このページの内容をまとめると
私は、2014年に中華電信の3GSIMを桃園空港で購入し、それを延長し続け、2016年に4Gに切り替えました。

近年、空港で購入すると中華電信は期限の延長ができないという話
私が購入した頃には、空港で購入しても期限の延長ができました。

これは高雄空港です。ここで買ったわけではないけれど。私が購入した頃は、日本人の場合は、パスポートだけあれば十分だった。現金のみだったよ。
近年では中華電信は使い切りタイプのトラベラーズSIMを売っていて、延長できるタイプではないという話です。KKday・KLOOKで扱うものもそういうタイプだった模様。
Kkday https://www.kkday.com/
主に、アプリケーションでチャージ&プラン購入してる
中華電信のSIMを延長するときの、ポイントです。
- リチャージカードはアプリケーションでチャージ可能
- 商品購入からも180日延長可能になった(以前はそうではなかった)
- チャージ日・プラン購入日からの延長(元々の期限からの延長ではない)
- 日本のクレジットカードも使える。

中華電信行動預付卡APPでできること
ずばり、
- 如意卡(バウチャーカード)でリチャージしてSIMの有効期限を延長できる
- チャージした分がたまっていればそこから商品の購入が可能
- クレジットカードで商品購入が可能
もともと、Skypeでリチャージして使用してました。実は、日本語対応してたの。ところが、結構数字の打ち間違いをやる人だし。さらに、現地ではデータ通信を申し込みたいのに、電話がなかなか通じないことがありましてねえ(中華電信のSIMでかけてるのよ)
それで、出発直前にアプリを使ってデータ通信を申し込んでおくのが便利。
登録してみよう
何はともあれ登録
ダウンロードして何をクリックしても、番号とパスワードが求められます。入れるよね。初期パスワードは0000です。
そうすると、パスワードの変更が求められます。ここで必要なのはパスポートの番号です。試しに今のパスポートで入れたところ、はねられました。
この中華電信のプリペイドカードを作ったのは古いパスポートのときだったので、古いパスポートを出してきてこれを入れると使えるじゃないですか!
これで無事にパスワードの変更成功です。
アカウントを確かめてみる
3Gで8/10に期限が来ること、今は366.58元あること、そして今の契約は1GBで600.59MB残っている、と言う意味です。
さて、これ、使い続けていまして、3Gから4GのSIMに切り替えて、2017年4月段階ではこうなります。

3Gも4Gも変わらず使用することができます。
バウチャーカードでリチャージしてみよう!
このアプリの「儲値」というところ。如意卡でリチャージできるようです。如意卡とはこういうものです。

バウチャーカード、リチャージカードです。
⇒台北でプリペイドSIMのバウチャーカードを買うなら台北地下街Y区へGO!
確かめてみよう。「紀録」だろうね。
購買したのは2015年8月9日の13時(台湾時間)、購買したのは150元で、有効だって。
(2017年4月にも同様に李チャージしています)
アカウントにたまっていれば、データ通信の購入も可能
2015年当時、3Gの場合は、「計日型」「計量型」と「学生」の申し込みが可能でした。

しかし、2016年8月当時は、4Gは計量・学生だけでした。
さらに変わって2017年4月現在は、30日間ものだけですが、計日プランができました。

下の方に切れていますが、15GBを越すと低速になるようです。短期語学留学のようなときには、中華電信の4Gでも使えると思う。
クレジットカードで4Gの計量型を買うと割引をしていることもある
ただのキャンペーンなのかもしれませんが、4Gの場合に割引をしていたことがあります。

リチャージしてある分から購入しようとしても、この値段にならないので、ご注意。
「儲値」から「預付卡儲値」にはいると、購入できます。

必要なのは、「番號」(これはアプリにログインしていれば自動で入ります)、「證號」は登録したときのパスポートです。
「購買人或公司」というところに、そういえば2016年8月はキャッシュパスポート上にある prepaid currency cardと入れてみました。2016年10月はそのまま自分の名前を入れてみました。どうでも良かったようです。
「購買人行動電話」はSMSを送ってくるのでしょうけど、こっちは同じ番号ということでSMSは放置。
「購買人電子郵件」がメールアドレスなので、ここに入れました。
「発票」は寄付に。これはレシートくじです。
そして表示された番号を入れて次のページへ。
クレジットカード情報を入れる代わりにキャッシュパスポートの情報を入れました
そこにクレジットカードの番号を入れるところがあり、ここにそのままキャッシュパスポートの番号を入れました。特に名前を入れるところはないです。

日本にいるのでSMSは届きませんが、アプリから確認してみましょう。
2016年8月
まず、これが2016年8月のものです。これを踏まえて2016年10月をみてください。

10月12日が期限です。有効期限が60日後、10月に伸びました。
ところで、私はこれまでバウチャーカードでリチャージしてきました。そうするとどうやら、余った分が音声通話にチャージされていたのですが、2016年冬には余ったデータ通信分が音声通話にリチャージされることはありませんでした。
データ通信の有効期限内に新たにデータ通信を購入した場合。今回がそうなのですが、期限後、8/16になっても、計量1GB のところが1.07GBのままです。もともと8/15に期限が来るものが78MBあったので、8/13段階で1.07GBになっているのはいいのですが、全く同じ表示です。
ということは?計量型は期限前に買い足せば、その期限切れ寸前のものも新しいものと期限が同じになる、というわけでしょうか。便利だなあ。
2016年10月

お分かりになりますでしょうか。8月に台北トランジットしていて、そのときに600MB使用しました。そして今回1GBを今回10/12に買い足しました。
(いやー、びびりましたよ。寝ていて、「もう12日やな」と思ったのです。はっと飛び起きました。中華電信の日ではないかと。急げ!とチャージしたのは日本時間の午前3時・・・)
まず、一番下、計量型の0.40MBに1GBを足したものの期限は12月11日の午前2時。これは60日期限のものを購入したのでその通りです。
問題は一番上。2017年の4月10日に期限が来ることになっています。
わお!180日延びたんだ!
これまで上の2016年8月の記録を見ていただければ分かりますが、中華電信は計量型を購入すると、その計量型の期限(例えば60日なら60日後に)まで期限が伸びていただけなのです。
それに対して台湾大哥大は、60日ものを買おうが、SIMそのものの期限は180日伸びていました。
やるじゃん、中華電信。
「起録」
そして、キャッシュパスポート側ではこうなっていました。払えるのはわかっているので、2016年10月は特に確認せず、2016年8月のものです。
確認すると、(直後だったもので)Pendingにはなってましたが、158元使用したことになっています。

これに少し為替レート手数料がかかります。
それなりに、個人情報の流出に巻き込まれている人(不正使用はない)なので、こういうときにプリペイドカード(中に突っ込んでいるだけしか使えない)を利用できると、流出したときにも安心かな、と思いました。⇒プリペイドカードって結構使える
簡単なまとめ
アプリでは、クレジットカード(私の場合はプリペイドカードですが)を用いての商品購入が可能です。
4Gの場合に購入できるのは、計量型(データ通信)、音声のみプラン、の二種類です。
また中華電信の計量型を購入して延長できる期間は、その計量型の有効期限と同じだったのですが、2016年冬では、台湾大哥大同様、購入から180日有効期限が伸びるようになりました。(ただし、残ったデータ容量分が音声に移行することはなかった)
なお、計量型の容量が残っている時点でさらに計量型を購入すると残っている容量ごと期限が延長されました。この点は大変良心的だと思います。
SMSの言語設定も可能
2015年6月に驚愕の日本語SMSが飛んできたんですが、設定も可能です。
2017年4月現在、中国語、英語、日本語、タイ語、ベトナム語、インドネシア語、フィリピン語(タガログ語?)を選択できます。
SIMを人にお貸しするときに、アプリでタイ語とかに設定して渡したりしたちゃダメですよ。
さて、これが飛んできた日本語SMSです。

2016年に、3GSIMを信義のお店で4GSIMに変えてもらった
2021年にはもうすでにそういう人はほとんどおられないのではないかと思うけれど、もしもまだ(生きてる)各社3Gプリペイドを持っていたら、旗艦店に、契約時に使ったパスポートを持って行くと、交換してくれると思う。

台湾の3Gに関してはこのサイトが良いと思う。
・台湾:3G通信サービス終了について (cytn.info)
このお店は、信義のVIESHOW(101の近くの映画館)の下には、遠傳、大哥大、そして中華電信の店舗があるのです。たまたま、購入していた1GBプランが尽きかけていたので、ここでお願いしてみることにしました。

ね、中華電信。
登録したときのパスポートを持って行った
このとき私が持って行っていたのは、登録したときのパスポートです。古いパスポートだったので、穴の開けられたパスポートを持って行っていました。

お兄さん曰く、
すぐに順番が来ました。
お兄さん曰く、
- 翌々日の17時(48時間以上のち)にこの4GSIMを使うことができるようになる。おそらく、この日が金曜日だったからで、お兄さんは一度「明日の17時」と言いかけて訂正していました。
- 交換は無料
- 番号も、プランもそのまま
- 4GのSIMはここでもう渡す。切り替わったら3GのSIMが止まるから交換して
でした。
どうしても日をまたいでしまうので、切り替える場合は、滞在の早いうちに切り替えるのがよろしいのではないかと思います。
もらったSIMは
こういうタイプ。

ナノSIM・マイクロSIM・通常のSIMと全部一つになっているタイプですね。
アプリでみてみる
まずは、3Gです。これが出発前に購入したときかな。

仮にチャージした分などが全部没収になったとしても(そういう噂も聞かないではなかったし)、6.58元なら構わないよね、というわけで、交換してもらうことにしました。
そしてこちらが4Gに切り替わった後です。

番号は隠してますが同じです。チャージしてある額も、音声通信分もそのままでした。
なので、2016年6月時点においては、チャージしてあるものなどが没収される心配はなく、その点は安心して4Gに交換して貰えばよい、という結論に至りました。
実際に切り替わったのは?
実際に3GSIMが使えなくなったのは切り替わるという日の朝でした。17時を待たずに切り替わっていました。電波を受信しなくなり、4Gを入れると電波を受信していました。
リチャージ可能なの?有効期限を延長できるの?
実は台湾にいる間に、こごろうさんという読者さんにメールを頂いていました。
こごろうさんの結論は、「桃園空港で中華電信が販売している4GプリペイドSIMはリチャージできるが有効期限が延びない」なんですって。
以下引用
正確に言うと「桃園空港で中華電信が販売している4GプリペイドSIMはリチャージできるが有効期限が延びない」でした。
リチャージはセブンイレブンの…なんていうんでしょう、色々できる機械(注ibon)で申し込み→レジで支払い&コードを発行してもらい、中華電信のスマホアプリを使って行いました。金額は300元です。
その際、有効期限が延びなかった事を確認しています。
次に台北を訪れた際、中華電信のアプリから30日1GBのデープランを申し込もうとしてもエラー。
そこで中華電信のカウンターで問い合わせたところ、
「4G SIMはリチャージできないし、有効期限も延びない。有効期限を延ばしたければ3G SIMじゃなきゃだめ。3G SIMに切り替えてあげるよ。番号がかわるよ。有効期限切れになった4G SIMにリチャージした300元を費用に充当できるよ。」
とのことで、自分としては満額回答だったのでokしました。
SIM切り替えの際はパスポートが必要でした。
また、お世話になった中華電信のお店はいずれも桃園空港のカウンターです(電話会社のカウンターが集まっているあの場所です。)
SIMの交換には15分ほど要しました。
ーーー引用終了
私の、市中で切り替えたSIM、ちゃんと有効期限は延命して利用しています。