大众空港宾馆。大衆空港賓館。私は2025年と2016年に宿泊しています。どちらも、北館だった。
上海浦東空港は、T1とT2に分かれているのだけど(JALはT1、ANAはT2)、制限区域に入らなかったら徒歩で移動できるんですよ。その間に、マグレブ(リニア)や、地下鉄、市域線(虹橋駅に行くやつ)、長距離バスターミナルなどが作ってあるのね。で、この大衆空港賓館は、その上に作ってあります。

なので、深夜到着(ANAにあるよねえ)の場合、この大衆に宿泊するのが大正解なんだけど、「到着したらとにかく交通センターっぽいところを目指せ」です。「磁浮」(Maglev)=リニアだよ。
行き方については下にもう少し詳しく写真付きで書くよ。行き方のサマリーとしては、T1だろうがT2だろうがとにかく、リニアをめざせ。そしたら駅の近くに、円柱っぽいところがあって、それがホテルに行けるエレベーターホールです。上がったら南北にホテルの入り口があるけど、チェックインはどっちでもいいっぽい。南は多分全部「南」と書いてあるけど、アネックスとあったら、お部屋は北だと思う。(2025年がアネックスで予約した)
2016年は北館のスタンダードルームが7960円、2025年は13255円。どちらもagodaで予約したんだけどねえ。わーあ、これが中国のインフレと、円安…ふわぁ…。今更2016年の情報をメインにされても困ると思うwww。メインは2025年、一部2016年ということで。
北館

変わったようで変わってなくて、変わってた。
2016年には改修中だったけれど、あれから再度の改修はあったのかな?全体的に「新しくはない。ただし、掃除は行き届いてるし、状態はいい」という感じ。
お部屋
お部屋は今回の予約は「アネックス ツインベッドルーム」です。静かな部屋の希望を出しました。それなりに高いところにあるお部屋で、静かだったと思う。よく寝た。

十分な広さ。夜はちょっとくらいかなと思ったけれど、テーブルやソファの上にライトがないわけではなかった。ベッドの硬さは私好み。
前回2016年は「スタンダード」のダブルだった模様です。

2016年には、部屋に入ったら何か臭った(タバコではない)と書いてるけど、2025年はマスクを外してもわからなかったなー。前回はそもそも上海が初めて、今回は12月の上海、2月の広州、3月の武漢を経てて、経験値が上がったとともに中国に慣れてきてるし。蘇州からの帰りなので…私の鼻が中国に順応しすぎてた可能性はあります。
ギブアウェイの水が変わってるかな。↓が2025年。多分蒸留水です。

↓2016年。

そうそう。ここは、相変わらず、使い捨てのスリッパを使います。一応、使わなかったスリッパを一つ持ち歩いてるwww
バスルームに行きましょうか。ここは2016年のときと変わってない。どっかのトランジットホテルみたいに、タオルの端が擦り切れてる、なんてこともなかった。メンツのお国だもんなあ。

相変わらず、ベッドルームから透けるタイプ…一人だからもう慣れたけど、あんまり良いものとは思わない。
ただ、アメニティが変わってた↓シャンプー・コンディショナー・シャワージェル。大ボトル式ではないので使ったんだけど、どれも結構いい匂いだった。

だって、2016年の、これよ?↓

毒々しいwww。
2025年は、もしもこれが中国一泊目で、次が地上移動だったら持って次に行ったと思う。持って帰らなかったのは中蓋もないし。漏れたら嫌だから。
ただ、シャワーを使ってると、鉄の臭いがしたのよね…うーん、これはサビかしら。シンクは白色なんだけど。

一応、白いシンクに見える限りでは、水に色はついてなさそうだったんだけどな。シャワーのところだけ錆びたとか?なくはないな。
ここのコンセントも変わってない感じ。

偶数と奇数で向きが異なる
そうそう。このホテルは偶数と奇数で向きが異なるのよ。

ドアの向こうは吹き抜けタイプ。

ドアを開けはなっておしゃべりする人たち(一族郎党か何かの集団の人たち)もいた。
2016年の部屋は、窓の向こうが工事中だったwww

T1・T2からの大衆空港賓館への行き方
ここ、ホテルのエントランスにタクシーを直接乗り付けることができるようになってるけど、レビューを見てると、運転手が迷う、みたいなのもあって。私は公共交通機関を使う派だけど、タクシーや廃車アプリを使う派は要注意です。
上にも書いたけれど、T1からでもT2からでも徒歩で行けるから。とにかく「磁浮」(Maglev)=リニアを目指してください。そのうちHotelという表示も出てくるし。エレベーターのところはこれ。中国語メインだけど、↓Hotelって書いてあるからわかるよね。

1タミからはそこまで歩かないと思うけれど、2タミからは結構歩きます。
上がったら、両側に南楼と北楼とあります。北楼(北館)は上に出したからいいね、南楼↓。

自分の予約の方に行くといいけど、どっちでもチェックインできると思う。というのも、2025年はホテルの宿泊キーカードを持って「へ?私はあっちなの?」と南館へ行く人を見た(と思う)。
エレベーターホールの写真は2016年のもの↓。

この日は朝が雨でね、下が濡れてるのでわかると思うんだけど…ざあざあぶりだと濡れますwww。デザイン優先なんだろうな。2025年もここは変わってなかった模様。
2016年はデポジットを求められたけれど、2025年は求められなかった
北館のフロントのところ。見切れてるけどエントランスの右側に売店があった。

2025年はフロントの愛想がないのにびっくりしたんだけど、2016年はフロントは感じが良かったと書いてる。香港に慣れすぎてたんかな…
正直、中国のホテルのフロントさんは接客が丁寧なことが多い…と思うのは、私がnot中国系のホテルに泊まりがちだからかな。とにかく、今回当たったフロントさんはあんまり接客に愛想がある方ではなかった。ただ、テキパキサクサクこなす人で。このホテルは24時間チェックインとチェックアウトをする人たちがいるから、愛想よりもスピードと正確性が求められるのは確かだよね。
変更点はここですね。2016年は、フロントはチェックインカウンターとデポジットカウンターが別になってて。まず、チェックインカウンター(入り口から向かって右側)に行って、チェックインの手続きをします。紙をくれるんですね。次に、反対側(入り口から向かって左側)のデポジットカウンターへ行って、デポジットを支払って、鍵を受け取る、と書いてる。
2025年は、デポジットを求められてないのよ。
本当に。予約段階で前払いしてるけど、カードで仮決済のデポジットを作ることすらしてません。日本国内かと思うけど、パスポートのコピーはあったな。これは仕方ない。
こういうところは変更されるので。もしも予約段階で支払ってない場合など、デポジットを求められたら支払ってね。
2016年は、デポジットは、ANA銀聯カードで支払いました。
⇒ANA銀聯カードを準備して、上海で使いましたが、安心して使えましたよ!
もしもデポジットを支払ってたら、チェックアウト後にデポジットを返してもらいますが、そのときにカードも渡して取り消し手続きをしてもらいました。デポジットを払ったときの紙はお忘れなく。
深夜到着・早朝発ならエアポートホテル一択よ
2025年はお昼の便だったので、10時までにT2に到着すればいいでしょ、ということで。ドーセットまで行っても良かった。10時到着なら、ドーセットは9時には出る。7時には起きる、といつもの時間だったけどね。正直面倒で。
というのも蘇州からの帰りがバスだろうが高鉄だろうが、どのみち浦東空港なんだもん。それで、値段もこっちの方が少し安いので大衆にしました。⇒上海浦東空港と蘇州間の移動について
ホリデーインエクスプレスはねえ。シャトルバスに乗り換えるのが面倒で。
ここは、怠惰な人というか、エネルギーをあまり使いたくない人向きwww
2016年は、さ午前1時に空港に到着する予定でした。別になにか用があるわけでもない観光旅行なので、安全を優先することにしました。
Maglevの上だということだったので、とにかくリニアの駅を目指してたけれど、人気が少なくなってきているのであまり気持ちが良かったわけではない、というのもあって。シャトルバスに頼ったりしなくて良かったなと。
agoda ダ ゾン プドン エアポート ホテル シャンハイ