九広列車に乗って、香港ー広州往復 [2015年4月香港・広州女一人旅]

旅行する場合には、自分が無症状感染者であるという前提で行動するべきかな。撒き散らさない・感染しないようにする努力を続けて自分を、そして誰かを守りましょ。

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2015年の香港旅行の最大のイベントが広州一泊二日。

さて。香港の湿度の中で消耗しながら思うのですよ。

まじかよ、中国なんか行くのかよ。それも港女のいる深圳ではなくて、広州かよ?しかも大陸女子とは連絡(手段が)途絶えてるし。ガラパゴス中国。

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ホンハム駅にて。先に切符は確保した方が良かったぞ。

ミニホテルセントラルからは登ってきたアイスストリートの坂を降りて、到着日には皇后大道中をHSBC本社まで歩き、HSBC本社は下がそのままトンネルになっているのでそれを通り抜け中環駅へ。ここの入り口はエスカレーターで降りられる。このルートは前日に把握済み。

そして地下鉄でチムサーチョイへ。チムからチムトンまではずずーっと地下を歩いてチムトンから再び地下鉄に乗ってホンハムへ向かいました。セントラルからホンハムまでバスもありましたが、下手したら歩道橋だし。ホンハムってとにかく苦手なんですよねー。地下鉄がベスト。

張り切って8時過ぎに着いたんですよ、ホンハムに。ホンハム駅では地下からエレベーターを見つけて地上に上がります。

さあ、とカウンターに行くと。

一番早い列車で、11:34って・・・おう・・・売り切れでした。プレミアムシート(香港側の運行の場合はHKD230で少しいいシートが選べる)でもいいんだけど。しゃーないのでそれで行くよね。それなら帰りもやばいかもしれないので往復買うよね。そのカウンターだけなのかわかりませんが、キャッシュで払えというのです。うーむ。往復190に2をかけて380ドルかよ。んー。手持ちの香港ドルが600ドルなんだけど。深水歩でSIMを買ったからさ。深水歩って基本キャッシュの世界なのよ。

・・・人民元じゃダメ?ときくと人民元でいいということなので、人民元で往復購入しました。香港にいるのに。
九広列車
30分前にチェックインということなので、2時間待ちか・・・と思いました。コインロッカーも女子トイレの前にあったし、一時預かり所もその近辺にあったので(男子トイレ側は行ってないのでわかりませんが)、預けてふらつこうかとも思いましたが、場所は鬼門・ホンハム。チムトンまで戻ろうかと思ったのですが、人民でも観察しようかと諦めてロビーでまつことに。

九広列車
ホンハムはとにかく苦手。なぜかここは方向感覚がなくなる。そういう場所ってありません?香港で方向感覚がなくなるのはもう一つ深水歩。

でもねえ。

なんか疲れるのよ。

香港人とは違った人たちに囲まれて。

広東語のような北京語のような変な音で話すし。台北の北京語か北京の北京語には慣れてるのに(大学の先生は北京師範大学からの派遣だったと思う)、ぜーんぜん違う音。

おまけに同じベンチに座ったおばさんたちが貧乏ゆすりをして、揺れる揺れる。気分悪い。どんとしぇいく!と呟くのでした。

床を歩く雀・・・。こいつらがチュンチュンいうのすらイライラする・・・

荷物はコインロッカーか預かり所に預けて、チムトンで海岸沿いに歩く、とかの方が良かったよ。多分。

というわけで、もしも到着日に広州に行くというわけでもないなら、出発日までに切符を買いましょう。ホンハム駅には複数窓口があります。コンピューター管理をしているのでチケットがないことには変わらないようです。そして、切符はキャッシュオンリーだけなのかな、そこはよくわかりませんでした。

で列車そのものもとにかく疲れるし。
結論から言うと、行くだけで疲れてしまい、どこにも行けなかったんです。日帰りツアーを買ったほうが良いところだと思いました。

香港から広州へ行く

ホンハム駅でずーっと待って、待ちくたびれた。

ようやく自分の列車の時間が来て、荷物をスキャンして香港側の出国イミグレを通過します。そして再び待合へ。

ふーん。上海に北京だって。
九広列車

そしてようやく乗り込みます。
ここまでで十分疲労困憊してしまいました。
九広列車

ようやく乗り込みます。ほんっと、最後の10分で全員載せるんだからすごいよ。私はミラコロを転がしてそのまま自分の前におきました。

車内にて

中国の水が配られ、おおううううううう、と一人で上がります。

九広列車

香港運行の便ならBonnaquaかワトソンズなのかな。中国の列車は揺れるし売り込みが激しいという話ですが、北京語なんだか広東語なんだかわかんない言葉でなーんにもわかりません。揺れるのもこんなもんじゃない?

行きは先頭の席だったので手洗いのところにお湯が出るようになってて、お湯を水筒に入れる人多数。

中国の入国カードをくれというのに、「とぅーいーしゃー(等一下。ちょっとまって)」で忘れ去られました・・・。最悪。LCC並みなのかしら。

広州でも待つ

ようやく広州に到着しました。
降りるよね。そして再び手荷物検査。

たださあ。香港側でも思ったんだけど、見てる人がいるのか不明・・・

中国のイミグレがひどくて、外国人用は二つしかブースを作らず、さらにコンピューターが故障。イミグレの先の電光掲示板を見れば、入国すれば過去に行けるらしく2006年1月4日とか表示されてるし。写真はないよ。ああいうところは撮影禁止。「お前、入国させんぞ」とされたら困るからね。それでももう参った。お行儀が悪いFiLTHとか白ブタとか黒ブタとかと一緒にならばないといけないし。人民もきついけど、ああいうブタどもの中にいるのもきつい。

港女が「広州に着いたらさっさと駅を離れて。いーい?西の方の顔つきの男がいたらそれはウイグルのテロリストだから」とおどします。確かに、広州駅では何回かナイフで切りつけた事件がありましたね。広州東駅もやばいんでしょ?

慌てて地下鉄に行きました。
⇒広州の地下鉄に乗ったよ!

香港に戻る

少し時間に余裕を見て出ました。
⇒広州東駅を少し探索する
時間になり、出国して列車に乗りこみます。

広州東駅

確か出国手続きをした先なのですが、広告募集だらけでした。
隣は香港人だか中国人だかわからないけれど、ひっどい貧乏ゆすりでこっちは酔いそう。今回も私は足の前にミラコロを置きました。背が低いのでキャリーオンバッグをそのままくっつけたまま。

で、動かないの。列車が。
・・・出発時刻から30分くらいしてようやく動き始めました。私の乗った車両はまた満席でした。

中国の列車だったので同じ中国の水です。これ、小さいボトルなので香港で出歩く時にも結構便利だったんですよ。

電源みーっけ。
九広列車
ただ、ミラコロにUSB充電器を入れていて、出せなかったのよ。朝散々撮影したし、スマホもあるので充電できればよかった。

途中の深圳。途中にナントカ(東莞)という駅にも止まったような。
九広列車
深圳ってすっごい大都市じゃん。この駅周辺はホンハムみたいなところとはきっと違うはず。知らんけど。

ただ、広州と深圳の間には、建設途中で打ち捨てられたようなマンションかビルかが幾つか見えたと思うのですが、どうなんでしょうね。

確かに、いろいろ売り込むし、隣がすっごいビンボウユスリー

先頭の席ではなんか通るだけのように感じたけれど、いろんなものを売っています。鳥の手羽か足つきの肉を売ってて、何人もの人がむしゃぶりつくの。

今回は香港の入国カードをくれました。あら。

でねえ。
列車はまだ遅れてる。それでも、列車の表示は出発予定時刻と到着予定時刻を表示したまんま。

あのねえ。
国境に到着します。

ずーっと、ずーっと停車中。

・・・・・・・

そしてやっぱり遅れたまんまホンハム駅に到着しました。

香港への入境はすんなりと行きました。正直、行きよりも帰りの方が楽だったかな。隣の貧乏ゆすりを除けば。

ばいばい、中国。

思うのだけど、もっと長く滞在すべきだった。見るもの全てに圧倒されてしまって、本当に疲れたのだけれど。

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