明るいレンズが欲しかったの
α5000なんですけど、デフォルトのレンズが微妙に暗いなあ、というのがアレで。それで一本レンズを買い足そう!って、川崎のヨドバシが朝早く空いているのがわかってたんで、店員さんに手伝ってもらって買いました。暗いというのは落っことしたやつ。買ったから落っことしたのか、買わなかったら落っことさなかったのか。
SIGMA 30mm F1.4 DC DN | Contemporary C016 | Sony Eマウント | APS-C/Super35 ミラーレス専用
α5000たんにくっつけてみるとこんな感じ。さらにでかくなった。
これを選んだ理由は、F値が小さめなこと。明るいのでぱちっとやりたかったわけだ。
あと、焦点距離と値段とのバランスが良かった。焦点距離があまり変わらなくても、ソニー純正の方が小さかったんですけどね、そっちは少し高いのよ。
で、一緒におすすめされて、フィルターも買ってみた。52mmでこれまでのよりもレンズの直径が大きいので、不安になったんですね。
購入したのはこれ。
さらに長くなるというわけだ。
結果的にはよかったんじゃね?
メリットは「明るくなる」ことでした。
室内で窓は開いているけれどとくに電気がついているわけではないところで、子どもを撮影してもバシバシいけました。
デメリットは画角が狭いんで、ホテルの室内をこのレンズでお見せするのが難しかった。なんでねえ、今までのレンズに交換しようと思ったら、コロコロ転がって壊れちゃったんで、ねえ。もう一つレンズがあるからなんとかなったけど、交換することを考えなければ転がることもなかったんじゃないかと思うと、なんかビミョー。
失敗作からいこうか
歪みが気になりましたね。こういう絵。囲ってるのは、この人に切符を見せるのよ、という説明のため。
それよりもタイルなんでわかりやすいと思いますが、両脇が歪んでるんです。仕方がないっちゃ仕方がないんですけどね。
また、慣れてないからだと言ってしまえばはやいんだけど、たまに白く飛んでしまう。
この二つが顕著ですね。少し待てば綺麗に映ったはずなんですが、シャッタースピード命!というスナップ派には微妙でした。
問題はあまり広くない室内の全体像を撮影するとき。
これじゃあね。なお、ここがレンズ交換に失敗したシャトー・デ・シン高雄。
食事を撮影するのも立った方が良い、という感じで軽めのテーブルスナップにはちょっぴり微妙。
テーブルスナップは上からのショットではなくて横からのショットがイケる
しかし!
これ。立って撮影したらこう。(ここは、ミッドタウンのユニオンスクエア東京。野菜たっぷり食べられるのがいいですね!mamiさんに連れて行っていただきました)
で、お隣のmamiさんのはというと。座って横から撮影してるんですけどね。
なんか、なかなか良いテーブルフォトになってませんこと??
次、これ。読者さんと品川のサラベスだったんですけど、これは立ってたかな。
サラベスの店内なんで結構暗いんですが、オレンジが美味しそうでしょ?実際にうまい。
そして、ローズハウス。手前のマカロンとクリームブリュレがぼけてて結構狙い通り。とはいっても、日の丸写真系であることは認める。
あ、こうすると、より抹茶ケーキはすでに食べかけだったのがよりよくわかってしまう!!!
ヴォランド・ウーライのレストランの写真、これもまあありがちなんですけど、結構気に入ってます。
もっと花に焦点を当てて、遺跡はぼけさせたかったんですよ、私。
でも、ヴォランドウーライならこっちが気に入ってる。
「横から撮ってみるとそれなりに美味そうに見えるのではないか!?」というのが発見でした。
スナップも、天気の悪い日にもそこそこ見られる
肝心のスナップはというと。これが気に入ってる。
西子湾の展望台ね。
これも結構好き。ただ、建物に平行して構えられてないからなあ。
そうそう、上の写真の右下。歪みが目立つでしょ。
これも暗いは暗いんですが。天気もあまり良くないですから。
これは結構バシッといった。高雄の歴史博物館。
あまり明るいわけではなかった室内もこう。
嘉義で見つけたリノベ物件ね。(台北だったらどーっと人が押し寄せてるだろうに。)
あと、お見せできませんが、 室内にいる赤ちゃんが多少遠くからニコニコ笑いかけてきたときなんかね。ズームができないんで編集で対応。多少トリミングして拡大しても表情とか肌の質感がバシッと決まりました。
というわけで、明るいレンズを買ったのは大正解でした。
しかしだなあ、交換は苦手だ・・・。
やはり買うかねえ。もう一つカメラを。
でもなー、6500を買うならα7にしたいし、それなら今度はこのレンズでは対応できないんだよね。
カメラは本当に体力勝負だなーって思いますね。荷物が増える。