ANA銀聯カードを準備して、上海で使いましたが、安心して使えましたよ!

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2021年2月追記。
ANA銀聯カードは、下にある写真の通り、元々は磁気テープのカードでした。2020年3月にIC化されたものが届き、2021年2月に本来の更新として新たなものが届きました。

銀聯

これで、海外旅行では優待狙い以外、全部銀聯カード決済ができます。

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2019年9月に、KKdayさんに「DMZツアー」のモニターをさせていただきました。ツアーでないといけないエリアです。
KKday【日本語ガイド】韓国:38度線・板門店を訪ねる1日ツアー(ソウル出発)>
韓国のオプショナルツアーは二人からのものが多いけれど、これは一人参加可能。
⇒DMZ:第3トンネル+プロバンス村観光プランに一人参加してきたよ!

——————————引き続き「姉御の一人旅ガイド」をお楽しみください。

中国は銀聯カード必須

銀聯だったら使える、というところがあった

2015年4月の広州一泊二日で、宿泊したホステルでは銀聯カード(Union Pay)は使えたんですよ。このとき思いましたね。銀聯カードを用意しないと、って。
⇒YHAリバーサイドホステルは行くだけで疲れたけど、ホステルはおすすめ

交通銀行のATMからなら引き出せるらしいけど、念を入れて銀聯カードを申し込むことにした

中国に行かれた方が、中国では交通銀行のATMでVISAカードから下ろした(キャッシングなさったのかな)とのことでした。日本語表示もできるんだそうですよ。写真を撮ってくださったのですが、Plus(VISAブランド)、Cirrus(Masterブランド)がついていたので、おそらく新生銀行から下ろせる(Plusがついてれば良い)だろうし、Cirrusがついていたのでキャッシュパスポートから下ろすことも可能だとは思います。

人民元も面白がって香港ドルに替えちゃったけど、まだ残ってるし。
⇒香港で人民元を香港ドルに変える
なんとかなるんじゃないかと思う。

しかし、念には念を入れて、ANA銀聯カードを申し込みました。

何がいいってね、6桁の暗証番号+サインなのでセキュリティも、他のクレジットカードと比べると上ではないかと。

アジア圏なら、銀聯カードは使えるところは多いから。

そうです。中国人観光客が多いところは、比較的銀聯カードウェルカムです。香港でも、韓国でも、台湾でも。という感じ。

ただし、もともと自国以外の発行のクレジットカードは受け付けないお店というものは存在していて、そういうところではもちろん使えない。

私の銀聯カードは付帯カードなので、10万円の制限がついています。

つまり、不正利用されてもたかが知れてるってこと。

そういう意味で、銀聯カードを作っておくと便利だよ。

三井住友発行のANAカード付帯

このANA銀聯カードですが、「三井住友発行のANAカード付帯」という位置付けです。単純にANA銀聯カードだけを申し込むというわけにはいきません。

いくつかブログさんを見ていると、今は新規にANAのVISAカード・Masterカードを申し込むと、「ついてくる」ようですね。不要な場合はチェックを外すようです。ただ、私個人は未確認なのでご了承ください。だって一番初めにANAカードを作ったのが2005年だもん。

また、注意が必要なのは、「ANAカード」とはいえ、ANAのJCBカードや、ANAとどこかが提携して、というカードの多くは対象外になっていることです。

三井住友カードの発行している、ANAのVISA/ Masterカード、もしくはANA VISA Suicaカード、ANA TOP&ClubQ PASMO マスターカードだけが対象ではないかな。チェックしてみて。

Masterカードで不満はないが、1枚目のカードならVISAブランドにするのがオススメ

私はANAカード(とJALカード)の10年選手なもので、もちろん、単純なANAカードを持っています。

私は2枚目という位置付けだったのでMasterにしましたが、「1枚目」という位置付けであれば、国内・海外問わず使えるし、今のところは弾かれたことはないので、ブランドはVISAにするのがオススメです。

私のANA Masterカードはニューヨーク・グランドセントラル駅で弾かれました。VISAカードも持ってて良かった。ただ、この件以外では弾かれたことはないので、私は不満ないです。

なお、使ったVISAカードはJALカードでした。

私、JALもANAもどちらも好きで、節操なく乗ってる。

ANAカードホルダーなので、Vpassから申し込んだ

Vpassから申し込みましたが、「三井住友銀聯カード」も選択できたようです。

パンダ柄がよければ、三井住友銀聯カードでも良いのでしょう。

ANAがそうですから、ひょっとすると三井住友カードを申し込むと、三井住友銀聯カードが「ついてくる」のかもしれないです。不要な場合はチェックを外す、というやつ。ただし、これも私は未確認です。

個人的に、パンダ柄がださっ好みではないし、ANAのマイルが貯まるならそちらが良いので、ANAにしました。

付帯とはいえ、再度審査があった

そうなんです。付帯カードなんだけど、新規に申し込むときと同様の審査がありました。

今、私は自営業なので、カードの審査には不必要なまでに及び腰なのですが、ちゃんと審査が通りました。

やれやれですよ。

一度確認の電話がかかってきて、ぎょっとしてしまいました。電話がかかってきたのは、私が自営業だからかな。

でも、10年無事故で使ってる客だし。自営業を選択すると、生活資金か事業資金かを選択させられると思いますが、生活資金にチェックを入れています。キャッシングは可能にしていますが、使ったことはないですしね。

注意事項

事前に注意しておかねばならないことが数点あります。2016年3月にVPASSで確認したことをまとめていますが、ご自分で確認してくださいね。

暗証番号が6ケタ&支払いは暗証番号+サイン

日本では4ケタの暗証番号ですが、銀聯カードは6ケタです。とはいえ、設定したのは下4ケタで、上は00です。00+設定した4ケタ、ですね。

支払いの際にはこの6ケタ+サインが必要です。

ひょっとすると、海外ではこちらを使ったほうが安全かもしれないと思いました。VISAもMasterもサインだけ、暗証番号だけ、少額ならそれすら不要、ということがあるじゃないですか。正直怖いのよね。

ポイントは溜まりにくい

ポイント率はANAカード本体よりも悪いので、あんまり考えない方がいいです。

Apple Pay に入れられない

個人的に困っているのがここ。Apple Payに入れられません。

このカードではATMでお金を下ろせない

本来の、中国の銀聯カードはデビットカードです。つまり、銀行口座と紐付けされていて、引き落とされる、というタイプです。

しかし、どうやらこの銀聯カードは、銀行口座からそのまま引き落とされるわけではないでしょ。ATMでお金をおろすためには、「キャッシング」という形をとらないとならないようです。しかし、そのキャッシングが0円なのです。

なので、ATMではお金がおろせないようです。

与信枠は最大80万円

与信枠は母体となるANAカードの範囲内なのですが、与信枠が80万円以上ある方はご注意ください。

ANA銀聯カードの与信枠は10万円から80万円のようです。

国内でも使える

以前のキャンペーンを見ると、「日本国外(海外)の銀聯加盟店舗でANA銀聯カードをご利用 いただいたお客様」が出てくるので、国内でも使えるようですよ。私はまだ免税店で使用したことしかないですけど。

デパートで見ることがありますよね。銀聯カードだったら5%オフ、とか。日本国内発行以外、という条件さえなければ、そういうキャンペーンも使えるのかもしれません。そういうキャンペーンを見かけたら、使えるか確かめてみようかな。

審査は3営業日だが、発行までに2週間程度かかる

審査そのものは3営業日で返事が来ました。しかし、発行までに2週間程度かかります。なので、2週間後の中国旅行を計画した場合には間に合わないかもしれません。

行きたいなあ、と思ったら、申し込んだ方が良いかも。

これらは変動があるかもしれないので、申し込まれるときにそれぞれ確認してくださいね。

銀聯

ようやく届いた私の銀聯。ICチップは付いてませんでした。(2020年3月にIC化されました)

上海でも使用しましたし、多少信用できないと思っている、香港・台湾でも安心して決済できています。

やはり、6桁の暗証番号にサインが必要なので、安心です。

三井住友銀聯カードとANA三井住友銀聯カードを比べてみる(2015年5月調べ)

以下はどの銀聯カードがいいか探していたときに調べたものです。

広州では「銀聯なら使えるんだけどね」というところもありました。

さらに、中国ってお札がきちゃないんですわ。なんでまたATMから出て来るお札の20%くらいがニセ札だと言われるのかよくわからなかったのですが、1元札とかぐちゃぐちゃなんですよ。アメリカ以下といえば通じるかしら。なんか水につけてアイロンをかけたくなるレベル・・・。そりゃATMの精度を下げておかないと本物のお札も弾くのね。

日本で買った100元札で払えば、本物かどうかチェックが入りました。で、お釣りの中にもニセ札は入ってるだろうし。本当にカードで支払いたかったわー。

そんなのもあって、次回中国に行くときには銀聯カードを調達したいと思っていました。

日本でもいくつか銀聯カードを発行しているカード会社があります。
その一つが三井住友カード。

私はANAカードをマスターカードブランドで持っているのですが、ここの発行元が三井住友です。ANAカードホルダー限定でANA銀聯カードを発行しています。

三井住友銀聯カードとANA銀聯カードの違い

ぱっと見たところ、三井住友銀聯カードとANA銀聯カードの違いは、以下3点かな。

三井住友銀聯ANA銀聯
券面デザインパンダか中国大陸か選べるANAの尾翼一択
申し込み資格に「カードホルダー」があるか三井住友カードホルダーである必要はないANAカードホルダーでなければならない
支払日選択可能
・毎月月末締め切りで翌月26日のお支払い
・毎月15日締め切りで翌月10日のお支払い
(ご利用分すべてが1回払いとなります)
毎月15日締め切りで翌月10日のお支払い
(ご利用分すべてが1回払いとなります)

個人的にはパンダも中国大陸の券面デザインもどちらともださいのでANAの方が良いし、頻繁に中国に行く予定はないのでANAカードと一緒の15日締め切りの翌月10日の支払いで十分です。

ANAホルダーだしね。

ポイントサービスは不満

個人的に不満なのがポイントサービス。

ワールドプレゼント/1,000円利用=1ポイントなのは良いのですが、「ANA銀聯カードのワールドプレゼントポイントのマイル移行レートについては、1ポイント=5マイルの優遇レートを適用。」だそうです。うーん。2年に一度お金を払って1ポイント=10マイルのレートで交換している私には「優遇レート」とは思えません。ボーナスポイントの移行は通常1ポイント=3マイルなのでここが5マイルになるなら良いけど。でもまあ、ホテルの支払いにしか使わないだろうから、良いのか。

キャッシング不可

現地でATMからキャッシングで現金を調達する派のみなさんは注意した方が良いかも。

三井住友銀聯カードおよびANA銀聯カードは、ショッピング専用カードにつき、ATMなどでのキャッシングはご利用いただけません。

ですってよ。もともと銀聯カードがクレジットカードではなく、デビットカードだからキャッシングできないのは当然かな。

私はキャッシングしない派なので良いけれど。

年会費は無料。発行料は税抜き2000円かかる。

中国旅行を計画しているなら、銀聯カードを調達しておくのがいいのではないかな。

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