今回は苏州姑苏Moxy酒店。英語では、Moxy Suzhou City Centre。長いけど、2025年4月現在、蘇州にMoxyは一軒だけなので、今のところ「蘇州のモクシー」はここだけです。
agoda Moxy Suzhou City Centre
蘇州はちょっと長めだから、元々はホテルの移動をするつもりでね。別のホテル(シンガポール系)を予約したの。ところがダブルで予約したらキャンセルされ、ツインを予約したらキャンセルされ。どっちも決済までしてたのにね。
もう、マリオットしか勝たん…と思って、地下鉄が近いルネサンス…など思ったけど、引っ越しが面倒だなーと思い直して。幸いMoxyに空き部屋が出ていたので。ストレートにMoxyです。なんと一泊平均400元。

新規開業のホテルですが、おそらくリブランド、リノベではなさそう。モクシーとして建てられた感じがする。どうしてもリノベホテルだとコンセントの位置などに無理があったり。リブランドだと内装が古びてたりしますが、そんな感じが一切なかったんです。
前回の武漢のマリオットホテルからランクがずるっと落ちるし。いくらマリオット系といっても、カジュアルラインのホテルで英語がどこまで通じるんですかね?地下鉄からちょっと歩く(これまでとの比較)のが微妙だけど、オレンジホテルだって荷物があったらそれなりに歩く必要があったし。価格帯からしても、武漢のマリオットほど感激させてくれることは期待してない。あれを期待するなら、蘇州でもマリオットに泊まればいいんだし。と思ってたんだけど。
400元wwwと思ってたけど、なかなかです。地下鉄の駅から少し歩くのもあって、やっぱり武漢のマリオットほどではなかったけど、2/3の値段なんだもの。これ以上期待しちゃいけないでしょってくらい快適に過ごせました。
中国ではマリオット系列メインにしよ。
とにかく!好きな時間に温かいシャワーをさせてくれよ
まだ四月。寒暖差があって、30度の日もあれば20度の日もあるっぽかった。30度前後の気温なら水浴びでもいいけど、最高気温が20度の日に水浴びは辛い。好きな時間に温かいシャワーをさせてくれよ、というのがニーズの一つでもあり。広州のこともあって、中国系のホテルは外してみた。
実際には滞在中は連日30度かそこらありましたが…なので水浴びでも良いっちゃ良いんだけど、温かいシャワーのほうがいいよ。18時前に帰ってきても、ちゃんと温かいシャワーだった。

実は最後に上海で、浦東空港の上の大衆に泊まったんだけど、シャワーの水が鉄臭くて。サビ?ま、空港のホテルだからロケーションと安全性を買っただけ。蘇州のMoxyではそういうこともなかった。
agoda Moxy Suzhou City Centre
初夏は公共洗衣房があるところじゃないと辛い。夕食と洗濯を比較して、洗濯を取ったけど。体力的なことを考えれば夕食を取っても良かったかも。
蘇州の観光スポットは庭園や水郷の街並み。そして金鶏湖に、足を伸ばして太湖なのよ。四月に外を観光してれば汗をかくだろうなー。一度ホテルに帰って汗まみれの服を着替えて(夕食に)出ることもあると思うし。雨が降っても変じゃないぞ?いくらトップスも薄手で乾きやすいとはいえ…薄くても枚数が増える上に汗を抜くのに何度もすすがないとならないのも辛い。とにかく洗濯機…乾燥機とまでは言わない…洗濯機…文明の利器…ということで、公共洗衣房があるホテルから選びました。
Moxyともう一つ考えてたのは、地下鉄から便利なところにあるルネサンス。多分「コスパのいいホテル」はこっちじゃなくてルネサンスだろうと思う。行政房もそんなに高くないし。ただ、ルネサンスには公共洗衣房がない。
多分あんまり辛いエリアじゃないから食べるところが簡単に見つかりそうな蘇州だもの。ラウンジを取りますか、公共洗衣房を取りますか?で公共洗衣房を取ってMoxyにしました。
結論としては、食べたいときに閉まってたり満席な蘇州麺だったし、疲れて帰るのは16時くらいだけどお腹はほとんど空いてないし。ホテルに帰ってからだとホテルの周辺で探すんだけど、妙にホテルの周辺は、まるでここは武漢かよ?というくらい、赤色と茶色が多くて、食指が動かず。ラウンジを確保して夕食の心配をせずに済むというのも、もう一つの解だったと思う。
そしてここの公共洗衣房は、中国のアリペイを使ってコントロールするのだということで。実際に俺のアリペイでコントロールしようとしたんだけど無理だった。なので、外国人の俺は…俺は…フロントにお願いしないとならなかった。

そこは面倒だったし、洗剤は持ってないから10元で液体洗剤のミニボトルを買わないとならなかったけど、それでも洗濯できるのは確かにありがたかった。
確かに手洗いできるようにはした。⇒旅行に洗濯用品持ってくなら針金ハンガーと洗濯板。ザブルは結構便利。
夕食と洗濯とどっちが良かったんかなあ。さすがにシャツ1枚50元の洗濯に出すのは、全身ユニクロ女の俺さまとしてはビミョーだし。いかにコラボものばかりとは言っても、捨てても惜しくないしなあ。
ただし、洗濯できる=荷物を減らせるでもあって。上海浦東空港から高鉄を前提に旅程を組むと、虹橋駅ー蘇州駅なのよ。古い駅よねえ。そうすると、広州駅・広州東駅・深圳駅のように、バリアフリーが坂だけということになってても変じゃないから。みなさん丈夫らしく、バリアフリーについては書いてないんだもん。これはもう、スーツケースを軽めにしてしまおうという作戦だったわけ。結局、滞在中結構暑いの!?日本は冷えるの!?でいつものサイズになりました。
日本が寒くないなら、リュック一つだったんだが…
お部屋
さて肝心のお部屋は、一番安いクイーンベッドルーム。ただし、コーナールームにアサインしてくれて、結構静かでした。

もう片方の部屋からの音はそれなりにしたので、コーナールームにしてくれたのは一種のUGだったんでしょう。
窓の外はこんな感じで。静かだった。このときは前の道路を工事してる夜があって、その時はこっち側にも音が響いてた。

ベッドはちょっと柔らかめ。ベッドは結構高くて、下にスーツケースをしまえるようになってた。なんかねー、新しいだろうに、椅子がそうだから、みんなここに座るんかなーみたいな。窪みとまではいかないけど、沈みやすさ、みたいなのはあったような気がする。
そうなの、問題は、椅子で。

これも掛けられるようになってて、ちょっと落ち着かない。
ドリンクバーのところが、ちょうど良いスタンディングデスクになりました。明るいし。
ドリンクボトルは2本だけ。おうー。足りるわけがない。
それで私にしては?珍しく帰りにペットボトル買って帰ることが結構ありました。
バスルーム。

アメニティボックスの中身は、武漢のマリオットと結構共通してた。
agoda Moxy Suzhou City Centre
レイトチェックアウト
15:46発の高鉄を予約してて。フロントさんと相談して、14:50には出ましょうと思ったんだけど、結局出たのは13:45。本来12時まで滞在できるので、約2時間長くいさせてもらいました。
シャワーして出ようかなと思ったけど、そんなに汗かいてないから、シャワーせずに出ました。あれだな、冷やしたライチ食べて出たようなもんだ。
朝食
実際の朝食会場は、同じ価格帯だった広州のオレンジホテルの方がまだ品数豊富だった。

貧相な朝食会場というレビューもあったけど、確かにそんなにゴージャスではなかったねえ。しかし、俺さまには十分だった。
朝食会場、そこは野菜とタンパク質を摂取する場所。ただし、あんまりタンパク質の摂取はできなかったな。
すいかは、産地がシーズンになったんでしょうね。これまで中国で食べた中で一番甘かったのに、最後の日にはスイカがなかったのよー。

タンパク質はあんまりないのよね。

まいにち蘇州麺。「麺ちょうだい」としか言わなかったんだけど、大きい器の日もあれば、小さい器の日もあった。けど、量はどうかわかんない。他の人はワンタンも食べてたけど、わたしゃ、蘇州麺でええんよ。↓これは多分紅。

この日は白。こっちの方が好きだったけど、選べるのかはよくわかんなかった。

夕食も食べられないわけではない
ホテルの向かいに食べるところがたくさんあったんだけど、食指が動かなかった。だって、赤か茶色かなんだもん。おう…俺の舌は南越(=広東)に支配されている…広州は遠い。それで、あまりにタンパク質が足りてない…と思って。ホテルに戻ったときに、「夕食食べられるの?一人分だけなんだけど」って聞いたら食べられるよって。
蘇州風の味付けの鶏。38元だったかな。

うん。案外濃くて甘めなのか、蘇州。つまり、俺の舌は呉じゃなくて、やっぱり南越!
三元坊駅の3番出口をおすすめする
三元坊3番出口は、蘇州図書館側です。上下エスカレーターあるし、エレベーターもあるよ。