台湾三大キャリアのプリペイドSIMを延命して使用する方法まとめ 2023年版

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こちらもどうぞ⇒新しい時代の、海外旅行・国内旅行持ち物リスト(エッセンシャル版)

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ネット時代になって久しく、ネットなしには身動き取れないことがあります。特に一人旅なら、通信手段は複数持つべし。

心理的に気軽に海外旅行に出かけられるようになってきたけど、ahamoにするかな、しないかな。頻繁に出かけるわけでもないしな。な気持ち。

ahamo

で、そもそも現地で使えるプリペイドSIM(周遊SIM、eSIMを含む)を使うならば。SIMロックを解除してないと使えないので、そこのところはお忘れなく。SIMロックが解除された中古のiPhoneあたりを買ってもいいかもよ。

姉さんは、SIMフリーのスマホ大好きで2台は持ち歩きます。

でも、こういうものの扱いに慣れておられない方、設定が自分ではできないという方にお勧めなのが、レンタルのポケットWiFi

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以下は、慣れれば安くてお手軽で安全な、外国のプリペイドSIMの世界です。

チャレンジしてみる?

免責
以下には、私の台湾三大キャリア(中華電信・台湾大哥大・遠傳通信)のプリペイドSIMの延命をするための方法・記録について記しています。このページ・このサイトに書かれていることを実施したことにより発生したいかなる損害の責任を負いません。

これまで私は中華電信・台湾大哥大・遠傳通信のプリペイドSIMを使ってきた。台湾内で一番電波が安定していたのが中華電信。もしも市中で延命できるプランを購入することができるならば、日本でSMSを受け取ることができる台湾大哥大が便利だと思う。

ただし、桃園空港と台北市内しか移動しなくて、使い捨てで十分ならば、空港に着いて「そこで一番列が短い通信会社」のものを購入するだけで十分だと思う。

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——————————引き続き「姉御の一人旅ガイド」をお楽しみください。

SIMの有効期限・プランの期限

プリペイドSIMそのものの期限とプランの期限があるのだが、プリペイドSIMを使い慣れていないとわかりにくい点なのではじめに説明しておく。

SIMの期限

今空港で購入できる台湾三大キャリアのプリペイドSIMは、延長できない。

中華電信 eSIM

このタイプのことである。興味本位で2022年11月に松山空港で購入したeSIMである。延長不可である。

レートによってはKKdayやKLOOKで事前にSIMを購入して受け取るようにすると、安いことがある。(eSIMにしてもらえるかはわからない)

市中の「旗艦店」なら今でも外国人観光客も延長できるSIMが購入できるかもしれないが、私は新たに購入する予定はないのでわからない。

私の持っているSIMは古く、当時は延命・延長できるSIMを購入することができた。

有効期限は180日で、その間に新たに商品(データ通信パックなど)を購入したり、リチャージ(Top up)することによって有効期限を伸ばすことができる。私はこのことを「延命」と呼んでいる。

プランの期限

台湾三大キャリアでプリペイドSIMを購入した場合、三日間データ通信無制限というような「プラン」を選んでいることだと思う。

プランそのものの期限は、三日間用であれば、三日間でおしまいである。

ただし、SIMの有効期限内であれば、新たな商品を購入して利用できる。

私のプリペイドSIMの入手経路

私が2023年2月現在持っているプリペイドSIMは全て4Gである。入手経路はそれぞれ異なる。

  • 中華電信:3G時代に桃園空港で契約した3GのSIMを、市中で4Gに切り替えた
  • 台湾大哥大:高雄市内の旗艦店にて購入
  • 遠傳電信:桃園空港で契約 これは何度か延命させたが失効している。

3Gから4Gに切り替えたが、中華電信で3Gの延命方法と4Gでもリチャージをして使えるものの延命方法は同じ。

そういうのが面倒だと思うのであれば、台湾の携帯番号を入手することはできないが、タイのプリペイドSIMという手がある。

販売業者さんに一枚いただいて台湾でも使用したことがある。台湾大哥大にローミングした。安いし余れば日本でも使えるので、結構おすすめ。
⇒AIS SIM2Fly

リチャージ(トップアップ)

リチャージカード(バウチャーカード)でリチャージ

バウチャーカード

写真は、各社のリチャージカードである。スクラッチ式になっている。それぞれ、

  • 左上:中華電信 儲値卡 Recharge Voucher
  • 右上:大哥大 Voucher Card
  • 下:遠傳 IF Recharge Card

と書かれている。

クレジットカードを持っていない場合、クレジットカードが通らなかった場合、クレジットカードを使いたくない場合などに威力を発揮する。

リチャージカードそのものは中国語で「補充卡」と書く。中華電信は「如意卡」、台湾大哥大は「OK卡」。遠傳は「IF卡」というのがプリペイド式SIMの名前だろうか。入手方法はこのページの下の方に書いている。

 中華電信台湾大哥大遠傳電信
日本から 電話で+886-928-000-928+886-935-120-867+886-936-000-777
台湾から 当該SIMから928867777
台湾から 別会社のSIMから0928-000-9280935-120-8670936-000-777
アプリから可能会員登録しても不可可能

台湾の外からかける場合は、Skypeを使って費用を抑えるのがおすすめだ。

中華電信は日本語で自動音声案内がある。台湾大哥大・遠傳は英語の自動音声案内がある。

台湾大哥大の場合は、 HPからなら、このプリペイドカードによるチャージが可能だ。

遠傳でも、プリペイドカードでチャージできるようになったので便利だ。

クレジットカードで商品購入

私が行ったところ、三社ともに日本のカードが通った。

遠傳では「台湾発行以外のクレジットカードは使えない」と表示されているが、通った。しかし、表示は違うのでこれはいつ塞がれても変ではない。それがあって、遠傳は失効させた。

中華電信は、日本のカードでブラウザから商品購入ができる。

台湾大哥大では最近では日本のクレジットカードが通らないとか通るとかいう話があるが、最近バウチャーカードでチャージしてそこから商品購入して延命している。

SIMが失効すると困る人は、低額のリチャージカードも持っておくことをすすめる

三者ともにクレジットカードでは、商品購入のみが可能の模様。

いずれも低額チャージ・低額購入では有効期限は180日間延長され、遠傳・台湾大哥大は以前の有効期限から180日間延長するである。
・中華電信 :https://www.idealcard.com.tw/telecityII/ebuy_3.php
・台湾大哥大 :https://www.taiwanmobile.com/index.html

商品(音声通話・データ通信)を購入

 中華電信台湾大哥大遠傳電信
日本から 電話で+886-928-000-539+886-935-120-535
台湾から 当該SIMから539 (注1)535
台湾から 別会社のSIMから0928-000-5390935-120-535
アプリから可能可能可能

2023年は中華電信は、ブラウザからクレジットカードで商品購入、台湾モバイルはチャージしてあるものから、アプリを通じて購入している。

注1)539もしくは928で4Gも購入できる模様
http://www.idealcard.com.tw/about4g_3.php

パスワード

各社パスワードを求めることがある

 中華電信台湾大哥大遠傳電信
初期パスワード00001234SMSで送られた
身分証の番号を求められたら登録に使用したパスポートの番号

もしもわからなくなったら、中華電信・遠傳ならば、現地でSMSでの認証を経て変更が可能。台湾大哥大ならば、日本でもSMSを受け取れる。

現地のコンビニ

どちらとも、現地のコンビニでリチャージしたり、商品購入ができる。

ただし私はしたことがない。店員に手伝ってもらわなければならないと思うので、暇そうにしているコンビニをねらうべし。ibonなどで操作するのであろう

コンビニでバウチャーカードはもう扱っていないかもしれない

コンビニでプリペイドのリチャージカードを購入することも可能だった。だが、2015年段階ですらコンビニではもう扱っていないところの方が多いかもしれない。ibonなどでその場でチャージするものが出てくる。(実証済み)

台湾大哥大の場合は、「OK卡」。「台湾大哥大預付卡」で台湾モバイルプリペイド(SIM)カードだろう。

難易度が低いと見せかけて最も難易度が高いかもしれない。なんなら、上のリチャージカードの写真をスマホに入れて、これが欲しい、と指さした方が早いかもしれないが、扱っていない可能性は非常に高い。

現地のキャリアショップに行くなら、「旗艦店」に行くべし。

これも難易度が低いようで難易度が高い、かもしれない。

お店選びを間違えなければ、楽である。

HPで「旗艦店」と書かれているお店を選ぶべし。

小さいお店に入ってしまった姉御は、「親身になってくれる、外国人向けのSIMについての知識のない店員」が一生懸命探してくれて、大変時間を食ったことがある。要注意。

外国人旅行者が行くべき店は、旗艦店。

アプリ

これが今の姉御のおすすめである。

中華電信のアプリで延命できなくなっている(2022年)

残念ながら、私はもうリチャージカードがないので最近中華電信のアプリでは延命できていない。最新情報はこっちにアップデートしている⇒台湾・中華電信のプリペイドSIMを買って使い続ける記録

中華電信app

日本で使うならば、おそらく右の方が登録しやすいと思う。私は右のアプリを使っている。

ただし、日本では音声ローミング、SMSすら飛んでこないSIMの状態を確認したりできるのが良い。

中華電信 2017年4月

リチャージカードの良さは、外国サイトにクレジットカード情報を残したくない。さらに日本のカードが通らなかったとき、どうしよう!とならずにすむことだ。

台湾大哥大

2020年現在、オレンジ色のアプリに変わっている。

台湾大哥大 APP

このアプリを使うためには、現地でSMSを受け取って会員登録をしなければならなかった。会員登録ができれば、HPからも商品購入が可能になる。

登録の仕方などはこちらに書いている。
⇒台湾大哥大のSIMを使い続ける記録

2022年6月現在、リチャージカードによるリチャージ&延命はアプリを経由している。

台湾モバイル

プリペイドのリチャージカード、バウチャーカードの購入方法

台北の場合である。

高雄でも扱っているところもあるし、高雄では金券ショップ(映画のチケットを売っている)も見かけたので、そこで扱っているかもしれない。

台北地下街Y区にある。最寄りの地下鉄の駅は台北駅ではなく、北門駅だ。桃園MRT台北駅は近い。
⇒台北でプリペイドSIMのバウチャーカードを買うなら台北地下街Y区へGO!

2018年10月には、喬儒通信しか残っていなかった。

少額なので、額面通りで請求されることが多い。

「補充卡」と書かれているかもしれない。中華電信の「如意卡」は「るーいーかー」(中華如意卡は、ちゅんふぁ・るーいーかー)、「OK卡」は「おっけーかー」で発音しやすい。(大哥大OK卡はたーがーたー・おっけーかー)、遠傳の「IF卡」は「いふかー」で通じた。

日本人なんで漢字で紙に「補充卡」と書けばわかってもらえると思う。

そもそもSIMはどこで入手するのか

本稿はSIMを持っている人を対象にした記事なのだが、ひょっとして台湾のSIMをまだ持っておられない方はどうすれば良いのか。

・空港(ただし、空港で購入できるSIMはリチャージ可能だが有効期限の延長はできない)
・市中のキャリア

ただし、市中で買うのであれば、旗艦店と書かれたところに行くべし

小さい店では扱っていないので店員に知識がなく、「扱っていない」ということがわかるようになるまでに時間がかかることもある。扱ってなくても自分の店でなんとかしてくれようとする台湾人の親切心がアダになり、とにかく時間がかかることがある。

2022年11月の、松山空港での中華電信のカウンターでの値段である。

中華電信 松山空港

ここで見るとわかるように、以前は現金決済のみだった中華電信も、クレジットカード決済できるようになtrているようだ。とはいえ、私は現金決済したのだが。

毎回カウンターに並ぶのは面倒だが、SIMの有効期限を気にするのも面倒だと思うのであれば、タイの周遊プリペイドSIMという手がある。音声通話はできないのにご注意。

もしくは、ローミングeSIMという手もある。⇒KKdayで台湾用のeSIM(中華電信回線利用)を買って使った 

販売業者さんに一枚いただいて台湾でも使用したことがある。台湾大哥大にローミングした。
⇒2016年冬はタイのSIMを台湾で使ったよ

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