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ソウル:宗廟を一人でぐるっと [2019年9月 ソウル旅行][世界遺産]

今回のソウル旅行は、DMZツアーと世界遺産。ソウル市内に世界遺産があって、宗廟もその一つです。ここには一時間半くらいいました。

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2019年9月に、KKdayさんに「水原華城ツアー」のモニターをさせていただきました。
KKday【京畿道】ソウルと京畿道の観光地を結ぶEGシャトルバス・Bコース
水原の路線バスを見かけたけれど、ハングルだけで乗れなさげだった。
⇒水原華城ツアー。やはり地方はオプショナルツアーに限る

——————————引き続き「姉御の一人旅ガイド」をお楽しみください。

宗廟とは

李氏朝鮮の歴代の王と王妃を祀る場所です。お墓ではなくて、「廟」なのね。なので、英語ではShrine。

宗廟の説明

宗廟の門

なんとなく、法隆寺の門を思い出したのだけど、チケット売り場はこの門の右にあります。

本来、ガイドツアーでしか巡れないところです。英語ツアーの時間に合わせて行った、つもりだったんですが。

この日、9月の最終水曜日だったんですよ。

月の最終水曜日は、「文化の日」として、宗廟や古宮が無料開放されるんですよ。あらー、解説が欲しかったのに・・・。だってさ、古宮の統合観覧券を買っても一万ウォンなので、いろんなところと比べてもソウルの入場料は安い。

中池塘

門から入ると、石畳の通り道が作ってあるのだけど、これは魂の通り道で、人の通り道ではない。日本の神道なら「神の道」というやつでしょうか。その感覚は理解できるので尊重すべきなのですが、宗廟をぐるぐるしているうちに何度か横切る羽目になります。大変申し訳ない。

門からすぐにあるのが、池。

宗廟 池

この木、いぶきでは?韓国では祭祀にいぶきを使ったんだそうで。この日、後苑も歩くと、池にはかならず蓮があったのですが、それがないなと、この写真を見て思ったのね。

中池塘に蓮の花がなく、周辺にも花の咲く木が植えられていないのは、祭礼空間という特徴からだそうです。

宗廟
宗廟 李朝時代の歴代王と王妃、のちに称号を贈られた王と王妃、功臣の位牌を祀った祀堂!

ソウルナビ さん、姉さんが書くまでもなくめちゃ詳しい。10年以上前の記事ですが、パッと見たところ、一番詳しく書いておられると思う。

望廟楼(マンミョル)

ソウルナビ さんに従って行ってみよう。

望廟楼の特徴は、建物の西側1間が高床の板の間になっていることと、宗廟の建築物のなかで唯一「八作屋根(軒の四隅が上に持ち上がっている韓国式の屋根)」形態となっているところ!

だそうですが、気づかなかったー!!!ぐるっと説明してもらえるんだと思い込んで、予習しなかったー。

恭愍王神堂(コンミンワンシンダン)

高麗王

これは現地でびっくりしました。なんでって。高麗王が祀られてるんだもの。だから、ここ、宗廟は「李氏朝鮮」の宗廟だから。高麗は王朝が違います。はっきりした王朝の交代がない国だとここの感覚が明治維新前後のような、ガラッと変わったイメージを持ってしまうのだけど、それは違うんだなあって。

宗廟を建立するときに北側からつむじ風が吹き恭愍王の影像(肖像が書かれた掛け軸)が廟庭に落ち、王と臣下が論議の末、その影像を奉安するためにこの神堂を建てた

というのは、書かれてなかった。「なぜ朝鮮王朝の宗廟に高麗王が祀られているのかは不明」って書いてあった。きっとハングル版にはそういうことも書いてあったんだろう。

正殿(チョンジョン)

ながーーーーーいの。横に増築して行った時に、同じ形式で作って行ったから。

宗廟 正殿

李氏朝鮮はなんと600年もの長さ統治しました。中国は明が倒れて、清まで。途中、秀吉の朝鮮出兵を経ていますが、ここで李朝は倒れなかった。

結果、各王と王妃あわせて計49位の位牌が19室に祀られています。

もともと、ある程度のマージンを取っていただろうけれど、途中で建物を壊して伸ばしたりしたのかなあと。よくよく見ると、瓦の色が変わっていて、ある時期までは横はこのくらいまでだったのかな、と思ったり。ただ、途中で改修その他が入っているだろうから。わかんないよね。

特徴的な段のある屋根ですが、水原華城で門もこういう感じになってて、李朝はこういう作り方に美しさを求めたのかなあと。

こっちも見て。たぶんこの正殿だと思うけれど、入るところの門が太極模様!

正殿 入り口

永寧殿(ヨンニョンジョン)

こちらも廟です。正殿にずっと祀られていなかった王と王妃の位牌を祀っています。「宗廟」で良く出てくる写真はこっちですよね。

宗廟

永寧殿の建物と廟庭の規模は正殿よりも小さく、2つの建物の階級の違いを表わしています。また永寧殿は、真ん中の太祖の4代祖を祀った4間を、その左右の夾室(横に付属した小部屋)6間よりも高くし、階級を区別しています。左右の夾室6間には定宗(2代)、文宗(ムンジョン・5代)、端宗(タンジョン・6代)など正殿に祀られなかった王と王妃、そしてのちに称号を贈られた王と王妃のあわせて34位の位牌が16室に祀られています。

つまり、正殿よりもこちらのほうが格は下なんだろうなあ。

なのに、こっちがよく出てくる理由は、正殿は横全部を正面から撮影するのが難しいからでしょうかね。

丘に登って、ぐるっと

人気(ひとけ)がなくなるけれど、上からどういうことになるのかなと思って、上に上がってみました。ただただ工事してるだけだった。

宗廟 山

上にはったソウルナビ さんの記事によると、どうも、宗廟と昌慶宮をつなぐ連絡橋があったようで。多分、道路のトンネル化の工事をしているのはここなんだろうな。
その昌慶宮の話はこっち。⇒昌慶宮(チャンギョングン)では、明政殿の天井は必見!

歩いてみて

朝一番だったからでしょうか。無料だしツアーもなく、自由に回れる日だったというのに、人はあまりいませんでした。多分午後からは増えたのではないかと思いますが。

すごく静謐なところでした。

また、ビデオ(中国語と英語字幕だったかな)が流されていました。

宗廟 ビデオ上映

そこで、宗廟の大祭の模様を見ることができました。儒教の儀式だったんですね。

また、御楽室(オスッシル)のように、「王や太子が用意をするところ」では、中があけられていて、調度品や輿の展示もありました。

宗廟 調度品

こんなのも!

朝鮮王

どこも見ごたえたっぷり。ソウル市内ですし、一人で回ることもできますし。二人以上だったら、日本語ガイド、という手もあります。
Kkday【日本語ガイド】ソウル:世界文化遺産半日ツアー(宗廟・昌徳宮・雲峴宮+チマチョゴリ体験)
KKday【日本語ガイド】ソウル:世界文化遺産1日ツアー(昌徳宮+宗廟+水原華城+チマチョゴリ試着体験)

撮影したものの一部。


撮影はOsmo Pocket。500円引いてもらえるので、使ってね!
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行き方・料金

私が行った日は、月末の水曜日=文化の日で、入場無料でした。

宗廟のチケット売り場

本来は1000ウォンでガイドツアーが必要です。総合観覧券にすると1万ウォン。ぐるぐる回るつもりだったので、いちいち小銭を出さずに済むので、総合観覧券を購入するつもりでした。

また、火曜日は休みなので要注意。

鐘路3街(チョンノサンガ)駅から。

鐘路3街

11番出口だったのかな。こういう、塀が見えて、よく見ると「宗廟」って書いてあるから。

宗廟へ

それに従って行くと、広場に出ます。

宗廟 入り口

Copyrighted Image