さて、最近おとなしくしておりましたが、冬の旅行を発券しました。
今回ももちろん特典旅行です。JALの特典で、キャセイで出しました。
また、香港と台湾を一気に回るの。またやるの?ってそうなの。台湾のSpeedyと香港のSIM(手元にあるのが2017年12月に期限が来る)は完全にサンクコストなんですが、それをいってしまうとこのブログもサンクコストそのものなのよ。
というよりも、JALでは香港も台北も高雄もうまく組めなくてねえ。じゃあ、CXで見てみようと思ったら、なんとか組めたの。
ルートは、NRT-HKG-KHH/TPE-HKG-OKAです。最後にOKA-FUKと飛びます。
CX509 NRT-HKG とにかく運のないフライト
どんだけ運がなかったかってさ、
- なぜかよくわからないけれど、オンラインチェックインができなかった(けど特別機内食に変更することはできた)
- 2時間半のディレイ。香港での時間が減るなーって思った
- 姉さんの歯、ラザニアに負ける
2時間半のディレイ。しかも、それを私が知ったのはカウンターでだったからね。朝オンラインでチェックしてなかったし・・・。
・・・なんでや、このカウンターの動かなさは!CXまじやる気あんのか!?何て思ってたんですがそういうわけではなかった。香港を出る前に機材変更の必要があって、そこで時間がかかり、クルーの休養の必要があったんだってさ。
CXねえ、NRT-TPE-HKGの便があったり、一時間後にNRT-HKGのフライトもあったんですよ。それのどれかに振り返るか、という提案すらなかったんですよ。まあ、特別機内食にしちゃってるし、CXどころかワンワールドのステータスを持ってないもんで、そういうわけにもいかなかったんでしょう。そのかわり、ミールクーポンをもらいました。
⇒成田でディレイ。ミールクーポンもらってサンドイッチ食べておいて本当に良かった!
機材変更された元の機種はよくわからない(Eチケットには未定表示がありました)のですが、こいつはボロかった。
さて、機内食。今回はラクトオヴォに変更してみました。チーズ大好きすぎる。
それがねえ・・・。このラザニアに歯の詰め物が奪われたんですよ。
さすがの私も取れた歯までは撮影してません。参ったわー。
KA436 HKG-KHH
KHH=Kaohsiung=高雄です。問題のないフライトでした。
一つ問題があったと言えば、成田で荷物を高雄までのスルーでお願いしようとすると、24時間以上だから、なんて話をされましてね。このフライトはストップオーバー(24時間以上の滞在)ではなくって、トランジット(24時間以下の滞在)となんですよ、確かに成田を出てから香港出発まで24時間以上なんですけど、香港到着から香港出発までは24時間以下ですよ、と申し上げまして、そのまま荷物をスルーさせていただきました。グランドさん、新人さんに研修を行いながら客に間違った情報を伝えてはなりませんぜ。
そのときにニコニコしながら申し上げたからかしら、座席は「窓際でお願いしたいんですけど」伝えると、「足元の広いお席でもよろしいですか?」というわけで、どうなんかなーとおもったら、ほら!
私の足はコンパクトなんですけれどもね、伸ばしてもまだまだ余裕があったわけ。(足はどこにもつけてないよ)
しかし、画面は小さかった。
さよなら、香港。なんだかんだあるんだけど、香港なら最後にはつじつまがあってくる。
CXのHKG-TPEはちゃんとしたご飯ではなかったと思ってたんですが、今回のフライトミールはそれなりにありました。
あらー、それと知っていれば、フルーツミールにでもしたんだけどな。
うとうとしながら気付いたら高雄に到着してた。市中の空港なんで、着陸動画を撮りたかったんだけどなー。需要の有無は無視してさ。
高雄ー嘉義ー台北は高鉄
高雄におりましたが、台湾を出るのは台北桃園空港です。「オープンジョー」という、陸路移動です。
CX407 TPE-HKG
TPE-HKG-OKAは同日の乗り継ぎです。本当にトランジットするだけです。荷物はもちろんそのまま那覇空港までスルーで持って行ってもらいました。ウェブチェックインはしましたが、そのときにチケットは紙できちんと発行してもらいました。こっちの方が安心できる。
桃園空港にて
この便は台北を8:30出発という便なんでね、結構タフよね。8:00にはゲート前にいる主義でして、7:18にはすでにゲート前にいました。
こういうフライトなら、ホテルは断然エアポートホテルがおすすめですよ。
⇒桃園空港:深夜早朝便なら、ノボテル台北桃園国際エアポートホテル一択!
故宮の物販コーナーで雍正帝インスパイアだったと思うんだけど、なかわいい茶器がありまして。清朝のお帽子っぽい蓋の茶杯とその下にそれぞれの綺麗な模様の茶壺が上下一組になってるんです。撮影禁止になってたから撮影してないんですが。5000元くらいだったかな。
多少重たいだろうと面倒だったんで故宮で買わずに、桃園空港にある故宮の免税店(というか国立の美術館博物館のショップ)で買うつもりだったんですけど、残念ながら売ってませんでした。今度買ってこよう♪
このときはすでに喘息が酷くなりかけてましてね。これはやばいやつ。
水よりも清涼飲料水とかの方が飲みやすいので、自動販売機で何かないか見たら、こやつがいた。
楽に飲めるわけではないんですが、慣れた味にしておきました。600mlだとね、そのまま乗り継ぎの香港でもって入れないんで、缶が適切です。空のペットボトルを持ち込んで入れておくわけ。
あと、故宮を楽にするためにお湯を水筒に入れておきました。
中華圏の空港だからこういうことが、ってそういや、ミュンヘン空港にはルフトハンザが無料のドリンクバーを作ってたんで、お湯を出すことも可能なんだわ!
機内にて
機種はA330-300。
ボロかった。
実はこのシート、行きのNRT-HKGと同じでした。ボロい。
さてミールです。
そーそー、ペットボトルの中身はカルピスウォーター。
エンジンビューだったんだけどねー。
香港到着時はかなりヘロヘロでした。
KA378 HKG-OKA
香港空港にて
サテライトの501ゲートでした。なかなか、大変だったよ、ここまで行くのが・・・。
鼻炎で鼻が詰まって本当に耳が危なさそうで、点鼻薬も効かず、Strepsilsというのど飴を買ってみました。ドリンクはポカリで。
お湯を水筒に入れて呼吸を助けるようにしておきました。
KAのA321-330、めっちゃ狭い!
今回の機体はこのちびすけ。B737-800はお気に入りの機体なんですけど、A321-330は初めてかなあ。
なお、この機体の塗装は「キャセイドラゴン航空」ではなくて「香港ドラゴン航空」のものでした。
乗ってみて驚愕した。ちょっと!!!!これよ!!!!
あのね、香港エクスプレスじゃないのよ。
KAのA321-330のシートピッチは30-31インチ。KAでもA330-300なら31-33インチ、CXのボロい2クラスでも32インチ。エコノミークラスの2インチ=5センチは本当に大きいんだってば。HKG-KHHが広いシートにしてもらったんで、許してやるか。
実は沖縄(那覇)便って、そうなんだ!って驚いたのですが、私は香港ー福岡便のようなインバウンド客がメインだと思い込んでいたら、アメリカからの乗り継ぎ客がすごく多かったです。
お隣さんが東海岸女子によく似た感じの体の大きなコーケジアンで、ミールが配られると上に上がっちゃってたもの。
私、マスクして咳き込んでたでしょう。その方に「申し訳ない、私、マスクして咳をするけれどこれ、喘息だから。風邪じゃないから。感染しないから、怖がらないで」と申し上げてたんですね。「あら、大変ね、お気になさらず〜」という感じで少ししゃべったんですね。私の日本のパスポートをご覧になって、「あなた、沖縄に住んでるの?」と言われたので「いや、乗り継ぎついでに観光したかったんだけどね」と申し上げて「軍関係ですか?」と伺うと、「我が家は夫が政府で働いているの」とおっしゃっていました。それ以上は伺えませんが、まあ、基地にいる文官なのでしょう。
なるほど、そういうことか〜なんて喘息から気をそらしながら考えるわけです。
この方々のトランジットのルートとして、米国ー東京ー那覇というルートは取らずに、米国ー香港ー那覇なんですね。以前香港人は香港ー東京ー米国ルートを取ってたんですけどねえ。
半っ端ない数のアメリカ軍・政府関係者が沖縄と米国の間を移動して、民間機を利用する方も少なくないので全員が香港を絡めるわけではないでしょうけど、トランジットで選んでもらえない「東京」で「インバウンド」なんてちゃんちゃら笑っちゃうわ。
ただ、この時点ではまだ沖縄は臨戦態勢ではないのだろうな、って思いました。(韓国は、民間人であろう、米国人夫妻がひっそりと韓国から米国に帰国したりしてるんです)
さて、ミール。
CXのミールは嫌いじゃない。
今回のハーゲンダッツがいい感じ。
マンゴー&ラズベリー!しかもMade in France。
ああ、さようなら香港。
ただし、降りるときは叫びそうになりましたよ。耳が痛いし、バリバリバリ!って音がしましてね・・・。
JTA060 OKA-FUK
最後のフライトです。
病院で点滴していただき、少しいろいろ食べてからホテルに行って荷物を引き取り、空港に向かいました。お金は無駄になるのですが、早い便を取ろうと思ったんですけどね、JAL・ANAともに上位クラス含めて空席待ちだったので諦めました。
少し早めに手荷物検査を通ろうと思ったら、並んでましたね。羽田どころではないので、那覇国内線は早めに手荷物検査を受けるべし。
B737-800の国内線でこのシートピッチだからね。
膝が前のシートにつくわけないじゃん。
と、這々の体で福岡空港につくんですけど、耳が本当に遠い遠い。博多駅までの間に左の耳がだいぶ通ったのが救いでした。
そういうわけで、⇒飛行機用耳せんを買いました。
というわけで、私は学習しました。
- 変更の効くチケットを取ろうよ(あそこで台北にもう一泊するか香港で一度泊まるべきだった)
- 国際線は仕方がないとしても、国内線は変更の効くチケット大切(那覇でもう一泊か二泊して落ち着くか、もしくはさっさと福岡まで飛ぶべきだった)
- 国際線の変更の効くチケットってさ、Yで買うのは馬鹿馬鹿しいからC復帰しない?
という感じで、今後の質実剛健旅行が変化しなければならないのかもしれません。