このページの内容をまとめると
ええ、バンコクのちっくん事件、引っ張ります。
おなじネタでございますが、トピックを少し変えておりますよ。
- 病院メインの記事 ⇒バムルンラード病院へ行って、帰りに成田の相談室にも行った
- 海外旅行保険のありがたさについて切々と語った記事 ⇒海外旅行保険には入るべきだということを実例を挙げて説明するぜ
本当に!バムルンラード病院のERのドクター&ナースは、「余裕がある」感じで安心できました。
また、私は既往症があるので、クレジットカード付帯の海外旅行保険は使えず、AIUの海外旅行保険を契約していきます。キャッシュレスサービスは本当にありがたかった。
英語のできるドクターにお願いした
私はAIUに電話をして、バムルンラード病院を探していただき、こういう患者が行くので、と病院に連絡していくださったので、手続きがスムーズでした。
バムルンラード病院には、日本語ができるドクターもおられるようでしたが、「ベストは日本語。でも英語が通じるならそれで良い」、と私は言いました。それで、英語のできるドクターとナースがおられることを確認してくださったんですね。
日本語のできるドクターは(少なくともその日は)おそらくER担当ではないのではないでしょうか。7時に病院が開くけれど、8時以降に予約を取り直してくれ、とのことだったのです。
病院=時間が読めない。
というわけで、英語ができるドクターで良い、という判断をいたしました。
日本語のできるドクター数は限られるよね。でも、英語のできるドクター数は日本語のできるドクターよりも期待できるよね
海外で日本語のできるドクター数は限られます。
しかも、医療分野は細かく分野にわかれています。必ずしも日本語のできるドクターが私の症状の専門とも限らないじゃないですか。
例えばね。
私は喘息を起こしました。薬は持っているのだけど、対処できないような大発作を起こしました。
でも、その日に勤務されていた日本語のできるドクターは整形外科医だった。
しかし、英語であれば?
ERに英語のできるドクターが勤務されているかもしれないし、専門科におられる可能性が上がります。
だって、英語が第一言語ではなくても、第二言語でまあまあできる人口はかなり大きいのだもの。
海外個人旅行をするなら、英語やってね、というのはマウンティングじゃないのよ
私、口を酸っぱくして申しておりますが、海外個人旅行をするなら、英語をやってね、って。これねえ、マウンティングでもなんでもないのです。
だって、私、現実に英語が(そこそこ)できたからこそ、さっさと病院に行けたんですよ。
病院でのフローを考えてみないかい?
もちろん、ドクターは必要なんだけど、病院でのフローを考えてみましょう。
日本語のできるドクターは全部ずっとついてくださるわけではないし、通訳サービスがあるとしてもずっとついてくださるわけではない。
受付
はい、病院に到着しました。
受付があるわけですよ。
ねえ、ここで日本語が通じると思ってる?
・・・何を期待しているの?そこは日本じゃない。日本語なんか通じないのです。
バムルンラード病院ではこの段階から英語が通じます。
個人情報を書き込みますが、ここの紙は日本語だったかなあ。英語だったかなあ・・・。しかし、受付での指示は全て英語です。「パスポートちょうだい。AIUの契約証(のコピー)ちょうだい」というところも、全て英語です。
AIUさんから話がいっていたのもあり、非常にスムーズです。
ここをクリアしてERの診察室に入ります。
多分15分程度もかかってないのではないかな。
日本語のできるナースは?こっちが問題じゃない?
ドクターは診てくださいましたよ。
しかし、実際に私に注射をしたりするのは?
ナースなんです。ドクターはおそらく10分も私を診てない。ずっとナースがつきっきりでいてくださったわけではないけれど、40分以上はどなたかがおられたのではないかな。
ナースときちんとコミニュケーションを取れた方がいいよね。
「あなた、薬剤にアレルギーあるの?」とかさ。
これ、クリアできなかったらどうするの?
「なんとかなった」というのもあると思う。しかし、既往症があるアレルギーっ子から見ると、本当に綱渡りなのです。
支払い&薬局
治療が終わりました。なんかふらふらしながら、支払い&薬局でしょ。
ここで日本語がでてくると期待してる?
無理。
バムルンラード病院のERではここもスムーズに英語でした。
ねえ、英語ができるにこさない、って思いません?
もちろん、わからないことはないわけではない。ネットにつなげるようにしておくと便利だよ
英語がそこそこできる(ドヤ! )な姉さんですけれども、わからないことは山のようにあります。
Tetamus Vaccineを打たないとならない、って言われてもわかります?
紙にかいていただいて、後でググるよね。破傷風ワクチンだとわかります。「最後に打ったのは12年前だよ」と答えられる。
そういう段階で必要なのはこういうもの。
- メモ帳(中華圏に通う方ならその便利さがわかっていただけると思う)
- ボールペン(常にバッグに入ってる)
- SIMフリーのスマホ&ローカルSIM(もちろんレンタルしたポケットWiFiでOK)
この、バンコクでは私は、ネット環境は二種類整えていました。
恐ろしいことを一つ言ってあげよう。・・・このとき個人旅行じゃないんだよね
個人旅行では、と書きまくってきたけれど、恐ろしいことを教えてあげよう。
これ、個人旅行ではなかったんですよ。
現地ツアーを買ったわけでもない。「メディアツアー」でした。いわゆる、JTBやHISのツアコン付きツアーとは少し違うとはいえ、集団行動をしていたんだよ。自由時間に病院に一人で行ったわけですが。
ねえ、「ツアーしか行かないし〜」って言われてもさ。
コンダクターがずっと病院にも連れて行ってくれると思います?ツアーの旅程がぎっちりと詰まってるだろうに、あなた以外のお客さんは放置ですか?ってなるじゃないですか。
ね、朝の6時にツアコンを叩き起こして「病院に連れて行け」ってちょっとひどくない?
ツアーであってもやはり自分で病院には行けるようにしておくほうがいいと思いません?
最悪の場合、箇条書き
私ね、一時期アメリカの学校に行ったことがあるのです。「卒業した」とは言ってないからね?
そのときにやはり病院に通うことになるわけですよ。やっぱり。当時はiPhone3以前で、私は電子辞書を持ち歩いていました。(ほんと、便利になったわー)
で、その頃に学んだことの幾つかをお教えしましょう。
発音の矯正をしていた頃だものでね、発音にも自信がなかったので、箇条書きしました。
どこで・何があったのか・今の自分の症状を箇条書きにしておくことで、ドクターもナースも私も楽になるわけ。
今回のケースで書いてみよう
すっごく簡単に。単語の羅列でなんとかならないわけではないと思うの)
- 09:00(9時頃)
- Near the Department of Diffidence(国防省の近くで)
- Thorn of plant(植物の棘)
- It gets bigger & bigger(どんどん大きくなる)
- I have an Asthma & Allergic rhinitis(喘息とアレルギー性鼻炎があります)
- Allergy for dusts(ダストにアレルギーがあります)
つまり、「いつ」「どこで」「なにがあったか」「症状」あとは私のように既往症がある場合はそれの説明です。
薬は実物を提示してしまう。けど、わかったかどうかはわからないです。
たぶんね、この箇条書きのメモ、どんどんどんどん症状が悪くなっていくときにも有効だと思うのです。メモを残しておくと楽だと思うの。
これだったらさ、スマホでググりながらかけると思うのだけど。どうです?
私は今、中国語をロゼッタストーンでやってるけど、英語もあるよ!
ソースネクストさんにモニター提供していただいて、中国語をやっています。
本当は英語でやるつもりだったのだけど、中国語は喫緊の課題だったので中国語でやっています。
中国語はブプヌフをしたりするわけではなくて、単語・文に発音というシステムでやっていきます。文法も自然に身につくのではないかと期待しています。
英語ではどんな進み方をするのかは、こちらにサンプルがあるので見てみてくださいな。
ソースネクスト ロゼッタストーン 英語(イギリス)
ソースネクスト ロゼッタストーン 英語(アメリカ)