台北から日帰りできる温泉地、烏来。ヴォランドウーライで美肌の湯&ステーキ! [モニター][2017年11月 台湾旅行]

旅行する場合には、自分が無症状感染者であるという前提で行動するべきかな。撒き散らさない・感染しないようにする努力を続けて自分を、そして誰かを守りましょ。

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私は国内旅行はもっぱら楽天トラベルで予約してる。
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KKdayさんにお誘いいただいて、ヴォランドウーライの大浴場入浴(お食事付き)というプランを体験させていただきました。(KKdayとは、台湾のオプショナルツアー専門会社です。⇒台北でKKday本社を訪問しました。「体験する」オプショナルツアーならKKdayで

kkday 【烏来 ・日帰り温泉】ヴォランドウーライの大浴場入浴(お食事付き)

こんなところで食べたんですよ❤︎
レストラン

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——————————引き続き「姉御の一人旅ガイド」をお楽しみください。

外観と内装はかなり違うから

ヴォランドウーライ(馥蘭朵烏來渡假酒店)というのは、ウーライ(烏來)という台北の南にある温泉街にある、高級なホテルなんです。値段を入れるとちょっとビビります。特に私が単身だからなんですが。二人で宿泊するなら、まあ、わかる。食事もつくなら妥当ではないかしら。

Expedia ヴォランド ウーライ スプリング スパ アンド リゾート (馥蘭朶烏来渡假酒店) Volando Urai Spring Spa and Resort

ここ、日帰り客にも温泉を開放しています。

夕食プラン・アフタヌーンティープラン・スパもありますし、KKdayさんには個室プランもあります。

今回は単身なので大浴場、ざっと組んでみたところ、行ける時間は夕方であろうということで夕食でお願いいたしました。

しかしね、バスで降りたらこうだからね。正直なところ、ギョッとしました。
ヴォランドウーライ

え、これで高級温泉旅館・・・って正直思っちゃうのが日本人よね・・・。

ただし、「台湾」の建物に慣れているとお分かりだと思いますが、外観と中身はかなり違うだろうなと思いました。多分湿度も高いし、気温も高いんで、日本よりも建物の外壁の痛みが早いんだと思ってる。

確かにここだねえ。

確かにヴォランドウーライ・・・

周辺を観光したかったのですけど、来た道はこういう感じ。

 

ウーライ

雨はね、ほとんど落ちてないんですけど、歩けないんですよ。台湾は車社会で、歩行者のことはほとんど考えてないところが少なくありません。路駐も多すぎて危険です。

無理。というわけで、早いんですけど、ロビーで待たせていただこうかななんて思って中に入りました。

ロビーからこんなのが見えるんですけど、ちょっと景観の良いところはすべて建物が建っているんでしょうね。露天風呂からも見えないわけではなかった。向かいには崖なんで露天風呂を覗くのは難しいと思います。
ヴォランドウーライ 池

天気があまり良くないので、綺麗な色ではないんですけど、おそらく天気が良いと綺麗なグリーンになるんじゃないかな。

英語はあまり通じないし、館内案内もあまりうまくない。でも、ファジーに対応してくださる。それが台湾

スタッフは若めなんですけど、あまり英語が通じないんですね。

しかし、ここは台湾。そしておそらくヴォランドウーライが外国人観光客をメインのターゲットにしているわけではないからなのではないかと。いろんなところで「りーべんれん(日本人)」とスタッフさんに言われていました。「対、我是日本人」とにこっとやるのね。笑顔が返ってくるのが台湾だよねー。

だから言葉が通じにくいのは仕方がない。あと、館内案内があまりうまくないと感じたのですが台湾はどこでもそうだから、そこもどうしようもないかな。

そして、時間は早かったんですけど、あの状態を見たら帰りはシャトルバスに乗るのが一番じゃないですか。暗いし、バス停がわからないし、車はバンバン通るので道を渡るのが大変だよ。で、20時のシャトルバスの予約を入れようとしたらもうお風呂に入っていいようで、食事も20時スタートということになっていたんですけど、早めてもよいということになりました。

このファジーさが台湾の良いところです。物理的に許容されるなら柔軟に対応してくださいます。

食事は事前に作ってあったクーポンの写しをレストランに持っていけばOKとのこと。

大浴場

大浴場は階を一つ降ります。
ヴォランドウーライ 大浴場

この先の写真はありませんよ。

鍵を渡されているのですけど、なんとそのロッカーは小さくて女湯側に曲がる前に男湯側がちらっと見えたんですけど、人が服を着ているのが見えちゃったわけ。

ぎゃあああ!と思ったら、どうやらそこは下駄箱のようです。

本当のロッカーはもっと先にあった。なお、下駄箱とロッカーは鍵が共通です。

ロッカーの中に、バスタオルとフェイスタオル、そして浴衣のようなものがあって、これを着て大浴場のエリアをうろちょろします。

大浴場はさらに下に降りて、体をシャワーで洗い、シャワーのすぐ奥は冷水が二つ。よく見るとみなさんシャワーキャップをかぶってるんですね。それで私もシャワーキャップ(置いてあった)を使いました。

そしてぬるい湯があり、同じような温度のジャグジーや滝に打たれるようなところがあります。肩とか腰とか背中とか痛いところを大量の水でマッサージ!これも気持ち良かった。

さらにその先、外に出ると露天風呂です。露天風呂が一番温度が高く、気持ちよかったです。太鼓の音がしたりしていたんで、どこかでそういう出し物もあったのでしょう。

臭みのない、透明度の高いお湯で、肌がつるつるになりました。実はこの記事を書いてる今現在、喘息の大発作を起こしてしまってるんですけれども、肌(鼻のまわり以外)はしっとりつるつるすべすべ。ケアをそれなりにしていて、ずっと肌の調子が良いのもあるんでしょうけれども、ここのところ最強クラスのツルスベ感ですよ。こりゃね、温泉だよ!と思ってる。

ああ、本当に癒された。

この日は台北day2で朝起きたら軽い喘息が出ていてちょっとだけ辛かったんですけど、温泉ですごく楽になりました。(結果としては、のちにぶっ倒れてしまうんですけれども。)

その後、服を着替えて、ロッカールームから奥にある別の部屋で。コーヒーなどを飲みながら雑誌を読んだりとみなさんくつろいでおられましたが、私はうつらうつらといたしました。こういうときって本当に正確に目が醒めるもので、18時前に目が覚めて、レストランへ向かいました。

持っていくと良いもの

着替え以外には、メイク落としや洗顔などでしょうか。体を洗う使い捨てのタオルやスポンジもあってもいいかも。

シャンプーとボディソープはありますが、今回は髪の毛は洗わなかったんで、コンディショナーはなかったと思うけれどチェックしていません。(どのみち外を二時間程度で歩くんで、ホテルに戻ってからさっとシャワーをした)

あと、基礎化粧品ね。パウダールームにいろいろ置いてありましたが、私は自前のものを使いました。

男女分かれているので水着は不要です。台湾の温泉では水泳キャップを使うんだそうですけど、ここではシャワーキャップが置いてあって、みなさんそれをお使いでした。

長風呂すると水分が欲しくなりますが、ウォーターサーバーがありましたよ。結構、皆さん水筒をもって露天風呂におられました。

私も水筒はここまで持ってきていたんですけれども、露天風呂にまで持ってくるほどではないと思って、持ち込みませんでした。

⇒水筒があると、街歩きでもホテルでも便利!

食事

一番上にあげた写真はレストランのもの。
大浴場からそのままフロントへ、そしてその上に上がって行きました。レストランは「思鸝Siliq」だと思います。

受付でもらったクーポンの写しを渡して、メニューを渡されていろいろチョイスできます。海鮮をはずしていって、私はこんな感じで。
kkdayさんに招待していただいて、ヴォランドウーライで大浴場&ダイニング。 ステーキにしてみました。優しい味つけ。大好き♥️ #kkday #wulai #taiwan #台湾

あと、この写真の中にスープを入れ忘れたんだよ、何かおかしいと思った。
ヴォランドウーライ スープ
どれも素材の味を生かした、優しい味付けでした。ただ、正直なところスープは微妙に味が足りなくて、ああこれは!とパンについてきたバターの残りを入れるとぐっと濃厚になりました。なお、台湾も香港も日本と比べると万事塩味控えめです。

どれも滋味深かったのですが、見栄えのするステーキとデザートを。

見よ、このステーキの厚みを!某航空会社のビジネスクラスに乗ったときに分厚いステーキが出たんですが、固くてねえ・・・。あれを一瞬だけ思い出してしまうんですけれども、もちろんそんなことがあるはずない。
ヴォランドウーライ ステーキ
焼き加減はミディアムでお願いしたのですけど、私の思ったミディアムよりもレアよりで、ウェルダンでお願いした方が私の好みだったかもしれない。私はかなり焼いた方が好みなんです。

デザートはティラミス。
ヴォランドウーライ デザート
台湾の味付けって、塩は控えめだけど全体に甘めだなって思うんです。しかし、しっかりとお金を出すとそういうわけでもないんだなーって。本当に上品なお味でしたよ。

お腹いっぱいで幸せいっぱいになってあとにしました。

kkday 【烏来 ・日帰り温泉】ヴォランドウーライの大浴場入浴(お食事付き)

往復

KKdayのページにもある通り、

・MRT新店駅にて下車。バスやタクシーに乗り替え(バスは849路線で、堰堤バス停で下車)。
・ホテルシャトルバス(予約制):片道:$50台湾ドル。現地でお支払いしてください。座席に限りがありますので、ご自身で電話にてご予約をお願いいたします。ご予約時にKKdayの注文番号をホテルにお伝えください。予約専用電話番号:+886-2-2661-6555

【シャトルバス時刻表】
・MRT新店駅発 ヴォランドウーライ行き:
09:30 / 11:00 / 13:00 / 15:00 / 17:00 / 19:00
乗車場所:MRT新店駅前左バス停

・ヴォランドウーライ発MRT新店駅行き:
10:20 / 12:00 / 14:00 / 16:00 / 18:00 / 20:00
乗車場所:ヴォランドウーライエントランスフロア

だそうです。いろんなブログさんを見ると台北駅からバスに乗ったりなさっておられるのですが、結構混むみたいなんですね。

実際はどうだったのでしょうか。

実際に新店から路線バスに乗った。本当に揺れるから

この日は松山にいたもので、松山新店線でそのまま始発駅から終着駅に乗ってました。
新店

出て、バスターミナルがあるんですけどね。
新店駅バスターミナル
ここでは、ヴォランドウーライのシャトルバスはあったんだよね。
ヴォランドウーライへはここ

しかし見つからないねえ。

というわけで、インフォーメーションに行きました。台北観光が楽なところは、インフォーメーションが簡単に見つけられるところでしょうか。
新店駅 ビジターセンター

ああ、それは反対側よ〜と教えていただきました。「堰堤」は最後から二番目だからね!と教えてくれました。ありがとうございました。

新店駅849

すぐにバスが来ました。

849番バス

ええ。座れません。ウーライのエリアに入ってからなんでしょうね、座ることができたのは。山道をぶんぶん振り回すんでね、酔いやすい方はご注意を。

途中で、緑色の湖があったりと、それなりに面白い景観ではありました。また、ウーライ大橋なんでしょう、ウーライのメインは。その辺りも面白そうではありましたが、まあ、ヴォランドウーライに先に行ってみようかとそのまま乗って行きました。

そしてもう一度この写真を出そう。

ヴォランドウーライ

こういう感じのところに降ります。

帰りはシャトルバスにした

シャトルバスは、事前に予約する必要があります。「お願いできる?」と伺うと「ちょっと待ってね」と確かめてから押さえることができました。ほとんどいないんじゃないかと思ったんですけどね、実は満席でした。なので、あの時間におさえたのは正解だったのでしょう。

ヴォランドウーライ シャトルバス

バスの乗り場は、入ってきたとき、つまり、バス停側からすぐの入り口ではなくて、もう一つの入り口です。おそらくそちらが宿泊者向けのエントランスではないのかと思います。お金はそこで支払い、領収書をバスの運転手に見せて乗り込みました。

シャトルバスも路線バスほどではないけれど、結構振り回されるので、やはり、酔う方はお気をつけて。

ここは大浴場プランだけではないよ!

今回私が体験させていただいたプランはこれです。
kkday 【烏来 ・日帰り温泉】ヴォランドウーライの大浴場入浴(お食事付き)

実はここ、スパもあります。
kkdaykkday【【台北・烏来】ヴォランドウーライ:スパ・マッサージ+お食事セットプラン

こっちも気になったんだけどねー。ウーライを少し散策したかったので、そこまでの時間はあるまいと、断念しました。実際には、この周辺は観光できる感じではないんで、スパ&アフタヌーンティーに、現地で大浴場をつけた方が楽しかったかもしれない。

一人なので大浴場だったのですが、二人だったら個室のプランもありますよ。

kkday【烏来・貸切温泉】台湾の人気ホテル「ヴォランドウーライ」2名様プラン(食事付)

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