中国 1日4GB / 香港・マカオ 1日2GBプラン ←どこのものかがわからない。中国でも1日4GB使えるようだが、さすがの私もそこまでは使わないし、かなり割高に見える。香港・マカオがメインだと割高。ただ、テザリング可能。

最近KLOOKでもeSIMがあるけど、中国に関してはKKdayよりも割高かなー。KKdayであまり高くないeSIMの最低プランを購入して、上手く電波を掴むならもう数日間分買い足すのでいいと思う。掴まないなら捨てればいい。

ローミングSIM(ローミングeSIM)の注意点

設定にWiFiが必要

設定するのにWiFiが必要です。もう一つデータ通信をするSIMを入れてても設定できないと思う。

そもそもQRコードだけを送ってこられると、今度はそのQRコードを表示するもう一つのデバイスが必要なので。情報を数字やアルファベットの羅列で打ち込むように送ってくるものだと、一台ですむんだけど、姉さんはQRコードの方が楽だ。

KKdayで台湾用に買った中国移動か中国移動香港のローミングeSIMは、台湾に到着してからのカウントだった。どれでもそうなのかはわかんないんだな。

姉さんなら一日分捨てることになったとしても、日本で、もしくはテザリングのデータ通信がある間に設定するよ。

現地ではSIMとローミングをオンにするだけという状態に。

データローミングをオン!

iPhoneを物理SIM、eSIMのデュアルモードで入れ替える場合、「モバイル通信」から使いたいSIM(eSIM)に入り、オンにします。ただ、上にあげたローミングSIM、ローミングeSIMは、「データローミング」をオンにしないとデータ通信ができないので要注意

デフォルトだと多分下のスクショの通り、データローミングはオフになってると思う。使えない…と思ったら基本に戻ってここの確認だよ。

dtac

上はiPhone 13 Proに、周遊SIMのdtac GO INTERを入れました。このeSIMは中国でも使える。

ローミングするなら、中国移動か、中国聯通か

香港の通信会社(中国移動香港・中国聯通香港)のSIMを購入して、ローミングする場合、中国移動香港も、中国聯通香港も、中国の会社とは別なことに要注意。

また、中国の通信会社はプランなどが各省によってことなるらしいですよ。

なので、中国聯通香港のSIMを持って中国で聯通に行ってもフォローしてもらえません。実際にそういうことをしようとした読者さんがおられましたが、拒絶されたそうです。これに関しては、そりゃそうだろって思った。惣流アスカラングレーの口癖が出るよね。

最悪の場合お店を含めた誰かに頼ればいいし、って人にはお勧めできない。

ローミング回線は大抵中国移動か、中国聯通を使うんだけど、どっちがいいのかな?って話になる。

聯通(ユニコム)、あ、簡体字だと联通ですね、こっちの方がいいんじゃないの?という気になってる。

まずは联通(ユニコム)!SIMフリー(SIMロックをしていない)機、大抵なんでも使えると思うよ!

SIMロックしていない機械であれば、大抵なんでも使えると思うのが、中国联通(チャイナユニコム)だと思います。というのも、LTEも3Gも中国独自規格ではないので。

私は、中国聯通香港のSIMを使ってきました。2014年の広州でなんか上手く使えなかったのがここのプリペイドSIMだったんだけど、それ以外は上手く使えてます。

まずは、3Gのものを2016年の上海旅行で利用しました。
チャイナユニコムのSIM

一緒に持っていった中国移動の4Gが掴みにくい場所(ホテル)でも、非常に快適に3Gを掴んでくれました。

これの4G版を2019年に香港・マカオで使いました。

マカオSIM

中国本土に関しては、珠海行くかなーと思いつつ。行かなかった。ただ、フェリーの上で一瞬「China Unicom」という電波を掴んだので、ひょっとするかもしれない。

このユニコムの4GSIMは、2016年11月に杭州で使ってきていただいたんだけど、設定も楽だったそうです。⇒4G対応の中国聯通香港SIMを浙江省で使われた方にお聞きしました 

もう一つ跨境王加強版を使いましたが、これはすでに販売停止。実名登録をしてキープしていますが、新規に購入できるものではありません。⇒跨境王加強版(3G・デュアルナンバーSIM)を実名登録して、使い続ける記録

なにはともあれ、私はユニコムのSIMを結構使ってきたしおすすめしますよ、ということです。

深圳に住んでいた香港人もユニコムをおすすめしたよ

また、深圳に住んでいた香港女子(すでに香港からも深圳からも離れています)によると、政治的な季節のときには、ポストペイドプランででも中国移動はローミングできなくなってしまうんだそうな。「大きいから当局から目をつけられやすい」だそうです。

そういうときも中国聯通はローミングできるみたいだそうです。「ユニコムは小さいからね」だそうな。それもあって、ユニコムをおすすめするよ。

中国移動(チャイナモバイル):君はTD-LTE対応のSIMフリー機を持っているか

私は2016年に上海で中国移動香港のこのSIMを使用したことがあります。店舗で買った。
中国移動香港 中国用SIM

これは以前はAmazonでも取り扱いがあったけれど、2023年現在ないです。なのでもう中国移動香港のSIMを中国国内で使う可能性は少ないと思う。

ただ、香港で買う場合などちょっと要注意なので残しておきます。(ただねー、香港で買えるんですかね、今)

中国移動はTD-LTEで4Gサービスを展開しています。日本では展開していない規格です。

Androidの場合、お持ちのキャリアで契約したスマホのSIMロックを解除した場合は、対応していない可能性があります。2023年だし、最新版でよっぽどの安いものでなければ対応していると思いますが。

iPhoneの場合は、6S以降のものであれば対応しているようですよ。

対応しているLTEのBandでいえば、38以降です。何を言っているかわからない場合は、中国移動香港のSIMを使うのは向かないです。お金が無駄だし、できないセッティングに時間がかかるだけなので、買っちゃだめ。

対応しているか否かは、ご自分で確かめてくださいね。

もしも対応機種をお持ちの場合は、香港のSIMを使ってローミングすることで、壁越えかつ4Gのスピードでネットに接続することが可能です。

2016年の上海での話ですが、きちんとつかめて、パケット通信ができるときは非常に快適です。

中国移動の3GサービスはLTE以上に特殊で、私のXperiaは対応していません。そのため、場所と時間によっては2G落ちしていた模様です。

私の場合、宿泊したホテル(南京東路)が電波が弱く、特に夜は非常に通信しにくかったです。

しかし日中遊んでいるときはきちんと電波もつかみましたし、Twitterに写真をあげることも可能でした。たまに、写真をアップするのに時間がかかることもありましたが。

それ以前にも広州で使ってるんだけど、この時はユニコムが使えず、あっという間に移動を使っちゃったんだなあ。3Gだけど2Gだったようなwww。あの頃は2Gで結構使えたよね。

深水歩

メインはユニコムにしたほうが安心できます。ただ、今の時代に3G落ちするとデータ通信はろくにできないんじゃないかな…。

タイのアジア周遊SIMでも中国をカバーするよ!

もちろん、プリペイドSIMでのローミングです。

AIS SIM2Fly

読者さんに教えていただいたのですが、タイのAIS、SIM2Flyという使いやすい周遊SIMの、アジア・オーストラリア周遊プランに中国が入りました。

SIM2Flyは、日本・韓国・台湾・香港で使用したことがあります。延長して使ってて、とても便利に使ってる

SIM2Fly china

ローミング先はユニコムもしくはチャイナモバイルなので、どちらか強い方を引っ張って来てくれるんじゃないかと思う。FaceBookもLineもGoogleもブロックしない!と言ってる。

1日あたり50バーツ、というのはそんなに気にしなくていいのではと思ってる。周遊パッケージのアジア・オーストラリアの対象国の中に中国が入ってるから、私は、これは単純に対象国が広がっただけだと思ってる。だからそのまま使えるんじゃないかなーって。

SIM2Fly

日本でも使えるし、なかなか使いやすいのではないかと思ってる。ただ、サービスが始まったばかりでは何かと不安定だろうというのは推測できます。(日本のようにテストにテストを重ねてGOして不具合の可能性を低くするのではなくて、ほどほどのところでテストを終えてコンシューマーベースに乗せてしまい、そこで上がってきた不具合をパッチしていくんじゃない?)

なので、使えればラッキー、くらいの大らかな気持ちが大切だと思った。

ただ、実際に2018年8月に広東省の東莞でお使いになった方によると、「実用範囲でスピードが出ていました。場所によってばらつきがあるのですが、3Mbps〜10Mbpsくらいでした」だそうです。

日本でも使えるので、これが本命かな。

私はSIMは「ワイズソリューションズ」か「ジャパエモ」からかしか購入したことないです。

ポケットWiFiを買ってきてプリペイドSIMを載せようとしたことはないし、お勧めもしない

2016年にユニコムの3GSIMをポケットWiFiに入れてお使いになろうとした読者さんがおられたのですが、実際には使えなかったことがありました。この方、とっても慎重な方で事前に日本でMVNOのSIMを入れて設定して使えるようにしたり、練習してから行かれたのに。

2017年にもユニコムの4GSIMをポケットWiFiに入れてお使いになろうとした読者さんは、自分では設定できずに添乗員さんにお願いなさったとか。たまたま中国専門の旅行会社を使って、そういうことに慣れておられる添乗員さんだったからよかったものの・・・。

私個人は、ポケットWiFiを買ってきてそれにプリペイドSIMを入れるということはしないのでなんとも言えません。自分で設定できない・USSDも打てないものしか使わない、というのは如何なものかと。

わざわざ新たにAndroidを買うのが嫌だというなら、やはりレンタルWiFiが確実では?値段を見てみていただけるといいのですが、ポケットWiFiを購入するよりも安いと思う。しかもお買いになったポケットWiFiは、毎月中国に行くのでもない限りは次に中国に行くときには陳腐化している可能性高く、元を取るのは難しいのではないのかしら。

チャイナデータ

一枚だけに頼るのはどうかな。複数枚あるほうがいいのではないかな?

電波が安定していないのもあり、2016年4月の段階では、4Gの中国移動だけに頼るのはリスキーなのではないか?と感じました。だって、私の持っている機械では中国移動の3Gは拾わないのだもの。

それに対してユニコムは3Gに対応しているので、遅いけれど安定していました。ただし、そもそもユニコムのSIMは製品にばらつきがある印象です。

ユニコムの4GはBand 1とBand 3なので、おそらく多くの方の持っておられる機種にも対応していると思うのですよ。使ったことないけど。しかし、4Gがつかめなくても安定している3Gをつかめる点が良いと思います。

音声通話はいる?

個人的になんだかんだ音声通話ができる方がいいと思ってる。

ユニコム香港の跨境王シリーズが定番でした。キープしてるけど。しかし、4Gのものは中国の電話番号がなくなってしまいました。

香港の番号だろうものはまだ存在するので、これを買っていって損することはないのではないかと思ってる。今後どうなるかはわからない。

ところで、香港でSIMを買う経験から、英語でSIMを買うときのヒントはこちらに書いております。お役に立てればうれしいです。
⇒Step 4 SIM/WiFiを契約するときには  [一人旅 これだけ押さえろ!]

ここまで読んでいただいたのだけど。よくわからない?だったら、レンタルWiFi。じゃないならキャリアでローミング

ネッ友さんにふらっと上海あたりに飛んでしまう方がおられます。

その方は、レンタルWiFiをお使いになります。SIMロックも解除できそうな機種なのに。

レンタルWiFiをお使いになる理由は、

  1. 設定その他をしなくていい
  2. (これまで)問題なく使ってきた
  3. 値段も特に気にならない

だそうです。それもそれで一つの判断ですよね。

もしくは、割高ですが、キャリアでローミング。私はデータ通信がmineoなんで、できないんですけれども。

中国でインターネット、SNSもOK! 4G LTE大容量レンタルWi-Fiルーター「チャイナデータ」というプランがあるのです。これをお使いなのかな。

チャイナデータ



▶︎ 中国で使えるSIM もくじ に戻る

Copyrighted Image