「食べられない可能性」というのは、2パターンあって、一つは口に合わない可能性。もう一つはそもそも飲食店が開いている時間に飲食店の周辺にいない可能性です。
10代の食欲爆発時代にはオススメしないけど、20代にはいって、ぐるぐる冒険に出るようになったとき、お供にしていたのがカロリーメイト(特にチョコレート)。
「すごく美味しい」とは思わない。小腹が満ちる、程度ではありますね。
がまんにがまんを重ねて良いことはない。何か持ってれば当分の飢えはしのげるんだから、持って歩け。
がまんにがまんを重ねるなんてことはすべきではない。何かしら一食分を持ってりゃ、その日くらいは多少しのげることはあるんだよ。
例えば陸の孤島成田空港への公共交通機関が寸断されたり、関西国際空港の橋が通行止になってみたり、空港から動けない&空港では何もかも売り切れた、なんてことも数年に一度はある。
自分がそれに絶対に巻き込まれないなんてことはないと思ってる。実際に、香港で台風に巻き込まれたことはある。ちょっぴりトラブルが起きても飢えをしのげるようにした方がよろし、と思ってる。
お腹が空くとイライラするし、イライラするとトラブルが起きて冷静に交渉しないとならないときに、かんしゃくを起こしてみたり、ろくなことがあるわけがない。
海外旅行だと、よくわからないところでは口に合うか心配なこともありますし。チャレンジするのも楽しみではあるけれど、ヘトヘトになってるときには、知らない味をチャレンジするのが精神的に辛いことだってある。
とは言っても、海外で和食を食べる勇気はないのね。そもそも関東の味付けだろうと思うとしょっぱすぎて食べられないだろうって踏めるし。そもそも味噌は嫌いなんだ、味噌は。
なので、各自「これだけ食ってりゃ死なないだろうな」程度のものを確保して、一食ぶんくらい持ち歩いていると海外放浪も結構精神的に楽になるってことを覚えてて。
飲食店が開いている時間に飲食店の周辺にいない可能性があってだね。非常食、大切
空港に閉じ込められるかもしれないというのは、あんまりないかもしれない。
より、現実的な問題としては、国内であっても私が行きたいところが遺跡とかさ。村とかさ。都市部とも限らないのもあって、食べるところがあるのか。食べられる時間に食べられるところに行けるのか、とか、甘くみてはいけないんだ。そういうことが予見できるときにブラウニー系のお菓子を持ってると良いんだよ。

これは中に6袋あって、それぞれに2本ずつ入ってる。
そもそも食よりも、歩いて遺跡を巡ることを優先していると、お腹が空いた時間に飲食店の近くに自分がいるとも限らないからね。
そういや、うちの父親、家族を車で連れまわすのが好きだったのだが、お腹が空いても止めてくれない。だから母親が何かしら食べ物を用意していたのよね。自分が両親と全く同じ行動をしてるのに気づくと笑える。
さて、話は非常食に戻すのだけど、アルファ米も便利だよ。若い頃は、水を注いで観光して1時間後に食べる、なんてこともやってたよ。
でも、今の私の食欲ではこれは多すぎます。さらにますます無計画になってきたから、1時間後に自分がどこにいるかわからない状況ではね。お店が開いているならお店で食べたいしさあ。ということで、いまだに旅行のときにはアルファ米も用意するけれど、これを食べるのはホテル。つまり、朝食です。朝食会場に行くのが面倒だ。
お腹が空いたときに食べられるなら、お店に入ればよし。この手のブラウニー系は結構日持ちするので、賞味期限が長いから、そんなに気にすることはないし。翌日また持って出てもよし、ホテルでおやつにしてよし、みたいな感じです。かなり気軽に。
この手のものは、最近はカロリーメイトに限らず、ダイエット食品コーナーにいろんな種類ありますよね。賞味期限も、パッと取っても半年以上あるものが多いから、事前に思いついたときに買いためるので十分だったりする。
楽天スーパーセールで日用品を買うときに送料無料になるように追加したり、ってな具合です。賞味期限も長めですし、一種の災害用常備品でもあるのだ。
袋入りのバランスパワーの量が私にちょうどいい
カロリーメイトも、バランスパワーも箱入りだと結構な量に感じるんですよ。
それで、私が買うのが、写真にあげた、袋入りのバランスパワーです。このサイズが今の私にちょうどいい感じなの。
袋と箱だと、一本あたりの重量が袋は10gくらい、箱は16gくらいと、大きさが違うの。足を休める途中にサクッと食べるくらい(もちろん食べてはいけないところでは食べない)には、10gを2本くらいの方が私には食べやすいと思ってて。
本家本元のカロリーメイト含めて、いろんな味があるので、お好きなものをどうぞ。
パウチ式のこんにゃくゼリーはゴミがちっちゃくなるのがよろし
もう一つ、私が国内で比較的よく持ち歩くのが、Orihiroのぷるんと蒟蒻ゼリー。そこそこお腹にたまるし。水分を多少含んでいるというのも大切なポイントです。ばあさんが死ぬ前に、水分を口から摂取するのが難しくなって、ゼラチンを固めてゼリーを作っては持って食べさせましたよ。水ばっかりだもんね、ゼリー。
これ、海外じゃないや。2019年のソウルに行くときだねえ。

これ、写真の通り、パウチ式です。パウチに入ってるから、そのままむぎゅっと握れば食べられるし(吸い込んだりしたらよろしくないよ!)、ゴミもちっちゃくなるから帰って捨てるのに大変よろしいんです。
だから、このぷるんとこんにゃくゼリーは、普段からお散歩のお供にしてる。お散歩しててちょっと喉が乾いたなーってときに食べてる感じ。
夏は本家本元たる、マンナンライフのこんにゃくゼリーをよく凍らせて食べてるけど、こっちは復路式だから、凍らせないでくださいって書いてある。そこんとこ要注意な。
そもそもが、散歩のときに持って歩くからさ。これもまた、Amazonの送料無料にするためだの、楽天のセールやお買い物マラソンのときに、送料無料にするために突っ込んでいくものの一つです。
このバランスパワーとこんにゃくゼリーが、姉さんの旅行のお供です。1日に持って歩く目安は、バランスパワーが3袋(6本)に、こんにゃくゼリーが6つ、くらいの感じ。一食というか、ほぼ二食分に近いんじゃないかなあ。