以下では2016年12月以前に開通済みの跨境王 加強版についての記録です
なかなか長いので、もくじから必要な情報を探し出した方がいいと思います。
私は2016年4月に開通したものを持っていて、この中国の番号のついた「跨境王加強」は売られていません。なんか、中国移動が日本でデュアルナンバーかトリプルナンバーかのSIMを売ってるっぽいので、自分で調べてみて。あれ、中国移動なのか、中国移動香港なのかなんかよくわからないです。
期限内でも、翌月の管理料が引けなくなっていると、有効期限・残高を調べるUSSDコードの、 *118*35# すら動かなくなります。その時はチャージ。
https://www.cuniq.com/ss/topUp
以前はマスターカードでもチャージできたのに、2020年ごろはマスターカードは使えず、VISAか銀聯。2022年はマスターカードも入ってたけど、私は三井住友発行のANAカードに付帯の銀聯カードを利用します。(2022年5月も銀聯にてチャージ成功)
⇒ANA銀聯カードを準備して、上海で使いましたが、安心して使えましたよ!
2023年2月23日までに実名登録必須
以前の実名登録は中国の番号に対するものでしたが、今度は香港の番号に対するものです。
香港は簡単にSIMを購入できるところでしたが、私のプリペイドSIMに関しても、実名登録が必要になりました。データのみだったらプリペイドでも可能なのかな?
あー。とは言え、台湾でも実名登録しているし、日本はもちろんそうですし、中国用に実名登録もしてるので、登録しますかね…と。
近い将来プリペイドプランかポストペイドプランかは別として、ローミングできる実名登録済みのSIM+現地で実名登録して購入するプリペイドSIMというスタイルになるのかなと思ってる。
先に盲点だったことを。香港の番号への実名登録と、中国の番号への実名登録(二度目)が必要でした。
香港の番号への実名登録
期限までに香港に行こうかと思っていたのですが、日本でやりました。こっちは英語と中国語があります。SMSに送られたHPより。
https://www.cuniq.com/global/HKRealNameRegistration
これで完成。

香港の番号に対しては、パスポート写真のみで可能です。
注意点として、中国名みたいなところには、漢字ではなくHanaokaSatokoみたいにくっつけて登録されています。間に空間を開けると、やり直しになりました。上のNameのところもHanaokaSatoko状態です。
中国の番号への二度目の実名登録
ポイントとしては、再度中国の番号の実名登録をしないとならなかったことです。
中国の番号については、なんか最近SMSを受け付けてくれなくて、困っていました。
どうやらこの二度目の実名登録をしなかったからでしょう。もあるかもしれません。最後に大陸からの迷惑電話がかかってきたのは7月で、ここまではちゃんと動いていたのですが。
ただ、愛芸奇のSMSはすんなりと届きましたが、微信のSMSは届くまでに数時間かかります。
微信が使えないから困る。3G SIMなので、4Gもしくは5Gに切り替えた方がいいのでしょう。(以前チャットするとお店で4G SIMに交換と言われました。それから行けてないんだよね。行っても香港に入らずにマカオ行ったし)少なくとも、日本でローミングするSoftBankが3Gを停波する2024年1月31日までには行こう。
とにかく、気づいたのは、ユニコムに中国の番号に電話をかけても繋がらないのだが、と連絡しようとしたところ、以前はブラウザにチャットがあったけれど、今はWhatsappもしくはユニコムHKのアプリからになっていたのでアプリをダウンロードしたところ、「内地」がどうのと出ていたからです。
アプリは「MyCUniq」。
ところが、SIMの状態に気づくのにも少し時間がかかっています。
とにかく、これがトップページなのだけど。

SIMの状態を確認するためには、丸で囲った「>」をタップしないといけないんですよ。UI悪いぞ。
で、タップするとこんな感じ。
ここに表記された名前はHanaoka Satokoです。

左は審査待ち、右は実名登録済み。
中国の番号に対しては、パスポート写真、パスポートの表紙、パスポートを持った状態での顔写真が必要で、面倒でした。
髪で耳が隠れていると、怒られます。
一応、中国側も登録済みに変わりました。夜かな、アップロードしたけれど、「審査します」というSMSが届いたのが翌日の10時(日本時間)。夕方ごろには右側の実名登録済みの表示に変わっていましたが、夜になってもやはり中国の番号へのSMSは届かず。
結局「内地の登録ができました」というSMSが来たのは翌日のお昼でした。
なお、このアプリには英語モードが存在しないようです。台湾のアプリなどは繁体字モードでないと出てこないボタンや英語モードではアップデートが遅い、などよくある話ですが、香港のこの手のインフラ系のアプリで英語がないことにショックを受けました。香港はもう直ぐ英語が通じなくなるでしょうね。広東語?違う。普通話でしょう。
2017年8月30日までに実名登録しないとならないけれど、オンラインでできた。
開通済みのSIMでも、中国聯通(香港)の実名登録は2017年8月30日までとのことです。
・中国聯通(香港)の「跨境王加強版」の実名登録を香港のキャリアショップで登録してみた(MONOLOG.)
結局、香港に行くしかないのかしら・・・。
ユニコムのチャットで聞いてみました。
You need to go to our local shop before 2017/8/30. If not, the China number would be cancelled. HK number will not be effected.
という回答が帰ってきました。8/30までにショップで登録しろ。そうしないと中国の番号はキャンセルになる。ただ、香港の番号に影響はない。
だそうです。(なお、ご利用の際には、自己責任でどうぞ)
中国の番号は欲しいわけで、ええ。行きますか、香港へ。
行っちゃう?香港。SIMのために!?航空券予約 サプライス
オンラインで実名登録したよ!
オンラインで実名登録ができるようになりました。
詳しい登録方法はこちらに。(ものすくさん、ありがとうございます)
・中国聯通(香港)、香港・大陸デュアルナンバー利用者向けにオンライン実名登録受付を開始(MONOLOG.)
手順と引っかかったところについて
ものすくさんがスクショを挙げて解説しておられるので、私はいいか・・・と思ったのですが、いくつか引っかかりまして、その点を重点的に書いておきます。
まず香港外居住の日本人が用意するものは、
- 跨境王のSIMを入れたスマホ(SMSを受け取る必要があります)
- パスポートの写真を撮れるもの(私はスキャナーを使いました)
です。
事前に作っておく写真は、
- パスポートの表紙
- 顔写真のページの写真
の2点です。
バリフィケーションコードを入れるのにエラーが出てもめげずに頑張ろう
まず、一番初め。中国の番号と香港の番号をうちこみ、本人確認のためにSMSでバリフィケーションコードが送られてくるので、それを入れます。

なぜか、何回かエラーになりましてねえ・・・。何回かやっていると、通りました。

こんな感じで、SMS4通いったんだな。一番下は、昼に確認したときなのですね。それは下で。
頑張って「日本」を探せ!
通ったら、左側の「實名登記」の方に入れていきます。右側については後ほど

次に外国人なもので「国家」のところで、「日本」を選びますが、どういう順番に並んでいるのかもわからず、見つけにくかった。

あった!ポルトガルの下、スイスの上。どういう関係なのかがわかりません。
申請したけどSMSは来ないし・・・
申請したんですがSMSは来ないし。

何度かクリックしたら「錯誤」と出てきました。
エラーっちゅうことやな。
申請後、「申請を受け付けた」旨のSMSは届かないけれど、調べることは可能
3/23の23時半に申請しました。まあ、夜な訳です。香港時間ですから、日本時間は24日の午前0時半。
しばらく待ったのですが、submitのようなSMSは送られてきません。
そうです。自分のSIMの状況は、「登記進度査詢」で調べられます。「審核中」の表示がでているだけです。向こうは手動・目視で登録するのかな。
で、落として寝ることにしました。
翌日、どうなっているのか調べたかったのですが、また一番初めに戻って、SMSでの認証が求められます。
登録できたら「approved」というSMSが届く
17時近くになって、approvedというSMSが届きました。

これで万歳。
今月、残高が10元を切った(でも7/18までの期限)ので、一応98ドルでチャージしておきました。

上のは、USSDを打ち込んで送られてきたSMSです。期限は2018年1月14日です。
やれやれ。これでこの夏に無理に香港に行く必要は無くなりました。
さて、下にこのSIMの利用歴などを書いています。
利用歴
2016年4月の上海旅行用に購入し、開通したものがあります
私、2015年4月の広州のときに購入した跨境王は使えませんでした。(中国移動香港は使えたので、ローミング設定してなかったんじゃない?って言うのはやめて❤︎)
⇒跨境王はデータ通信が使えなかった・・・
使えても音声通話しかできなくて。そんな記事を書いていたら、読者さんに、Xperiaでも跨境王は使えるよ?という話をいただきました。
よく伺ってみると、加強版でした。(通常版でもXperiaではない機種で使えているとのことですが)
そうなんだ、使えるなら、とAmazonで軽薄に購入しました。

2017年6月30日が期限です。

スマホからの投稿に慣れようと思っていじってたんでちょっと変だ・・・潰しちゃったけど、これ、NanoSIM、MicroSIM、MiniSIMのオールインワンタイプです。
私が購入した先はジャパエモさんで、マニュアルが付いていました。

一応、メモっておくと、
APN:3gnet
ローミング:ON
LTEについては書かれてません。
設定のスクショをいただきました
読者さんにいただきました。





LTEはお入れになっていますね。
機種はXperia Z5 Dualだそうです。
ありがとうございました!
上海で使ってきた!
設定など
使った機械はZenFoneです。SIMを入れて、電波を掴み始めるとこう表示されます。

APNはZenFoneが自動で入れてくれたので設定していません。LTEも特に設定しなかったと記憶しています。

次は、USSDを打って、パッケージを購入します。
138ドルで購入し、中のバリューは80ドルです。あ、香港ドルね。
- 48ドルで300MB/7日 なら、*118*448#
- 68ドルで500MB/30日 なら、*118*468#
と打ち込んで、通話ボタンを押してやれば良いのです。
うまくいけば、SMSが飛んできます。これ、中国・香港・マカオ・台湾と共通しているようですよ。
また、いくら残っているのか、有効期限はいつかを調べるためには*118*35#で通話ボタンを押すと教えてくれます。
300MBのパッケージはやはり私には少なすぎて、すぐに300MB到達してしまいました。データ通信をカットしても、ちゃんとSMSは受け取ってくれましたし、電話もかけることができました。
R=ローミング、H=3Gです。これ、H+の表示も見たと思います。
日本の携帯に電話をかけてみた
さて、この跨境王。デュアルナンバーです。
香港のナンバーと、中国のナンバーがあります。
SIMの本体に、
HK:8桁の数字
ML:11桁の数字
があります。
HK=香港
ML=メインランド=中国です。
上海でどう表示されるのだろうと、一番簡単な日本の携帯にかけてみました。
+86で11桁の中国の番号が表示されました。
(ところがね、私、携帯の着信履歴をメモってるんですけど、全然違う番号を書いてるんですよね・・・そしてどこにもその番号が携帯に残っていない。なんなの?夢でも見たの?)
チャージしてみた
日本の携帯に電話をかけたのもあり、11ドルちょいだけが残っていました。
このSIMは実は、毎月18ドルも手数料を徴収するのです。これを維持するのが安いのか、高いのかよくわかりません。
チャージしてみましょうか、と、やってみました。
キャッシュパスポートで決済したかったのですが、うまくいかなくて。仕方がないのでANAカードで決済しました。
なお、このときに使用した「番号」は香港の番号です。

100ドルチャージで2ドル負けてくれて98ドルです。180日間期限が伸びるんだそうですよ。
ところが、2022年5月のチャージでは、2ドルまけてくれなくなりました。↓が2022年。

いろいろなサービスに登録するのに使った
この電話番号を、いろいろなサービスに登録するのに使いました。
デフォルトでは、「深圳住まいの男性」になっていました。なんか笑えた。
跨境王 加強版 はチャージすると元の期限から延長される!
香港でもローミングをオンにしないとデータ通信はしないようですね。
3Gだというのもあり、データローミングどころか、モバイルデータ通信も切って、中国移動香港を入れたXperia Z5 Compactからテザリングしていました。もしも中国移動の4GSIMを使い切っていれば、跨境王を使おうと思った予備だったのです。
香港でこのSIMはどうなってるかな、と見て、再びクレジットカードでチャージしました。やはり、キャッシュパスポートでは名前が通らず、使用できませんでした。

さて、これでどういうことかわかるでしょうか。
2016年8/25段階では37.81ドル残っていて、期限は2017年1/19でした。
100ドルチャージしたので、138.61ドル残っていて期限は2017年7/18になりました。
つまり、1/19から半年間延長されたのです。
悪くないと思ったのですがいかがでしょう。
例えば台湾の中華電信の場合は、リチャージしたその日から180日期限が延長される、という仕組みです。
・・・管理費18ドル
ただし、このSIMの場合は、毎月18ドルも管理費を取られます。管理費を引けなくなったら、無効になります。つまり、100ドルしかチャージしていないので、次は7ヶ月後か〜。
1500円ですよね。
んー。記事のために延長して、どうなるのかを見たようなところがあるのですが、どうしようかしら。香港よりもむしろマカオに行きたいし、もちろんマカオでも到着した時点で使える跨境王があるのは便利だし。いつマカオに行くかわからないというか、決まってないし、むしろ、中国本土に行きたいしなあ。
ユニコムのSIMってなんだか製品にばらつきがあるような印象です。使えている跨境王があるなら、番号も今のところは維持できるので念のためにキープするのが吉。
特に、未開通のものの中国の番号は使えなくなっているようですし。
なお、日本ではソフトバンクをつかみます
今はXperia X5 Compactの中に入っていますが、マカオの番号や中国の番号から着信があるんですよね。
そして、日本ではソフトバンクを掴んでいます。
新たに開通するなら香港へ行け?
2017年6月に開通期限がくるような跨境王がまだ出回っているようです。これを使うのはちょっと難しいのではないかな。
中国における、電話番号の実名登録必須政策
中国移動のデュアルナンバーSIM、4Gのものはとっくに販売終了しています。
今度はユニコムのデュアルナンバーSIM、跨境王シリーズのデュアルナンバーものです。
これも、3Gは販売終了していて、4Gに切り替わっています。これは中国の番号がありません。
中国の実名登録せよとの政策によるものです。
跨境王を開通するなら香港へいけ
(儲值卡)一卡兩號用戶及自2016年12月15日起後付費(月費計劃)一卡兩號新增用戶和續約用戶的中國內地號碼,必須通過實名登記方能開通或繼續保留使用。
「2016年12月15日以降は開通あるいは継続保留するためには実名登録が必要です。」
とのことなので、少なくとも開通するためにはユニコムの店舗で実名登録をしないとなりません。
姉御の解釈
以下は私の解釈なので、自己責任でどうぞ。
続きがあって、これによると、
現行合約期內後付費用戶使用中國內地號碼暫不受影響。另外,香港號碼是不受上述政策影響
「今の契約の残っているポストペイドの中国の番号は暫く影響を受けません。そのほか、香港の番号もこの政策の影響を受けません」とよめるのですが、いかがでしょうか。
というわけで、「香港の番号だけでいいならそのままキープできる。今持っているものは、今の有効期限までは中国の番号が使える。しかし、有効期限を延長して中国の番号を使いたいなら、実名登録が必要。ただし、香港の番号だけならこのままキープできる」と解釈しました。
我々日本に住む日本人に必要なものは、パスポート。これを店舗に持っていく必要があります。
・Notice Regarding Real Name Registration Policy of Mainland China
私は上の方に書いているように、オンラインで実名登録を行いました。
・https://www.cuniq.com/hk/data-card/stop-sale/cross-border-king-extra.html
未開通のものは◯カみたいな値段になっているので、どうしても、という場合でもない限りはリスクが高いのではないでしょうか。個人的にはこれから購入するのはおすすめしません。
今後購入するのであれば、やはり4Gのものでしょう。こちらには香港の番号がついてきます。(ん?日本語版?)