このページの内容をまとめると
これまで私は台北ー高雄(駅は左営)間を2回高鉄(台湾新幹線)で往復しました。
切符の買い方&乗り方について。
- 2017年 高雄ー嘉義ー台北
- 2015年 高雄ー台北
- 2011年 台北ー高雄ー台北
購入方法&切符の受け取り方
KKdayで2割引チケットを買ったり、高鉄のオンラインで購入したりしています。
その結論としては、現地で多少時間がとれるならKKdayが柔軟に使えます。きっちりと時間が決まっていて、便の変更もないなら高鉄のオンラインで購入する方が現地での時間の節約ができます。早鳥だったり、商務車に乗りたいなら高鉄で直接購入するのがいいと思う。
パスもある(が使ったことはない)
KKdayではパスもある。ただ、私は使ったことがありません。
kkday【とってもお得な乗り放題】台湾新幹線パス※外国人限定
KKday 【外国人限定】お得な台湾高鉄・台湾鉄道5日ジョイントパス
KKdayで購入しました(2017年11月)急がない旅ならこれがおすすめ
いつ購入したって二割引!というわけで、これを購入しました。
「急がない旅ならば」というのは、バウチャーを引き換えるためにカウンターに行ったり、有人ゲートでしか通れず、それなりに時間をロスするからです。
バウチャーはすぐに届くよ
すぐにKKdayのバウチャーがメールに届きました。
こういう時は念のためにプリントアウトするに限ります。
kkday【左營駅(高雄)発20%割引!!】台湾新幹線割引切符(台湾高速鉄道) ※外国人限定
駅で引き換える必要があるよ
kkdayで購入すると、駅の有人窓口で引き換える必要があります。これは高雄の左営駅。
必要なのは、バウチャーとパスポートです。これ、外国人限定の切符だから。
これを持っていくと、切符を出してくれます。
オレンジの切符はホッチキスで留めてあるのですが、私が切符でゲートを通れるだろうと思い込んで外してしまったのね。
実際には、有人ゲートでしか出入りできません。この点も時間に余裕を持つ必要がある点です。
嘉義駅にて。
このお姉さんが係なんで、このお姉さんにパスポートと一緒に見せると駅を出ることができます。
台北駅にて。ゲートにはりついている駅員が足りないんで出るのに時間がかかった
左営もまあもたつくこともなく、嘉義もするっと通れたのですが、問題は台北駅だった。
嘉義ー台北も同じくこのチケットを利用しました。これがホッチキスを外さない切符です。
嘉義で乗るところは良かったんだけど、問題は台北駅よ。やっぱり人が多いんだよねえ。
そして、コンビニでチケットを発券したのかしら?という感じの方々のQRコードがことごとく読めないようで、駅員さんがてんてこ舞い。
なんとそのゲート、駅員が一人しかいないのよ。おううううう。ゲートが悪かったのか、なんなのかよくわかってないんですけど。
というわけで、「時間に焦るようなとき」にはむかないと思います。
時間がないときに向かない理由をまとめよう。
- いちいち有人窓口に並んで切符を作る必要がある
- つまり、乗りたかった時刻のものに乗れるとは限らない
- いちいち有人ゲートを通らなければならないのに、駅員が少なめで時間がかかる
というわけで、それなりに時間に余裕があなら、このチケットは大変便利に使えます
kkday 【台北駅発20%割引!!】台湾新幹線割引切符(台湾高速鉄道)※外国人限定
高鉄のHPで予約&受け取り
2011年の高雄のジェイ・チョウコンサートのときに台北ー高雄を往復しました。そのときは台北ー高雄を高鉄(台湾新幹線)を単純に往復しています。ネットで早鳥(早割)を予約したのですが、帰りの時間を変えたので差額を払いました。
2015年6月は高雄から台北に行くだけで、そのときもネットで予約しました。
なんと、日本語ページ
・https://irs.thsrc.com.tw/IMINT?locale=ja
どちらのときもクレジットカードで決済しました。
早鳥(Early Bird)だったら、割引があるのですが、必ずしも割引を受けられるとは限らないんですよね。日本で言うところの「のぞみ」にあたるものは割引がなかなかないし(各駅停車の「こだま」にあたるものには割引があることもある)、混む時間帯はやはり割引がない。
しかし、kkdayではいつでも20%割引なので次回はこれを購入する予定。外国人(=中華民国のパスポートを持たない人)だからね!2017年11月はkkdayで購入しましたよ。
kkday 【台北駅発20%割引!!】台湾新幹線割引切符(台湾高速鉄道)※外国人限定(これは台北駅発ですが、他の駅発のものもあるよ!)
もしも三日間のるならば、パスもあるよ!いつか使う。
kkday【とってもお得な乗り放題】台湾新幹線パス※外国人限定
高鉄のネットで購入したときの受け取り方法
2011年は台北ー左営ー台北だったので、台北駅で引き換えました。
2015年は、どうもアプリがあるらしいのでこれで受け取りました。
Editのところかな、予約番号と予約時に使用したパスポート番号を入れたんじゃないかな。そして受け取るように何かしたのよ。それでQRコードが出るようになって、それを使用しました。
中は黒く潰してます。
Androidは縦で固定しておいて、それで改札を抜けて乗車しました。早く到着したのでもう一本早くても良かった(こっちの方が割引率が良かった)かもしれませんが、その場合は私はもう一時間早く出かけただろうと思います。
駅弁を買うつもりだったのですが、10時半からの販売ということであえなく買えなかったのです。車内販売はあるのかなあ。HPには車内販売の案内があるけれど、お目にかかった記憶がない。
便を変更したい
日本の新幹線の場合、座席を指定してもその日なら別の時間の自由席を使うことができますよね。私はやったことないけど。
また、日本の新幹線の場合は、「自由席の切符」というと、その日だったらいつでもOK、空いてる席なら(指定席の車両以外)どこでもOKですよね。
ただ、そっくりなんだけど、台湾の高鉄はそうはいきません。
自由席というのは特定の便においての自由席です。なので、べつの便にしたいならば、変更しなければなりません。それも、自分の便が出ちゃう前に(確か)。
変更すると、希望の便との差額を支払えば変更可能でした。
乗るよ!
次は乗り方。
切符は手に持ったとしましてね。
日本の場合、改札はいつでも潜れますが、台湾は違う。
本当にその便の一時間前くらいにならないと改札を通れません。この点は注意してね。
2017年11月の嘉義行きは、4号車の3Eというのが座席なのです。
この、ホームの頭上にある「3」「4」というのが、それぞれ3号車・4号車をさしてます。
700系をベースにしてるのに
こうしてみると、日本の新幹線の、というかメンテにかける執念ってすごいよねえ。過剰なのか何なのかわからないけど!って思っちゃった。
2017年11月は南港駅ができたので、台北は終点じゃなくなっちゃったんだよね、そういえば、
飲食可能
台湾の場合は、地下鉄やバスでは飲食禁止です。バスは長距離は飲食可能かな。
しかし、台鉄や高鉄では飲食可能です。
左営駅で駅弁を買いたかったのですが10時半からだということで買えずじまい。そんなこともありました。
お酒はねえ、日本の新幹線でもたまーにいますよね、お酒を飲んでどんちゃんやってるの。ああいう人達にお目にかかったことはないです。韓国人のグループの中にドボンしたこともありますが、彼らだってしない。お菓子はバリバリやってたけど。
お行儀よくしましょうね。近くの座席の人は案外日本語がわかるかもしれないよ。
はやく到着するものは満席になりがちだと思う
2015年に選んだ車両は、停車駅の少ない便でした。停車駅の数が多かろうが少なかろうが値段は同じです。20%オフにしかなりません。だったら香港でめまいが起きたし、はやく到着するものにしたいなあと思うわけですよ。
みんな同じようなことを考えるんだね。
私は混むので日本の新幹線ではひかりかさくらかこだまですよ・・・。のぞみもみずほも出来る限り乗りません。だって混むもん。
高鉄は経営がやばいという話だし、前回2011年もガラガラだったのですが。
満席だった。
IC乗車をした自強号とは違い、立席ではないので座席はありますよ。
しばらくしたら、「農協ツアー」っぽい雰囲気の、韓国からのツアー客の中にドボン。
今思えば笑えるんだけど、MERSの最中だったので、顔が真っ青になっちゃった。悪くないのよ、彼ら。ただ、おせんべいを台に直接置いたりして、ぞぞぞーっとしちゃったけど。
車窓
あら、稲穂の頭が重たい感じ。
二毛作なのかな。刈った後に焼畑をしているようなところも幾つか見ました。
大きな川で送電線の鉄塔の下がコンクリートだ。ここまでは水があがってくる、ということかな。
うちの近辺ではこういう感じのものは見ないから新鮮でした。
さて、台北に到着しました。
いつか使いたいパス。
kkday【とってもお得な乗り放題】台湾新幹線パス※外国人限定