海外語学留学がどうのとか、海外就労とか、ちょっと人とやりとりしてまして。
で、「このブログではこう書いてるしー」「入国の対策は〜」みたいな話が出てくるわけです。
なお、以下の写真は全て、ニューヨーク(2010年)。

それで、ある程度読者さんがおられる「姉御の一人旅ガイド」において、注意喚起しておくべきかなと。
ブログや業者さんの「体験談」の読み方と、確実な情報の取り方についての話です。
自分の身を守れるのは自分だけなの。正攻法以外に「対策」なんてものはないんじゃないの?と言うのが姉さんの結論です。
ただし、条件がついていて「マトモな国なら」ということね。
賄賂が跋扈しているような国なら、話が変わる。そしてそういう国の話はしてないし、経済発展してくれば、そういう国も「マトモ」であろうとするのね。
自分の身を守ろうとするならば、正攻法・正論それ以外にないんですよ。
語学留学したいならば、正攻法で
ジャジャジャーン。

呼ばれて出てきて、突然の姉さんのアメリカF1ビザです。一番一般的な留学生ビザです。
アメリカの大学に留学していたときのものです。ロングロングタイムアゴーなんで、ビザのとり方とか、そんな話はできぬ。領事館でのインタビューでは、「帰国後にどのように留学経験を生かすか」を語った記憶しかない。
「アメリカ語学留学します、観光ビザで」っては??
まあ、あるサイトを見る機会がありまして。
具体的に言うとだな。「お金を払うからリンクを貼って」ってやつなんだけど、サイトのクオリティ的に読者さんにご紹介できるものではなかったから無視した。広告バナーにしましょうか、月おいくらで、という以前だったのね。(なお、絶賛月極広告募集中です)
そのサイトの中に「1ヶ月くらいアメリカ語学留学をしました」、ってのがあったのよ。
アメリカって国はだね。
日本国籍を持ってる人には90日間はビザ免除プログラムで滞在させてくれる。もちろんできることは制限されております。就労してはならぬ、とかさ。

同時に、「90日以下であっても、認定校において週18時間以上の授業を受ける場合には、留学生ビザが必要」なのも、姉さんは知ってる。F1もしくはJ1。J1は交換留学用ですが、交換留学でもF1を求めるところもある。
姉さんの体験は昔の話ですが、ググれば今でもそれっぽいことはわかるじゃん。
そもそも週18時間未満の授業の語学留学は効果的だろうか??
実は姉さんは、アメリカに留学したときに、大学付属の英語学校にも通ったの。分野ごとに変わるだろうけれども、という前置きで「一般的には英語ではこのような形式で書きますよ」みたいな感じで、論文の書き方などもたたきこんでくれたよ。
だから、アメリカ語学留学って聞くと、ああ、ああいうところに通うのかな?なんて思うわけ。

いろんなことははっきりと覚えてないから書けないんだが、まあ、掛け算してみようじゃないの。週5日授業がありますよね。で、「語学」なんでしょう?
語学学校なんで、午前中にみっちり授業があったとしよう。朝8:45くらいから、休憩を挟んで12:00までとか?
ま、何れにせよ、90分授業二本に、休憩を入れて、あら??180分、つまり3時間ですよね。
掛け算しましょう。あらー、さんごじゅーごでこれだけで15時間。
「午前中だけ」のカリキュラムならば、なんとか週18時間ですみそうですね。
午後は、宿題をこなすだけなんだろうかね。
(アメリカの大学って結構宿題を課します。ほんっと、きつかった。日本も大変だったけども。今、オンラインでいくつか授業を受講してるんだけども、かなりのスピードでさらに宿題山盛りですよ。)
なので、午前中みっちり授業ってのも大いにありうる。
しかし、普通午後にも個別の発音矯正その他があるんじゃないかと思うけども、それが週に90分授業1本で済むだろうか。週に60分授業2本でもいいんだろうが。
と、経験者(しかしすっかり記憶の彼方)は思うわけだ。
きっちり勉強したい、語学を身に付けたいなら、週18時間以下のコースって微妙なんじゃないのかな?とも思うんだよね。
「Student and Exchange Visitor Program (SEVP)認定校」のそれなりのクオリティで。そして本当に語学を短期間である程度身につけようとすると、週15時間では無理じゃないかと思うの。
で、戻るんだが。観光ビザでアメリカ語学留学??本当にあなたがしたのは「語学留学だったの?」的な話になり始める。
ひょっとして、I-20が出せないような語学学校()の可能性はないだろうか
I-20というのは、Student and Exchange Visitor Program (SEVP)認定校がフルタイムで申請者が就学することを承認したことを証明する書類、簡単に言えば留学許可証です。
私はI-20をアメリカの大学に出してもらい、F1を取るために大阪の領事館にインタビューを受けに行きました。
I-20はアメリカ出国の時に回収されたんだかな。何れにせよ、私の上のF1ビザは、M、つまりマルチプルですが、そもそものI-20の期限が切れるところで、おしまい。延長するならば再度大学側にI-20を出してもらわないとならなかったのね。そもそも延長するようなプログラムではなかったしね。
ひょっとして、「週18時間の授業を提供しない語学学校」というのは、そもそもF1の前提のI-20が出せない、つまりSEVP認定校ではなかったのかも。
・・・そんな学校で、本当に何するんでしょうね。
ちゃんとした学校なんだけど、面倒だから認定校にならないとか?それなりに競争原理が働くところでそれはないと思うんだけどなあ。
「アメリカで遊んでください」ってプログラムを提供するんだとすると、ええ商売してるわぁ(棒)ですが。
語学学校()の名目で、日本人女性の米国での結婚斡旋が本業じゃないの?
怖くなりませんでした?普通怖くなるよねえ。
もちろん、小学校低学年から未就学児と、その親を対象にしたプログラムだったのかもしれないし。未就学児対象で、週18時間以下なのかもしれないし、そもそも未就学児だからI-20が出せないのかもしれません。
知らんけど。
入国にあたっての対策ってなんだよ??
アメリカにせよ、イギリスにせよ、「入国審査が厳しくて、特に結婚適齢期の独身女性の入国にはかなり質問が来る」的な話を聞いたことがありませんか?
実際にこういうケースがあります。
知ってる中国人女性(アメリカ留学経験あり。共産党党員で、なかなかリッチな人)が、中国人男性と結婚して(旦那がアメリカ人ではないという強調だよ!)妊娠しました。アメリカに入って3ヶ月以内に出産しました。子どもにアメリカ国籍を与えるためだよ。
結婚目的、出産目的の人が実際にいるから。冗談じゃないんだよ、本当なんだよ。そういう人たちは、入国審査であなたの前に並んでいる人かもしれない。後ろに並んでいるかもしれないし、隣の列かもしれない。
結婚適齢期・出産可能年齢の女性の入国にはそれなりに厳しくなってしまうのは仕方はないんだよね。
もう一つは不法就労です。
私がアメリカに行った当時も、I-20で大学側に一度帰国できるように手続きをしてもらって、帰国しても、次の入国で携帯をチェックされたりして面倒だ、という話は聞いていました。
理由は、留学生の不法就労を探し出そうとするため。
もちろん、不法就労がわかったら強制送還対象です。
なお、姉さんは、途中でアメリカをでてません。
しかし、アメリカなんだもん。まあまあ信頼していいと思うんだよね。
やましいところがないなら、ぜーんぶ喋っちゃえばいいだけなんだもの。
相手は人なのでエラーを起こしますけれども、そのエラーを誘発しないような行動を取るのも、外国人としてその国に入れてもらうための誠意かなと。
入国にあたっての対策をしなきゃならない人は、なんらかやましい人なんだよね(鼻くそをほじりながら)。
語学留学でも正攻法でやりましょうよ
この話はアメリカの話だけじゃないんですよ。
別の国でもそうですよ。
ビザ免除対象日数・観光ビザの日数内ならば、語学留学でも、短期留学でも、留学生ビザはいりませんって国はいくつもあります。
現実の話。アメリカの次に、姉さんはヨーロッパのね、シェンゲン条約加盟の某国トップ大学のプログラムに参加しました。
少なくとも当時は、留学生ビザは必要ありませんでした。90日以内で終わるプログラムだったから。短期であろうが、真面目に取り組みましたよ。私もクラスメートも。
でも、それがアメリカのように、例え1ヶ月間であろうが、真面目に勉強に取り組もうとすれば留学生ビザが必要な国ならば、ちゃんと留学生ビザを取ればいいの。
正攻法でぶつかっていきましょう。
だって日本語で書いてるんだもの。これを読んでる人の90%以上は日本のパスポートを持ってるでしょ?
それだけの話です。
就労の場合はもっと気をつけよう
就労の話はもっとセンシティブ。
労働ビザの申請中に働いてしまい、強制送還になった話とか。
会社を変わったら労働ビザも書き換えないとならないんだけども、会社がそれを嫌がったとか。
色々あるんだよねえ。
就労するなら、こまめに当局と連絡を取って、聞いておくのも大切であろうかとも思いました。しかし、その当局が必ずしも親切ではない、個人に裁量権がかなり与えられていて、というのもあるだろうから。
姉さんには、海外就労の話がいくつもあったんだけど、姉さんが断ったのはこういうところにある。あまりに面倒すぎる。
最新の情報は大使館やその国のHPで確認しよう
留学・就労などの、最新の、そして確実な情報はどこにあるかというと、大使館であったり、その国の外務省のHPだったりします。
これねえ、留学・就労だけではなく、観光旅行の場合も同じなんですよ。
例えばの話、日本から近い、韓国・台湾・香港、この辺りに三泊四日で行きましょう、なら情報も溢れかえってますしね。
しかし、ロシアは?中国は?東南アジアは?ねえ、そもそもその国には何日間ビザ免除プログラムで入れるの?って話になると??ってことになり始めますよね。いくら日本のパスポートが優遇されているからって言っても、免除で入れるのは30日以下のこともあるんだから。
さあ、その国の大使館のHPに行こうじゃないか。
疑問点は大使館に聞いてみよう。
なんなら、実際に聞くんだよ。
基本、各国駐日大使館の皆さんは、親切です。正直なところ、アメリカは微妙だったけど。
上に書いた、ヨーロッパのシェンゲン内の大学のプログラムに参加したときに、向こうの大学から日本国籍なら留学生ビザは要らぬ、と言われたのね。でも、アメリカのあとだったので、ええ????ってなって、私は心配になり。それで、自分でその国の大使館に連絡して確かめたことがある。
日本人スタッフだったけど、すっごく親切に答えてくださいました。ありがとうございます。
傾向として、マイナーな国、遠い国は親切にしてくれる傾向にあるかも。これは日本のパスポートの威力と言ってもいいかもしれない。
「ブログ」のビザや入国の関係の記事の「読み方」
情報は大使館など公的なところでゲット!
次。ビザや入国関係の記事の、体験談の読み方です。
まず、これを読んでいただこう。
ここからーーー
私は以前、2010年のニューヨークの話を書きました。

この時は1ヶ月アメリカにおりましたよ。
東海岸女子の家に三週間、ニューヨークの友達の家に一週間いたの。
当時の姉さんは二十代半ば。結婚適齢期ど真ん中の独身女子でしたらね。入国審査のときに、すごく緊張したんですが、堂々と観光って答えて、それで終わりであっけなかった記憶だけがあります。聞かれているときに、その昔のF1ビザを見つけてこれにピッピと鉛筆で線を引かれて、帰りのチケットを確認しただけと記憶しています。
また出すけど、これ。線があるでしょう。

また、空港はJFKだし。
そしてこの時、私は当時五年ぶりにアメリカに来る人でした。
特に怪しまれるような行動をとっていない。
さらに東海岸女子は弁護士です。「弁護士の家に泊まって観光する」って言ったのかもしれない。単純に、事実そのものだもの。そしてeチケットも見せただろうから、それがビジネスクラスだったので1か月滞在するお金もあるだろうと思われたのかもしれません。弁護士って聞いたんで面倒になって他のことは聞かなかったのかも。
弁護士じゃない人のところに行くのに「弁護士」って言っちゃダメだよ。
ーーーここまで。
それは全て、書かれた段階で過去の成功例です
上のはね、姉さんがまだ若かった頃の話です。
要旨は「は?20代女子のアメリカの入国?ちょろいんですけどwww」。
で・す・が。
これ、
- 20代半ばの女性
- 1ヶ月間の米国滞在
- イミグレで聞かれるような英語の受け答えには一切不自由なし
- CクラスでNRT-JFK-NRTの直行便
- 弁護士の家に行く
という姉さんと同じ条件を揃えたとしても、すんなりと入れるとは保証できないの。
「そりゃそうだろ、だって2010年。大昔じゃん?」
そこ!そこ!そこなの!
これは10年近く前の古い話を2023年に持ってきた。だからめっちゃ極端な例です。
しかし、これ、2011年に書かれていたらどうです?「そうだったんだねー、でも2019年的には大昔過ぎない?」
そうなるよねー。
じゃあ、日付が2010年ではなくて、2018年。そして読んでいる現在が2019年。
間に受けそうだって思いませんでした?
そうなの。
書かれた瞬間、これがVlogだったとしたらアップされたその瞬間から、全て過去の話です。
成功体験談は多いんだが、「過去の話」でしかない。
入管のシステムが、急に変わるのは本当によくあることなの。ビザの要件が変わるのもよくあるの。
「やばかった」話は出にくいが、役に立つのはこっちなんだ
よほどのインフルエンサー()のSNSでもない限り、「ヤバかった」話はなかなか出てきにくいのも事実です。
しかし、本当に役に立つのは「やばかった」話。
出入国や、ビザなどの関係ならば「強制送還された」「強制送還されかけた」という話を読むときには、注意して読まないとならないの。
実際に「強制送還された」人ならば、何が悪かったのかがわかってると思う。
例えば、「A国に出張することになったが、会社と会社の契約している代理店任せにしていたら、ビザが必要だったのにその申請をすっかり失念していて、現地で強制送還された」とか。
こういうのはわかりやすいねえ。「ああ!ビザの確認って日本のパスポートでも大切なんやな」って読んでる方もよくわかるし、書いてる人はまさにそれが書きたかったこと。
読み手側は、書き手が「一番の原因がわかってない」ことがあることに注意して
しかし「やばかった話」を書いている人は、「自分のとった行動が、実は極めて怪しい行動だった」ということを理解していないことがある。
もちろん人間なんでね。正攻法だ!と思い込んだのが実はめっちゃ怪しい行動だったのでやばかった!という可能性はあるの。
そこまでせめるつもりはないんだ。だって、盛大なブーメランがこっち飛んできそうなんで、ヒヤヒヤするじゃん?
だから「読むときの注意点」の話。ここで書くのは、あくまでも、読み手側の心構えの話なんだよ。いいね?
「強制送還されかけた。やばかった」というパターンだと、ご本人が強制送還されかけることになった「一番の原因」がわかってないことがあるのね。
- パスポートは日本
- 一度目の米国1ヶ月間の語学留学を終えて、一時帰国か何かした
- 二度目の1ヶ月間の語学留学に同じ空港から米国に入ろうとして、同じ都市に滞在する予定
- どちらの場合も観光ビザしかない
- 二度目の入国で強制送還されかけた。なんの悪いこともしてないのに!
的な記事だったんだよ。例の「有料でリンクを貼ってくれ」のサイトにあったのは。
ご本人様は結婚目的と思われたのか、と結論づけていた。しかし、短期だろうが、米国の留学生ビザを取って留学した経験がある姉さんは気づいたわけですよ。
そもそも「観光ビザで語学留学」がめっちゃ怪しい。上にも書いたがね、留学生ビザのサポートができないような語学学校って聞くと「日本人花嫁斡旋」を本業にしているところがやってたりしない?的なことを想定する。その意味では「結婚目的と思われたのか」という結論めいたものは同じなんだが、打つべき「対策」が異なる。
この人は「結婚目的と思われないような想定問答」だと思ったのかねえ。姉さんの考えた「入管突破の対策」は「マトモな語学学校を選び、留学生ビザ」なのね。
書いた人が二度目の入国で怪しまれた最大のポイントは、不法滞在と不法就労。
ご本人はここに気づいてないんですよねー。「何にも悪いことはしていないのに」って書いてるんだけど、怪しい行動なんだよねー。
そもそも、「1ヶ月の滞在」で出て、その直後に「また1ヶ月の滞在」なんです。
しかも、同じ都市で。
怪しぃ。
もう一つ、海外旅行保険は31日間がマックス、というのが結構ある。私が使う既往症用のAIGはそうです。クレジットカード付帯のものも大抵そうでしょ。
「結婚目的ではないのか」、の次に、「アメリカの高額な健康保険を海外旅行保険で済ませて、実際にはアメリカに根を下ろしたんじゃないだろうか。帰国したのは、保険の問題と、アメリカで違法に稼いだお金を持って帰ったんじゃないの?」的なことを審査官に疑われた可能性を考えるの。
そのような状況で入国できるってアメリカの入管って本当にちょろいわー(棒。日本のパスポートだから入れたんじゃないかとも思う。
違法に稼いだってのも、日本人売春婦みたいな極端な話ではなくて、観光地のホテルやゲストハウス()のようなところで働くのも含められると思うの。1ヶ月も、とある特定の都市にいたら野良ガイドめいたことができるようになる人は少なくないよね。少なくとも、私はそれなりに野良ガイドができるようになる自信があるぞ。なんたって「姉御の一人旅ガイド」ってブログ作って、千記事書くくらいだから。そして、その程度のことができる人、千記事書ける人はゴマンといる。そして実際に野良ガイドをやると、不法就労!
なんでね、「俺は男だしな」「私は既婚者だし」「もうそれなりの年齢だし」じゃないんです。不法滞在と不法就労。これはどの国においても疑われていると考えるべきなの。
つまり、アメリカで観光ビザで、
- 7月に某都市A語学留学
- 8月に某都市A語学留学
なんて行動そのものが怪しかった、ってことよ。
こう考えると「アメリカ」だけではなく、他の国であっても、「1ヶ月間くらい滞在し、その都市にすぐに戻ってまた1ヶ月間くらい滞在する」という行動が怪しまれそうだということにも気づいたよね?
じゃあ、英語圏にちょっと長めに滞在したい。しかし、保険の関係や、安い航空券の関係で一度帰国したいなら。
- 7月は丸っとアメリカ
- 8月は丸っとカナダ
みたいなのを計画してもいいと思うのよ。
実際に短期間に複数回の滞在を許可する国はある。行く国については自分で確かめようね
確かに、台湾のように、ビザランして比較的長く滞在する人に寛容なところもあります。
しかし、多くの国では、同じ都市に短期間に複数回、しかも1ヶ月間ずつ、なんて微妙な長さで滞在しようとする人は「何かあるのでは?」と思われると思うの。
なお、台湾でもビザランして働くのはアウトだろうよ。
短期間に複数回と言っても、例えばさ。往復が同じ国の経由便で、往復ともにトランジットする国で外に出ましたってパターンですよ。こういうのまで取り締まる国は少ないんじゃね?というのが、姉さんの経験です。
しかし、30日以内に再び入国しようとすると観光ビザを別途要求する国もあるっぽいんでね。目的地以外にも、トランジット国で外に出るつもりの場合には、調べようね。
自分の身を守れるのは自分だけです。
こういうところはほんっとうに、ほんっとうに慎重になさってね。
海外旅行まで含めて、特に海外留学・海外就労の場合には、その国の大使館のHPを見て確認しようね。姉さんとの約束だよ。