台灣大哥大(台湾モバイル)とは台湾二番手の携帯会社なのかな。
いち早く、プリペイドの4GLTEを出した会社でもあります。
ここのSIMも2015年以来継続して使用しています。ここの最大のメリットは、日本でSMS・音声ローミングができるということ。
初めの数回は謎の挙動(アプリに突然入れなくなる・申し込んだはずの日本の音声ローミング・SMSの受け取りができないなど)がありましたが、2017年くらいからは安定しています。同じSIMなのに変な話ですが、ずっと同じ機械を使っているわけではないので、機械との相性もあるのでしょう。
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アプリについて
先に台湾大哥大のアプリで私がやることを書いておきましょう。
- クレジットカードでプランを購入
- チャージされていた分でプランを購入
これが私の2021年のものです。2020年に引き続き、2021年も台湾への渡航は不可能。なので、下に書いているバウチャーでのチャージができず、チャージ分でプランの購入かを行なって、延命です。
1/1に50元の一番安いプランを購入しました。
元々の期限が1/4だったのですが、次の期限は7/5。
つまり、 購入した1/1から180日後ではなく、元々の期限の1/4から延長されています。
そして、後にどういうわけか、30日間延長されていたんですよ。よくわかんなかった。(全然使ってなかったからでしょうかね。音声がいつのまにか50元分ついていて、多分使わなかった50元分だろうからなあと思ってます。いまいちよくわかんない)
その段階で、溜まり込んだ中から、50元250MBで30日のものを買ったら、2022年の2月6日が期限になりました。
台湾の話なので、あまりこれまでどうだったから今後もこうだというのが当てはまりませんが、今の仮説では、30日後に期限がもう30日伸びるんじゃなかろうかと思ってたけど、伸びなかった。2/6ではなくて、2/10が期限になってただけ。特に文句はない。
次は、2022年8月8日。それまでに台湾に行けるだろうかいけないだろうか。
アプリの登録方法
ダウンロードして「登入」というのがあります。
App Store台灣大哥大行動客服 – Taiwan Mobile Co. Ltd.
これをクリックするとログイン画面になります。
初めてログインする場合は、「1分鐘加入」というところでアカウントを作れば良いのでしょう。(私はもともとパスワードを持っていたので使いません)
アカウントを使う場合は、自分の台湾大哥の番号と身分証(パスポート番号)を入れると、おそらくSMSで3桁の数字が送られて来ると思います。これで確認して、アカウントが作れると思う。
以下は、2015年の冬に登録したときのことです。
自分の番号とパスポートの番号を入力します。すると、SMSがとどきます。これに少し時間がかかりました。時間がかかったのでもう一回SMSを送ってもらいました。もらった番号を「請輸入・・・」にいれます。
すると、もう一本SMSが送られてきました。このSMSのスクショは後のものです。
密碼というのがパスワードです。これをアプリにいれました。これで使えるようになります。
ここから下のスクショは2018年のものです。
台湾モバイルのアプリでできること。
台湾モバイルのアプリでできることは、商品の購入です。
もともと、チャージ済みでそこから購入する場合は、この通り。プランを選び(今回は延長することだけが目的)、決済します。
台湾モバイルは、日本でも音声&SMSローミングができるので、SMSが届いたことを確認すればオッケー。
「餘額抵扣」とある、あれがチャージ済みからの支払いです。
いつの間にやら、Line Payが入ってまして、これは日本のLine Payで行けるかは不明。次回以降のことですね。
日本のクレジットカードで決済できるよ
スクショをとっているのが、2016年の6月なのでこのときで出します。2018年になってもデザインが変わっただけでUIはほとんど変わっていません。
180元1.2GBの定量パックが買いたかった。
パックは180元。アカウントには120元。
差額60元を購入すればいいのか。それとも、180元を購入することになるのか。やってみたところ、180元を購入する、が正解でした。
使ったのは日本発行のクレジットカードです。
台湾大哥大の場合は、プランの購入だけで購入日から180日延長させてくれました。
アプリではリチャージできない
中華電信のアプリでは、プリペイドカードの登録が可能です。⇒台湾・中華電信のプリペイドSIMを使うなら、中華電信行動預付卡APPが便利
しかし、この台湾大哥大(台湾モバイル)のアプリではプリペイドリチャージカード(バウチャーカード)の登録はできません。
2016年6月1日がこのSIMの有効期限だとわかりました。
「線上」というところをクリックします。ここで購入できるのです。
通話・データ通信・通話&データ通信など選べます。
支払いは「不款方式」でしょう。
「餘額抵扣」というのが「チャージされたクレジットから支払い」なのではないかと。電話でチャージ、アプリで購入&カード支払いが可能です。
というわけで、単純なリチャージだけすることはできない
バウチャーカードの使い方
台湾のプリペイドSIMは便利ですよね。私は中華電信のSIMはバウチャーカード・スクラッチカードでアプリからリチャージしていました。台湾大哥大(台湾モバイル)のSIMはクレジットカードでチャージしていて、バウチャーカード・リチャージカードを使う場合には、Skypeで電話をしていたんですね。(その当時は、まだ大哥大のローミングサービスがなかった)。
+886-935-120-867 でできる。
最近、読者さんにリチャージカードでウェブ上からチャージできるのだと伺ったので書いておきます。これ、2019年4月段階でもできます。
この中のOKと書いてあるのが台湾モバイルのリチャージカードです。
買い方はこちらに⇒台北でプリペイドSIMのバウチャーカードを買うならば。東南アジア系の人が多い地域に行こう
リンクはきちんと貼れないんじゃないかなー。
・https://telecom.taiwanmobile.com/emyfone/action/prepayTopup.do?method=showTopupInput
上のリンクからなら、「儲値卡兌換」をクリックしてね。
ホームページから、網路門市ではなく産品/資費をクリック→預付型→儲値管道→儲値卡兌換クリックでこのページが表示できます。
請輸入您的預付卡門號(電話番号)
請輸入您的14位儲值卡密碼(チャージカードの番号)
画面認証の番号を入力します。
入力して、請輸入驗證碼をクリックするとチャージできます。
だそうですよ。
「餘額抵扣」で、チャージ分から支払いが可能。
で、実際にチャージできました。万歳万歳。
2015年11月 台北の小さい店に入って、時間を無駄にしてしまう
外国人旅行客は「旗艦店」に行かねばならないという話。
というのも、市中にある「アクセスの良いちっちゃなお店」は、必ずしも外国人観光客慣れしてません。
で、台湾人の外国人(というよりも、日本人)に親切なところが仇となりまして。
外国人向けのSIMについての知識のあまりない台湾人店員さんが、一生懸命調べてそれが不正確で、大変時間を食ってしまうということがありました。
我々外国人観光客が行くべきは、「旗艦店」
2015年6月 高雄の市中にて購入
当時私は中華電信の3GのプリペイドSIMを使用していました。話のネタに、そしてリスク分散のためにiPadMini2用に4GLTEのSIMを調達しました。なので、ナノSIMです。
台湾大哥大でリチャージ可能な4GのプリペイドSIMが買えると調べていました。2016年現在、台湾大哥大のブースが高雄空港にあるようですが、当時は中華電信しかなく、さらに夜到着だったのでどのみち空港では入手できませんでした。
中華電信の3GSIMがあったので、別になくても良かったのですが。
もしも、夜に台湾に到着する場合は、事前にアマゾンで台湾で使えるSIMを入手する、日本からレンタルWiFiを準備しておく、事前にローミングSIMを買っておく、もしくはGPSに頼らなくて済むようにいろいろなものをスクショしたりプリントアウトしておくべきだと思います。
ご参考までにどうぞ。
⇒もしも桃園空港に夜遅く到着するなら、事前にプリペイドSIMをAmazonで買っておくのがおすすめ
場所
高雄の三多商圏駅の直ぐ近くの台灣大哥大の店舗で購入しました。
英語はわからないという店員さんだったので、「Prepaid SIM 4G, 遊客」と書きました。中国語でプリペイドカードは「預付卡」みたいなので、「預付卡 4G」と書いた方が良かったのかも。
店員さん、「うーばい」というので500元のものを売ろうとしたようですが、事前に調べて300元のものがあるのがわかっておりました。「ようめいよう、さんばいま?」(300のねーの?)と安いものを出させました。
契約に必要だったもの
パスポートのみです。もう一つ何か顔写真入りの身分証明書が必要で、日本の運転免許証が使えるという話だったので一応用意していたのですが。私のときはパスポートを見せたらそれ以上には求められませんでした。
台湾って日本人から見ると不可解なほどファジー(良い方にも悪い方にも働く)なところなので、今回私には良い方に働いたということです。
支払いはカードが使用できました。中華電信は使用できなかったのを考えると便利です。
パンフはないのか、冊子はないのかと聞いてみるのですが何もくれず、ただただ契約書をくれただけでした。
もう一度11月に来るんだが、というと、店舗へ行け、と・・・
なお、番号はカードの裏側にマジックで記されています。
電波
快適でしたよ。ただ、高雄のホテルではよく電波を掴んだのに、台北のホテルではあまり電波をつかみませんでした。なお、3Gに落ちることも多々ありましたが、それはiPadMini2がBand28に対応していないからかもしれません。
テザリング
高雄のホテルではよく電波を掴んでいたので、Xperiaにテザリングを試したところ、きちんとテザリングをしていました。
最終日に使えなくなった
最終日の朝起きると、電波を掴まなくなっていました。ずーっと圏外です。桃園空港でも圏外ですよ???SIM死亡?
1.2GBの従量を超えた、ということなのでしょうか。うーん。1GB契約の中華電信は生きてたんだけど。台南でXperiaではイングレスを始めて(途中で認証を求められて台湾の番号で認証したよ」)、あっちの方を使いまくってたんですけど。確かに、台湾モバイルのほうは写真を送りまくってた・・・いやいや、1.2GBも使ったかな。言われるままに500元の方を買った方が良かったかな・・・
アプリケーション
台湾で台湾モバイルのアプリケーションを入れました。番号を入力するだけで入ることができました。クレジットカードでリチャージ可能のようです。電話番号だけでログインできました。
ただ、帰国後、ドコモのSIMに入れ替えるとアプリに入れないし、台湾モバイルのSIMを入れても入れなかったし、パスワードってなんだ?という話になったのですが、こういう挙動はこの時だけです。
店舗もしくは空港のブースに直行、ですね。
・https://www.taiwanmobile.com/mobile/prePay/ratePlan/epack_3.html
なお、KLOOKにて桃園空港で受け取れるものがある。受け取り場所は大哥大のブースではないことに注意。2タミなら午前1時まで、1タミなら24時間受け取れる模様。
KLOOK ‘Welldone’ 4G SIM Card with Calls (TW Airport Pick Up) for Taiwan