私は学生時代ブランド古着を買って楽しんでいたし、本やCDなどを新古書店で売ったり買ったりしてました。
今ではメルカリ・ラクマに「出す」人です。買うものはなんだかんだ本です。
「中古・・・?」と抵抗感があるわけではないのですが、バッグ・靴あたりは中古で買うのは嫌です。なぜか、とにかく生理的に受け付けません。なので、同様に「中古の携帯」「中古のスマホ」と聞いて「うっ」となってしまった方にこの記事は向きません。
新品のiPhoneを一番お得に買いたいならこれ。
いろんな理由で、中古のスマホを買うニーズがある。
みなさんいろんな理由で、中古のスマホにニーズがあるわけで。
指紋認証モデルを、一円でも安く買いたかった
2020年12月に私はiPhone SE(第二世代)を買ったのだけど、「未使用品」です。
今回の理由は、「特に買いたいものでもない」という理由です。マスクで顔認証だと、iD決済その他が面倒なんだもん。それで、指紋認証のモデルを買いました。64GBの理由は、ゲオで並んでた商品の中で、条件を満たしたものが64GBだっただけです。カメラがそんなに良いものではないので、写真も撮影しないだろうから、いっかって感じで。一円でも安けりゃ安いだけありがたいですし。
この情勢が続くと踏めば、顔認証技術がもっと向上するのか、もしくは次のハイエンド機に指紋認証がつくんじゃないかと思って。そうすれば、乗り換えればいいじゃん。この値段なら惜しくない。
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海外旅行クラスタには二台持ち推奨。中古でいいから、バックアップ機を用意しよう
香港空港で財布を取られた方の話を伺いました。あれで、私はスマホにすごく依存した旅行をしているので、スマホを取られたらアウトじゃん?って思った。
思いません?
なので、バックアップ機はあるといいと思うの。私、大抵二台持ってるよ。
海外のプリペイドのSIMなんて使い捨てが前提なので、クオリティに波があって当然だとも思ってる。実際にプリペイドSIMがうまく使えなかったこともありますし。
そういう意味でも、バックアップ機は必要ですよ。
海外旅行クラスタでも、eSIMが使えるなら、MVNO利用でもiPhone2台でいけるかも
私、mineoを使ってるんですが、海外から帰国するとiPhoneにmineoを入れようとすると、プロファイルをダウンロードしないとならんのですよ。iPhoneの公式取り扱いキャリアの回線ならそのまま入れ替えるだけでいいんだけどね。
空港やホテルのWiFiって信用しておられる?私にはできない。せめてVPNを通すべきだと思うけど、一番は使わないこと。使っているVPNについては⇒HotSpot VPNはプレミアムにしました。これで当分期限を気にせず使えるはず
というわけで、バックアップ用にはAndroidを組み合わせてた。Androidだったら、APNは手打ちできるから。
ところが、eSIMが使えるなら、周波数帯さえ合致してれば切り替えればいいだけだから。周遊eSIMをセットしておけばいいんじゃない?と思ってる。つまり、バックアップ用に特に最近は魅力を感じないAndroidを買っておく必要はない。mineoは国内で使うから必要なんだけどね。
という感じで楽天モバイルのeSIMを契約した。海外では使えそうにないけど、国内では十分。⇒楽天モバイルのeSIMで契約しました。
初期費用をかけたくないなら、エントリーパッケージ。
mineo エントリーパッケージ au/ドコモ対応SIMカード データ通信/音声通話 (ナノ/マイクロ/標準SIM/VoLTE)
古いAndroidでもポケットWiFiのように使うだけなら十分
私は古ーいZenFone Selfieを2018年5月の台湾旅行でポケットWiFiのように、つまりテザリングだけで使いました。実際にスマホとして使おうとすると、挙動が随分のんびりしているので耐え難いですが、ポケットWiFiかわりにするには十分でしたよ。
SIMフリーのスマホなら、ASUSのZenFoneシリーズにかなり安いのもあるんだけどね。
バックアップ機に中古って多いにありうるよね。
中古でスマホを買う場合に気をつけること
予算的に中古が好ましい場合もあると思う。現に私は「好ましい買い物」と思ってないから、一円でも安くしたくて未使用品を購入してますし。
家族知り合いからではないなら、中古なら赤ロム保証があるお店がいいよ
私が人に使ってたスマホを譲ったり、返ってこないものとして人に貸すことがあるのだけど、その相手が家族以外のこともあります。セットアップしてから上げることがある。直接の知り合いなら、聞けるからそこにお金が介在しようがしなかろうがいいと思うんだよ。
問題は、見知らぬ相手が前の持ち主の場合です。例えば、オークションやメルカリ・ラクマも考えられるし。「売りました」という話もネットで見なくはないけれど、私はおすすめしません。
理由は赤ロムの可能性なんですね。あと、メルカリでは「新品バッテリー」と書いてるところが、よく見たら正規のバッテリーではないとかさ。個人が自分の不用品を売ってるならまだしも、謎業者から買うのはナシだよ。
購入先は赤ロム保証があるところがいいです。
「赤ロム」とは
例えばドコモで機械を購入したとします。
で、払えなくなった・盗難品・「なくした・落とした」といって保証を使って安く入手して元のものを売った、というような場合には、キャリア側で止めちゃうの。そうするとアンテナが赤くなるらしく、これを「赤ロム」というのが語源みたいね。画像検索すると「許可されていない電話機です」などの表示のされたスマホの写真・ガラケーなどが出てきます。
赤ロム化すると、そのキャリアのSIMは使えないわけですよ。(裏技として、SIMロックが解除してあると、元のキャリアではないSIMなら使えるらしいんですけどね。)
また、SIMフリー機なら、赤ロム化しにくいのではなかろうかと思うの。(そりゃ、appleのローンが止まりました、とかさ。盗品でした、とかあるかもしれないけど)ただし、中古品・未使用品のSIMフリー機はちょっぴり高めだから。定価で売ってるんだったら、普通にAppleで買うよ。
何れにせよ、この赤ロム保証をしてくれるお店を選ぶ方がいいんじゃない?ということ。
今回、赤ロム永久保証というゲオモバイルを使ったのはこういういうことでもありました。(ググったら、赤ロム保証のお店で買って、赤ロムになってしまい、お店がどう対応してくれたのかが書かれてるブログさんがいくつもある。ありがたや。ゲオのケースも見つけられたから、私は安心して購入できたというわけだね)
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中古のスマホを買うときに、確認した事柄の順序
2020年に未使用のiPhoneSE第二世代を購入したときのことを事例にあげます。

このときのポイントは以下の通り。
- IMEIが販売ページで確認できること
- SIMロック解除済みと書かれているものであること
- au版だったのでHPでネットワーク利用制限がかかってないか確認
- appleで保証状況を確認
もう少し詳しく書きましょう。
IMEIを確認する
これ以降の手続きには、IMEI番号の確認が必要です。
昔別の記事用にスクショしたやつ。(消してこの記事に統合済み)
355で始まる番号がIMEI番号で、固体識別してくれるというわけ。

知り合いが「使わなくなったスマホを売ったことがあるよ」という別のお店では、少し安く出てた。多分、会社が社員用に手配ものを卸したり買い取ったりする感じ?で、個別のIMEI番号まではネット上に出てなかった。なので、IMEI番号のあるゲオモバイルで購入しました。
SIMロック解除について。
eSIMを前提にしたいので、SIMロックが解除してあることが大切。
また、上に書いた通り、赤ロム化したときのことも考えないとならない。SIMロックが解除してあれば赤ロム化してもすぐに慌てる必要はないですしね。
Docomoなら、私は自分でSIMロックできると思うんだな。実際に解除したことがありますし。⇒SIMロック解除した
でも、auやSoftBankだと店舗に持っていくか、ということになって、お金もかかるから、すでに解除されてるものを望みました。未使用品のSIMフリーモデル、docomoはau版よりも高く、定価だったんだもの。Appleに在庫がない機種ではなし。それなら普通にappleで買うじゃん。それで、安いauモデルにしたわけ。
ネットワーク利用制限がかかってないか確認
auなのでauの利用制限を確認します。

これで、ネットワーク利用制限の対象外なことが確認できました。おそらく、この人は一括で買ったんでしょう。たまったポイントで購入して、その足で売りに行って現金化というのは大いにありうる話。auペイで市中で使えるとはいえ、微妙に使いにくいポイントよりも現金の方が使えるもん。
実際には盗品その他の場合だと、これが×になる可能性があり赤ロム化します。
△だと、24ヶ月分割その他の支払いをしているので、「未使用品」の場合にはおそらく残債がまだまだあります。なので、買うべきではないと思う。
実際にそういうものは売られてるんだもん。上にあげた古いやつだけど、三角形だったんだねえ。

iPhone SEに関しては、auだけでなく、ドコモ・SoftBankやその他MVNOも扱う機種なので、その場合は、「書かれているキャリア名+ネットワーク利用制限」でググると出てくると思う。
appleで保証状況を確認
次に見るべきは、保証状況です。これまたIMEI番号を使う。
何を見るかというと、購入時期が推測できるわけ。
できれば、Appleの初期ロットは避けたいんだよ。故障する可能性が高いから。近くにAppleストアないから、送らないとならないの。(Appleの対応は悪いものではないので、地方民はAppleにした方が何かと楽かな?と思うくらい。Apple製品の配送修理の手配・手順など)
iPhone SE第二世代は2020年4月に発売になったモデルですし、低価格かつ指紋認証なので比較的人気機種なので何ヶ月も何ヶ月も店で埃をかぶってるとは思えません。だから、2020年夏以降に購入された機械ならば、初期ロットを掴む可能性は低いのではなかろうかという推測が立ちます。
見ていたのは未使用品ですが、もしもAランクあたりだと、ケース&保護フィルムで綺麗に使った可能性もあり、この場合はバッテリーが良くない可能性がある。
さて、これは選択しなかったものです。無償電話サポートが有効なので、購入後 90 日以内ということがわかる。

これを選ばなかった理由は、保証終了日が2024年になってること。おそらく、2020年の12月14日前後に購入されたものだと思うのね。Apple Care +だと、2020年12月から2年間だから2022年12月だろうに、2024年12月になってる。多分これはまだ、キャリアの保証がついてるんですよ、これ。
ということは、途中で切れると思う。いつ切れるかわからない&せっかく2020年の12月中に販売されたものを2020年12月末に購入するわけで、それなら、Apple Careつけたいじゃないですか。これだと多分新たにApple Careをつけられないと思うんですね。
買ったものはこうなってた。

2020年の12月20日前後に購入されたものなのよ、多分。というわけで、Apple Care買えそうじゃないですか。(到着後に、サポートに連絡して確認して購入しました。⇒iPhone購入後にApple Care +をつける手順)
これだけ条件が揃えば、これを買うよね。
https://checkcoverage.apple.com/jp/ja/到着後に確認すること
到着後には、
- 外見のチェック
- IMEI番号が、HP記述とあっているのか
- SIMロックが本当に解除されているか
- バッテリーが100%か
でしょうかね。今回は、幸いにも当てはまっていました。
実際に中古で買ったことがあるよ。
未使用品・Aランクで購入してる。もう一度出すけど。

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ゲオモバイルで未使用品のiPhoneSE第二世代を買った
これは、あまりに楽しくない買い物だったので、SIMロック解除してある未使用品を買いました。楽天のポイント15倍(かなりの部分が期間限定ポイントだよ)で、ポイントを含めなくてもappleから買うよりも8%安く購入することができました。
上にも書いたけれど、ゲオは各店舗が情報をアップロードする模様で、IMEI情報を開示してくれます。おかげでなんか良さそうなものを見つけることができたと思う。

定価が税込み49,280円だったので、差額は3000円ちょい。スマホアクセサリー分が浮く計算です。
確かにポイントを含めれば約21%引きですが、そういう計算はしてもどうしようもない計算でしてあくまでもCash is King.だよ。
発送に関しては、年末&楽天ポイント増量期間中で、「遅れることがる」と書かれていたけれど、このiPhone SEを置いていた店舗は、私が午後に購入して翌日の昼前に発送してくれました。ありがたい。発送日の翌日に到着。
ゲオモバイルで、AランクのガラホのF05Gを買った
私はFOMAでSPモードの使える機種が欲しかったの。
いわゆる「ガラホ」という機種でした。F-05Gという機種を購入しました。AランクでもBランクでも、動けばよかったのですが、たまたま「Aランク」のものを購入することが可能でした。
届きましたが、段ボールにクッションが入っていて、さらにプチプチのなかに一つ入っていただけです。

「写真では見えない、細かい傷が」とありましたが、中古だから仕方がないと思って注文しましたが、目立つものはありません。
「使った」感じがほとんどありませんでした。ひょっとすると、私のように特定の目的のあった方が、機種変更0円で購入した、というやつなのかもしれません。
F-05Gについて
面白かったのは充電がマイクロUSBになっていたことでした。

これはありがたかったです。
上下左右のボタンでカーソルが動くようになっていて(これで何度かミスったけど)、私の古いPよりも楽でした。
また、スクショが取れる(一番下の3つあるお気に入りボタンの2番目)ので便利でした。
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