今回宿泊したホテルの近くに歴史博物館があります。
⇒高雄:シャトー・デ・シン高雄はぜひもう一度、ちょっと長く滞在したいホテル
歴史博物館はこんな建物です。
もとは高雄の市役所だった建物です。ご覧になればおそらく推測できようと思いますが、日本統治時代の建物です。
今は、歴史博物館として使用されています。
建築は1939年、昭和14年。
かつてこの周辺は「栄町」と呼ばれたのかしらね。
ただしねえ、この看板は戦前の日本風ですが仮にそうならば横書きなら右から左に書くべきだと思うけどな。それでも、中に14と入れておられてね。愛されているんだなとおもうのだけど、この土地は植民地統治されたわけでねえ、支配者側だった方から見ると微妙だと思うの。
ここは入館時間は決まっていますが、無料でした。
中に入って相変わらず建物を見たいわけ。
金色の装飾がきれいだね。
階段の手すりのところの彫刻が見事だわ。
上の階に上がってみれば柱頭の飾りが見えた。
展示も無料だからといってなめちゃいけない。
実はここは二二八事件の舞台の一つです。3月6日にここで惨劇があったのです。
それについてのジオラマがあったり。一階を歩いていると「二二八事件のときの緊急脱出口」なんてものもあるのです。本当にここは事件の舞台だった。
ぜひ行かれてご覧になって。
そのほかにも、高雄の生活の変遷であったり、女性の服飾の移り変わりの展示があったり。服飾はもちろん清朝から。やっぱりねえ、纏足は恐ろしいですよ。
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お世話になっているKKdayさんと話し合って、これまでに体験させていただいたもの、私が買ったもの、興味があるものをまとめていただきました!
KKday
——————————引き続き「姉御の一人旅ガイド」をお楽しみください。
歴史博物館は市役所跡だけあって、バスが結構通るみたい
ホテルから徒歩で行ったのですが、歴史博物館は市役所跡だけあって、結構バスが通るようです。
これね、「台鉄新左営」とどこかを結んでるっぽいんです。
ホテルからは歩道橋を渡る前がこう。やっぱりバスがいた。
高雄はあまりよくバスのルートがわからないのだけど、ひょっとしたらここからなら新左営までバスで行けるのかもしれません。知らないよ?
まあ、普通に地下鉄の駅から行くのが良いのではないでしょうか。