空が泣き出しそうになって、沙面を出ました。
⇒沙面で中国人の生き様に思いを馳せる
朝芳村から乗ってきたフェリー乗り場まで戻りました。
⇒朝の珠江を渡って黄沙へ行きました
いろいろあるのよね。まず芳村に戻ってもいいし。あ、広州タワー?広州タワー行きに乗ってみようか。
黄沙の乗り場の窓口でぼーっとしているとお姉さんが話しかけてきました。もちろん中国語ね。
「あんた、どこ行くん?」
「ぐあんじょータワー」
「ここから乗れ」
「ああ、2元ね」
2元払って待合コーナーへ。

どうせどこに行くにも2元らしいなら、別にタワーに行く必要はないわけよ。
なんか船が来たので乗ろうとすると、お姉さん曰く。
「あんたのじゃない。ここに座って待ってろ」
了解。
そうして20分くらい待ってるとお姉さんが言う。
「これに乗れ」
今度は2元の「客船」
今回乗った船はいわゆる「客船」。
朝乗った1元の船よりも1元(二倍だぜ)高いけれど、それは朝の船が「貨客船」だったみたいだから。
船内ではそんなに写真を撮ってません。こう、リラックスできるときでないと写真って撮れないじゃない?あまりリラックスできなかったのよね。そして何枚かあの写真ないな・・・と思うの。データが飛んで、復元できなかったんじゃないかと思う。(でも、電脳医院は相当な量のデータを復元してくれましたよ。電脳医院とは ⇒香港でSDカードのデータが飛んだ!→電脳医院へGO! )
この船の中で撮影したのはこの一枚だけ。電源を見つけたわけだよ。3・3の6人掛けテーブルの窓側に電源があったんですよ。使えるかどうか知らないけどね。
川辺を見る。
近代的なビルの背はまだそんなに高くない。これが香港並みになる日が来るんだろうか。香港の中環の摩天楼が「メンテも取り壊しもできずに・・・」となる日は遠くなさそうなのだけど。
にょきっとこんなビルがあった。
上はマンションかな。変な形だねー。
姉御、不安になる
二つくらいの船着場を通ったのだけど。
・・・広州タワー、どこよ?
実はここまでで30分近いのですよ。そんなに時間があるわけではない。不安になりましたね。
不安にならないほうがおかしいでしょ。だってもう10時すぎてるんだから。チェックアウトは12時。荷物はできてるからいいんだけど、地下鉄の駅までえっちらおっちら行って、すぐ来るわけではない地下鉄に乗って40分。うーん。11時半にはチェックアウトしたいなあ。
芳村へ向かおう!
次の船着場で降りることにしました。お姉さんに聞いてみると「20分後に来る」というんですね。むむむ。反対方向の船にはさっきすれ違ったばっかりだったわ。でも、50分後には芳村につけそうじゃない?だったらいいよね。しばらくそうすることにしました。
降りた場所はこんな感じ。
結局、ここはどこだったんでしょうか。船着場にはどこってかいてあったと思うのだけど、写真がないんだよ。
待っていると船が来ました。
船内はこんな感じ。なんか、ホテルの宴会場の椅子みたいだね。
あら、写真はホワイトアウトしてるけど。二階席まであったことにようやく気付きました。
とにかく芳村に到着しました。
ふう。広州って地図で見た感じよりもはるかにはるかに広いんですよ。ああ、台北サイズで考えてしまう私がまずかった。23区内くらいの感覚で考えたほうが良いです。。
次はたっぷりと珠江クルーズを楽しもうと思いました。ただ、夜景はそんなに見事ではないと思います(比 ヴィクトリア湾)。
⇒スターフェリーでシンフォニーオブライツクルーズは何が楽しいって船が楽しい