トラベルワクチンについて。中国に多頻度で行くことを前提にA肝B肝打ったよ。

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旅行する場合には、まだしばらく撒き散らさない・感染しないようにする努力を続けて、自分を、そして誰かを守りましょ。

こちらもどうぞ⇒新しい時代の、海外旅行・国内旅行持ち物リスト(エッセンシャル版)

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俺、観光ビザ(Lビザ)取って西安に25泊くらい滞在したい。前後に上海か北京かどこかで前後泊1泊ずつするかな、と予想すると、27泊中国。うん。ギリよねえ。

次。これだけいると、華山を登ってるときに滑って転ぶかもしれないし。うん、やっぱりケーブルカーに乗るだけにいたしましょうね。その先は無理だわ、私。

終南山も下から眺めるので満足しよう。

長く滞在すると、いろいろリスクが上がるんよね。ほらほら。バンコクのちっくん事件もありましたし。⇒バンコク:バムルンラード病院へ行って、帰りに成田の相談室にも行った

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ユニーの他のフライトもあるよ!
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——————————引き続き「姉御の一人旅ガイド」をお楽しみください。

中国渡航に推奨される予防接種

中国の場合は、推奨される予防接種は、A型肝炎、B型肝炎、破傷風。動物に触るなら狂犬病。

厚労省検疫所のHPより。↓各自確認されたし。

https://www.forth.go.jp/destinations/country/china.html

俺は破傷風と狂犬病をバムルンラード病院で2017年に打ってるんよね。バンコクちっくん事件のときに。

中国に駐在していた友達は、A肝B肝も破傷風も狂犬病も打って行ったみたいよ。

半年かけてA肝B肝3セットずつ打つことにした

何年か前にかかりつけの内科で相談したことがあったんだけど、「(あなたの場合は)AもBもいらないよー」って言われたのよね。「汚いところでご飯食べられないでしょ?感染してるような人と体液接触するようなことはしないでしょ?」というのは、今後ずーっと日本にいるなら確かにそう。A肝B肝患者は日本ではすごく減ってるからね。

いやしかし、指差し注文できるし、定食あるし、明朗会計だし、でフードコート的なところには割に頻繁に行くと思うんだけど(それで外しまくったのがクアラルンプール)、お皿がきちんと洗われてないだけでA肝は感染する可能性あるし。事故に巻き込まれて輸血…なんてことになったらB肝の可能性が上がらんかな。日本ではもうほぼないでしょうけれど。

中国はB肝感染者が多い地域なのよ。(人口が多いというのは大変大きいと思うよ!)

https://www.riken.jp/press/2024/20240215_1/index.html

行った先がどうなってるのかまで調べ上げていけるわけではない。

これは中国だけの問題じゃないし。

15年ぶりくらいにクアラルンプール行ったけど、ありとあらゆる場面での個人差が大きいなあと思って。東南アジアの先進地域の一つだろう、クアラルンプールですらそうだもん。

多分、アメリカでもヨーロッパでも東南アジアでも、日本と台湾に慣れすぎてるということを嫌というほど思い知るんだろうというのも分かったし。アフリカはまず無理だろうけど、イスタンブールは行きたいぞ。アフリカもカイロはありえるし。ローマ行きてえな…と航空券見てたらアディスアベバ経由出てきたからね。

A型肝炎は東南アジアは多いのよ。(俺がインドに行くことはまずないから南アジアの心配はしない)

https://www.forth.go.jp/keneki/kanku/disease/dis10_01hepa.html

次の5年程度A肝B肝の心配を減らしていいんじゃね?

ということで、半年かけてA肝B肝3セットずつ打つことにしました。ワクチンは合計6万円弱。病院へは6回+初めの診察の合計7回病院に行きます。最後に抗体検査をするかどうかは知らん。するなら9回病院に行くことになるかな。

7回なら血液検査代と交通費まで含めて、合計6.5万円かな。8回なら抗体検査代が入るので合計7万円弱。

台湾か韓国に一回行って遊んでこれるよね。

安くはないけど、肝硬変起こしたりしたくないから、それを考えればええんちゃう?

ワクチンを打つためにマージンが必要

A・Bの3セットを一回打って、即座に抗体がMAXになるわけではないのよね…

検疫所のHPから抜粋します。

破傷風:1回の追加接種で約10年間有効な免疫がつきます。

A型肝炎:ワクチンは2~4週間隔で2回接種します。6か月目に追加接種をすると少なくとも5年以上の効果が続くとされています。

B型肝炎:ワクチンは4週間隔で2回接種し、さらに、20~24週間後に1回接種します。

狂犬病:曝露前(渡航前)には、1ヶ月間で3回の接種が必要です。

↓各自参照されたし。

https://www.forth.go.jp/moreinfo/topics/useful_vaccination.html

なので、思い立ったら吉日派は今からワクチンを打つのがよろしいよ。マージン必要だからね。

地元公立病院でA肝・B肝ワクチン打つよ

旅行者用のサービスをしている病院が近くにあれば、じっくり相談できたでしょうけれど、そんなに相談できてないんですよね。実は。

私の場合は近くに厚労省のHPに出てくる「予防接種実施機関」がないのね。

https://www.forth.go.jp/moreinfo/topics/vaccination.html

母校の大学病院がリストに入ってて福岡(市)まで行くか…と思ったけど、よく考えて欲しい。My estimated destination is…Mainland China. 行き先は中国。所詮中国なんですよ。しかも西安からろくに動かないと思う。動くなら寒いから上海まで飛んじゃう、みたいな距離はあると思うし。上海から西安に飛ぶ、北京から西安に飛ぶのもあると思う。しかし、言うて西安なのよ。西域まで行くつもりはないし、中国から陸路東南アジア(憧れるけどね)とか。モンゴルとかロシアとかやるわけじゃないの。

アフリカや中南米に行くわけでなし。つまり、黄熱病を打つわけではないし、高山病の薬もマラリアの薬も欲しいわけではない。青海省に行くなら高山病の薬はいるっぽいけど。俺、博物館に一日かけるタイプぞ。30日間西安にいても多分足りない。所詮行き先は五丈原。それから先ってさ、寒いから上海まで降りる…江南ええわあ…みたいな話やぞ。本当に。

考えてみよう。B肝は私のときには定期接種ではなかったけれど、今は定期接種だし。Aは医療関係者は必要よね?おまけにアメリカに初めて行く前に狂犬病・破傷風を打ってるの。多分地元で。そして2027年に破傷風打っときゃええんちゃう?狂犬病もそのタイミングで3回やるんで十分じゃない?俺はそもそも犬猫は嫌いだ。五丈原に立つ必要はない。五丈原を眺めるだけで十分だ。

というわけで、私はAとBを打つことにしました。

結局行ったのは、胆嚢のときの公立病院です。ここの規模ならいつ行ってもワクチンあるだろうし。4kmしか離れてないし、ワクチンやお注射でクラクラしてもなんなら徒歩でもいける。バスの直行便もある。

入院したときにここで血液検査もしていて(手術前には必要)、AもBも陰性だった。

毎日院内(というか自分の階)を点滴台を引きずりながら右に左に歩いてたんだけど、掲示板のところで休憩してた。文字があったら読むでしょ?ワクチンの代金が明瞭に書かれていたのよ。狂犬病、破傷風も打てます。そらそうだわ、医療関係者はAもBも打たないといけないよね?あのときは外来で院内に入るだけで結構大変だった時期なので、詳しくは聞かなかったんだよね。

上にも書いたけど、7回で済むのか9回行くことになるかわかんないんだけど、病院には何度も足を運ばないとならない。なので辺鄙なところに住んでいる人は大変だけど、交通費・病院に行くための時間なども加味して病院を選ぶことをおすすめします

ということで、ここで再度血液検査をして、A・Bのスケジュールを組んでもらいました。

トラベルワクチン

AとBを並行して打つ予定です。(ドクターに聞いたのだけど、もしもアレのワクチンを打つ機会があるなら前後2週間間隔を開けろ、だって)

以下ワクチンと予後の感想

A一回目はだるい日だったのもあり、だるいけど、アレとはずいぶん異なる感じ。12時間後にはだるさも重さも抜けて、24時間後には平常でした。アレやコレのときのように自分で運転するのはどうかな?と思って、バスで行ったのが正解ということにしておこう。一番最後がAで組まれてるけれど、当日出かけるのは無理だな。でも翌日なら可能だ。

B一回目は元気な日。打った後はただちょっとだるいかな…。くらい。ただ、バスで行くのが正解ということにしておこう。咳が出てるんだけどそれは寒暖差かな。

しかしこの程度の寒暖差でへばってて、大丈夫か西安。内陸部やぞ?やっぱり江南地域で中国と人民になれる方がええんちゃう??とか考え中。

A二回目は元気な日に打ってるけど、やっぱり打った後はだるいし、打った左側は重たい。当日の午後のフライトは無理ですね、と思いました。翌日なら可能。

B二回目はだるいのが終わりかける日に打った。突発的に仕事が入ってしまい、日程を一日ずらしてしまって、申し訳なかった。打った箇所がものすごく痛かったけど、それは打った人の腕ですかね?ただ、30分もすればそれは抜けたし、その後はB一回目よりも楽でした。バスで行ったのは正解ということにしておいてくれ。

三回目の前に、病気が発覚してひと夏寝込む。

主治医は「大丈夫。せっかく打ってるなら、続けて打つと良い」と言うので、最後まで打ちました。

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