このページの内容をまとめると
楽天モバイルの一年間無料キャンペーンが無事に終わりました。
私はeSIMにして、iPhone SEに乗っけてます。これで、指紋認証+eSIMという構成にできました。eSIM目当てでiPhone XRを買ったときに目指したところが、今になってようやくほぼ完成。
私のiPhone SE(第二世代)は未使用品で購入したものですが、楽天モバイルでもiPhoneを扱うようになったようなので、楽天から買うことも可能だと思う。
前提としてSIMロックは解除してね!私のiPhone SEはau版でして、ロックが解除されています。
楽天エリアになってるのを確認してから契約したんですが。というお気持ちになりかけつつも。

今回も、毎度おなじみのマニュアルを読まない姉さんらしさを発動しながらも、結果的にちゃんと繋がってます。我が家、ちゃんと楽天エリアになってた。電波をつかんだり、つかまなかったり。頼りないけれど、目的は達成してるから、いいよ。
一年間無料キャンペーンやってるときに、滑り込みで契約したよ。なんかポイントバックもしくは安く買えそうな機械もあったけれど、低スペックだろ?ということで華麗にスルー。

4月に申し込んで、5000ポイントが6月末に入りました。
MNPなんて恐ろしいことはせずに、単純に新規のeSIMのみの契約です。姉さん、本質的に面倒くさがりなんだよ。
使い方を間違えなければ、楽しく遊べるかな?という感じ。
iPhoneでも海外ローミングできそう。
まず注意事項から。
海外旅行クラスタ(2021年4月現在存在するのか、そんなクラスタ?)に向けて、楽天モバイルの最大の売りは、「海外66カ国の国と地域でローミングが2GBまで無料」というポイントでした。
これはAndroid+物理SIMが前提らしく、iPhone+eSIMではどうやらそもそも海外ローミングが難しそうだと思っていたけれど、楽天モバイルがiPhoneの公式キャリアになったのもあるのあかな。変わってきた模様です。
これが、2021年4月。

こっちが、2021年8月に見たの。

使えそうな雰囲気がある。ただし、2GB/月までで、これ以上使いたいなら1GB/500円のチャージが必要なので要注意。
iPhone 13シリーズに関しては、楽天モバイルから買うと、AppleからSIMフリーで買うのとほぼ値段を揃えられるっぽいなあって思った。楽天ポイントや楽天キャッシュでかなりの部分を支払えるならば、日本円が減らない分だけお得という判断になるかな。
しかも、SIMフリーのみの購入も可能だもの。
キャンペーンもいろいろあるからさ。何がお得かは人によって変わるからねえ。
そもそも、データ通信海外ローミング分もデータ利用量にカウントされることにも要注意
私は2021年4月に契約したので、2022年4月いっぱいまでは無料でした。その後は1GBまで無料と思っていたけど、6月中にpovoにMNP予定です。
海外旅行できるようになるのは、それ以降であろうと思うんだよね。2022年の台北往復航空券持ってるけど。
楽天モバイルをデータ通信の海外ローミング目当てで使う場合には考慮しておく必要がある点があるんだな。
「1GBまでなら無料」という点について要注意です。
すべての回線エリアにおけるデータ消費が「データ利用量」としてカウントされます。また、低速通信にてご利用の場合でも、高速通信と同様「データ利用量」としてカウントされます。
つまり、低速であろうが、パートナー回線だろうが、ローミング回線だろうが、1GB以上使ったら無料じゃなくなります。(今行く人は少ないけれど、)海外2GBまでローミングできますが、それもまたカウントされます。大した額じゃないけどね。安い安いというわけにはいかないということ。
iPhone SEで、パートナー回線でのSMS受信ができるはずなんだが。
元々iPhoneでは、主に使えないことはこの二点。
- 海外ローミング(データ・音声)
- パートナー回線でのSMS受信
これが、楽天モバイルがiPhoneの公式キャリアになったので使えるようになったということなんだけどね。
実は我が家。楽天回線よりもローミング先のau回線の方を掴みます。SMS認証の登録に使えるかなーと思って、こころみるけれど、SMSが来ないんだよ。データ通信してるのにSMSが来ないの。
SMSは二段階認証に使いません?私はめっちゃ使います。
なので、iPhone+eSIMでメイン回線が楽天モバイルって、結構無理ゲーという感想になったよ。
楽天モバイル、特にiPhone+eSIMはあくまでもサブ回線という位置付けにしておくといいと思う。「あったらそりゃ便利だけど、ライフラインにはしない」という回線です。
国内通話かけ放題は、Rakuten Linkアプリ使用時のみ。
三つ目の注意点は、売りのはずの「国内通話かけ放題」ね。
私がそうなのだけど、親の携帯をコントロールする娘・息子って結構いると思うの。親の電話代を払ってる人もいるでしょ。実際に姉さん、親の携帯代金を払ってるからねえ。
そういう人が、親の携帯を楽天モバイルにしようと考えた場合は、規約をよーく読んでね。
楽天モバイルの国内通話かけ放題は、Rakuten Linkアプリ使用時のみなんだよ。
アプリ未使用時には30秒税込22円なので、他と比べて特に高いわけではない。しかしながら、よく電話で話す人の場合は、キャリアの通話無料オプションをつけるときよりも高くつくよ。
人間はみな歳をとるから、天に唾を吐くような真似はやめたほうが良い。つまり通話の多い人に通話をやめろというのではなくて、シンプルな手順で、できる限り安く通話できる方法を考えたほうがみんなにハッピーです。
緑がiPhoneのデフォルト、ピンクがRakuten Link。滅多に使うつもりはないんで、Rakuten Linkは連絡先も切ってあります。

通話が多い人の電話ボタンをRakuten Linkに置き換えてやる場合、今度は「電話」としてかかってきた番号に折り返す場合にも(気づかない間に)Rakuten Linkから折り返すような設定までできないと、暖簾に短し襷に長しになってしまうよ。で、その設定はできないと思うんだね。
「折り返しはRakuten Link」、ってのは、多分私にもできない。というか折り返しは普通に通話する自信がある。
また、2021年6月より、「Rakuten Linkアプリを利用していない相手からの電話※を着信する場合、現在はお客様のRakuten Linkアプリに着信いたしますが、仕様変更後はiOS標準の電話アプリに着信するようになります。」ということだそうです。
つまり、楽天モバイルのいいとこ取りをしようとすると、本当に「折り返しはRakuten Link」にするしかありません。
自分の都合のいいところばかり情報を取捨して、下手に通話無料というところだけ覚えてしまって、「うちの子が通話無料になるようにしてくれたから気にしないで〜」といいながら、わざわざ自分から折り返して税込22円/30秒で長話しはじめることくらい想定してあげよう。
あまり手順が複雑にならないようにしてやらないと、「使えない!」とドコモショップ(仮)に行ってahamo(仮)を契約させろという老人になりかねないし、ドコモショップ(仮)ではahamo(仮)は契約できないから、不必要なギガホ(仮)を契約するようなことになると本末転倒だからね。
老人にはドコモの場合、ギガライトに通話し放題をつけてやるのがいいんじゃないでしょうか。
楽天モバイルの契約について。eSIM目当てだったのでアプリでやればよかったっぽい
契約はオンライン完結です。
eSIM目当てだったので、「my楽天モバイル」のアプリをダウンロードして、AIかんたん本人確認(eKYC)からやれば、即日開通だった模様です。
どのみちどれくらい使用したか確認するのにmy楽天モバイルのアプリを入れたんだよ。

しかしながら、スマホアプリだけで契約って、なんか慣れないんだな。中華電信のSIMをアプリケーションから支払っておきながら言うけどさ。
「通話ばっかりしちゃうご老人」を80后に平行移動させるとどうなるかというと、「パソコンネイティブはいいけど、スマホで契約できないおばさん」というわけなんだろう。だから天に唾を吐く真似はしてはならんのだよ。
スマホで契約できないおばさんらしく、華麗にウェブから契約しちゃったのが大失敗。特にeKYCの案内って出てきたっけ??と、出たか出てないか記憶にない。

気づいたのが、自分のページの「お申し込み状況」をクリックしてAIかんたん本人確認(eKYC)がどうのこうのって出てきてからようやく気づいたんだから。
ウェブからeSIM(のみ)を申し込んだらどうなるか
ウェブから楽天モバイルのeSIM(のみ)を申し込むような、頓馬なブロガーはなかなかいないと思うんで、ご参考までにどうぞ。
誠に恐れ入りますが、一度お申し込み手続きが完了した後で、eKYCに変更することはできかねます。
ということで、通常の流れだった模様。3月4月はそういう時期でもあるんで、時間がかかってるだろうことは想定できます。
- 4/6 申し込み。(運転免許証の写真をアップロードした)
- 4/9 「【楽天モバイル】発送完了のお知らせ」のメール受信
- 4/10 ヤマトにてスタートガイドが到着。受け取り、一度スタートガイドのQRコードを読み取ることで、開通手続きが始まった模様。
発送完了お知らせメールの中に、
eSIMのみをご契約の場合でも、スタートガイド(冊子)
が発送され、受け取りが必要です。 eSIMのみをeKYCでご契約した場合は、別途お送りする「[ 楽天モバイル] eSIMプロファイル ダウンロードのお願い」にて、すぐにお手続きいただけます。
とあったので、やはりeKYCで契約していれば、受け取りは不要だった模様です。
iPhone にeSIMを乗せる設定について
使い分けは、ドコモXiが音声、楽天モバイルがデータ通信です。

ね、ちゃんと楽天もアンテナが立ってる。よたよた頼りないけど、掴まないわけじゃないし。無料ですし。満足。
設定のポイントだけを書いておく。
QRコードを読み取りさえすれば、ずーっとiPhoneがリードしてくれるし。
まあ、見てくれればいいんですよ。

QRコードを表示するための機械が必要
もう一台ネットにつなげることができる回線&デバイスがないと詰みます。
というのも、QRコードを表示するための機械が必要なの。「使える回線」もしくは「使わせてもらえる回線」がないと詰むパターンが多すぎて、ゼロから立ち上げるのが厳しい世界線になりましたね。
MVNOのプロファイルは削除すべし
MVNOのプロファイルが入っているならば、それは削除しないとならない。

私はmineoが入ってて、それが原因で楽天がつながらなかった模様です。
mineoを削除した途端にRakutenが動き始めた。(ドコモのプロファイルは削除する必要はない)
APN設定が必要(2箇所)
おや、APN設定できるようになってんのか。2011年からセルラーモデルのiPadだのiPhoneだの使ってるけど、iOSでAPNを弄れるのはなんか久しぶりなような気がする。
eSIMを入れると、「モバイル通信」のUIが変わるんですよ。
eSIMを入れたばっかりの段階だと、「モバイルデータ通信」の下に「インターネット共有」が出ません。インターネット共有が出ないと、テザリングできないので、ここも要注意ポイント。テザリングできないなんて、使えなさすぎなので、使えるようにしよう。

「楽天モバイル」をタップして「モバイルデータ通信ネットワーク」に入り、上の方の「モバイルデータ通信」のAPNのところと、下の方の「インターネット共有」のAPNのところに「rakuten.jp」と書き込んでやると、「インターネット共有」が出るようになります。

楽天モバイルは、どういう風に使うのがいいのか。姉さんの場合。
姉さんの場合は「あくまでもサブ回線」一択です。
Rakuten Linkも、ポイントキャンペーンでポイントを受け取るためだけに使いました。
通話もそもそもほとんどしないからどうでもいいです。受けるだけですし。だからそのままdocomoで十分です。
この契約の最大の目的は、「eSIMを扱えるようになること」だったので、その目的は達成しました。2022年4月末まで無料でした。
その先は、1GBまで無料なのだけど、2021年4月がこんな感じなのよ。

4月の頭に契約してるから、「4月」といってもまるっと一ヶ月ではないけれど、使わないんだよね。
こうしてみると、私みたいに使うときはめちゃくちゃ使うけれど、使わないときは全然使わない人には、楽天モバイルの、1GBまで無料というプランはすごく向いていたんだけどね。
最近の私のライフスタイルは、通話どころか、モバイルデータ通信を使わない。マジで使わない。
私の場合、iPhone SEは、ドコモのギガライト2年契約です。一番シンプルなやつ。すでに主な目的はSMS二段階認証になりつつあるけど、電話を取ることはある。これ、1GB以下じゃないと割高だけど、1GBいかず、家族割があると、ahamo?なにそれおいしいの?って状態になります。だから、普段はモバイルデータ通信そのものを切ってるのよ。家の中はWiFi飛んでるし。
博多駅から岡山駅まで新幹線でぐるぐる往復するのが姉さんの日常だったんだけど、このご時世でなかなか外にも出ないんだもん。
運動(=お散歩)するときも、スーパーに行くか、住宅地(本当に家と林しかない)をぐるぐるぐるぐる徘徊してるだけなので、地図なんぞいらない。スマホは持ってるけどさ。モバイルデータ通信を切っててもなんら問題ない。
docomoWiFi掴むし。
せいぜい、メルカリを出しにコンビニに行くときには、docomoのSIMが入ってるからモバイルデータ通信にしようとしてもWiFiを切ってないとdocomoWiFiを掴むじゃない?セキュリティ上どうかな?と思うけど、行くコンビニがすべてお店そのものがここ5年以内にできたようなお店だからスポットが新しいんじゃね?SIMで認証してるし。ということで、いちいちWiFiを切るのも面倒で、そこまで気にしてない。

この点楽天モバイルのeSIMを入れて楽天の電波をつかんだまま、特にwi-fiをいじらなかった場合にはそのまま楽天の電波のままでした。今回一回だけか、あのローソンだけかはわからないけど、良くも悪くもdocomoWiFiを勝手に掴まなくなったかもしれない。
というわけで、ここ1年くらいのライフスタイルの中ではモバイルデータ通信は本当に使わないから、必要ならdocomoのモバイルデータ通信をONにするので十分なの。姉さんが、だよ。もう、びっくり。
青森に行ったり、明日香村に行くような、生活圏を出るときには、mineoを入れたZenFone 5Zを持ってた。
楽天モバイルを投入すると、どうなるのか。
楽天モバイルeSIMをiPhone SEに搭載したので、このmineoを入れたAndroidは、生活圏を出ても土地勘のあるところなら多分持ち歩く必要はないということ。
mineoはSurface Go 2 LTEに入れっぱなしにしたいんだよぅ。(これが、楽天モバイルを契約した最大の目的でもある)
次にいつ行けるかわからないけれど、国内旅行中は、1GB以下で使いたいdocomoギガライトと、楽天モバイルの組み合わせだとちょっと不安かなー。荷物が増えるのは嫌だが、ギガライトだから無駄に高いくせに7GBまでしか使えないのが癪に障るのよ。
2022年4月中までは、楽天モバイルでいいことにしようと思いますが、その先はどうなるかなあ。
Surface Go 2 LTEまで持ち歩くと荷物が増えすぎるし、やはりmineoを入れたAndroidもしくは中国専用スマホ(iPhone XR)にmineoを入れて持ち歩きますかね。
だから、mineoはSurface Go 2 LTEに入れっぱなしにしたいんだけど、これはほとんど「何かあって入院したら、テザリングは面倒だぞ、充電スポットは限られるぞ?」で買ったものだから、ま、いっか。