今回もKKdayさんにプランの提供をしていただきました。
KKday 【激安】花蓮・太魯閣 1日ツアー(混載車 中国語案内)
(花蓮空港にて)
公共交通機関があまり発達していないところで、リーズナブルにチャーターできるならばそれが一番だと思うのね。少なくとも、駅前で待ち構えているタクシーよりは安全だと思うし。
しかし、中国語がろくにできない身で、中国語ツアーはなかなか大変でした。花蓮に来るときが楽だったんで、大丈夫でしょ?なんて思ってたんだけどね。どうしてなかなか。
中国語があまりできないので、英語のできる方や親切な方にお世話になることになってしまい、やはりこういうときは、せめて英語ツアーにすべきなのだと身に染みて思い知りました。
旅程
書いてあるプランは
- 清水断崖
- 太魯閣牌樓(タロコはいろう)
- 長春祠
- 燕子口遊歩道
- 昼食(自費:ご自身でお取りください)
- 砂卡噹遊歩道
- 七星潭観光
でした。
私は、前後にホテルに迎えにきていただき、空港に送っていただくことになっていました。
清水断崖
別の日に清水断崖には来ましたが、今回は別の場所から見ました。
太魯閣牌樓
多分ここはカットされてると思います。少なくとも写真は撮ってないですね。寝ていたとも思えない。
燕子口遊歩道
ヘルメットを渡されて、しばらく歩きました。ちょっと嫌だったのでヘルメットにタオルを入れてみた。
すごかったんですよ。
単焦点だからか、ペタッとしてしまっていますが、川があるのでわかるでしょうか。切り立った崖の間に水が流れているというわけ。
天祥(昼食)
観光客が行ける一番奥が天祥だと思う。
ここで昼食をとりました。
200元。ランチが入っていないので、これは自腹です。
手羽肉が美味しそうだったのだけど、私の数人前で売り切れまして。数分待てと言われて、それはどうだろうと。豚足は食べるところないのよね、あれ。それでチキンのトマト煮にしました。そのほかは、ビュッフェタイプです。
知らない人と大皿をつつくわけではなかったです。
天祥にはコンビニもあるし、ここ以外にも食べるところはないわけではないので、特にここで食べないとならないわけではないです。
砂卡噹遊歩道
途中、先住民のやっている屋台のようなものもあります。なお、そこのあたりではiPhone 8 Plusに入れた中華電信(ローミングではなくて、中華電信のSIM)が電波を拾わないほどです。
実はここで歩きすぎたのが理由でしょうか。花蓮空港に到着したときには軽い坐骨神経痛が出ていました。それもあって、ああ、ツアーで良かったとつくづく思ったのでした。その坐骨神経痛は、翌日マッサージで緩和しました。⇒台北:再春健康生活館でリンパデトックスマッサージ を受けてきた!
長春祠
ここはお参りスポットの廟ではなくて、祠。工事でお亡くなりになった方々をお祀りする祠です。
七星潭観光
空港の近くの海岸です。
綺麗でしたよ。
花蓮空港は軍民共用の空港なので、周辺を通ってこの浜辺まで来るときには中華民国空軍の戦闘機の格納庫を見ることができたりするのです。
ここに関しては、別に記事を書いています。⇒五月の七星潭はのんびりとしていて良い
KKday 【激安】花蓮・太魯閣 1日ツアー(混載車 中国語案内)
もしも行くならツアーに限ると思った
中国語ツアーでしたが、英語のできる香港の女の子たちや、英語はできないけれど親切な台北のご夫婦にお世話になりました。ありがとうございます。
路線バスで回って、自力で・・・というのは私には無理
花蓮駅と天祥の間は路線バスが走っています。ツアー中にも何台かすれ違ったので、1時間に一本ということはないのだと思いますが。本数は多くないでしょう。それで各スポットを見て回れるかというとそれは難しいと思う。
燕子口遊歩道はヘルメットを借りて歩くのね。ここは落石事故が多いそうです。
ヘルメットを借りるのは無料ですし、義務というわけでもないのか、ヘルメットを使っておられない方々もおられました。ヘルメットもチャチだから、どれだけ着用する効果があるのかもわかりませんが、一切使わないよりは少しはマシかなあと。
我々は、ツアーなので運転手さんが借りる手続きをして、帰りに返却してくれます。
砂卡噹遊歩道は一部電波も通じないような、深いところです。川のそばの一本道なので迷いはしませんが、その先、きちんと電波が通じるかも不明です。
川辺は「台風の後は鉄砲水が出ることがあります」「落石多発地帯です。この近辺に立ち止まらないでください」というような看板を多く見ました。事実、川辺の石も観光バス一台分くらいあるんですね。
すごい景色で、行けてよかったなって思いましたし、滞在中に地震がなくて本当に良かったです。
つくづく、全部自力でやれって言われても難しいと思いました。私がやるとすると、天祥までのバスに乗って、天祥からそのまま帰っちゃうパターンね。怖いからそうなっちゃうのだけど、それはやはりここまで来た時間があまりにも勿体無いと思うのです。
KKday 【激安】花蓮・太魯閣 1日ツアー(混載車 中国語案内)
安全宣言は出てても、誰もその安全を保証できない
また、地震の前にもタロコでは落石事故で日本人男性(自転車に乗っておられたらしい)がお亡くなりになってます。(どの地点かは存じません。天祥よりも先かもしれません。)
燕子口遊歩道は落石事故が比較的多いのか、ヘルメットを着用するのですが、そのヘルメットも自転車通学の中学生が使うものよりもチャチな感じです。
安全か否かというと、タロコは危険度のかなり高い場所だと感じました。その代わり、景色もすごいんだけど。
オーストリアのハルシュタットの、村の上の塩鉱のところなんかもかなり切り立っています。しかし、大型バス分くらいの岩がゴロゴロしているところではありません。
確かに、政府はタロコに対して安全宣言を出しているのですが、相手は自然です。
ホエールウォッチングの時も申しましたよね。海洋生物がここで待ってます、なんていう訳ないって。
同様に、大地が「もう地震は起こしません」なんていう訳ないじゃないですか。
じゃあ、どうするかというと、情報収集ですよ。
ツアー会社は情報を持ってると思うし
言語も通じず、というような人が行くには、バスは持ってのほか。
レンタカーを使って自力で回るよりも、中国語でもいいのでツアーの方が安全度は高いであろうと思いました。お
そらく、タロコ専門のタクシーも情報を集めておられるでしょうけれど、会社の方が情報収集能力が高いのではないかとも思います。
KKday 【激安】花蓮・太魯閣 1日ツアー(混載車 中国語案内)
中国語ツアーにした理由
もともと考えていたのはこちらでした。
Kkday 【絶景を堪能】花蓮・太魯閣お任せ 1日ツアー(混載車 英語ガイド)
ただ、英語なので外国人オンリーなんですよね。出発前2週間を切っても確定しませんで。前日にならないと催行されるかどうかわからないと言われると困っちゃうじゃない。KKdayさんと相談して中国語もしくはチャーターにしましょうと。
どちらかというと、中国語ツアーにしたかったんです。サバイバル中国語!みたいな。それで中国語ツアーでできて良かったと思った。
チャーターはこちら。
KKday 【専用チャーター車】花蓮・太魯閣(タロコ)1 日ツアー
中国語ツアーであれば(比較的?)催行されているようなので、花蓮に宿泊してタロコまで行こうかなと思われるならば、中国語の方が催行している可能性あり。
直前、1週間前になっても確定しなかったら、チャーターの方がいいかもしれません。
私、前回の嘉義で懲りたもの。⇒嘉義の交通はなかなか不便:国立故宮博物院南院へのアクセスは、高鉄嘉義站がキーになるよ
KKday 【専用チャーター車】花蓮・太魯閣(タロコ)1 日ツアー
2019年2月現在、航空機利用の台北からの往復ツアーもあります。鉄道を使うよりも、移動に時間がかからないので効率が良いと思う。
Kkday 【外国人限定割引】台北出発:花蓮・太魯閣(タロコ)1日ツアー(飛行機利用)
もちろん、鉄道利用のプランもある。
KKday 台北発:鉄道で行く!花蓮・太魯閣(タロコ) 1日ツアー(日本語ガイド選択可)
なぜか、鉄道利用の方が高い。
持っていくといいもの
- 飲み物はあってもなくても(バスの中にミネラルウォーターの入ったダンボールがあって、そこから皆さんとっておられました。私は持っていたので取らなかったけど。また、天祥にはコンビニもあるので特に用意しなくてもいいと思う)
- スニーカー(それなりに足元が悪いところもあります)
- タオル(汗をかきました)
- 帽子(日傘をさせるようなところではない)
今回は半袖の上にパーカーを着ていました
注意事項
今回は、前日に電話がかかりました。私が中国語が不自由と見るや、しばらくしてSMSが届きました。
運転手さんの名前と電話番号、そして何時にシャトー・デ・シン花蓮に迎えに来るかが書かれていました。
ですのでね、現地ツアーを購入する場合には、現地で使える電話番号、これが必須です。音声ローミングができるなら、日本の番号でも良いと思います。
現地ではSIMを入れ替える派は、二台持ちにするなり、なんらかの方法を考えてください。
私はiPhoneとZenFoneの二台持ちです。ZenFoneはデュアルSIMで、FOMAを入れてもう一つデータ通信用のSIMを入れて使用しています。現地でもFOMAと現地のSIMを入れて使用できるので大変便利です。