ホテルから少しお散歩することにしました。ホテルはここ ⇒ホテルディスカバー
嘉義駅に戻って、前の道をホテルとは別方向に行ってみたというわけ。
こんな恐竜さんがいたり。
ふらふら歩いていると、嘉義文化創意產業園區なんてのにあたった。
ああ、これは台北なら華山・松山、高雄ならピア2なんだ、きっと。と思って入ったら、ドンピシャそうだったわけね。
どういうことかと申しますとね、ちょっと古びた建物はひょっとすると日本統治時代の建物だったりするわけですよ。私は学校を思い出します。
で、日本統治時代からある工場の跡地・倉庫の跡地が放置されてたのを、建物を生かして再開発するのが台湾では結構あるわけ。
懐かしの井戸。これとは少し違うけど、両親の実家にはどっちも井戸があったなあ、とかさ。レトロなのよ。
何かに使っていた甕とかなんでしょうかね。ベンチになってるのもおしゃれ。
中に入ってみますと、タイル張りの、工場だったんだね、という感じのすっとんとんの建物の中に、ハンドメイド雑貨のようなお店もあるわけ。
ただ、私はこういうのを買うタイプじゃないのね。使いこなせないもの。あと、気の毒なくらい人がおられない。ああ、地方都市・・・って思った。けれど、平日の16時、なんて微妙すぎる時間だからね。
お店よりもこっちの方が大切だった。
どうやらここはお酒の包装工場だった、というか、ビール工場とかそう雨いうのだったんでしょうかね。で、この場所は包装工場だった。昭和8年1933年の機械。
どーん!
置いてあるだけなんですけど、残ってるの!!!
デコレーションというか、お店の仕切りになっちゃってるんだけど、とってもいい味だった。