姉さんに限らず、皆さん旅行のときには電子機器を持っていくでしょ?
それをUSB充電できるものに揃えるといろいろ楽になるよ。

2023年-2024年の海外旅行用品は、こんな感じ。
実際には持って行かなかったり、入れ替えた番外編
さて、このラインアップは「すべて」USB充電可能です。Surface Go 2 LTEもiPad Air 5もiPad Mini 6も、MacBook Air M2も(やろうと思えば)20WのUSB充電器で充電できます。
また、多くの場合、USB充電器って100Vから240Vまで対応してるから(ちゃんと確認しようね!)楽に使える。姉さんは、「海外旅行に行くことを前提に組み立てるなら、Apple純正を買っとけ」と思ってる。
Appleのユーザーじゃなくても、充電できます。
USB充電できるものならすごく便利。買うならApple純正+ワールドトラベルアダプターキット
私はちょっとやり過ぎですが、姉さんの海外向けのUSB充電器コレクション。

左二つは、Appleの純正でして、ワールドトラベルアダプターキットってものがありまして、組み合わせることができるんだよ。2024年はもう10Wは購入できないけど、12Wはまだ購入できます。
Type C充電器に限ると、20W 30W 61Wとあります。10Wはクラシカルなやつで、比較のために出してるだけ。

超駆け足のツアーで夜が遅い&朝が早いときや、コンセントに余裕がないときとか。デバイスに急速充電をしたいなら、2024年的にはワールドトラベルアダプターキット+30W Type C充電器(もしくは35W Type C デュアルでコンパクトタイプじゃないもの)をお勧めします。
なんか純正そうなのが見つけられないときには、サクッとAppleストアへ。
姉さんはAppleストアで買い物をするときには、結構楽天リーベイツを使って、楽天のポイントも貯めるよ。 楽天リーベイツ そして、Appleギフトカードを楽天で買えばもっと楽天ポイントがたまるって仕組み。 楽天市場Apple Gift Card
ホテルによっては髭剃り用コンセントで充電できなくはないんだけど…基本その国のものを持っているのが吉
充電するところはホテルですよね。
「私は外国用の充電は用意しない。洗面所にあるから十分」とおっしゃる方がおられるのよ。
実際に、ホテルによっては、洗面所に髭剃り用に日本やアメリカのものを使えるところはある。本当にあるんだよね。
しかし。コンセント口が一つしかないし…それじゃ、姉さんの一日の充電に間に合うわけがない。一日中このホテルにこもってるのか?って話になりかねないし。
(香港:バタフライ ウォーターフロント)
髭剃り用は右側のコンセントです。左側は英国型のコンセント。
ホテルによっては、洗面台のすぐそばに髭剃り用コンセントがあるんだけど、このバタフライでは、この真下は、空洞だから。ここでSurfaceを充電する気になれます?怖いよね。ここで立って何か作業します?って微妙だよ…。
何度もなんども宿泊しているホテルだけに宿泊するわけじゃないですし。同じホテルだけど通された部屋によっては、コンセントの位置が違うなんてこともあるからね。
あと、この髭剃り用コンセントがあるホテルの傾向としては、1泊100米ドル前後からでしょうか。ターゲットとして、アメリカ系ヨーロッパ系のビジネスマンを考えている感じ。電圧も低めです。私は自分がバックパッカーとは思わないんだけど、半分バックパッカーめいたところがあるのは事実ですし。なので、私が一番よく宿泊するホテルにはこれはあまりないです。
もう一つ、「髭剃り以外には使わないで」と書いてあるのがほとんどではないかなあ。電圧・電流の規格があっていればいいんだけど、使うな、とあると、ちょっとビビるよ、姉さんは。「髭剃り以外には使わないで」という理由があって。

マカオのカウントダウンホテル。ケーブルの長ささえあれば問題ないし、水周りともちょっと距離があるけど。
こっちの香港のホテルだと、シンクと近すぎるよね。
(香港:ハーバープラザ メトロポリス)
髭剃り以外には使わないでくださいというのは、おそらく、水周りと近すぎるからではなかろうかと思う。
マルチタイプのコンセント・USBケーブルから直接充電できるところも増えたけど、クラシカルなホテルを楽しみたいときには期待できぬ
ホテルによってはマルチタイプになっているところも少なくない。それは、新しいホテル・改装済みのホテルですよ。
新しいホテルに多いのは、マルチタイプや、USBケーブルから直接給電できるものです。
マルチタイプとはこの真ん中のですね。
(嘉義:ディスカバーホテル)
また、日米型とヨーロッパ型のマルチになっているものはある。
(バンコク:ランドマークホテル)
古いホテルは、マルチになってないことが多い(と思う)。
奈良ホテルみたいな、クラシックホテルの面白さを知ってしまうと、海外でもクラシカルなホテルに泊まってみたいなあなんて思い始めるわけです。
上にも出した、香港のハーバープラザメトロポリスはちょっと古めのホテルで、デスクの上はマルチなんぞにはなってなかった。香港・英国式です。

上にも出した嘉義のホテルがマルチタイプだったのと見比べると、日本で使ってる充電器を突っ込めないだろうということがわかると思う。
レビューを見ると、「アダプターの貸し出しは有料だった」とかなんとか。これはリピーターさんかどうか、ホテルの室内のランク次第だったりするところはある。私はいつも一番安いクラスだから期待しないのよ。
しかし、初めて行く国や初めて宿泊するホテルの場合、やはりその国のものを調べて用意しておくのが一番です。
非Appleユーザーでも、Appleのワールドトラベルアダプターキットがオススメ
行き先が、日本とは違うコンセントなのがわかったら、Appleのワールドトラベルアダプターキットを用意しておくのをオススメするよ。

私は上で見せたように、香港ではSonyの香港向け純正を使ってたんだけど、これは香港女子にもらったり、香港から技適の通ったXperiaを輸入したから持ってたわけ。
普通は日本から手に入りやすいものじゃないよね。でも、この日本にいてもAppleのワールドトラベルアダプターキットと10W(2022年的には12W)の充電器の調達はしやすい。組み立てるとこうなります。

さらに。空港で充電することもあるし。カフェでも(許可を得て)充電することがあるじゃない。そこが必ずしもマルチになっているとは期待できない。
コペンハーゲン空港。
このコペンハーゲン空港の写真は、ウィーン空港で買ったやつだったから定価よりも高かったんだけどさー。でも便利だったし韓国でも使ったし…。
ワールドトラベルアダプターキットを用意しなかったから、割高のウィーン空港で買っちゃったよ
当時でも香港型(英国型)は持ってたのですが、 ヨーロッパ型は持ってなかったのね。それで、このワールとドラベルアダプターキットを買おうかと思ってたのだけど、ポヤポヤしてたらネットで買い損ね。福岡空港を出る前にヨドバシに行ったのに、すっかり忘れてしまい。
仕方がなく、ウィーンでどこで購入できるかわからなかったのもあり、ウィーン空港で見かけたときに購入しましたが、なんと29ユーロもしました。通常に購入しても定価が25ユーロなんですが、4ユーロの差は空港価格だろうと思っています。12Wだったのだけど、日本では2000円が25ユーロなので、ヨーロッパで買うとなんでも高い。アダプターキットを買うのが一番だと思うよ。
ワールドトラベルアダプターキットは、この10W・12Wを含め、Magsafe・Magsafe2や、最近のUSB Type-Cで充電できるMacBook、MacBook Air、MacBook Proの充電器など、「着脱式になっている充電器」に使えます。便利でしょ。
ワールドトラベルアダプターキットが使えるのは、着脱式だけ。2024年的には30Wおすすめするよー
ただし、iPhoneを買ったときについてきていたこのタイプの5W充電器や、最近「急速充電」で出てくるAppleの20W充電器(持ってるけどさー)は着脱式ではないから使えません。
真ん中はAnkerの20W充電器で、今回は無視していただきたい。

言いたいことは、だ。この手の着脱式ではない充電器では、Appleのワールドトラベルアダプターキットは組み立てられませんよってこと。
国内はこれでいいんだけど、海外でワールドトラベルアダプターキットを使おうと思ったら無理なんだな。
ワールドトラベルアダプターキットが使えるのは、このタイプ。

新旧あるので10Wと12Wとが混じっています。
この10Wや12Wだけでなく、Magsafeシリーズも、MacBook Air/ Pro用のUSB Type-Cで充電できるものも使えます。
もしも急速充電をしたいなら、MacBook Air用の30W充電器、これがおすすめです。

ちょっと重いけど。着脱式で大きさとしては10W・12Wを一回り大きくしたくらい。でType C。
要注意なのはこっち。35Wコンパクトタイプです。着脱式ではないようなので、ワールドトラベルアダプターキットは使えません。
デュアルでも、着脱式だったらワールドトラベルアダプターキットが使えます。
Apple ワールドトラベルアダプターキットの中身は7つ
7つあります。

充電器本体はないから気をつけて。
よく似た形のものが二種類あります。

日米型は穴が空いてる。中国型は穴が空いてません。
さてこっち、よく似てるねー。

ヨーロッパ用は先端が細い。つまりひっくり返ったハの字になってます。
真ん中の韓国は太くて短く、右のブラジルは細い。
韓国では、ヨーロッパ用のものを使ったんで、そんなに気にしなくていいのかもしれないんだけどね。
区別はマークがあるのでそれでいいし。入っている冊子もあるから。

なお、アダプターキットのものは、日米型もUSAとマークがあります。
要注意なのは、一部交換プログラム対象のものがあることです。私がウィーンで買ったものがまさしく交換対象でした。これはEURと書いてありますね。書いてあれば対象ではありません。

詳しくはこちらをどうぞ。
・Apple AC 電源プラグ交換プログラム
こういうところも、Appleが楽な理由の一つです。
海外版20W充電器
USB充電器ハァハァ
中国用にオーストラリアの20W Type C(2024年)
中国に行く気満々。ところで中国のコンセントはこうなってる。

左側と右側のが、中国でよく見かけるタイプのコンセント口です。真ん中は上下マルチ。
中国でよく見かけるタイプのこれ、上が日米型のA+欧州(と韓国)型のCのマルチ、下がオーストラリアのO2になってます。AとCは持っていくけれど、OもしくはO2がないと、使えるコンセント数が実質半分になってしまうというわけ。ほら、充電するものが多いから、私。もちろんワールドトラベルアダプターキットがあるからOも持っていきますよ。PlugBug Worldとあわせて2個か…心許ないと思ってたの。
シドニーに行こうかと言う話があるので。メルカリ見てたら「オーストラリア型」を売ってる人がいたから買いました。

左が延長コードで、O2。右は20W Type C充電器でOです。ふっふっふ。これで中国のコンセント口が変なところにあっても充電できる可能性が上がったし。急速充電もいける(予定)。
メルカリで買うときには、アカウントをよーく見て。家電製品関連は偽物多いし、充電関連は下手したら火を吹くから。見極める自信がある人にしかおすすめしないよ。ヒントとしてはね、今回はオーストラリアに住んでた人が日本に帰ってきて、不必要になったものを順次売ってるという感じのアカウントさんでした。
韓国で20W充電器を買ってきた(2023年)
2023年4月の韓国旅行ではSurfaceは持って行かず、バッテリー容量の大きいものはiPad Air 5だけでした。これは、時間がかかるけど10W充電器でも充電可能です。
なので、ワールドトラベルアダプターキットがあるし、ホテルは東横インだから日本のコンセントも使えるからなくても良かったんだけど…ヲタクなので買ってきた。
20W Type-C USB充電器です。もちろん純正。センタムシティーのロッテ百貨店の地下鉄口付近のWilly’sで買いました。

左が韓国、右が日本。
韓国のコンセントは「C」。ヨーロッパ大陸の多くの国と(厳密には違うけど)同じです。なお、日本・台湾・アメリカは「A」。どうしても経済規模が大きめなので、ホテルではAもCも使えるようになってるところは結構あります。バンコクのホテルは「A」と「C」のマルチになってましたね。
どうやら、タイは「A」「C」「B3」らしく、「B3」は丸ピン三つ。Apple ThailandではタイではAで売ってるようです。
とにかく、「A」と「C」があれば、汎用性が高いというわけ。「A」の20W充電器を複数買っても、マルチになってなかったら意味ねえし、というわけで「C」を買い足せてハッピー!!!!!
30Wはねえ。姉さん、結局iPhone・バッテリー・カメラ・iPad・イヤフォン・ヘッドホンを持って歩くわけよ。そうすると急速充電に耐えるiPhoneでも、そんなに急速充電しすぎるとバッテリーが痛むし、ポータブルバッテリーは今の所inが10Wまでのものなので、結局iPadにしか使わないわけ。そうすると大きすぎるし重すぎるので、今の私には不要。
確かに、20W充電器でiPadは結構時間がかかりますが。
ただ、Macbook Airを持って歩くなら30W充電器に、ワールドトラベルアダプターキットをはめ込むと思うよ。
20Wがあると、こういう感じで充電コーナーがあったら充電することができるというわけ。

釜山港国際旅客ターミナルの制限区域です。
また関釜フェリー(韓国船の星希)の室内では、韓国のコンセントも日本のコンセントも使えるようになってたんだけどさー。

右側の日本のコンセントはガッバガバで使うのが結構怖かったから使わなかったの。で、C用のアダプターキットは1つしかセットしてこなかったから。やはり複数欲しいわねってことで、20W買った。(帰りも同じ船というか同じお部屋だったから)帰りはiPadのバッテリーがかなり減ってたから助かった。(日中ずっとiPad使ってたからさ)
欧州型も韓国でも使えなくはないけど。ちょっと型が違って、スポスポする。メルカリで探そうとすると、あんまり見つけられないかも。韓国で輸入してきたっぽい、純正ではないグッズが入りがちで。個人的なおすすめは、韓国でApple純正を購入することかなあ。
「欧州」もしくは「ヨーロッパ」に行くなら、欧州C型です。
シンガポールで20WUSB充電器(2024年)
空港のジュエルにあるApple Storeで買ってきた。

請求は3416円。たっか!
もう一回ちょっと上にスクロールして、韓国で買った奴のケーブルの刺さり方見てきてよ。ケーブルは充電器の背中に刺すようになってたでしょ。それがねえ。

下かよ!ということで、置く場所との間にこれぐらいのマージン(このケーブルは30cmです)がないと、ケーブルが傷みそうだった。床やデスクギリギリにつけてあると結構使いにくいんでね…ビミョー。
下にも書くけど、メルカリ見てたら「オーストラリア型」を売ってる人がいたから買ってみたの。純正っぽい。帰国していらなくなったっぽい人だった。メルカリで買う場合には、慎重に探してみてね。BF型です。
ケーブルはこれです。
Anker 331 高耐久ナイロン USB-C & USB-C ケーブル 60W USB PD対応 MacBook Pro iPad Pro iPad Air 4 Gala…
Plugbug World
少し値段がはりますが、プラグバグワールドというものもあります。
これはサードパーティーですが、Appleでも扱っていたので大丈夫かなって。

日本の新しめのビジネスホテルではそういうことは少ないんですけど、台湾のホテルってコンセントがベッドの足に隠れてるとか、あるものなんで。それで足せるならいいかな?と思って持って行きました。
こっちも正規店・電器屋さんから購入するのがおすすめ。

さて、このPlugBug、色々見ると、かつて「World」という名前がつかないものがあるんですね。どうやら、アタッチメント=コンセントのアダプター部分が世界対応にはなっていないものらしい。それはどうやら100V-120Vだったのだけど、私の買ったものは100V-240Vだったので、持ち歩けます。多分。
というわけで、こういうことも可能なんでね、コンセントの数が少ないところや、妙に二つのプラグ穴が近いところなんかで役に立つと思う。
古いホテルはコンセントの数が少ないものね。
(台北:山水閣)
なお、多口USB充電器は私はおすすめしない。⇒多口USB充電器は人を選ぶと思うの
バッテリーはね、どうしても、火が出ることがあるんでね。正規品であることを確かめて購入するのがおすすめ。

実は、ちょっぴりチャチな感じがしないわけじゃあないんですがね。「Appleが公式に扱ってるサードパーティー」というところを信用してみた。
最新版はduoらしい。うーん、複数チャージするのか、これで・・・。
Macの電源アダプタ以外にも、iPadに付属する電源アダプタ、AirMac Expressなど電源プラグが取り外せるタイプであれば、PlugBugを取り付けて使用することが可能です。
なのでこういうことも可能。
アダプターは持ってるし、昔使ってたけどね。火花を見たことがある。
ヨーロッパの学校に行っていた頃、アダプターを使ってたんだけど。小さな火花を見たことがあるのよ。

長年使っていますが、組み立てると楽しいですよ。
ただ、香港で使っているときに見ちゃったんですよ。アダプターから小さい火花が出るのを。そういえば昔ヨーロッパで使ってたときも火花が出てたなーって。
また、昔はこんなに重たい充電器は使ってなかったけれど、今はスルッと充電器の重さなどで抜けることもあるんで、下に何かおかないとならないしね。
やっぱり怖いので、できれば使いたくないと思う。
A(日米型)以外(Aは必要無いから)一つで(ほぼ)全部のタイプに対応できるというマルチアダプターもこの世には存在します。
全部対応するものもあるんですが。これは例で、この商品が悪いと言っているわけじゃないですよ。
純正品を選ぶ理由
サードパーティー製って信用しにくいなーって。本当に、火を噴くこともあるし、USB充電器の交換はAppleですら何度かやってることです。
- 充電器は火を噴くことがあるが、Apple純正なら信用できる
- Appleに関しては、USB充電器の、プラグ部分が脱着式なので、各国モデルで入れ替えられる
実際に、ウィーンで買ったのが、リコール対象だったので、交換してもらったことがあるもん。
⇒東京トランジット・表参道でUSB充電器のアダプターを交換した
あと、最近Ankerの20W買ったんだけど(上の方にある、薄い緑色のアダプターよ)、Appleの純正品と比べるとはるかにコイル鳴きがひどいんだもん。やっぱ、純正に限ると思った。ちっちゃくて持ち歩きには便利だけど、目の前でどうなっているのか気にできるようなときにしか使えない。⇒普段のバッグの中に仕込む充電セットを公開するよ!