中国語はかなり読めるなーと思い始めて(いやほんと、BL本を一冊読んだら、HSK6の模試でも読解はいけるようになった)、話すかどうかは「音」が問題になるけど、とくに発音はね…。
でも、活用のない中国語って、書くのは案外アプリでの学習が効くんじゃなかろうかと思い始めたんですよ。そろそろHSK5を取りたい。
で、最近話題?のDuolingoをやるようになりました。一ヶ月間やってみたよ。
レベルがあまり高くないので、有料化する必要はないなというのが、姉さんの感想です。

Duolingoではどういう学習なのか
- 言葉について。ピンインと音と漢字のリンク
- 中国語から日本語へ(文字を拾って組み立てていく)
- 日本語から中国語へ(文字を拾って組み立てていく)
- リスニング問題(なんと言っているのか、文字を拾って組み立てていく)
- スピーキング問題(書いてあるものを読み上げる・ほぼディクテーション)
という問題をこなしていく感じ。
データが集まって、難易度も上がってくると、四声違いの字がぶち込まれてきたり、四声は同じだけど、siとxiとshiとか。zhengとchengとか。tanとtangみたいな、聞き取りにくいやつが上がってきて、音の基礎がめちゃくちゃになっている私にはそれなりに。
ただし、中国語から日本語へは、正解が、その助詞はちょっと奇妙に感じなくはないかなあというものもあります。そこは「が」ではなくて「は」を使いたいなあ、とかさ。日本語はそこは「瓶が三つ」ではなくて「瓶が三本」ときちんと助数詞を使う方がナチュラルよね、みたいな。
ということは逆も然りで、おそらく、日本語から中国語へも、ちょっと奇妙なものがあるかもしれません。
リスニングも、人間の声を基にした人工音声での組み立てでしょうから。日本語よりは中国語の方が例外が少ないのかもしれないんだけども。
とはいえ、中国語って、ファジーなようで結構はめ込みが効くところがあるから、隙間時間にマイペースに自習したい人にはいいんちゃう??という感想です。
難易度的には、HSK2かHSK3程度?
難易度としては本当に低くて、HSK2とかHSK3とか、多少中国語に触ったことのある日本人なら一撃で取れるでしょ?というレベルでしかないです。なので、HSK5以上の対策にしようと思ったら大間違い?と思ってたけれど、HSK5のライティングの組み換え問題の練習には良かった。
一番はじめの、レベル別みたいなので分けるんだけど、その後にトロフィーみたいなので一撃で全部クリア状態にしてから、適当に進めていました。
2022年11月のアップデート
一撃でクリアした後に、適当に選んでやってたんだけど、2022年11月のアップデートで完全なすごろく式になりました。
これが相性が合わない感じ。確かに「ユニット○に飛び級したい?」というのがあって、実際に飛び級できるんですけど、で?っていう?感じで。
また、エクセレントまで行っても、定期的にひび割れて復習しましょうと出てきていたのに、これがなくなったのではないかと思うんですよ。あのひび割れの復習が、学習曲線に従ってただろうに。
縦に軸を通し、横に軸を通し、知識を面にしていく感じだったんだけどな。
苦痛で苦痛でしょうがなくなってしまい、やめることにしました。
XPを集めて次のリーグへ
Duolingoは、無料でできるんだけど、XPを集めて次のリーグへ、というシステムがあるんですよ。
特に何かいいことがあるわけではないんだけどさ。

姉さん、一位だったけど、二位になっちゃったな。
最終的には最後のダイヤモンドリーグまで行きました。
これねえ、戦略的にこなしていけば結構XPが取れて、ジェム(広告を見たり、タスクをこなすともらえる)を使ったりして、XP2倍にして、パーフェクトで+20XPにすると、一撃で100XP取れたりするから…。

しかし、一位を陥落すると多少腹立たしくもあり…みたいな感じよ。
ゲームを攻略する感覚なんでしょうね。
中国語をやる人が増えれば、もう少し上の難易度のものないかなーと期待しているところ。