リモワ:サルサの機内持ち込みサイズ(四輪)は、ハンドルがちょっと大きかった・・・

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タイ行きではリモワのサルサの四輪タイプをレンタルしました。同じく10日間レンタルするにしても、多少値段が上がります。

 

大きさは、55cm・35lで前回レンタルしたサルサエアーと同じ大きさです。

サルサは、今は「エッセンシャル」になっています。

また、前回同様、レンタルしたのはアールワイさんです。赤を希望していたのですが、届いたのは黒。別に色に大きなこだわりはないのでかまわないのですが、黒だとたくさんあるよなー、と思いました。確かにたくさんあった。なので、いつもの水色のタグをつけて使いました。

リモワ サルサ

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サルサにした理由

端的に言えば、サルサエアーの不満ポイントと満足ポイントのバランスと、サルサのバランスがどうなんだろう、と思ったのです。

サルサとサルサエアーの異同

  • サルサは縦:55cm/横:40cm/マチ:20cm。サルサエアーは縦:55cm/横:40cm/マチ:20cmなので、サイズは全く同じ
  • 全く同じ大きさ&四輪でも、サルサの重さは3.0kg。サルサエアーの重さは2.4kg
  • サルサはT字ハンドルではない(サルサエアーはT字)
  • サルサはマットな仕上げ(サルサエアーは鏡面仕上げ)
  • サルサは横に持ち手がある(サルサエアーにはない)

というところでしょうか。

サルサエアーは大きさに対しての足回りの良さは感激ものでしたが、私のスタイル(上にボストンバッグを差し込む)では、T字がネックでした。

じゃあ、あの大きさでサルサにしてみたらどうだろう、サルサはT字ではない。ただ、同じ大きさで600gも重さが違う。確かにそれはT字ハンドルかそうではないかという重さだとも思うのです。

また、スーツケースも機内持ち込みにして上にあげてしまうことがある私にとって、横に持ち手があるかないかはちょっとしたポイントでもあります。

これまた雨季のバンコク、梅雨前の東京を歩くわけで、できたらハードケースの方が扱いが楽だろう、と、ちょうど良い機会なのでサルサをレンタルすることにしました。

先に注意!ハードケース=防水ではない!

雨季用にハードケース、なんて書くと、「ハードケース=防水と思ってレンタルしたの!?」とか、「あ、ハードケース=防水なのね」と誤解を与えかねないので先に書いておきましょう。

サルサは防水でもウォーターレジスタンスでもありません。お見せしたほうが早い。

リモワ サルサ

ジッパー部分から水がしみこむ可能性があります。(さらに、内部の汚れは借主に請求がきます)

ただ、水の跳ね上げや、小雨で少しぬれたりしたときに、外側を拭けば良いだろうという程度には水に強いのではないかと考えています。(ほら、カバーをかけても、ハンドル部分から水がはいることもあるし。カバーによっては背面は保護しないし。

実機レビュー

さて、使ってきましたからね、書きますよ。

普通のハンドルはやはり使いやすいと思うけど、T字を使うとデメリットも感じた

サルサはサルサエアーとは異なり、普通のハンドルです。

リモワ サルサ

やはり、上にものを差し込んで使いやすかった。

が。T字を使ったあとだと、デメリットも感じました。

デッドスペースが多くなる

まずは、T字なら棒が一本あるだけなのに、二本になる。

リモワ サルサ

これはわかっちゃいるんですが。凸凹が多いとその分デッドスペースが多くなるなあ、という話です。T字のすっと入れられるのを使ったあとだと、わかっちゃいるんだけど、「入らないね」ということになる。

つい荷物を上に載せちゃうんだよね→ひっくり返る

次のデメリットは、上に荷物を載せやすいことによるものです。

このサルサの形は私のサムソナイト黒のようなずんぐりむっくりというよりも「背が高い」とのです。どういうことなのかと申しますと、重心が上がる。重心が高いものの上に私が上にどんどんものを載せて運ぶわけで。しかも四輪。バランスを失って前の方に倒れかけること数回。倒れかけるというよりも、ずるっといくのね。これは大型の四輪ハードを使ったときも何度かやったのでわかっちゃいたんだ。(だから、ずんぐりむっくり型が望ましい、と思ってた)

ということはですねえ。やはりハンドルに荷物を差し込むな、ということでもありまして。じゃあ、T字ではないメリットってどこにあるんだ、という帰結に至るのです。「差し込みすぎるな」ということですね。

ハンドルがでかすぎる

三つ目のデメリットは、「リモワ」だからなのかもしれません。ハンドルがでかい。

比較のためにカメラのレンズカバーを提示します。

リモワ サルサ

おわかりになるかな。じゃあ、持ってみよう。

リモワ サルサ

(テープはですね、注射の跡です)

私の手には大きすぎるのです。手は小さいなりに元ピアノっ子なので案外可動域は広いのですけど、物理的な限界があります。

これを考えると、T字って悪くないんだなあ、と。

また、(何かに当たったのかもしれませんが)空港の預け荷物を受け取るところで、このハンドルが少し飛び出ていたことがありまして。えええええ?と。何かに当たったのかもしれないけれど、ちょっとびっくりしました。これはリモワと関係があるのかどうなのか、イマイチわかりません。デザインかなー、とは思うけど。

片面メッシュ、片面ディバインダーってどうよ?

サルサエアーは両面ともにメッシュでした。ぱっと見チープでしたが、物を入れてみれば、不安感は一切なし。

それに対してサルサは片面メッシュ、片面ディバインダーです。

リモワ サルサ

左がディバインダー。

ディバインダーは多分荷物があまりないときに有効なのでは?

このディバインダー、いいんだか悪いんだかなんともよくわかりません。

リモワ サルサ

結構丈夫そうなバンドがありましてね、これで締め上げてディバインダーのマジックテープに固定します。

締め上げるとこうなる。

リモワ サルサ

メッシュよりも丈夫かなあ・・・。

ディバインダーそのものはこういうものです。

裏面

リモワ サルサ

おもて面。

リモワ サルサ

これでは分かりにくいのですが、ディバインダーには金属の枠があります。これが結構重たく感じます。

グイグイと締め上げてからマジックテープで固定するので、(仮に)荷物が少ないときにも固定できるのがメリットなのではないでしょうか。

しかし、私、結構詰めちゃう人ですし、しかも機内持ち込みサイズ、となりますと・・・。私個人にはそれほど大きなメリットは感じないな、と思いました。

それよりも、メッシュよりも重くなるのでその分デメリットの方が大きく感じます。

無印のたためる仕分けケース中2つ分

上に出したのでついでにこの話を。
サルサエアー同様、無印のたためる仕分けケース中2つ分で一つの部屋が埋まります。

リモワ サルサ

無印のたためる仕分けケースシリーズは、小2つで中1つ、というサイズ展開です。度量衡が統一されてとても楽だった。

サルサエアーのときは中1つと小2つを組み合わせました。

リモワ サルサエアー

⇒リモワ:サルサエアーの機内持ち込みサイズは、とにかく足回りが軽快だった

無印のたためる仕分けケースはいくつも使っていますが、タフだし便利ですよ。10年以上使うと中のビニールが禿げるのが玉に瑕。⇒年間40泊くらいする姉御はスーツケースは仕分けケースでブロック式にパッキングしてるよ!

重さ

入れられる量、私の持てる重さ、というものは限られています。

スワンナプームで預けるときに撮影していました。

スワンナプーム

ただ、ミッフィーさんも一緒に預けているもので、9.9キロ全てがサルサには入っていたというわけではありません。

鏡面仕上げではない=傷がつきにくい

サルサはマット仕上げで、サルサエアーと異なり鏡面仕上げではありません。

実はレンタルしたときはおそらく新品ではないか、という綺麗さだったんです。で、国内のバスで預けるでしょ(三回)、国際線のフライト一本でしょ、またツアーバスに一度でしょ。

それでホテルで裏表こんな感じ。

リモワ サルサ
リモワ サルサ

誰かの指紋っぽいのがありますけれど、写真で見てわかるほどの傷はつきません。

帰宅後よーく見てみました。

角をみると確かに少し傷が付いています。

リモワ サルサ

これはアルコールティッシュで拭いても、乾拭きしても綺麗にならなかったところです。

サルサエアーで一往復してついた傷と比べると全然つかなかったといっていい。「見た目」のきれいさを保つなら、サルサの方がいい。

また、預けるわけで色々バーコードをしょっちゅう貼られます。これ、やっぱりすぐに取れるから。サルサにバーコードシールを残す方がすごく多く見かけるのだけど、ロスバゲの可能性を自分から増やしていってどうする?というわけで、外しましょう。

やっぱり、サイドに持ち手があるといいねえ。

きれいなスーツケースをレンタルさせていただいたのもあり、行きは持ち込んでみた。

リモワ サルサ

55センチという大きさは、サルサエアー同様、機内持ち込みサイズとしてはギリギリでした。

やはり、サイドに持ち手があるというのはなにかと便利です。
リモワ サルサ

キーはフラットタイプなので衝撃に強いと思う

サルサのキーはこういうタイプ。
リモワ サルサ

こういうやつね。なので、衝撃に強いと思います。ただし、私、サムソナイト黒は鍵を垂直に入れるタイプですが、問題がおきたことはありません。

サルサデラックス以上はココが違うらしい

このモデルはサルサなので、この部分は出っ張りのデザインがあるだけです。
リモワ サルサ

しかし、サルサデラックス以上のモデルだと、ここに紐を出してバッグなどをひっかけられるようになっているとか。どうなんでしょうね・・・。中にボコッと出てると思うのでこれまたデッドスペースになるのかな。今度サルサデラックスか、いっそトパーズなどをレンタルしてみましょうか。

足回りの軽快さは?

これに関しては「滑るような」というのが正解なくらい、軽快でした。
サルサエアーと甲乙つけがたい。上にものを載せすぎてずるっと行っちゃうのが問題でしたが、サルサエアーとサルサ、同じだけのものを入れて(ガワの重さが違うからその分サルサが重くなるのは仕方がない)、両手に持って動かしてみないとわからないかな。

つまり、ですね。
とにかく足回りに関してはストレスレスだったのです。もちろん、段差などはそれなりに問題がありますが、四輪なので縦にしてしまえば機内でもスマートに移動できるのも良い点でした。

サルサ:機内持ち込みサイズを使ったまとめ

  1. (サルサエアー同様)55センチは機内持ち込みギリギリ
  2. ディバインダーは荷物があまりないときには良さそうだね
  3. (サルサエアー同様)無印の「たためる仕分けケース」との相性抜群
  4. やっぱり、サイドに持ち手がある方が便利
  5. 縦に長いので上にものを乗せすぎるとひっくり返るし、T字ではないのでデッドスペースが多い
  6. ハンドルが私の手にあまる
  7. 鏡面仕上げではないので傷がつきにくい
  8. とにかく足回りは軽快でストレスレスで、サルサエアーと甲乙つけがたい

という感想を得ました。

とにかく、この軽快な足回りはとても素晴らしい。

で、サルサエアーとサルサ、姉さん買うならどっちなの?

うーん・・・。どっちもいいし、どっちも悪い。

ただ、5月段階でリモワ・ルフトハンザモデルで買おうと思っていたのはもう少し上のクラスのモデルだったのね。で、「そっかー、これより重いんだよな・・・面倒だな・・・」となりつつあるのも確かなんですよ。(あれのデザインは最高なんだけどなー。重さがなー。)

で、サルサエアーとサルサ、どっちなんだよ?と言わればやはりサルサ。主な理由は、鏡面仕上げではない、という点です。

結局そこかい?なんですが、結局そこ。リモワを持っておられる方をよくよく見ると、サルサが多くないですか?値段だけではなくて、そういうところもサルサ人気の理由なのかな、と思いました。

購入する前にレンタルして比較できるのは良いことですね!今回レンタルした「サルサ」は「エッセンシャル」に名前が変わってます。

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