スーツケースが壊れたら、さあ大変。
壊れたことがありますか?姉さんはあります。これまでに2回あります。
どう処理するのか、そもそもどうやって日本に荷物を持って帰るのか、からやりましょう。
海外旅行保険の話をするんでしょうと思った人は大正解。
そもそも「海外から荷物を移動させるときにどうするか」というところに注意点があるよ。
スーツケースが壊れたのに、そもそもどうやって日本に荷物を持ち帰ればいいのよ・・・
私の場合、スーツケーストラブルはこれまで2回。
一度目はオスロ到着後にスーツケースを開いたらゴムバンドを止めているビスが一つ取れてた。それ以外は何の問題もなかったから北欧遊学を続行しました。
二回目は羽田に到着したら、スーツケースの底が割れてた。中身が出ちゃってる状態ではなかったので、そのまま「破損」を伝えてJAL ABCに預けました(実際の配達は今回はヤマトだった模様)。
つまりどちらも「荷物を運ぶハコ」としては使える状態でした。上の写真は車輪がべろりんちょと行ってる衝撃画像ですが、羽田では赤線で囲ってる、ここだけだったのよ。
なんで羽田での写真がないか、なんだが。海外旅行保険を使わないから、帰ってからでいいやって思った。ここまでべろりんちょと行くとは思ってなかったんだよ。
松山空港での写真があった。

いったのは赤丸の部分なので、割れてなさげ。なので、本当に松山空港から羽田空港の間で割れたっぽいです。
プラスチックを成形したスーツケースって、底が割れたら車輪までベロリンチョするとは知らなかったのよー…ここまでくると、ほんと使用には耐えません。ホテルの部屋から下ろして、駐車場まで持っていくのも大変よ?
このべろりんちょ状態でターンテーブルから出てくることだってありうる。
Q: スーツケースが「ハコ」として使い物にになりません。まだ海外旅行は続くのに。どうすればいいのですか?
A:空港・航空会社が修理の手配をしてくれるときでも、新しい入れ物は必ず自分で調達すること
ハブになるような国際空港には(新品の)スーツケースを売ってるところがあるじゃないですか。スーツケースではなくても、新品の袋・ハコをそこで買うなどするわけ。自分で調達するのがキモです。
なぜ自分で調達しなければならないのか
メルボルン事件といって、結構有名な事件があります。実際にこの人たちが無実かは知らないけどね。
- あるグループがクアラルンプール経由でオーストラリア旅行に行った
- トランジット先のクアラルンプールでスーツケースが盗難にあった
- 見つかったけれど、スーツケースは使い物にならない
- 親切なツアコンがスーツケースを調達してくれた
- 実は、それは二重底になっていて、薬物の運び屋に仕立てられた
- 逮捕されて有罪
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%AB%E3%83%9C%E3%83%AB%E3%83%B3%E4%BA%8B%E4%BB%B6
というわけで、入れ物は自分で調達しましょう。
トランジット地が中華圏だったら、違法薬物を持ってると大変なことになることもあるからね。
新たに調達するものは無理にスーツケースにする必要はないんじゃない?
Q: どうしよう。今から何に入れるの?
A: 折りたたみ式ボストンバッグ
私は折りたたみのボストンバッグを持ち歩く人なので、仮にスーツケースが壊れて使い物にならなくなっただけなら、それを使います。
私は今、シュパットのたためるボストンを使ってます。2つ持ってる。
場所にもよりますが、現地で新たにスーツケースを買うかどうかは不明です。
海外旅行保険を使うとしても、やはり値段はある。
下にも書くけど、海外だったらすぐに保険会社に連絡するのをオススメするよ。
海外旅行保険を買わないということはないよね?
まだ海外旅行が続くのにスーツケースが使えず旅行継続のために物損限度額(一点あたり10万円)まで出しますと言う場合なら、速攻で買うんだけど。
海外旅行保険に問い合わせても「修理費のみです」だったり。「損害品そのものの時価額を使用年数と、購入価格から算出した額なので3000円くらいになるかと」などと答えられた場合などなら、スーツケース代…空港価格…うっってなる。
さらに、一番下に書きますが海外旅行保険で多頻度の物損請求をすると、申し込めない、もしくは値段が上がることがあるから、今後のことを考えたらあんまり請求したくないこともある。
でも、ボストンバッグがあるならば、それに入れ替えて旅行を継続・帰国できるわけよ。空港価格でもそこまで高くない。
なので、無理にスーツケースにはしないのではないかな。
一回くらいなら耐える袋や箱を調達して、それに入れるのではないかと思います。袋くらい買えると思うの。
荷物が入らない場合は捨てるかEMS
Q: 荷物が全部は入りません…
A: 最後の手段は捨てる。
情がわくんですよね、旅先では持ってる服に。
もしくは全部入れ替えちゃってさ・・・なんてこともあり得る。
誰へあげよう、とわくわくしながら選んだお土産とかね・・・。
ただし、入らないならできる限り捨てると思います。
もしも捨てられないならEMSで日本に送ります。
結構するのよ、EMS。折りたたみ式もしくは一回だけなら使えそうな袋代どころか、安いスーツケースなら買える額なので…捨てる…。
とにかく、代替品の調達は自分でやること。今回のキモのその1はここです。ほんとこれだけは覚えておいてほしい。
「代替品」の調達以外にすべきことをシチュエーションで分けてみよう
上は「代替品の調達」の方法だったわけ。
じゃあ、それ以外に同時並行でしなければならないこともあるのよ。それについて。
空港で発覚した→航空会社のグランドスタッフに連絡しよう
凹みが元に戻るもあるのですが、元に戻せないようなへこみがあった、キャスターが取れていた、などの異常があることがあります。
ただの擦り傷ではだめですよ。
一番壊れやすいのは車輪です。
四輪はどうしても車輪が弱く、ターンテーブルから出したらくるっと回して確かめるのがおすすめです。
この場合、まずは、空港にいる航空会社のグランドスタッフに相談してください。
羽田でスーツケースが割れた件ですが、場所は「羽田」なの。
もう少し詳しく書くと、JAL ABCのカウンターでセゾンゴールドアメックスの特典でスーツケースを送ろうとしたところで、カウンターのお姉さんが「ここ、ヒビが大きく入ってますよ。JALで帰られたならJALスタッフに相談されては?」と言ってくれたので気付けたわけ。まだ車輪は生きてる状態だったから、ぐるっとまわしただけでは気づかなかった。
仮にそのまま国内線乗り継ぎカウンターに持って行って、JALの乗り継ぎカウンターのグランドさんも気づかずに最後の国内空港で受け取ったときだったら、最後の空港で車輪のべろりんちょまで行ってたと思うんだなあ。
あくまでも海外じゃなくて国内なのね。保険どうしようかな…と羽田のJALのグランドスタッフに相談すると、海外旅行保険会社に提出するための「事故報告書」か、JALからの「補償」かのどちらかを選択してほしい、2つともは不可能と言うことで。どう見ても修理が効く部位ではないし…と補償してもらっておしまいにしました。
補償額は高くありません。条件は、
- 2017年か2018年に買ったもの
- (私だけが使うわけではないので)今回で使用は10回目くらい
- 購入額は覚えてないけれど、このブランドの機内持ち込みサイズは今は2.5万円くらいで売られている感じ?(検索しながら。あれ?スマホで検索したときには同じ型があったんだけどもうないの?じゃああれはなんだ??)
で3000円です。
グランドさんが割れた部位の写真を撮って、航空券番号、手荷物のタグの番号を記入して、私がサインしたかな。
海外旅行保険でももう国内にいるんだし。「損害品そのものの時価額を使用年数と、購入価格から算出した額」だったら、1/10の評価額で3000円くらいになることでしょう。で、3000円が自己負担額かな。で差し引き0円…。と軽く計算した。
海外旅行保険会社に提出する事故報告書は英語でProperty Irregularity Report。
仮にこれが松山(台北だよ)空港到着後に車輪がべろりんちょだったら、このままではホテルまで荷物を運ぶことすら困難だよ…と別の交渉をしてみたことでしょう。ただ、松山空港と近いホテルだったから3000円あればホテルとの往復のタクシー代くらいなので、それでいっか、と思ったかも。
空港では気づかなかったけれど、ホテルで荷物を開けたら中が壊れていた
これ、私のビスが取れていたケースです。
ゴムバンドで荷物を押さえますよね。あのゴムバンドをスーツケースのフレームに固定するビスが取れた。
これは「ハコ」としては使えるので、継続は継続。
ただ、押さえられないので荷物が中で動くのよ。どうしようもないので、帰国後にメーカーに相談しました。
回答は「見たがうちの責任ではない。おそらくぶつけられたなどして強い力をかけられたせい。ただし、購入後一年未満なので無料で修理する」でした。
外側にぶつけられた跡はなかったんですよね・・・。
しかも、大型スーツケースですよ。私が自分で機内に持ち込むことはできません。預けます。そしたら、多少ぶつけられることは大いにあり得るわけです。で、ビスが取れる?ありえないでしょ・・・。
とそのメーカーに不信感を抱きまして、それ以来一切そのメーカーが作っているブランドのものは購入してません。ギミック(からくり)の多いものを多く売っているブランドです。ギミックは面白くても耐久性はないと思う。
姉さんはスーツケースにはギミックよりもそこそこの耐久性を求めるので、ここはもう二度と候補に入れることもない。具体的に「これとこれ、どっちがいい?」と相談されたときに、一つがそのメーカーのものだったので、参考までにこの話はいたしました。
道路を引きずっていたら、キャスターが取れた、持ち手が取れた
ブログを見て回ると、そういうことがあるんですよね。
びっくり〜。ショックですよね。
車輪が取れた件では、中には私の場合のように、スーツケースの底が割れてたんだけど、それを気づかず使ってたら車輪がべろりんちょになったケースがあると思う。
階段で持ち手を引っ張って運ぼうとして持ち手が取れた場合もあるかなあ。
(スーツケースのメーカー保証が使えるかもしれないけど)、明らかに海外旅行保険事案。
そしてまずは写真を撮る!スマホでOK!
壊れたというよりも盗まれたり、壊されたんだけど・・・公的機関や保険会社に相談しよう
は、犯罪ですか・・・。
犯罪の場合は警察や大使館・保険会社に相談しよう
だから保険の話ではない、と言われかねないのですが、これ、大切。
まず、警察に相談しましょう。そして自分の海外旅行保険会社に相談しましょう。忘れちゃいけない日本大使館・領事館。犯罪事例として安全情報に上げてもらわなきゃ。
壊れただけでもショックなのに(私も羽田で大変ショックでしたよ)、壊された・盗まれたなんて大ショックじゃないですか。
役に立たないという噂の日本大使館・領事館なのですが、軽くパニクっていても日本語で相談できるし、こういうところにはどうすればいいかなどの情報も集まってますから、今後何をどうすればいいかくらいは教えてくれるのではないかと思ってもいいと思うんだ。
保険会社は、申請のために必要な書類や手順などを教えてくれると思います。
自分の身がなんとかなっているなら、あとは警察への相談などは自分でしないとならないと思うけどね。というわけで、最低限の英語は必須。
私の羽田での破損だけど、羽田だから日本語でよかったのね。
英語できないと〜、というのはマウンティングでもなんでもないの。現実の問題。バイリンガルレベルを目指す必要はありません。交渉ができるようにしなさいということ。かなりハイレベルではある。
私はただいま、もう一つ中国語を学習中です。私、中華圏が多いから、ある程度英語ができたら次は中国語だった。HSK 5までは来たけど全然足りない。HSKは6級が一番高い。だから5級は上から二番目だよん。これでもろくに役に立たないよーん。
もしも外国でスーツケースが壊れたならば、空港でグランドスタッフや海外旅行保険会社などに聞いてみよう
- 空港で破損に気づいたなら空港スタッフ・航空会社スタッフに相談
- 海外旅行保険会社に相談してみよう
- メーカー保証期間内のこともあるよ(保証書はスーツケースの中に入れておけ)
- 犯罪に巻き込まれたなら、公的機関や保険会社に相談しよう
- 新たに調達しなければならないなら、自分で買おうね
- 無理にスーツケースにする必要はないよ
ということ。ただし…
海外旅行保険を使うときの注意点
羽田到着後に割れてたときのことですが、海外旅行保険はできたら使いたくないなー。と思ってて。
3年間で物損が5回以上だと保険料が上がったり断られたりするからです。
そりゃそうだよ、リスクが高い人(多頻度で危険なところに行く人・詐欺師の可能性)になってしまうもん。
保険を申し込むときに、嘘を答えちゃいけませんよ。
確かにこのご時世だからこれまでの3年間ではあまり使ってないけれど、私は2023年は東南アジアでぶらぶらしたい。中国に行きたいし、あわよくばヨーロッパも行きたいよって人なので。もっと値段が高いものがどこかでお釈迦になる可能性がある。
ここで修理ができる部位でもない3万円のスーツケースには、海外旅行保険を使いたくなかったわけ。
国内だから、荷物を運ぶためには宅急便を使えばいいだけなので。海外旅行保険に関してはあんまり「元を取る」「お得」と言うようなことを考えるべきではないよ。