私は、2014年に中華電信の3GSIMを桃園空港で購入し、それを延長し続け、2016年に4Gに切り替えました。使い続けてるといえばそうだけど、結構ふりまわされもします。
端的に言えば、SMSを日本で受け取ることのできる台湾大哥大の方が使い続けやすいかなーという感想。

近年、空港で購入すると中華電信は期限の延長ができない
私が購入した頃には、空港で購入しても期限の延長ができました。

これは高雄空港です。ここで買ったわけではないけれど。私が購入した頃は、日本人の場合は、パスポートだけあれば十分だった。現金のみだったよ。
近年では中華電信は使い切りタイプのトラベラーズSIMを売っていて、延長できるタイプではありません。eSIMも出てて、買って使ったよ。このページの情報は、すでに延長できるSIMを持ってる人のメモであって、これから買おうという人向けの記事は↓。
・松山空港で中華電信のeSIM(5daysパッケージ)を買った
KKday・KLOOKで扱うものも、使い切りタイプ。で、eSIMが選択できるかは不明です。
主に、アプリケーションでチャージ&プラン購入してたけれど。
中華電信のSIMを延長するときの、ポイントです。
- リチャージカードはアプリケーションでチャージ可能
- 買いためたクレジット分から購入すると、商品購入から、商品の期限まで(2021年1月)
- 新たに商品を購入して決済すると、購入日から180日間伸びた(2021年10月)
- 中華電信行動預付卡APPでは、カード 決済ができなくなったので、HPからチャージ
- チャージ日・プラン購入日からの延長(元々の期限からの延長ではない)
- 日本のクレジットカード・プリペイドカード も使える。
- 期限切れでも再度有効にできたっぽい
台北でリチャージカードを買ってきたのに…HPからのチャージに(2023年4月)
せっかくバウチャーカード買ってきたのにー!!!!!!!!!なんとアプリに入ろうとするとこうなる。
ログインができないんですよ。
はぁ?というわけでHPからのチャージです。一番安い89元。今日のレートで391円だった。
HPからのチャージは作ったパスポートの番号が入れれば良い。
ただマイページみたいなところには4ケタの数字なんだけど、アプリに入れていた番号を入れても、違いまーすって出るので、ちゃんと延命できてるかが不明です。
ただ、パスポートの番号で入れるところからは、購入記録が見られて、購入できてるし、最後に購入したのは10/9でまだ180日経ってないしね。
購入したプランそのものは60日間有効です。ちゃんと180日間有効かがわかんないんですが、ま、いっかというわけで。
60日以内なら、昔懐かしの、Skypeで電話をかけてみるかねえ…
と思ってたんだけど、そういやiPadにアプリを入れてみるかーと思っていれたらさー。ちゃんとログインできるの。4桁の暗証番号も正しいし。もう、なんなのよ。
ちゃんと180日間の延長ができてたわよ。次は9月末。
結局、HPからのチャージを行なった(2021年10月以降)
海外SIMはiPhoneのカレンダーで管理しているのだよ。
ところが、気がつかず、ふと思い出して確認したら、期限は4/4。本日は4/13。
ぎゃあ。しかし読んでみよう。「期限がきましたよ。すぐにチャージしてください」
というわけで、チャージする(儲値)をクリックしたら、2021年10月はHPからチャージしてるのだけど(この項目の一部スクショがそのときのもの)そのHPじゃないですか。
https://www.cht.com.tw/Prepaid/recharge/BuyList
我々日本人で台湾在住ではない人間がチャージするために必要なのは、
- チャージする携帯番号
- 購入時に使ったパスポート
ということで、古いパスポートを出してきたよ。
2022年4月も2021年10月同様に、89元のものを買ってみた。
相変わらず、日本発行のカード(それもdカードプリペイド)が使えました。↓は2022年4月のスクショ。
Apple Payも使えるようだったけれど、これはAppleIDに入れてるものではなくて、Apple Payにリンクさせたクレジットカードで決済するという意味でした。あんまりクレジットカードの情報を残したくないから、dカードプリペイドを使うんだけどね。
さて、次のチャージ時期を確認しましょう。これはいつものアプリでいける。
ちゃんと半年後です。89元で延長できるということは、今までよりも安い。
のだけど、2022年10月は、今までもよく買ってた、180元で1GB、60日間というものです。つまり、10/9に買ったから、12/8まで有効。私、11月に台北に行く予定だから。
…通話が1000元行くのも時間の問題だ…。(ここは、使わなかったdata分が音声にチャージされる)
次に台湾に行ったら、中華電信もアニキもバウチャーカードを150元か100元のものを10枚ずつ買った方がいいでしょうかね。なんかそんな気がして来ましたよ。
ただねー。180元が826円ですよ。1元=4.589円。つまり、100元バウチャーを10枚買ったら…5000円!?!?!?!?!?!?!?!?
電信のこの手のSIM↓は、私のものとちがって期限の延長ができないのだけど、普通にこっちを使い捨てる方が安上がり。好きじゃなかったらやらんですね。(電信は日本でSMSや音声のローミングできないし)
中華電信行動預付卡APPでできること
2022年10月では、ここに5G切り替えが出てました。同じSIMで良いんでしょう。(前回の3Gから4Gは大きいSIMから小さいSIMにサイズ変更があった)

ずばり、
- 如意卡(バウチャーカード)でリチャージしてSIMの有効期限を延長できる
- チャージした分がたまっていればそこから商品の購入が可能
もともと、Skypeでリチャージして使用してました。実は、日本語対応してたの。ところが、結構数字の打ち間違いをやる人だし。さらに、現地ではデータ通信を申し込みたいのに、電話がなかなか通じないことがありましてねえ(中華電信のSIMでかけてるのよ)
それで、出発直前にアプリを使ってデータ通信を申し込んでおくのが便利でした。
要注意なのが、2021年1月の段階からその気配があったのですが、クレジットカードの決済がこのアプリからはできなくなっていました。
何はともあれ登録
ダウンロードして何をクリックしても、番号とパスワードが求められます。入れるよね。初期パスワードは0000です。
そうすると、パスワードの変更が求められます。ここで必要なのはパスポートの番号です。
この中華電信のプリペイドカードを作ったのは古いパスポートのときだったので、古いパスポートを出してきてこれを入れると使えます。4Gのプリペイドに変えるときも(日本はパスポートの番号が変わるので、)購入当時のパスポートを持って行って見せました。
これで無事にパスワードの変更成功です。
アカウントを確かめる
3G時代から使い続けてます。3Gから4GのSIMに切り替えて、2021年1月段階ではこうなります。

バウチャーカードでリチャージ可能
このアプリの「儲値」というところ。如意卡でリチャージできます。如意卡とは中華電信のバウチャーカード(リチャージカード、トップアップカード)です。台湾の大手三者の、リチャージ用のカードです。

買い方については、⇒台北でプリペイドSIMのバウチャーカードを買うなら台北地下街Y区へGO!
確かめてみよう。「紀録」だろうね。
購買したのは2015年8月9日の13時(台湾時間)、購買したのは150元で、有効だって。
これまでは、台湾に行くたびに、2枚くらいこのカードをつねにストックしておいていました。タイミングによっては商品を購入したりして伸ばしてきましたが、このご時世。2021年は台湾に行けるかしら。一応、2022年の1月に台湾に行けるように特典でチケットを出してるんだけど。
アカウントにたまっていれば、プランの購入も可能。
プランは、いろいろ変わります。結構頻繁に変わるものでもあるので、変えるものの中から自分のニーズに合ったものを購入するのがいいと思います。
私は2021年1月の延命には、1GBのプランの購入にしました。
時間単位のものは延命できない?(2021年1月)
このご時世、多分当分の間台湾にいけないから、プランを購入する羽目になると思う。
一番安い、1時間(35元)を買ってみた。
実はキャンセルするつもりだったんだけど、Yesが左側にあって、ついつい左側をクリックしちゃったのよー。購入が2/9。期限が2/10。ということで、延命失敗です。
1GB(60日間の期限)を買ったんだけど、プランの期限までしか延長できませんでした。
いやー、これは困ったわー。
以前はアプリからクレジットカード決済もできたのだが、2021年4月はクレジットカード決済できなかった
以前、クレジットカードで決済してたんですよ。

それが、2021年4月はクレジットカードを入れるところが出てこないから、多分このアプリでは受け付けなくなったんでしょうね。これはiPhoneのアプリでして、ひょーっとするとAndroidのアプリだとクレジットカード決済できた、かも??確かめてないです。そうであっても驚きません。
こういうところが、台湾(というか中華圏)なので、こっちは振り回されるけれど気にするだけ無駄。現在台湾にいる人を含めた別の手段を使うか、諦めるかしましょう。2019年11月を最後に海外旅行できてないので、もはや正直なところ切り捨てるべきサンクコストではなかろうかと思いはじめてる。
中華電信預付卡でカード決済して、購入日から180日伸ばした (2021年4月)
これ、2021年10月にはできなくなってた。
多分、「中華電信」ってApp Storeから検索したら複数出ると思う。今回使ったのは、変な動物の顔になってるやつ。
実はこれ、本気で書く気にならないのはね。上のアプリとは異なり、メールアドレスを登録しないとならんのです。そう。SMSで認証パターンだった記憶があるの。中華電信のプリペイドSIMは海外でSMSを受け取れないからねえ。なので、やってみるのは悪くないが、登録できなくても知らんよ、って話です。
私の場合は、「へー、なんかメールアドレスで登録するん?SMS認証なん?」と思って登録してた記憶があるんだよ。2017年くらいかなあ、そんな大昔の話です。なにかいいことあるかな?と思って、なんもねえじゃん!?と思ってたんだけど、2021年になっていいことがあった。
でも、そもそも、多くの人は中華電信のプリペイドSIMは使い捨てだったでしょうし。だから、そこまで書く気にはならんということです。(買える人の半数くらいは台湾におられるでしょうし、残りは多分私が書く必要がないような人たちでしょ)
購入完了。
延命させたいのが目的なんだよ。じゃあ、どうなってるか確認しましょ。初めの中華電信行動預付卡APPに戻るんだな。
下を見るとわかると思うけれど、データは2GB (1GBの期限が来る前にプランを購入しているので、前の期限が来る前に決済すると延長されている)で、2021/6/8までということがわかります。
しかし、SIMの期限は2021/10/06と読めますね。
つまり、カード決済ですと、「購入した日から180日後」までの延長です。あーあ。前回のチャージが2月だったので、実は春節の割引などがあったんだよ。残念でした。
- チャージ分から購入すると、購入した日から商品の期限まで
- 新たに購入すると、購入した日から180日後まで延長
という挙動でした。
dカード プリペイドで決済可能だった。(2021年4月)
クレジットカードの番号を入れるところにdカード プリペイドの情報を入れました。3D認証して購入完了。嫌なのよね、クレジットカード番号を入れるの。ほら、流出事故に巻き込まれたの、三回だからさ
確かめておきます。
180台湾ドルが696円かー!!!レートが悪いんですよね。(28円が手数料です)
次回10月の更新までに台湾が入れてくれるとは思わないんだよね。なので、カード決済で1時間だけ買ってみるかな。それで180日間の延命ができれば、言うことなし。
中華電信SIMの延命についての、簡単なまとめ
アプリでは、クレジットカード・プリペイドカードを用いての商品購入が可能です。
HPから商品の購入ができることも覚えておこう。
延命はできるのだが、「元々の期限からの延長」ではない点に要注意です。
なお、計量型の容量が残っている時点でさらに計量型を購入すると残っている容量ごと期限が延長されました。この点は大変良心的だと思います。
計量型の容量が残ったまま、期限を迎えると電話代にチャージできるので、それもべんりです。
SMSの言語設定も可能
2015年6月に驚愕の日本語SMSが飛んできたんですが、設定も可能です。
2017年4月現在、中国語、英語、日本語、タイ語、ベトナム語、インドネシア語、フィリピン語(タガログ語?)を選択できます。
SIMを人にお貸しするときに、アプリでタイ語とかに設定して渡したりしたちゃダメですよ。
さて、これが飛んできた日本語SMSです。

2016年に、3GSIMを信義のお店で4GSIMに変えてもらった
2021年にはもうすでにそういう人はほとんどおられないのではないかと思うけれど、もしもまだ(生きてる)各社3Gプリペイドを持っていたら、旗艦店に、契約時に使ったパスポートを持って行くと、交換してくれると思う。私の香港の跨境王は3Gですし、いないわけではないと思うんだ。

台湾の3Gに関してはこのサイトが良いと思う。
・台湾:3G通信サービス終了について (cytn.info)
このお店は、信義のVIESHOW(101の近くの映画館)の下には、遠傳、大哥大、そして中華電信の店舗があるのです。たまたま、購入していた1GBプランが尽きかけていたので、ここでお願いしてみることにしました。

ね、中華電信。
登録したときのパスポートを持って行った
このとき私が持って行っていたのは、登録したときのパスポートです。古いパスポートだったので、穴の開けられたパスポートを持って行っていました。

お兄さん曰く、
すぐに順番が来ました。
お兄さん曰く、
- 翌々日の17時(48時間以上のち)にこの4GSIMを使うことができるようになる。おそらく、この日が金曜日だったからで、お兄さんは一度「明日の17時」と言いかけて訂正していました。
- 交換は無料
- 番号も、プランもそのまま
- 4GのSIMはここでもう渡す。切り替わったら3GのSIMが止まるから交換して
でした。
どうしても日をまたいでしまうので、切り替える場合は、滞在の早いうちに切り替えるのがよろしいのではないかと思います。
もらったのは、こういうタイプ。

ナノSIM・マイクロSIM・通常のSIMと全部一つになっているタイプですね。
アプリでみてみる
まずは、3Gです。これが出発前に購入したときかな。

仮にチャージした分などが全部没収になったとしても(そういう噂も聞かないではなかったし)、6.58元なら構わないよね、というわけで、交換してもらうことにしました。
そしてこちらが4Gに切り替わった後です。

番号は隠してますが同じです。チャージしてある額も、音声通信分もそのままでした。
なので、2016年6月時点においては、チャージしてあるものなどが没収される心配はなく、その点は安心して4Gに交換して貰えばよい、という結論に至りました。
実際に3GSIMが使えなくなったのは切り替わるという日の朝でした。17時を待たずに切り替わっていました。電波を受信しなくなり、4Gを入れると電波を受信していました。
リチャージ可能なの?有効期限を延長できるの?
実は台湾にいる間に、ある読者さんにメールを頂いていました。
その方の結論は、「桃園空港で中華電信が販売している4GプリペイドSIMはリチャージできるが有効期限が延びない」なんですって。
以下引用
正確に言うと「桃園空港で中華電信が販売している4GプリペイドSIMはリチャージできるが有効期限が延びない」でした。
リチャージはセブンイレブンの…なんていうんでしょう、色々できる機械(注ibon)で申し込み→レジで支払い&コードを発行してもらい、中華電信のスマホアプリを使って行いました。金額は300元です。
その際、有効期限が延びなかった事を確認しています。
次に台北を訪れた際、中華電信のアプリから30日1GBのデープランを申し込もうとしてもエラー。
そこで中華電信のカウンターで問い合わせたところ、
「4G SIMはリチャージできないし、有効期限も延びない。有効期限を延ばしたければ3G SIMじゃなきゃだめ。3G SIMに切り替えてあげるよ。番号がかわるよ。有効期限切れになった4G SIMにリチャージした300元を費用に充当できるよ。」
とのことで、自分としては満額回答だったのでokしました。
SIM切り替えの際はパスポートが必要でした。
また、お世話になった中華電信のお店はいずれも桃園空港のカウンターです(電話会社のカウンターが集まっているあの場所です。)
SIMの交換には15分ほど要しました。
ーーー引用終了
私の、市中で切り替えたSIM、ちゃんと有効期限は延命して利用しています。