2016年とは状況が本当に異なる中国旅行。私が完全な病人になってしまった。
海外旅行保険・薬・予約のコピーのあたりはカットだカット!今回もAIGを買ってお布施した。
パスポートは携帯しないと意味がない
いまだにパスポートをコピーして、金庫に入れよう、なんて記事が流れてくるけど。中国なんだよね。
しょっちゅう身分証明書を出すポイントがある。
特に博物館巡りが目的の人は、パスポート必須よ?登録されるよ?そこでコピーを出すの?…偽造身分証そのものだよ??
とにかく中国の携帯電話番号が必要
他の記事にも何度も書いてる話を何度も書くけど、何をしようが、中国の携帯電話番号がないと話にならんと思う。
私はずっとキープしてる番号があって、本人確認までしてる。支払いアプリ、旅行会社のアプリと全部これを使って登録してるんだけどね。周囲の中国人(特に店員さんとか)の助け一切なしにというわけにはいかないけれど、詰んだじゃん…ということはここまでないです。
⇒跨境王加強版(3G・デュアルナンバーSIM)を実名登録して、使い続ける記録
全く同じ手は使えないけれど、中国聯通なのか中国聯通香港なのかわからないけど、シーズンSIMというのを売り出してます。本人確認は必要だけど、使えるのでは?
スマホを持ってない人は2024年には少ないと思う。中国専用スマホを作るかどうかは、それは本人の価値の問題ではないかと思うけれど、もしも作るならiPhoneをお勧めするよ。SE3でいいんだ、SE3で。
スマホ&データ通信必須
そうです。何をするにしろ、スマホのアプリを使うから、スマホ。そしてデータ通信必須です。電話番号は登録には必須だけど、電話番号だけあれば済む問題ではないわけよ。
上のシーズンSIMはデータ通信もちゃんとついてるようなので、それで良いんじゃないでしょうか。
スペアとして、楽天モバイルがあると2GBまではローミングできるから。中国専用スマホにeSIMを設定するときのテザリング元にするくらいなら十分役にたつ。
ahamoは、30GBいけるんで。中国専用スマホまでしたくないなーという人は、ahamo入れとくと良いと思います。それに、シーズンSIMを日本で読み込みまで済ませておけば、良いんじゃないですかね。シーズンSIMのデータを使い切っても音声は使えるし、データ通信はahamoで行ける。
私はメインをahamoにして、海外でもシームレスにネットに繋いでるよ!↓
現金は一角も触らなかった

2015年には、広州でビザカードもマスターカードも使えず、そうか、銀聯カードがいるんか…と思い、2016年にANAカードに付帯カードの銀聯カードをつけて用意して行った私。
これはこれで10万円の制限があるカードというのが良くて、便利に使ってます。しかしながら、2024年の上海では、銀聯カードを出すポイントが一切なかったのよ。今回は支付宝
上海では本当に現金を触らなかった。
一応、羽田で100元だけ買ってるんだけどね。
アリペイ(支付宝)もウィーチャットペイ(微信支付)も、銀聯カードどころか銀聯のアプリも用意してる(これは楽天銀行のアプリのデフォルト)。しかし、実際に使うのは支付宝一択でした。他のペイは使えないけれど、支付宝は使えるよってところまであった。どっちも用意しましょー。
注意点としては、200元以上の決済では、支付宝も微信支付も、国際手数料3%がチャージされます。200元も行く買い物なんて、私の中国一人旅では滅多にないので。
家族と一緒だと、食事で200元以上行きました、なんてことはあると思うけどね。
支付宝・微信支付どちらも用意するのをお勧めするよ!詳しくは↓に書いたよ!
交通関係すら現金不要
物理交通ICカードのチャージすら、支付宝でいける。支付宝のQRコードでも乗れる。そして、私は生活するわけではない観光客、何回乗ったらディスカウント的なのがあっても使いようもない。なので、一都市で全国一卡通を作ってチャージできるようにすればそれで問題ない。まあ、上海か北京かでいいんじゃないです?
上海ならこちらでどーぞ。⇒上海なら交通カードが便利。アプリで実体カードのチャージもできるし、Apple Pay上に全国共通カード(一卡通)の発行もできる!
同様にして実は西安の交通カードも作ってます。

上海のカードは普段用の日本のApple IDの上に作ってしもうたんよ、俺www。西安は中国のスマホのApple IDの上に作ってる。
日本もビザ免除なのが浸透してなかった(2024年12月)
宿泊したホテルは、米系のホリデーインエクスプレス・香港系のドーセットと海外のゲストが多そうなホテルを選択しました。外国人の宿泊拒否がない、何かあったら英語で本部に苦情を言える、みたいな理由もあって。
で、ホリデーインエクスプレスでは、「マダム、ビザがありませんが」。ただしここではもう一人のフロントさんが「そうなんよー」でことなきを得ました。ドーセットでも「マダム!とうとうビザがいらなくなったんですね!」なんですよ。ホリデーインは困惑、ドーセットは「良かったねえ!!」というニュアンス。
中国内資ではないホテルのフロントにそういう情報が浸透してないとまでは予想してなかったぞ……
しかも上海でこれなので、日本人観光客がなかなか現れないような場所だと、警察にこういう人がいるんですけど、泊めていいんですか?という話になりそうだな。現れる日本人は、俺みたいなやつと決まってるだろう漢中は、西安からの日帰りを繰り返すことにしよう(妄想です)
なので次の広州では何かプリントアウトしていこうと思いますが何がええんや…この二つかなあ。駐日本の中国大使館↓
http://jp.china-embassy.gov.cn/zytz_0/202412/t20241221_11512991.htm
外交部↓
https://www.fmprc.gov.cn/wjbzwfwpt/kzx/tzgg/202411/t20241122_11531285.html
とにかく、中国語。HSK5級でいいから中国語
いやー、観光客にはHSK5級で十分使い物になる。もちろん、緊急事態に対応できるようなレベルじゃないですよ。でも、何も起きなければHSK5級で十分よ。「あ、あなた外国人なのね」と言われれば「中国語を勉強中なんです。少しずつですが」と中国語で返すことができるのはHSK3級くらいかな。もちろんこのレベルで生活します、勉強します、働きます、というレベルではないよ。だって、ホテル以外では基本英語が通じない。え、こんなに英語が通じなかったっけ?と2022年の台北で思ったんだけど。上海はそれどころじゃない。2016年、よくやったよね…若かった。
今いろんなアプリやHPを使うけれど、英語ページなんて、支払いのアプリ以外には一切ないもん。中国語ゼロ、漢字ゼロなんて人の中国旅行は本当に厳しいと思うねえ。
翻訳アプリなんて使ってる時間はない。でも大丈夫。これを読んでる人は、日本語が読めるでしょ?多分、中国語読解が一番イージーなのは日本語話者だから。
コンセントなど
こんな感じで、A(日米)・C(ヨーロッパ)・O(オーストラリア)、延長コードはAとOを持って行ったけれど。

AとCはかなりぐっと押し込まないとならず、Oが一番使いやすかった。(N=2。Nはホテルの件数)
詳しい話はこっちの後半に。⇒中国旅行。空港の手荷物検査場でモバイルバッテリーの確認があるよ。中国のコンセントについても
2025年2月の広州の服装
往復はトレーナーにウルトラライトダウンを着てた。それじゃ広州は暑い。日中は厚手のカットソー一枚で十分です。ただ、朝晩は多少肌寒く感じることもあるんで、上に一枚羽織れる物を用意した方がいいと思う。
2024年12月の上海の服装
12月の上海は、西日本とあんまりかわらなかったです。上海人の服装も、オーバーコートを着てる。
私にはユニクロのウルトラスリムダウンで十分でした。その下は、セーターに裏ボアパンツ。
ユニクロのオンラインストアは、楽天リーベイツを使って、楽天のポイントも貯めるよ。 楽天リーベイツ
場所は上海なんだから、いざと言う場合には服を買う場所はいくつもあるわけだし。上海博物館東館なんて、ユニクロのポップアップストアがあったほど。
バッグは手荷物検査を前提に
上海は、行った場所のせいでしょうかね、体感的にやばいんじゃね?と思ったことはないです。俺、福岡いたからさ。東アジアレベルでのやばいところってのには大抵勘が働くわけで。(あ、ここまじでやばいな、ってのがビンビン働くのは香港のモンコック)
それは至る所にある防犯カメラと、手荷物検査のおかげなのよ。多分。で、その手荷物検査場が清潔かというとそんなことはない。場所にもよるけど、一番厳重な場所は一番汚い。実際に浦東空港のターミナルに入るところで汚れた。地下鉄だと「今朝殺菌処理しました」みたいなのが掲げられてることもあるし、手提げトートなんかなら、パッと広げて目視+金属探知機みたいなので抜けられるけれど。
ということで、今後の課題としては、「中国旅行ではバッグは手荷物検査を前提にする」です。それで、セイファスという、スキミング防止のボディバッグを買ってみたところ。
