2025年4月 蘇州旅行 もくじ [海外旅行演習実践2 中国旅行演習 アドバンス2]

姉御の一人旅ガイドは、Amazonアソシエイト・楽天アフィリエイトをはじめとした各種アフィリエイトサービスの適格販売者として収入を得ています。全ページにアフィリエイトコードが一つ以上あります。アフィリエイト収入は次回の旅行の原資や、執筆環境の改善資金として、読者に還元されます。商品・サービスを提供していただいた場合には、タイトルに[モニター]が入ります。

旅行する場合には、まだしばらく撒き散らさない・感染しないようにする努力を続けて、自分を、そして誰かを守りましょ。

こちらもどうぞ⇒新しい時代の、海外旅行・国内旅行持ち物リスト(エッセンシャル版)

私は国内旅行はもっぱら楽天トラベルで予約してる。
クーポンが出てる日本のホテルを、楽天トラベルで見てみない?

一方海外旅行ではホテルは大抵agodaで予約してる。今のところ問題ないんだけどなあ。
agoda.comのクーポンを使って世界のホテルをお得に予約する?

参考にしてくれるのは嬉しいけれど、すぐ右下にある、書いた年・最終アップデートの日付は要チェック!

スポンサーリンク

上有天堂 下有苏杭ってわかりますかね?「上に天堂有らば、下に蘇杭有り」とでも読むかな。天堂=天国。蘇杭=蘇州と杭州。ということで蘇州と杭州は地上の楽園ですよ、ってなんかおかしな雰囲気が漂い始めたけれど。

ANAディスカウントマイルキャンペーンに乗らないわけにはいかぬ。いざ地上の楽園?蘇州へ参らんか。

平門

(蘇州駅より。平門と范仲淹)

「蘇湖(江浙)熟すれば天下足る」というのは、宋・元の時代の話だけど、それ以前なのだよ、俺は。ここ蘇州こそ三国時代には「呉」と呼ばれた場所そのものだよ。蘇州に一本呉王夫差剣があるようで、これも目的です。ふさああああああああああ!(わかるよね?夫差って。「臥薪嘗胆」の臥薪部分が夫差。「牛耳る」「牛耳を執る」も夫差。)

そして、孫策の墓かもしれないものが発掘されてる。ふぉー!三国志!

さあ!今回の副読本は、「史記」と「正史三国史(呉書)」。

正史 三国志 全8巻セット (ちくま学芸文庫)

正史 三国志 全8巻セット (ちくま学芸文庫)

陳 寿, 裴 松之
13,750円(10/10 12:14時点)
Amazonの情報を掲載しています

広告—————————-

★中国に行くなら、決済手段を準備しよう。
[temp id=4] ★中国の「金盾」、超えたいですよね。2025年2月の広州・深圳、2024年12月の上海で爆速だったのはこれ。以来毎回1つは買って行ってる
[wpap service="with" type="detail" id="B0D1G2JK7K" title="中国 マカオ 30日間 SIM"]
[affi id=7][affi id=5] ★交通カードはこれ

——————————引き続き「姉御の一人旅ガイド」をお楽しみください。

 移動など

これまで、広州・上海・武漢は空港が郊外にあるのよ。ところが今回は蘇州。国際空港がない。浦東からだったから結構大変だった。なので海外旅行演習実践2 中国旅行演習 アドバンス2。

高鉄 蘇州 上海虹橋

商務座しか勝たん。

蘇州市内しかいなかったんだけど、市内の移動は全て公共交通機関、つまりバスと地下鉄です。バスは下にも書くけど、外が見える代わりに、本当にクラクションがうるさい。また、平日でも観光地付近は渋滞します。地下鉄と徒歩をお勧めする。地下鉄は地下鉄で、水路があるからかなあ。今日はこの方面を攻めたいと思っても、路線が違って効率よく動けるわけではない、ということは結構あります。

交通カードはiPhoneのウォレットに入れた、一卡通(全国共通ICカード)。これ、外国人でも作れます。⇒中国の共通交通カード(交通一卡通)は、外国人でも買えるし、アプリ経由でiPhoneのWalletに作れる

城門・運河

盤門から胥門

庭園・博物館(など)

蘇州博物館 西館

(孫策?のお墓より。)

蘇州といえば庭園めぐり。一番初めに世界遺産になってるところをどこか一つ行ってみて、それを基準にしてああだこうだと思えばいいんじゃないですかね。と、私は留園に行ったんだけど、一発目で滑ったのだ。本当要注意。

好きだなあと思ったのは、滄浪亭、網師園、耦園だった。

食べたもの

蘇州、4月なんだけどもうライチ出てたよ。果物大好き人間のわたくし。蘇州で食べたもので一番美味しかったのは、このライチだと言える。ただ、台湾で玉荷包という、タネが細いのを食べ慣れてると、ちょっとタネが太いのねとびっくりしちゃった。

ライチ

産地がはっきりわからないのだけど、中国産なら、火山があるところで南方だと、海南島と雲南省?

https://baike.baidu.com/item/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E7%9A%84%E7%81%AB%E5%B1%B1/631927

通信・支払い

通信は、ahamo、中国聯通香港(データ)、中国聯通香港(音声)、楽天モバイルのセット。

私はメインをahamoにして、海外でもシームレスにネットに繋いでるよ!↓

ahamo

そういやahamoは移動をつかんでた。

蘇州 ahamo

いつもながら。⇒中国の大都市で安く壁越えしたいなら、このSIMを持っていけ!

支払いはメインがアリペイ。ホテルは事前決済と事後?決済を組み合わせていたのでチェックインのときに、銀聯カードを使いました。

個人商店らしいところでペットボトルを買ったけれど、そのときはおそらく個人間送金扱いなのかなあ。アリペイが使えず、ウィーチャットペイを使いました。

アリペイ・ウィーチャットペイどっちも準備しておくのをお勧めする。

感想

今回もN=1。そこんとこヨロ。

スウジョウ

蘇州(Sūzhōu)は、スージョウではなくて、スウジョウ。一声で「スー」ではなかなか通じない。おー通じねえ。「スー」だと「si」に聞こえるのかな。一声で「スウ」。

しかし「ス・ウ」と日本人が英語でやりがちなブツブツ切るあれをやるとこれまた通じない。あくまでも「スウ」。リエゾンをかけるんだけど、かけすぎて「スー」にしない。これでわかる?

占い禁止

広州のお寺では、占い師が外に軒を連ねていたけれど、蘇州のお寺は「占い禁止」って出てた。撮影してないのがもったいなかったな。やっぱり、広州は辺境の地なんだなあと思った。

春秋戦国時代は、呉、つまり蘇州近辺は夷の地扱いだけど…現代では、蘇州は上海の周辺だから、また別の何かがあるんでしょう。

知らぬ音の連続の、蘇州語(多分)

そういえば、蘇州は呉だけど上海は越だという話でしたっけ。上海人っぽかったホテルの人たちが喋ってたのが福建語に近いような音だったと思うんだけど、正確なことはわからない。

中国では、公共交通機関にはたまに絶叫系の老人がいて、おそらくその地方の言葉だろうと思うんで、耳元で叫ばれない限りは楽しく聴くことにしてる。立ってるときに背が低めの絶叫系おっさんにエンカウントすると、彼ら、ちょっと上向に喋るじゃないですか。それが俺さま165cmの耳元ということがたまーにありましてな…あれはきつい。

蘇州の場合は絶叫系老人にバスでエンカウントしたけど、耳元ではないので楽しんだ。「なーま」が「なま!」だったので、そういえば蘇州麺のおばちゃんに「もうないよー、完売!」と言われたときに「没有」が「めいよー」ではなくて「めいよ!」で、…えーと??と数テンポ遅れた反応になったのを思い出した。長音がないけど短音にもならない感じ。ただし、その後「どちゅれ、ろういえば、どりゅどべ」みたいな、広東語系でも福建語系でもないな?という音の羅列でちーっともわかんなかった。面白い。

しかし、武漢では多少は老人の喋ってる単語が聞き取れたんですよ。楚から呉に逃走した伍子胥。逃走当初に会話が成立したんですかね…

今のところ、交通マナーの悪さはワースト1位

蘇州は、これまでで一番交通マナーがひどいかなあ。例えば路線バスだと、これまでで一番酷いのが台北、そして香港、福岡、がワーストスリーだったけど(韓国・タイでは路線バスに乗れてない)。台北と蘇州が今の所ワースト一位を分け合ってる。広州はバスに乗ってるけどねえ。途中で香港に行っちゃったのもあり、正直よくわからん。ここまで悪くなかったと思う。

蘇州は、原チャがうようよしていて。歩道の外に自転車レーンがあるけどそこが原チャレーンになってたのはいいとして。歩道の上を逆走してくる原チャがいるのは参った。のんびり歩いてても爆走してくる原チャ。しかもクラクションを鳴らしまくる。ほんと、うるせえよ。どっかいけよ。これまで他の都市ではあまりなかったんだけど、季節的なものはあるかなあ。寒いと走りにくいよね。

バスに乗ったら、原チャが鳴らしてくるだけじゃなくて、バスの運転手がクラクションを鳴らしまくるタイプのことがあった。誰に鳴らしてるのかって、目の前には他のバスしかないぞってときにも鳴らす。タイムアタック中かよ。あれは参った。路線バスに乗って無計画にぶらつきながら外を見るのが好きなのに、蘇州はそれが厳しい。

なので、今のところだけど、蘇州の交通マナーの悪さはワースト1位になってる。

それで、バスばっかり乗る日は確かにあったけれど、地下鉄移動をメインにしました。外の景色が見られて楽しいんだけどねえ。蘇州は地下鉄とバスを乗り継ぐときには割引があった模様。バスからバス、地下鉄から地下鉄では割り引かないみたいだけど。

中国人はなぜ全身ユニクロ女を捕まえて道を聞くのか

地下鉄に乗れば、毎日とまでは言わないけど、一人歩きのばあさんに乗り換えを聞かれる俺。中国ではなぜか聞かれるんだよなあ。中国人が、わざわざ全身ユニクロ女を捕まえて道を聞く理由を聞きたい。そりゃ、わかる場合は教えてあげるし大抵わかるんだが。今回も同じ方面だったから「私はここで降りるけど、ばあさんは次やで」みたいに連れて行ったこともあるwww日本でもそれくらいやりますが(暇かつ、わかる場合に限られるけど)。

可能性としては、彼らにとっては観光は単身でするものではないからかもしれない。「単身で出歩く良い齢した女」は地元に住んでいる人間、年齢的に専業主婦に見えるのかなあ。あと、俺さまはトロいので捕まえやすいのかもしれない。

後期高齢者がいない

そういえば、上海も広州も武漢もだけど。蘇州、つまり全部が観光地みたいな場所で。観光地に行くけど、後期高齢者がいない。

日本では後期高齢者だらけじゃないですか。特に俺が平日に出歩くからだけど。

中国人って25過ぎると一気に老け込んでくる人たちが多いと思う。generally to say 日本人から見て若く見える一般の中国人というのはほとんどいない。それで後期高齢者らしく見える人たちがいない。

老人はいるんだけど…現代の日本の70代より細かなところが若く見えるんですよ。

50代後半でもおかしくない感じ。

で、この人たちの行儀が悪いんだねえ…

あんまり親切ではない??

地下鉄といえば、地下鉄の安全検査の人が、スーツケースを持ってる人の安全検査を手伝おうとしないのにもびっくり。空港などでは低いベルトコンベアだけど、普通の駅だと高いのよ。それで、男女問わず手伝ってくれることが多いんだけどな。上海なんか外国人慣れしてるので、「任せなさい😤」みたいな感じだったよ?

武漢でも、パスポートを入力しなかったところがあるけれど、蘇州の観光地は「ふーん、パスポート」で窓口で購入できました。(そういえば、一箇所パスポートを投げ返されたけどそんなのは蘇州が初めて)外国人観光客が多すぎて、そんなことをやっちゃいられねえ!なんでしょうかね。その割には外国人観光客らしい人たちは、そのときは前後に並んでなかったぞ。韓国人は群れたがるから割にすぐにわかるんだけど、見かけた覚えがない。

そういう窓口などで私の中国語がうまく通じない場合などでも、後ろの人が手伝ってくれることが多かったのが蘇州だから、蘇州は親切だなあと思ってたんだけど、そういえば、観光地にいるお客さんだもんな…蘇州人ではないかもwww

そういや、お店の人にキーキーわめくおばあさんも蘇州で初めて見たなあ。「私が悪いというの!?」だけ聞き取れた。うん、あの甲高い音域でわめいてるというだけで、悪いと思う。店員、完全に困惑して「あなたが」どうのと言うんだけど。どうも、無人キャッシュレスレジ(中国のスーパーでよく見かけるタイプの)をうまく使えなかったのかなあ。俺が出る頃になって店員がそれを使って靴下を処理しようとしてたのでねえ。無人レジが使えなかった老人なのかな。

ただ、わめきちらす=日本人から見れば無教養とみなすのだけど、中国ではよく知らん。しかし、私に一部聞き取れたということは普通話メインだったと思うから…蘇州の人ではない?中国の、人を批難する方法は「皆さん聞いてください、この人は…」という吊し上げが主流みたいなのね。になるから。だから、店内にいる他の客(例えば俺)に聞かせるためにわざわざ普通話でわめいた?知らんけど。

ただ、6泊してもまだ見足りないし。蘇州考古博物館ができるなら行かなくっちゃと思うんだけど。いつ行くかな…体が動くなら、10年後どうなってるかなあ。中国ではインフラのメンテを始めないとならない頃よねえ。大丈夫かな、早く行ったほうがいいだろうな…

参考にさせていただいたブログ

以下、蘇州旅行にあたって参考にさせていただいたブログへのリンク。蘇州は在住の方が結構多くて、観光情報などで助かりました。ありがとうございました。

海外旅行演習

 

Copyrighted Image

error: コピペ禁止。
タイトルとURLをコピーしました