物理周遊SIMで最強なのはタイのAIS SIM2Flyだと思う。
2016年かな。韓国の仁川空港経由の台湾旅行の時に、販売会社のワイズソリューションズさんに一枚いただいたSIM 2 Fly。これを新たに自分で購入しました。

2017年4月はSIMのカードの台紙ごと送ってくれました。また、管理のためでしょうか、電話番号も書いてありました。
Amazonでは最近いろんな会社が参入していて、それはいいんだけど、私はSIMはワイズソリューションズさんかジャパエモさんからしか買ったことがないです。(香港の中国聯通香港が公式に出してるので、これは問題ないと思うけど)香港や中国から送ってくるものよりは、日本国内に会社があって日本から発送してくれて、ちゃんと日本語で対応してくれる会社を選ぶ方がいいと思う。
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これはすごく使いやすかった。物理の周遊SIMを買うなら、私は一押し。ただ、使い捨てSIMに日本品質を求めちゃいけないし、ローミングはどうしても優先度が低いから、あくまでもスペアとして使うことをおすすめする。
2023年現在やってないけど、記録では2018年末までですね、しばらく延長してキープして遊んでいたので、それについてもまとめておきます。
- SIM2Flyの使用履歴&接続先記録
- 周遊SIMの具体的な利用場面
- もしもうまく使えていないならば。
- チャージして延長していたよ
- Mao Mao30を購入して延長した(2017年9月)
- 代行業者はある。ご利用は自己責任で(2017年5月)
- 頻繁に使える国をまわる、もしくはエンターテイメントとして遊ぶのではないなら、その都度買っちまう方が安全
SIM2Flyの使用履歴&接続先記録
周遊・トランジットのときに便利ですよ、これ。トランジットの時などいちいち購入してらっか!みたいなときにも安心してネットにつなげるんだもの。
使い方:新品だったら、SIMフリー機に刺すだけでアクティベートできる。
チャージして繰り返し使っているなら、USSDコールで必要なプランを購入する。⇒AIS・跨境王など、USSDコードまとめ
- 日本:ソフトバンク・ドコモ
- 韓国:SK
- 台湾:台湾モバイル
- 香港:CSL
中国でも使えるようになったようなので、中国に行くときや、中国でトランジットできるっぽいからそういうときにも使えると思う!
もりもりとSMSが届く
英語だけならまだしも、タイ語のSMSも飛んでくるんだけど、気にする必要はないです。
周遊SIMの具体的な利用場面
一番便利に使えるのは、上にも書いた通り、周遊・トランジットです。
トランジットや1ストップ便(給油や以遠権を使った便を全旅程乗る場合など)など、せいぜい2時間か3時間空港にしかいない場合にまで、そこのSIMを容易するのは面倒じゃないですか。なお、そういう場合に空港のWiFiは使わない派。リスキーだからね。⇒空港・ホテル含めて旅行中に使うべきではないものとその対策
入手しやすいところ、メインとなるところでは、SIM2Flyは2枚目用に。1枚目のメインとしては、現地のSIMを購入することをお勧めします。
次は、日本国内での、2枚目、3枚目用にも使えなくはないよ。2023年的にはちょっと現実的ではないですが。
トランジット・数カ国まわるときに便利
提供していただいたときは、羽田発仁川(ソウル)行き、仁川発桃園(台北)行きだったと思う。
日本は多分読んでくださる皆さんは国内でデータ通信できるようにしてるじゃないですか。(2023年5月現在、docomo 5G、povo2.0、mineo Dプランでデータ通信できます)
目的地の台湾は、通ってたからずっとキープして延長しているSIMで音声&データ通信ができます。⇒台湾三大キャリアのプリペイドSIMを延命して使用する方法まとめ
だから、日本と台湾は特にSIMを準備する必要はありません。でも、韓国は?2023年現在韓国のeSIMも購入しやすくなって、実際に買ってるんだけど、少し前までは韓国のSIMって買いにくかったんですね。韓国に行くなら、SKの eSIMおすすめです⇒韓国SKのeSIM
上に上げたSKのeSIMは一日分から購入できるから、一泊するならこれを買えばいいんだけど、この仁川トランジットで台湾に行ったときには、仁川トランジットで5時間か6時間しかいなかったのよ。そういう短時間のトランジットで、入国はしたけど空港から出てない(空港駅のところの映画館に行った)場合にSIM買うのって面倒じゃないですか。
でも、台湾のSIMを持ってなくても、SIM2Flyがあれば、日本でも設定でき、韓国でも台湾でも使える周遊SIMがあったら、日本で使えることを確認し、韓国はこれを使えばいいし。台湾では2枚目として使えば良いのよ。
2023年現在、私はeSIM派に転向したんだけど、物理SIMを否定するわけじゃない。ただ物理SIM最大の問題点は入れ替えでさ。
周遊SIMは何度も何度も物理SIMを入れ替える必要がないんです。
そして最大のメリットは、日本で設定していけるところ。使えなかったら別の手段を考えれば良いわけですから。
ヨーロッパ・アメリカで使えるものもあります。高いけど。
ヨーロッパ・アジア 144ヶ国周遊 SIM2Fly プリペイドSIM データSIMカード 利用期間15日 データ容量6GB ※日…
ヨーロッパ旅行のときって別の国を通ることってありません?
例えば私の2014年(もうそろそろ10年前かよ!)のオーストリア旅行ってね、福岡を出て台北(台湾)に飛んで、台北からバンコク(タイ)を経由する便でウィーン(オーストリア)から欧州に入ります。そして陸路ミュンヘン(ドイツ)に行きます。そしてミュンヘンからコペンハーゲン(デンマーク)に飛んで、コペンハーゲンから成田に飛んだんです。
台湾・タイ・オーストリア・ドイツ・デンマークの5カ国通過したわけ。⇒2014年7月 オーストリア・ドイツ もくじ
台湾は持ってた。タイは滞在2時間以下の1Stop。オーストリアは買って、ドイツで買って、トランジット地のデンマークはドイツのSIMが使えたのでそれを使ったんです。
欧州可能のSIM2Flyはそんなに安いSIMではありませんが、10日間の旅行だったから15日間使えるなら、出発の前日に使えることを確かめて、使えるならそのまま入れっぱなしってこともできたわけ。
もしもこのSIM2Flyがあれば、台湾は持ってるからそれで良い。タイはこのSIMは元々タイ人用なのでタイはカバーしないけど、実際にはトランジット同様にセキュリティチェックを受けて、移動しないといけないので、そんなに使ってる時間はなかった。メインのオーストリアは買うけど、滞在時間が一泊のドイツは買う必要がないし、トランジット先のデンマークももちろん買う必要がなかった。
なお、日本でちゃんと使えたから、他の国でもちゃんと掴むかどうかはまた別の問題で。デバイスがその国の電波に対応してない場合にまで、SIMはカバーしないからさ。
2023年現在、日本国内でスペアとしてSIM2Flyを使うのは現実的ではないけど、スペアとして機能させたことはある
2023年現在、mineoのパケットぐるぐるで70GB溜め込んじゃって(ほら、あんまり出かけなかったからさ)、特に必要ではない。もう一つpogo2.0も持ってますし。
だから今の私はdocomoとauの回線が使えるから。どちらかがデータ通信の障害を起こしても、もう片方が使えれば問題ないのよね。povo2.0は、基本使用料かからないし。支払ってなくても低速通信だけはできるから、docomoダメだ!ってなったらアプリから購入だけすれば使えるようになります。
Povo2.0は基本使用量がかからないから、スペア的におすすめ。
さらに仮にmineoのギガ不足になったときでも、mineoのパケットチャージは今は100MBあたり税込55円になってるから、1GB550円で買えるので、現実的ではないんだけど。
もしも仮に1本しか回線を持ってない人がいて、それがデータ通信に不具合を起こした場合に、SIM2Flyを開通させてその場をしのぐ、なんてことはできない話じゃないと思う。
実際にmineoのパケットチャージが100MB162円でしたっけ、だった頃に、足りなくなってたことがあるんですよ。それでキープしていたSIM2Flyで数日間凌いだことがあります。8日間で2GB使ってて、当時のmineoのパケットチャージの値段だったら1620円×2で3240円かかったんだもん。
またSIMロック解除ができなかったiPad Mini2なんだけど、海外のSIMなら使えたのよ。謎でしょー。だからタイのSIMだったら使えたから。2年契約のドコモ版だったんで、2年終わって契約を解除して、SIM2Flyを入れて使ったことすらあった。
2023年的に現実的ではないけど、そういう手もあったということで。
もしもうまく使えていないならば。
ワイズソリューションズさんから購入していれば、使えない場合について書かれてると思う。
まずこれを試してみて!
姉さん今手元にないけど、試みるのは以下の手順
- そもそもSIMロックされていない機種、もしくはSIMロック解除されている機械か
- そのSIMがオンになっているか
- ローミングがオンになっているか
- OSが最新か
- しばらく放置
- 電波が来ていないかもしれない(どうしてもローミングは不安定になりがち)ので場所を移動。室内なら窓際へ行くか、外に出る
- 電源をシャットダウンして10秒後に起動(いわゆる「再起動」ではない。一度完全にシャットダウンさせる)
- 4と5を繰り返す
- IPhone/ iPadならmineoのような、MVNOのプロファイルを削除して4から7を繰り返す
これでもダメなら、そこの電波と相性が悪い機種だったかなと思うんで、機械を変えるのは一つの手です。やったことはないんだけど「ネットワーク選択」で他の会社の電波をつかまないか探ってみるのもあり得るかなあ。
使い捨て前提なので劣化の可能性も。また引きが悪い場合も?
チャージして使ってたんだけど、3G落ちするようになって。ちゃんとプランを買ったのに。それでキープするのをやめたんですよ。日本クオリティではないこと、使い捨て前提だから仕方がないかな?と私は考えたねえ。
引きが悪いこともあるらしい。こういうこともあるということで。上にも買いた通り、「ネットワーク選択」で変えてみるのも良いと思うんだけどな。
2017年5月、シンガポール&マレーシアでの不具合
許可を得て書いています。この方は今回の前に、韓国・台湾とお使いで、このSIMの扱いには慣れておられます。
機械はSIMロック解除したdocomo版iPhone6S、iOS10.3.1(当時の最新かな?)
このデバイスで韓国・台湾とAISのSIMをお使いなので、ロックの解除がされていなかったのでは?という問題ではありません。
シンガポールで3G落ち
シンガポールではSingtelなのですが、3Gしか掴まないとのことです。

でも、データ通信は可能だったそうです。
ただし、検索などで触るたびに一旦圏外になることも多かったそうです。
2023年的に3G落ちは厳しいよねえ。
マレーシアに移動してデータ通信ができない
ここではMaxisを掴んでいました。が、データ通信ができない。

- ローミングもON
- モバイルデータ通信もON
- プロファイルもそもそもシンガポールで使ってたし
- SIMを入れ替えてもだめ。
Androidユーザーはこういうときに可能性はAPN設定なんですよね。やったことがないわけではありません。
APNの手動設定をしようとすると、iOS10.3.1ではできなかったそうです。
・iPhone や iPad でアクセスポイント名 (APN) を表示・編集する
シンガポールでデータ通信ができたのに、マレーシアではできないので、使い切った可能性があるなあと思い、*111*6#というUSSDコードを打っていただきますと、すぐにSMSが飛んできたそうです。

3GB残ってるじゃないですか。下にも書く通り、不安定ながらも帰国して3Gながら使えてるんです。
日本ではSoftBank 3G
帰国後はそのままの設定でSoftBankの3Gを掴むようになったそうです。

ただし、やはり3Gかつ不安定なままだったそうです。
私は、docomoで購入したiPad Mini2にSIM2Flyを入れて、安定してSBの4Gを掴んでいたのですが。(タイのSIMをローミングして使用するので、SBはロックされない)
この方も以前使ったAISのSIMでは4Gで使えていたそうなのですが。
そのまま普段のmineoに入れ替えるとそのまま4Gで使えたそうです。
SIM個体の問題?
別のSIMでは使えていたので、機械(この場合iPhone 6S)の問題ではないと考えられます。日本でも以前は4Gだったのに、今は3Gなので、SIM個体の問題かな?と。
私はチャイナユニコムHKのSIMには「個体差があるのでは」という印象を持っています。
跨境王は使えなかったけれど、跨境王加強版は使えた、というようなこともありまして。SIM2Flyも便利なんだけど、質にばらつきがあるのではないかなあ。
台湾大哥大も、日本でローミングできるようにオンライン上で手続きを行ったのに、ということもありまして。
結構個体差・機械との相性があるのかもね、と思うようになりました。
そもそも使い捨て前提のものに、使い捨てないことを前提とした品質管理を求めちゃいけないような
日本での品質管理のクオリティを他の国にも求めるな、という話でもあり。とくにAISやユニコムHKの場合はプリペイドでじゃんじゃん出しているわけです。使い捨て前提のSIMです。
ポストペイド前提、つまり使い捨てないことを前提とした日本のSIMの品質管理を、使い捨て前提のものに求めても仕方がないのではないかな。
もちろん、購入したものがうまく使えなかった、ババを引かされたというのは大変残念なことですが。
まあ、そういうもんだろうと思う。それで、これ1枚に頼るなと主張しているわけよ。
【お急ぎ便】AIS SIM2Flyアジア32ヶ国プリペイドSIMカード / データ通信6GB / 8日間(192時間) /インド イン…
2017年アメリカでは2Gに落ちたそうですが、韓国は快適に使えた
別の読者さんにもお話を使えなかったお話を伺いました。
この方もやはり、何度もAISのSIMをお使いのようです。(おそらくチャージしておられるのではないかな)機械はiPad。
アメリカは4Gはつかまず、3Gのみ。しかも、頻繁に2Gに落ちたそうです。韓国では問題なく4G。
SIMの問題ではなく、ローミング先の問題?
機械(iPad)の問題でも、SIMの問題でもなく、ローミング先の問題っぽい。
ひょっとすると、上の、シンガポールと日本で3G、マレーシアでデータ通信が通らなかったのは、ローミング先の問題だったかもしれません。
ローミングSIMは、やはり、優先順位が低そうですし。
劣化?
これは私の話。ずっとキープしてiPhone8Pに入れてたけれど。
2019年ごろ、しばしばSIM2Flyが国内で3G落ちしてるのに気づき。
台湾でも3G落ち。韓国でもあんまり良くなくて、次の香港・マカオで…?ということで、あ!劣化の可能性。と思ったわけです。
上にも書いた通り、日本品質を使い捨てSIMに求めちゃいけませんねということです。
こういう、劣化にSIMの個体差が嫌で、2023年4月の韓国旅行では、同じくタイの周遊SIMの、GO INTERのeSIMを使いました。⇒GO INTERのeSIMを買って使いました
周遊SIMについては、「スペア」と考えよう
劣化の可能性、質のばらつき、電波との相性、どうしてもローミングは劣後することを考えると、SIM2Flyはスペアにするべきであって、メインの国ではちゃんとその国のものを確保しましょ。というのが私の結論です。
劣化の可能性がない(物理的な部品があるから、ゼロではないかな?)のは、eSIMかな。eSIMの周遊SIMで買いやすいのが、同じくタイのdtacのGO INTERではないかな。⇒KKdayでdtac GO INTERを買って使いました
チャージして延長していたよ
2019年まではチャージして延長して使ってました。ただ、上に書いた通り、劣化したかな?ということがあったので、もう良いやと判断して気付けば2020年に突入です。2022年は台湾だったからそもそもいらない(という割にeSIM買ったんだけど)。2023年の韓国旅行はeSIM3枚買ったからいらないし、ということで、2023年5月現在チャージして延長しているわけではありません。
まだRefill Card残ってるんだけどな…
というわけで、以下は、記録として残しています。
バンコクのAISの店舗で、Refill Cardを買ってチャージしていた
タイのメディアツアーに招待していただいて、タイに行きました。
⇒2017年6月 タイ・メディアツアー もくじ
自由時間にターミナル21の店舗でRefill Cardを買ってきた。

バンコクで100バーツずつ10枚(1000バーツ分)買ってきたぜ。
これ、100バーツのカード、10枚ワンセットになってます。
AISのSIMそのものは持って行き忘れた(持って行ったと思ったら台湾大哥大で驚愕しました)ので、タイでは使っていません。ちょうど期限(6/24)だったのに、残念だなあ。
と思ったら。調べたら7/24が期限になっていました。どういうことなのかがよくわかりませんが、まだご存命だそうです。(100バーツは下に書いた代行業者を使って購入)

じゃあ、チャージしてみましょう。これ、いわゆるクレジットカードの半分の大きさが一枚分。

スクラッチカード式です。

なので、Refill Cardのところに打ち込んでみます。


これで完了。きちんとSMSも届きました。

OKOK。8/7が期限で、200バーツあるのね。了解。
これでもしもきちんとプランを購入できるなら、次にタイに行ったら1000バーツではなくて一万バーツ分(4万円)くらい買ってきてもいいかもしれない。このSIM、便利だもの。
そうそう。これねえ、チャージした日から30日後が期限だったのに、2018年1月にチャージしたら、元の期限から30日後に延長されるようになってました。
実は、これでプランを購入したんですが、期限が変わってないのねー、と思ったら、次にみたら期限が変わってる、とか、悪い意味でファジーな印象です。あまりチャージ額を貯めないようにした方が良いと思いました。
アプリでチャージできる。しかも、Line Payで。(2018年12月現在 簡単度★★★★★)
2017年にAndroidのアプリを入れようとしたのですが、入れられなかったんですよ。IDを求められて。しかし、iPhoneにアプリを入れて、ログインできますよって教えていただきました。ほう!知らなかった。Androidはもう知らぬ!セキュリティも甘いのでAndroidに何か積む予定はない。

確かに、OTP(ログインしようとすると、その番号にSNSで暗証番号が送られる)だけになってて、しかも、Touch IDが使えるようになっていました。なお、Androidでもみてみましたが、同様にOTPを求める方式になってますので、おそらく同じようにできるのではないかと思います。
あらー、ログインしちゃったわ!

なんですけどね、クレジットカードでチャージできるかな?って見てみたんですが、Rabbit LINE Payって見えるでしょ。タイにもLineは進出してます。LineとLine PayとLine TVのサービスの三つをやってるのは知ってた。
これ、クリックしてみたんですけど、Line Payにちゃんと飛んでるんですよ。
で、ここで一つ注意。姉さん、Lineのアカウントは2つ持ってます。一つは、台湾。一つは日本の。
iPhoneに入れてるのは、台湾のアカウントです。もちろん、私は台湾発行のクレジットカードなんか持ってるわけがない。
って、まずはLine Pay(台湾)にカードを登録します。こういうときに残金(400円強)が残ってるキャッシュパスポートという国際プリペイドカードを利用するわけよ。なのでCashって名前をつけました。登録できるのかな?って。
その次に100バーツ(350円弱)を決済しました。

そのまま決済を押してみますとね。

決済したよってLineに入ってくるし、AIS側もチャージしたよって言ってくるし。
キャッシュパスポート側も、こう。(なお、13円が手数料)

おお!28円!
というわけでね、組み合わせはめちゃくちゃよ?
- 日本で
- タイのSIMを
- 台湾のLineアカウントのLine Payに紐付けした
- キャッシュパスポート(プリペイドカード)で支払う
というわけです。めちゃくちゃやな。
このときの私のLine Payアカウントは台湾のものです。
その後、いろいろあって台湾のLineと日本のLineを入れ替えたりして、2018年12月、日本のLine PayアカウントでもAISの決済ができました。Line Payのアカウントからは決済できず(=Line Payカードでは決済できず)、クレジットカードでの決済が必要です。
- 日本で
- タイのSIMを
- 日本のLineアカウントのLine Payで
- 日本発行のクレジットカードで支払う
ことができました。
2017年、アプリに登録できずに敗北した記録
このSIM、本来はRegisterをしてActivateしないといけないSIMです。しかし、Wholesale(卸し)でも扱っているので、ワイズさんのような、業者さんに登録させて外国で販売させるのでしょう。この場合はRegister(登録)とActivateが分離します。
タイで個人に販売する場合は、店舗にID(パスポートですよね、普通の観光客の日本人の場合は)を持って来させて、Register(登録)とアクティベートをするのを一気に行うわけ。
ですから、IDを求められた段階で私は終了したというわけ。
カードでチャージする方法を教えていただいた(けど、2018年12月現在できなくない?)
「AndroidのmyAISアプリや、AISのHPからはご指摘の通り最後に撥ねられてしまって不可でしたが、AISのSim2FlyのPCページ(http://activities.ais.co.th/app/sim2fly/en/index.aspx)からTopUpを選択することで、日本のクレジットカード(JALカード)でTopUpが可能でした。タイ国内、ラオス、日本のいずれからも可能であることを確認しています。
ただ、不可解なのは同ページにアクセスできる環境が限定されていることで、以下のような状況でした。
ラオス、タイ:
(AISあるいはローミング)-携帯-(テザリング)-PC →不可
(公衆Wifi)-PC →可
日本:
(AISあるいはローミング)-携帯-(テザリング)-PC →可
(NTT Docomo)-携帯-(テザリング)-PC →不可
(自宅Wifi)-PC →不可
(会社Wifi)-PC →可」
だそうです。
私もUQでテザリングすると入れたり入れなかったり、mineoから回せばだったら入れたりと不安定でした。回線・ブラウザを変えたりしてやってみてね。
できたと伺ったのは
- JALカード(ブランド不明)
- エポスカード(VISA)
実際にLine Pay カードでチャージしたよ!(2018年6月現在 簡単度★★★)

このページは、AISのページから入れます。
・http://www.ais.co.th/roaming/sim2fly/en/
パスワードがないので、Forget Passwardをクリックすると、SMSで確認させるようにして、その次、任意のパスワードとメールアドレスの設定(Register)を求められます。

その後に再度ログインするとこのページになりました。

一番左のTop Upに入ります。多分このページからもデータパッケージを購入できますね。スクラッチカードでのチャージもできるし、クレジットカードでのチャージもできそうです。

このページからのカードの決済画面です。

下にeServiceから入れる決済システムとはどうも違うシステムを使ってるみたいですね。
Pay Nowをクリックして決済が終わったのか表示されたページはこれです。ただ、タイ語から英語にできなかったんですよ。クリックしても。

ただし、再度ログインするとこうなります。

実は、今回使ったのがLine Pay カードでした。

⇒Line Payカードは数あるプリペイドカードの中の本命かもしれない
実はこの方法、一度できただけでそれ以来できてないのだ。
2018年9月現在、そもそもあのページに入るリンクがないんだけど。My AIS(=eService)しかなくなってて、Line Payカードでも撥ねられ、Visaもmasterもだめ。
eServiceでは日本のクレジットカードでは決済できないので、バウチャーカードを使う
次は、右上の方にeServiceとあるのを見つけました。
・https://eservice.ais.co.th/eServiceWeb

これに入ってみるとSMS認証でログインできそうです。

電話番号は、ワイズさんが送ってきてくれたSIMカードのパッケージに書いてありましたから、それを入れてみると、きちんとSMSが届き、ログインできました。
2018年2月末にみると、UIがまた変わっていました。これが今のもの。

Top Up/ Paymentがありますし、Balanceは0バーツ。30 daysとあるのは、30日間有効、と言う意味です。
(ここ、プリペイドSIMに慣れていないとわかりにくいかもしれませんね。SIMのなかにチャージしていて、残高が残っていても有効期限が過ぎてしまえばThe End。チャージすることによって、この有効期限「も」延長させたい、のが私の趣旨です)
さてレッツゴー。

クレジットカードでのチャージを考えているので、Credit Cardにチェックを入れて、カードブランドを選択します。今回はキャッシュパスポート、と思ったのでMasterです。(結果としては無理っぽい。結論として、2018年2月現在やっぱりだめ。)
50バーツから、でOKを押しますと、普通に。普通にカード情報の入力画面が出ました。むしろ、見慣れたような・・・。

注意が必要なのは、まずは、国を選ばなければならないことです。デフォルトではもちろんタイ。そして日本に変えます。
次に発行銀行を選びます。名前を記入させる欄があるので、キャッシュパスポートではだめだと、(Masterにしていたので)ANAカードを出します。
Sumitomo Mitsui。

いくつかあるのですが、どれでもVpassの認証に飛びました。
Vpassの認証もきちんとやるのだけど、だめ。
Transaction Declined

カードを変えてもダメ。
クレジットカードでトップアップできないなら、タイで買ったレフィルカードを使えばいいんじゃない?(簡単度★★)
一番Refill Cardというものがありますね。レフィルカード=バウチャーカードよ。
バウチャーカードを買うのがハードルが高いよね。
Amazonで業者さんを使う手もある(したことないけど)
もう一度上の画面を見た。このSIMは確かにSIM2Flyですが、One-2-Callって書いてあるんですよ。
そして今回アクティベートしたときに送られてきたSMS。

One-2-Call。
ここは私の想像ですが、AISのプリペイドSIMのブランドがOne-2-Call。そして、SIM2Flyがローミングプラン。
Amazonにあるのよね。
お、ジャパエモさん。と思ったら不安なことが書いてあった。
* 商品画像とお送りする補充(Refill)カードの図柄は一致しません。写真はサンプルです。 このDtac社(ハッピー)補充(Refill)カードは、Dtac Happyでの残高補充の為に必要です。 SIMカードをお持ちでない場合この補充カードだけでは使用する事はできませんので ご注意下さい。
あの、Dtac社(ハッピー)ってなんですか・・・
カードはあげないけど、うちでチャージしてあげる、というものがありました。
こっちもジャパエモさんもおられた。
で、800バーツのチャージで3880円ですか、そうですか・・・。ってなりました。そりゃ仕方がないとは思うの。
Mao Mao30を購入して延長した(2017年9月)
謎のmao30
SMSの中に、Press *500*9# Mao30Bget30days というものがあります。Freecall30min5days。無料で5日間30分の通話。

You have Mao Mao 30 Bahtと書かれているのは *500*9#にコールボタンでUSSDを打ってみたからなのです。
実はこのUSSDコール、以前も打ってるんのですが、うまくいきませんで。今回打ってみるとどうなるかなーと思って打ってみたのです。
そうすると下のSMSが飛んできました。
eServiceに入るとどういうことなのかが確認できるでしょう。
本来300バーツ入っているべきところが270バーツ担っています。有効期限は30日後に伸びています。
Callが変わっています。
Mao Mao30というプランを30バーツで購入して期限を延長したということなのでしょう。
何がなんだかよくわかりませんが、それはそれで構わないです。遊んでいるだけだから。
代行業者はある。ご利用は自己責任で(2017年5月)
読者さん(複数)に代行業者(複数)を紹介していただきました。
お使いになる場合には、自己責任で。
Dingというアプリを使った
幸い私は読者さんに恵まれている方だと思うのですが、今回に関しては多少アレな方が多かったです。
Dingを紹介してくださった方は、普通の感じの方だったし、複数回使ったこと、手数料を少し取られることを明記してくださっていたので、きちんとお使いなんだろうと思ったのです。
この方はiPad利用だそうで、プランを買うときはAISにメールするのだそうです。

それでDingというアプリを落としてみました。
トップアップの進み方
入ると、電話帳を読み取って、何にチャージするのかを選びました。ええ、登録していたのです。Thailandを選ぶとAISの12Callだというのがアプリ側でわかるようで、どれを選ぶかと提示されました。(下のスクショの左側)

このSIM、生きているのかよくわかっていなかったし(後で書きます)、試しに100バーツ、と思って100バーツを選びました(上のスクショの右側)
登録の必要があって、登録しました。

FBやGoogle +でも登録できるようです。
料金は100バーツが376円。それにProcessing fee(手数料)で65円かかり、441円です。

手数料が20%近いのか・・・。
今回私はプリペイドカードのキャッシュパスポートを利用しました。
だって、正直なところ、微妙だもの。
入れた情報は
- カード番号
- 名前のところはカードに表記されてる通り、Prepaid Currency Cardと入れました
- 住所は番地だけ
注意したのは(ネットショッピングではいつものことなのですが)クレジットカード(今回はキャッシュパスポート)の情報をアプリに記録させないようにすることでした。
これ、また下に書きますが、地味に効きました。
で。

結構待たされたのですが。
通っちゃいました。

あっらー。通った・・・。
しかもすぐにSMSが飛んできました。
100バーツごとに5バーツのボーナスがあるようです。何にせよ、100バーツ入金できたようです。
次がDingから。

この番号にチャージしましたよ。
了解です。
AISに入って確認します。

6/24まで、30日間の有効期限で100バーツ入っているようです。
このアプリ・・・安定してるのかな?
実は、値段のところのスクショを取り損ねていて、もう一度アプリに入ったんですね。
するとこれ。

えええええええええ!?なんでチャージ中よ!?
というわけで、クレジットカード情報は記録させてはならない。
残る謎・・・
上を見ていただけるとわかりますが、20/05/2017が期限になってますよね。
で30日間有効。
ところがこのSIMを5/25にチャージして24/06/2017が期限になっています。
実は5月19日・21日にこんなSMSが届きました。(ええ、入れっぱなしにしていたのです)

19日(金曜日)のものは、Validity(期限)が近いので、21日よりも前にチャージしてね。
21日(日曜日)のものは、expired validity(期限切れ)なので、電話を受けることしかできません。この番号は6/20に使えなくなりますよ。
OKOK。
SIMの期限があって、番号の有効期限がまた別にあるということなのでしょうか。
スクショし損ねたのですが、eServiceの方でも、期限が20/06/2017になっていたんですよ。
次の問題。100バーツチャージしたんだけど・・・。一切使えなくなるのは、いつなの!?
頻繁に使える国をまわる、もしくはエンターテイメントとして遊ぶのではないなら、その都度買っちまう方が安全
普通に買っても安い
このSIM、SIM大好き旅行ブロガーのネタとしては大変美味しいのですが、そもそも日本のAmazonで買えるし、高くない。ただ、品質にムラがあるようですが、そもそも高くないんで、それもそんなに大きな問題とは思わないのです。
謎サイトでチャージしてみるのも、私みたいにほぼエンターテインメントかつブログネタとして消費する分には悪くないんだけど。
現実問題としては・・・さっさとAmazonでその都度買うのが早いです。
代行業者を使うリスク
これはもうダイレクトに情報の流出リスクです。
ですので、カード情報が流出しても被害が少ないようにプリペイドカード(私はプリペイドカードって結構使える)を利用しました。
メールアドレスも、いろんなネットショップに使うアドレスを使いましたが、パスワードは使いまわしませんし、スマホに記憶もさせません(パスワード、忘れない?って?ええ、忘れますとも。その都度作り直せばいいの)。
なお、このAIS。現地のSIMを調達する派が韓国に行くときには、とにかく威力を発揮します。
⇒韓国に行くならタイのプリペイドSIM: AIS SIM 2 fly が安くて使いやすい!
また、夜遅いフライトでローミング対象国に到着するときにも、便利だと思う。