今回はKKdayさんで「金品茶語」のペアチケットを提供していただきました。
KKday 【台北】金品茶語:台湾グルメのセットメニュー・お食事チケット
え?姉さん一人旅じゃないの?って思った人、正解。
韓国旅行について話してくれた冬冬さんと台北で待ち合わせました。東京で会う予定だったのをごめんなさいしたら、紆余曲折の末、冬冬さんも「久しぶりに純粋に台湾旅行がしたい!」と合わせてお越しになることに。
「金品茶語」は、小籠包で有名な「金品茶楼」の系列で、行こう行こうと思ってたのね。⇒金品茶樓で、あっさり系小籠包。楽天JCBデビットで優待もしてもらった
だけど、KKdayではお二人さまからなので、ひょっとして一人では入りにくい?と思ってたの。冬冬さんがお決めになった時期もあり、かなり直前にお願いすることになってしまったんですが、体験させていただけることになりました。
各方面にお礼を申しあげます。前置きはここまでにして。
予約日ならばいつ行っても良いという運用
このKKdayのプランは、その日ならいつ行っても良いという運用なので、観光客(いろんなことがあって、時間通りにはいかない)には親切だと思うの。
実際に行ったらテーブルには「預約席」ってリザーブシートになってます。なので、いつ行ってもすぐに案内してもらえると思う。
一気にサーブされたのが唯一の残念ポイント
冬冬さんが来たら、すぐにサーブが始まりました。
どん!どん!どん!
とほぼ全て一気にサーブされて、あまり食べるスピードが早くない我々、冷房も強めなのもあり、すぐに冷えてしまった。正直なところ、ここが残念ポイントでした。
全部大変美味しかったのになあ。それぞれが熱々で順番にサーブされるともっと美味しかっただろうと思う。どうも、カジュアルなお店だから仕方がないのかな。
この点、理由が一つあろうかと。我々、18時に待ち合わせたのだけど、まだお客さんが入ってなかったのね。また、金品茶楼と比べても座席に対してスタッフが少なめで運用しているようなので、どうしても早め早めにサーブしておかねばならないんだろうと想像します。
金品茶楼では順番に出てくるように見えるのも、それはおそらく調理が追いついていないだけではないかとも思うしね。
KKday 【台北】金品茶語:台湾グルメのセットメニュー・お食事チケット
全部美味しかったよー!エビまで食べてしまった
何はともあれ、食べたものを。
お茶は魔法瓶になっている小さな器に冷たいお茶。すっごくかわいい。タピオカミルクティーは最後かなって思ったけど初めから出てました。これがなみなみに注がれていた(微妙に飲みにくかった)。
うれしかったのはこの生姜ですね。生姜はテーブルには出てなかったんだけど、たっぷりと出してありました。
突き出しみたいなの。私は左側のキクラゲが気に入ったけれど、冬冬さんは右側の。辛くないキムチみたいなお漬物が気に入ったようです。そして牛肉麺がすぐに出てきました。
牛肉麺の肉もブリブリとしていて美味しかった。小ぶりなので、小籠包を邪魔する量ではありません。
小籠包もせいろを三つ、どんどんどんと出されて、特にどれが何かの説明がなく。エビは嫌だなあって思っていた姉さん、冬冬さんに食べさせるんだけども。冬冬さん、「ん??蟹?これがエビかなあ?」というので、緑色を食べたら、こっちが!エビだった!失敗。
アレルギーがあるわけではないので、吐き出したりせず、食べましたぞ。褒めて。嫌いな私が食べられたということは、わかってもらえるんじゃないかと思うんだけども、エビ好きさんには物足りない可能性がある。私には幸いでしたが。
さてこっち。
先にエビを食べてしまったもので、残りは安心して食べられました。逆に。
どれを見ても、この細かなひだは芸術品よね。金品茶楼と同じく、ちょっと小ぶりです。大人女子二人組にちょうどいいサイズとも言えましょうか。味はどれも美味しいけれど、私はやはりオリジナルの小籠包が一番美味しいと思ったんだけども、それもまた、全部食べ比べたからわかるありがたみ。
食べた時にはすっかり冷えてしまったんだけど、「茹で野菜」も程よい味付けです。
今回はレタスですが、「茹でレタス」とは書かれていないので、季節によって変わりうるかもしれません。台湾で食べる空芯菜やA菜も美味しいよねえ。イモの茎も好き。
姉さん、あまりタピオカミルクティーに惹かれなくて。日本でも飲むわけではありません。甘いのよね。って思ったんだけど、思ったより甘くなくて、タピオカの黒糖の味がはっきり分かるほど。
冬冬さん曰く、「日本で飲むタピオカミルクティーよりも、タピオカが大きくない?」だそうですよ。小さくはないよね。
台湾はドリンクが大抵かなり甘いのですが、金品のタピオカミルクティーは砂糖控えめかも。
スイーツ小籠包もあるのよ。
どうやら、あんこと、タロイモとがあり、どっちも強烈に甘いものを予想していた私は、あれ?そこまで甘くないかも?って思いました。つまり、口にあったということ。
KKday 【台北】金品茶語:台湾グルメのセットメニュー・お食事チケット
誠品生活南西の4階にあるよ!
Eslite Spectrum Nanxi って言っても、台北リピーターさんでもピンと来ない人がおられるかな。
中山の新光三越は、かつて三館あったのですが、一つ閉じてて。その、閉じた方が誠品になりました。
なので、中山駅の1番出口からすぐです。ついでに地下で繋げて欲しいけれど、そういうわけにはいかなかったんでしょうね。構造上の問題があったりしますでしょうし。なので、地下からは一度、1番出口から外に出る必要がある。
新光三越の、1館(本館?)もまた、地下鉄中山駅とは直結してないと思うのよ。ただ、歩いてみると、誠品と1番出口との距離よりも、三越と2番出口の方が近いので。雨の日には2番から出て軒下を伝う方が楽かも。なお、この写真の左側、タクシーのね、ここの奥にはもう一つの三越があるよ。
金品茶語の場所は4階です。
誠品はねえ、ディスプレイなどすごく楽しいんだけど、どこも初見殺し的なところがある。エスカレーターのところにフロアマップをおこうよ・・・。わざとそうしているのでしょうかね。ただ、台湾のデパートは日系の新光三越でも、太平洋SOGOでも、高雄の漢神でもフロア案内図がなかったり、あっても目的のお店が見つけにくかったりするものだから、そういうものだと思ってる。一種の異文化体験。
行った時には、向かいのお店では漁師網バッグなんかも売ってたよ。
金品茶語には単品メニューもあります。
こうしてみると、実に「カジュアル」に楽しめるところなのがわかりました。
ロケーション的には、中山駅からすぐなので、交通の便が林森北路の「金品茶楼」よりも良いですし。我々が食べ終えたときにもまだ人が少なかったのね。
これはタイミングにもよるでしょうけれども、小籠包の有名店の味を求める、イラチなみなさん。穴場かもしれませんよ。おすすめ。