台湾SIM:桃園空港はSIMが買いやすい。台湾のSIMの買い方について。ただし、夜遅く到着するなら、事前に調達するのをおすすめするよ!(2023年10月版)

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旅行する場合には、まだしばらく撒き散らさない・感染しないようにする努力を続けて、自分を、そして誰かを守りましょ。

こちらもどうぞ⇒新しい時代の、海外旅行・国内旅行持ち物リスト(エッセンシャル版)

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ネット時代になって久しく、ネットなしには身動き取れないことがあります。特に一人旅なら、通信手段は複数持つべし。

心理的に気軽に海外旅行に出かけられるようになってきたけど、ahamoにするかな、しないかな。頻繁に出かけるわけでもないしな。な気持ち。

ahamo

で、そもそも現地で使えるプリペイドSIM(周遊SIM、eSIMを含む)を使うならば。SIMロックを解除してないと使えないので、そこのところはお忘れなく。SIMロックが解除された中古のiPhoneあたりを買ってもいいかもよ。

姉さんは、SIMフリーのスマホ大好きで2台は持ち歩きます。

でも、こういうものの扱いに慣れておられない方、設定が自分ではできないという方にお勧めなのが、レンタルのポケットWiFi

世界中でインターネット!グローバルWiFi

以下は、慣れれば安くてお手軽で安全な、外国のプリペイドSIMの世界です。

チャレンジしてみる?

姉さん本人は、ずっと台湾の空港で買ったプリペイドSIMを延長して持ってるよ。

桃園空港・松山空港にはSIM売り場があって買いやすいんだけどね。

このご時世だし。海外旅行の不安材料を先に潰せるなら潰してしまうのをオススメする。

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2017年にKKdayさんに台湾の、故宮博物院の北院・南院のセットチケットを体験させていただきました。
kkday【外国人限定】国立故宮博物院:台北北院 嘉義南院チケット

こっちも見てね!⇒故宮博物院:台北北院と嘉義南館を一気にまわれ!

——————————引き続き「姉御の一人旅ガイド」をお楽しみください。

台湾のSIMの購入方法について

読んでおられる方はおそらく桃園空港・松山空港・高雄小港空港から台湾入りされると思います。

桃園空港なら、3社(以上)がブースを作っているでしょうし、松山空港・高雄空港には中華電信のブースを確認済み。

購入するときに必要なもの

台湾では実名登録を行うので、日本のパスポートともう一つ、入境スタンプなり、日本の運転免許証などが必要です。入境スタンプは、普通の日本人観光客は自動化ゲートは通れないからパスポートに押されてると思う。

↓桃園空港ではなく松山空港ですが、中華電信のブース(2022年11月)にて。

中華電信 松山空港

予約しなくてもクレジットカードが使えます。

空港推奨。市中なら旗艦店へ

空港は外国人慣れをしているので、空港がお勧めです。

市中では、Google Mapで「旗艦店」と書かれているお店を探してそこに行きましょう。

それ以外のところでは、外国人対応ができないとショップの人がわかるまでに時間がかかるなどしたことがあります。(そこで妙に時間を食ってしまった経験者)

特にこのご時世で外国人観光客慣れしていないと思うので。私は空港を強くお勧めします。

旗艦店であれば、サイズ交換などもしてもらえました(私は中華電信を3Gから4Gに切り替えました。マイクロSIMからナノSIMに変更してもらったことがあります)。

空港でSIM確保するつもりならば、営業時間に注意

空港でSIMを作るのをお勧めしますが、LCCなどで深夜到着する場合には、自分の到着するターミナルのストアが到着時間に営業しているのかを空港のHPで確認しましょう

まだ到着便があっても、容赦なく閉じますよ。

ただし、このご時世なので、HPはアップデートが遅れている可能性もあります。
高雄

上は2015年の高雄空港の中華電信のブースです。JALの到着時間にすでに営業終了していました。

私は一度、深夜に桃園空港でトランジット一泊するときに、SIMブースかWiFiのピックアップブースかが閉まっていて、困り果てている日本人女性二人組を見たことがあります。

SIMが買えなくて困っておられるのがわかったけれど、私にできることはありません。

桃園國際機場

事前にクレジットカードで日本円で確保したいならば、KKdayやKLOOKで確保しておくのも手です。

桃園空港のHPや、KKdayの販売ページを見ると、1タミの方が2タミよりも遅くまで営業しているらしいのがわかります。桃園空港は、制限区域内部でT1とT2がくっついているので行き来できるのですが、制限区域の外でのT1とT2の移動は、地下鉄以外でできるのかな…?

なので、T2到着後にブースが空いていないからT1へ、というのはあまりおすすめしません。

空港到着時刻にすでにブースがしまっている場合には、どうするべきか

事前に予約して出発空港で確保できることもある。

Amazonで中華電信を購入できることも。千円台です。もしも売ってなかったら、タイのローミングSIMあたりを1回線確保しても良いと思う。

タイのローミングSIMもAmazonで買えます。一度販売者のワイズ・ソリューションズさんに提供していただいて使ったことがあります。台湾で問題なく使えますし、日本も対象地域だから日本でセットアップすることもできます。

eSIM対応機種ならば、eSIMを日本にいる間に入れておくのも良いと思います。どちらも、台湾のSIMではなくて、香港などからのローミングではないかと思います。

KKday台湾 データ無制限 eSIM ←中華電信利用

KKday台湾|3 / 5 / 7 / 10 / 15 / 30日 eSIM ←遠傳電信

上の中華電信利用のeSIMは購入して使いました。結果的に中国移動もしくは中国移動香港のSIMが、中華電信の回線にローミングしているのだということがわかりました。iPhone 13 Proでは5Gだったけど、速度は結構不安定だった。500MBというのは、1日当たりなので、かなり使えるんです。⇒KKdayで台湾用のeSIM(中華電信回線利用)を買って使った

繋がることは繋がるし、すごく安いからスペアとしては悪くないよ。

注意事項としては、音声通話・テザリングができそうにないことです。

このご時世なので、台湾滞在中にオンライン診療を受けねばならないこともあるかもしれないじゃないですか。音声通話が必須かもしれないので、音声通話ができないものを私がメインにすることはありません。(台湾のSIMはずっとキープして持ってるしね)

↓みたいに、日本も対象になっているeSIMだったら、落ち着いて設定して電波を掴むことを確認してから、出かけることもできるよ。これ、AISのSIM2FlyのeSIM。

到着空港でWiFiレンタルするつもりなら、到着時間について確認しよう

WiFiレンタル到着空港でレンタルするつもりなら到着時間について確認しよう。ギリギリになりそうなときは、やめたほうがいいです。というのも、飛行機は日本と台湾の間の、ショートフライトでも早くなることも遅れることもあるから。そして入国審査ですね。このご時世ですし。時間に余裕を持とう。

空港などで購入できるSIMは延長できないことに要注意

中華電信も台湾大哥大も遠伝もSIMの延長ができません。

確かに私はずっと延長して使っていますが、延長できなくなる前に買ったものだから。

ただし、各社プリペイドプランはまだ存在するので、旗艦店で延長できるSIMが買える可能性があるのではないでしょうか。(有効なビザが必要と言われるかもしれないし、買えるとは言わない)

なお、2022年11月に、中華電信のeSIMを松山空港の中華電信のブースにて購入しました。⇒松山空港で中華電信のeSIM(5daysパッケージ)を買った(2022年11月版)

おそらく桃園空港の中華電信の直営ブースでもeSIMを購入できると思います。(ただし、KKdayやKLOOKで予約してeSIMにできるかはわかりません)

延長するならば、どこがいいか

もしも今後延長できるといいなと思うのであれば、市中の旗艦店で台湾大哥大を契約することをおすすめします。

遠傳は使い捨てなら問題ないのですが、日本でSMSを受け取ることができないし、延命するのが結構面倒で。

中華電信は、日本でSMSを受け取ることができません。

台湾大哥大は、日本でSMSを受けることができるので、何かと便利です。

周遊SIM。2016年冬、2017年夏冬、2018年冬はタイのSIMを台湾で使ったよ。ただしこのご時世ではメインにするのはオススメしない

タイのSIMをローミングするという手もあります。

ただ、音声通話もSMSも、受け取ることはできると思うんだけどねえ(結構迷惑電話かかってた)。こちらから使うのは厳しいかもしれないので、このご時世に、台湾で、これをメインにするのはオススメしないよ。

これなら、トランジット先がアジアの場合でも、台湾の場合でも、それなりに使えるし、余れば8日間の期限内なら日本でも使える。

このSIMは、扱っておられるワイズソリューションズさんに一枚いただき、自分でも購入したことがあります。

SIM 2 go

このときは仁川トランジットで台湾に行きました。こういう変態的な回り方をする人はおそらくマイルで特典旅行組ですよね。いかがです?周遊SIMですし、日本でも使える(ソフトバンクを掴む)のでなかなか良いのではないかと思います。

特に設定はいらず、モバイルデータ通信とテザリングを設定すると掴むようになりました。
掴んだ電波は台湾モバイルです。
AIS

スピードテストをしてみました。参考程度でどうぞ。

こっちは見ていると「Far Eas Ton」だの「Kashong」だのでてくるので正確ではないのかも。

AIS

遅く表示されていますが、アンテナの本数も違いますからね・・・。同じ場所、同じ機種(Xperia Z5C)で、上のスピードテストの直後なんだけどな。(400MBしか使ってなかったから、3GBをオーバーした、という説はない)

AIS

だそうですよ。

テザリングも可能ですが、体感としては、FarEasTon(遠伝)の4Gのものの方が早かったです。

4GSIMを持っている方がわざわざ購入すべきものかというと、それは違うと思います。

おすすめする方はこんな方です。

  • 二泊三日程度の滞在で、今後特に台湾のリピートをするつもりはない
  • 深夜・早朝の到着で、SIM売り場が空いていないっぽい

でしょうね。

周遊SIMはすごく便利。もしも使えなかったらこれを疑ってみて

レビューを見るとちらほらあるのが「使えなかった」というものです。使えなかった状況がわかるように書かれているわけではないので、なんとも言えないのですが。

  1. そもそもSIMロックが解除されてます?(ネッ友さんで、別のプリペイドSIMを利用しようとなさったときに、解除されていると思い込んでいたけれど実は解除されていなかった、ということがありましたよ)
  2. モバイルデータ通信、ローミングがONになってます?
  3. APNは入ってます?
  4. 別の機械に入れてみて。相性が悪いかもしれない

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