このページの内容をまとめると
エバーのストに巻き込まれた冬冬さん
冬冬さんに台北でお会いしたんだけど、冬冬さん。
エバーのストの噂がで始めた頃に「エバーとりました!」ってにっこにこな感じで教えてくれた。LINEだったけど、絶対書いた時の冬冬さん、にっこにこだったに違いない。私も好きだよ、エバー。中華航空よりもキャセイよりも機体が新しくない?
ストによる欠航が公式にアナウンスされていない以上、やばいんちゃう?とは言えず。
姉さん、今回エバーじゃないのに幾度となくというか、ほぼ毎日エバーのスト情報を確認していたのは冬冬さんの件があったからなのよ。
そして冬冬さん・・・。羽田を昼前に出る便で行き、松山を夕方出る便で帰るつもりだったのよ。
往復ともに、ストに当たったね・・・。
行き
帰り
あっちゃー。
別の便なら、エバーの松山ー羽田ー松山って運行してる日もあったし、実際に姉さんがANAで羽田ー松山を飛んだ時も近い時間に飛ぶエバーはちゃんと運行してましたよ。
日本語の通じる旅行代理店をかませるメリット
冬冬さん、すぐさま確認して手続きをされました。
購入したのは楽天トラベル。
- エバー航空からキャンセルメールがくる
- 予約した楽天トラベルに電話
- 時間も本来予約していた便と近い便(ANA)が用意してあり、値段変わらず全日空に振り替えられますがどうしますか?
- OK
- 2時間後に変更しましたメールが楽天トラベルからくる
だったそうです。
楽天トラベルグッジョブ。
エバーに限らず、航空会社のストライキについて
エバーが出していたものの、スクショです。
・https://www.evaair.com/ja-jp/emer/strikeinfo.html
いずれ消えるだろうから、スクショで。
気になった点は赤線を引いてる。
旅行会社を通したらその旅行会社に連絡すればいい
旅行会社を通して航空券をご購入された場合は、購入された旅行会社にお問い合わせ頂き、払い戻しの手続きをお願いいたします。
が、冬冬さんの件。だから冬冬さんは自分が買った楽天に連絡したわけだ。
ツイッター見ていると、エバーで予約した方だったのか、エバーへの電話がなかなかつながらず、という話があったんですが、冬冬さんは楽天をかませたからか、それなりにすんなりといったそうで。
それを見ると、楽天トラベルに限らず、 日本語対応できる旅行代理店をかませるメリットってそういう、振替手続きの連絡を取りやすいところにあるのかなーって思いました。
航空会社は自社便しか責任を負わない
欧州の航空会社、具体的にはエアフランス・ルフトハンザですが、結構な頻度でストを打ってきます。
AFは2018年は2月・3月・4月・5月・6月・10月・11月にしたことがネット上で確認できた。規模はいろいろなんだろうけれど。
LHは2018年は4月にかなり大規模にやった。
その対応についてはこれが参考になりそう。
エバー航空のフライトが欠航になったため、乗り継ぎができません。
最終目的地までの代替のフライトのご用意については、航空券を購入された旅行会社、または最寄りの予約センターへお問い合わせください。エバー航空のフライトが欠航となったため、別航空券の他社フライトへの乗り継ぎができません。
弊社の責任につきましては、エバー航空の名前(航空券上の航空会社コードがBR)が記載あるものに限定されております。別航空券につきましては、責任を負いかねます。
つまり。
例えばの話なんですが、私、エバーでFUK-TPE-VIEって飛んだんですね。これはANAの特典だったのでANAに交渉するしかないんだが、有償チケットだったとして。これがストに当たったと仮定します。
もしもFUK-TPEがストに当たって、TPE-VIEにのりつげません、というときには、エバーは福岡から全日空で東京に飛ばし、東京周りで、とか。中華航空のFUK-TPEに振り替えたりして、なんとか乗り継げるようにしてくれると思うんだ。
しかし。仮にね。FUK-TPEはLCCで飛んで。TPE-VIE往復の台北発券だったとしよう。帰りの、VIE-TPEがストにあい、同日か翌日乗り継ぎだったLCCのFUK-TPEに乗り継げませんというケースよ。
このケースに関しては、おそらく、エバーは「悪いなあ。でも知らんがな。」ってことになるんだろうな。
これはねえ、どうしようもなくて。国際運送規約ではストは航空会社の責任ではないので、「知らんがな」ができます。便宜を図るのは、航空会社の善意ということで。その規約を飲んで買ってるんだからどうしようもない。
つまり、欧州の航空券を探していると、一本で全部行けるわけではなく、別に購入することになる場合がある。ルクセンブルクも含めることを考えていると、どうしてもルクセンブルク航空でルクセンブルク入りが楽?ということもある。
乗り継いで一気に行くか、陸路をかませながら行くかは別ですが。結構いろいろありそうだよ。
少なくとも。家を出てからは一本ではじめの目的地の近くの空港に行けるわけではない私は、乗り継ぎをかませる場合、できる限り同じ航空会社で目的地まで行くことを考えた方が良さそうです。
これもまた一種の別切りでして。
別切りをするときには、長距離の方は予算的に厳しくとも、短距離の方は予約をとりなおせる料金で買う方が安心材料であろうかなと思いました。
別切りチケットを使うときには、こういうことも考えないとね。⇒航空券を別切りするなら注意すべきことがモリモリ。遅延したときのことを考えて対策を打っておこうぜ!
そもそも、ストを起こしにくい会社の方が旅程は安全ですかね?
ストを起こしそうにない、反対に言えばストを起こせない会社を使う方が旅程は安全ですかね?とか。 一ヶ月近いゆるゆるめな旅程を組むと、日程に余裕はあっても逆にバッファ(主に体力)がなくなるので、イレギュラーはできるかぎり潰していきたい。
もはや確率の問題なんで、もちろん、80%セーフでもアウトの20%の方を引いてしまう可能性はもちろんありますが、80%セーフのものを組み合わせて組んでいくべし。
現地の陸路はバスをつかうとしても往復の飛行機くらいは安心したいじゃんか。
というわけで、安いチケットが全くないわけではないんだけど、比較的ストが多い欧州系は、乗るとすると、少なくとも行きは行きでずーっと同じ航空会社、帰りは帰りでずーっと同じ航空会社、がベターでしょうな。つまり、昔やった、ルフトハンザとSASの同日乗り継ぎは危険度が増す。
もちろん、現地の空港のストに巻き込まれたらアウトざんす。
次は安全性。安全性ランキングでいうと、いわゆるレガシーは比較的どこも安全性が高いから、LCCは排除しておけ的な。ヨーロッパのLCCの使う空港はどこもへんなところにあるから使いにくいよね。
多分・・・国航か南航で行くことになるんじゃないかと思う。