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ソウル:昌慶宮(チャンギョングン)では、明政殿の天井は必見! [2019年9月 ソウル旅行]

よく似た名前の王宮が二つあり。片方が昌宮、もう片方が昌宮。世界遺産になっているのは、昌宮。こっちじゃないのだ。

昌慶宮 説明

今回は昌慶宮ですが、約一時間半使った宗廟と異なり、ここでは40分しか使ってません。

決して、昌慶宮を軽んじるつもりはないのですが、これから数年「世界遺産めぐり」を横軸にしたい姉さん。限られた時間と体力の中では、何かを犠牲にせざるを得ず。切らざるを得なかったのが昌慶宮。昌徳宮の秘苑は有料のツアーなので、この時間に合わせないとならず、そっちを優先させざるを得なかったというわけ。

実は、宗廟を出て、ぐるっと歩いて昌慶宮に入りますでしょ。そこから昌徳宮に入れますし、昌徳宮の秘苑の入り口は昌慶宮から入ったところにあるのね。下調べはそこまでやらない私にしては、なかなかうまくやったのではないかと思います。

なお、下調べはやりすぎると、現地が答え合わせになってしまうからさ。行き方と入場料と時間はおさえておくけれど、それ以上は必ずしもやらない。

書かれたのが2000年、姉さんが大学一年生で本当に「姉御」だった頃という、古い記事ではありますが、オンライン記事でやはり充実しているのは、今回もソウルナビ さん。こちらの記事をお供に、姉さんと一緒にぶらぶらする気になっていただきましょうか。

昌慶宮
昌慶宮 当時を今に伝える朝鮮王宮の正殿・国宝明政殿のある王宮!!

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可愛いプロペラだったけど、きれいな機体でしたし、ゆれもあまりなかったです。オンラインチェックインは、ユニーで買った人だけと言われたので。オンラインチェックインできなくても不安がらないでね。おそらく他のユニーもそうだと思う。こっちもどうぞ。⇒花蓮-台北間は、プロペラ機でひとっ飛びしよう

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——————————引き続き「姉御の一人旅ガイド」をお楽しみください。

敦化門

昌慶宮 弘化門

正門です。真正面から撮影するのは困難なパターンよ。1616年に再建されたものなので、おおおお!関ヶ原直後!そう「再建」って、豊臣秀吉の朝鮮出兵です。彼ら、こんな深くまで侵攻してた。

玉川橋

門を入って、石橋を渡って、正面にあるべき中門が工事中!

昌慶宮 入ったら工事

そっかー。ってなったんだけど、実はこの橋が玉川橋。

昌慶宮 玉川橋

創建当初のものではないかとされている、眼鏡橋です。門があいていないから、ぐるっとまわったときに撮影できた。

明政殿の天井画は必見

私的昌慶宮のハイライトはほぼここ、明政殿にあったと言えるんだけど、そんなに大きい建物ではありません。

昌慶宮 明政殿

後ろにソウルタワー。

まずは横の回廊を見て。

昌慶宮 明政殿 回廊

例えば水原華城の訪花隋柳亭など、内部は綺麗な翡翠色に塗られていたけれどここは色が剥げているのね。こっちは1616年のものが残ってて、国宝になっているのでおいそれと下手な修復ができないパターンではなかろうかと。

玉座。

昌慶宮 明政殿 玉座

そしてそこにいた人に上を見てごらんと言われて見たら、もう見事よ。

昌慶宮 明政殿 天井

この明政殿が1616年ならば、二条城の二の丸御殿とほぼ同時代と言って良いと思う。あそこの欄間もすごかったけれど、こっちもすごい。

昌慶宮 明政殿 鳳凰

そして撮影可なのもありがたい。

周囲もきれいでね。麻の葉模様ではないけれども、三角形を組み合わせて六角形を作ったものがびっしりと。

昌慶宮 明政殿 模様

裏は紙が貼ってあるのだと思うのね。これ、よく似たものをテレビで見ました。

中国建国70周年式典です。


30秒くらいから、習近平の演説が始まりますが、その背景を見て。同じ意匠(だけど北京の方が華やか)。

実に「繋がってるなあ」って思ったの。

もちろん、この建物に上がってくる階段は、中国式に、真ん中は通ってはいけませんタイプ。

裏に回りましょ。

昌慶宮 明政殿 とげとげ

建物は梁を見るものだと思い込んでるけれども枓栱(ときょう)も見事ですよ。日本でも神社仏閣がそうなんですが、東アジアの権威的な木造建築は軒先が長いんですね。そうすると、それをどうやって支えますか、という問題があって、いくつもいくつも重ねて支えるわけ。これが意匠の一つにもなってる。この記事が結構詳しい。

伝統工法の真骨頂「枓栱」 | 社寺建築の豆知識
木造伝統建築を見上げる際に、その複雑かつ緻密な構造で目を引く「枓栱(斗栱)」。社寺の美しさの演出と、屋根の高重量を支える機能の両側面をもちます。金物を使わない組物として発展した斗栱を解説いたします。

李氏朝鮮の建物はとげとげに仕上げてるものを多く見たような気がする。

歓慶殿

王の寝室。

昌慶宮 歓慶殿

とはいえ、実際には王が亡くなった後に棺を安置するときに使ったんだそうで。あまり大きい建物ではないんですね。

チャングムで王様のところに行くのに、外からすぐ中に入って王様がいるシーンがいくつかありませんでした?こういうところなんだろうなあと思いました。

通明殿

王妃の寝室。

昌慶宮 通明殿

扁額は純祖の親筆ですってよ。ここは靴を脱いで中に入れるようになっていました。

昌慶宮 通明殿 内部

戸のあげ方も(しとみ)と同じく、上にはねあげる(内側もしくは外側)なのが見て取れると、こういう建築様式が伝わってきたルートが見えてくるようで。実は、昌徳宮で「違う!」というところを見てびっくりしたんだけど、それはまた別の話。

日本の建築は紙と木と言われるけれど、李氏朝鮮時代もやはり同じような建築だったんですね。

そのほか

他にも見るべきところはあるんだろうけれども、そろそろ秘苑の英語ツアーが近いぞ。ということで。

昌慶宮 石塔

おそらく、この奥が昌徳宮の秘苑です。

昌慶宮 多分向こうは昌徳宮の秘苑

坂を登ったんだったかな。階段を登ったんだったかな。そこに再びのチケット売り場。そうです。昌徳宮とのゲートにあたります。

昌慶宮から昌徳宮へのチケット売り場

ロケ中に遭遇

そうそう。撮影していました。どうも、この人が王さま。もう一人青い衣の人が出てきて、二人でしゃべっているシーンを撮影しておられましたよ。

昌慶宮 撮影

妙にペラい衣装だったんだけど、ドラマや映画になると立派に見えるのかしら。

行き方

私は宗廟から歩きました。10分くらいかなあ。こっちかな、って歩いていると、道路標示に漢字が出て安心して歩けたパターン。

宗廟から昌慶宮

入場料は本来は1000ウォンですが、この日は最終水曜日だったので無料で入りました。
ディスカバーソウルパスの対象施設の一つではある。
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昌慶宮 チケット売り場

秋の夜間観覧ができたようで、夜に体力があったら戻ろうと思っていましたけれど、ギブしました。

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