宿泊したオレンジホテルの裏にあるのが越秀公園。↓はホテル側の入口ではないけれど。

山があって、そこに明の時代の城壁(城墙)が残ってます。広州博物館もここにある。池があったり、広くて歩くだけ(登るだけ)あったよ。甘樫丘より大きいと思う。知らんけど。
広州博物館(鎮海楼)
うーん。この日の午前中に西漢南越王博物館に行っていて、そこと比べちゃうのよね…あっちを見たらこっちは、「広州の歴史をざっと知る」程度でしかなかった。⇒西漢南越王博物院
もともと鎮海楼という明の時代の建物があったようで。ここは再建です。

これなんです。↑博物館が。
漢代の↓

かわいいねえ。お墓に供えたやつ(確か)
一気に時代を飛ばすけど。見るからに乾隆時代のものよね。↓

本当に派手。
中華民国時代の、広州の刺繍。

そういや、舞台の時代は唐代だけど、「大唐流流」というドラマで、主人公は広州の刺繍の家の出だった。
上から見たらこんな景色が広がってます。

そーなの。スタジアム。
仲元楼
仲元楼の方は中に入ってない。元々図書館として使われていたとか。

鮮やかねえ。
明代城墙
一番楽しかったのがこっち。中国の、青っぽいレンガ造の城壁ですが、壊れた部分がそのままにしてあって、そこを見るとかなり分厚いです。

日本の江戸時代のお城の城壁同様に狭間(さま)がある。いや、中国語でなんていうか知らんけど。弓道経験者としては、いくら中国の弓が日本の弓より短いからといっても、この高さでは引きにくいと思うんよね。水平に引く弩ならええんかしら。火縄銃なら使えると思うんだなあ。などと思ってたけど、撮影ポイントはおそらく、城壁よりも外だと思うんだよね。ほら、なんとなく、青灰色のレンガではなく、コンクリートブロックっぽいじゃん?
あと、こっちの切れ目部分。

なんかそんな感じでしょ?この時代は大砲を前提にするから壁も厚くなるよねえ。

横から見ると、苔むすどころじゃない。木の根っこがぐわっといってたり。

ちょうど、ホテルの裏側にあたるエリア。音楽が鳴ってたけど何かと思ったら、おじいさんとおばあさんがダンスしてた。