今回、最終日に選んだのはKLセントラル駅隣接の、アロフトクアラルンプールセントラルです。
agoda アロフト クアラルンプール セントラル
Aloft Kuala Lumpur Sentralの、SentralはCentralではないところに要注意。
あとで書くけど、ホテル理由ではなくヘロヘロになってたのもあり、ホテルにかなり辛口かなとは思ったけど、思い返してもただただ「面倒なホテル」だった。
お部屋
お部屋は広くて、清潔感もあり、快適に過ごせました。

夜はちょっと暗めかな。

ベッドはここも私の好みよりも柔らかめだった。でもよく寝た。

コーヒーはフレンチプレスできたよ。ペットボトルは、合計4本。
ここ、コンセントがマルチになってた。

高さもあるから、シンガポールで買った20W充電器も楽に使えた。
窓の景色はこんな感じで。

緑は少なめ。
バスルーム
バスルームも広い。

トイレは、イスラムウォシュレット。

バスタブはないけどね。

あ、扉はちゃんと閉められるよ。ただ、シャワーブースを閉めたらトイレが開くという仕組みです。
バスアメニティは簡素だった。

でも、いろいろシステマチックだった。

クアラルンプールにしては、お金払ってるから、当然のことで。
セントラル駅直結は良いけど、夕方到着だけでなく、翌日午前中出発ならサマサマ行くべし
セントラル駅には、アロフト・ルメリディアン・ヒルトンとあるけど、ヒルトンは部屋で喫煙可能なので論外。メリディアンにしてもいいけど…まずアロフト?的な。
フライトはそんなに早い時間ではないから、ブキビンタンのホテルからセントラルまで移動しても良いんだけど、車だと渋滞しそうですし。モノレール・地下鉄は通勤客がいるし。そもそも15年前は空調もなくて辛いし、何より臭かった。しかも、バンコクのBTS同様に基本階段なの…こっち一人で荷物あるのよ…。地下鉄はうまくミュージアム・ネガラとセントラルを移動できるかわからんし。
セントラルに払える額のホテルがあるんだから、それを予約するのがベストじゃね?という判断に至りました。空港ターミナルのサマサマが良いか悪いかわかんないから、一泊目も最後の日もサマサマにするのが正解かがわかんなくてね。姉さん的なベストは、クアラルンプールの一泊目と最後の日はサマサマだったんだろうというのは、行ってみてようやくわかることでもあったしね。
下見したら、地下鉄のミュージアム・ネガラ駅とセントラル駅の間は全部エスカレーターで移動できたけど、時間はそれなりにかかりました。15分は見たいところ。これに通勤通学時間か…と思うと、話は変わるからね。
クアラルンプールっていろいろ時間がかかるなーと思って、前日にセントラルまで移動するようにしたのは、ベストではないけどベターでした。
クアラルンプールはいろいろ予期せぬことがあるので。日本や香港、台湾の気分で旅程を組み立てると事故ると思う。東アジアの先進国とはわけが違うことに要注意。
ただしロケーションはいいんだけど、いろいろ面倒。
さて、到着して、フロントさんで荷物を預けようと思ったら。
TAXがどうのこうのと言ってくる。
どうやらマレーシア観光税がかかるという話。この話は最後に回すねー。
深夜早朝はnuが閉まってるので、横断歩道もないところを渡るしかない
クアラルンプール…時間がかかるぞと気付いたんで。
早めに空港に行ってしまうことにしました。そうするとねー。アロフトからnu(モール)経由で駅に行けないのよ。8時かなあ、それくらいになるまで開かないのよ。あああああああ。
この渡り廊下を使うんだけど、向こうのnuが閉まってるから…

何度も出すけど。

このセントラル駅の右側にアロフトはあります。道を渡ってすぐにフロントです。
深夜早朝はこんなに車は走ってないけれど、日中は渡るのは無理でしょってくらいの車の量です。
横断歩道もないんだよ。
深夜早朝は横断歩道もないここを渡るしかない。荷物あるのに。
2階から出ようとして、レストラン(24時間やってるっぽい)にいたお兄ちゃんが、nuへは開いてないから行けないよ!って教えてくれて。そっか、確かにどこかに何時から何時までどうのこうのって書いてあったのを見逃してたわ〜。
まじかー!
フロントに戻って聞いたら、「目の前の道渡って〜」って。
地下鉄がバリアフリー化されて先進国化したかと思ったけど、マレーシアは東アジアの先進国ではなかったよ。
つくづく、日本と台湾に甘やかされたよね、と思った。ある意味、頭のリフレッシュになったけど、足が悪い人、子連れのような状態では、深夜早朝の利用はおすすめできないです。nuが開いたら今度は通勤通学時間が重なるだろうし。
横断歩道もないところを慎重に渡れと。…めんどくさ。
そこが次回はあんまり…という最大の理由です。
なので、次回クアラルンプール(あるのか?)は、セントラル宿泊は考えないことにしようと思います。KLCCかブキビンタンに鉄道で出るし。夕方到着、午前中出発ならサマサマ。
マレーシア観光税について
さて、フロントに言われたマレーシア観光税について。こっちも、めんどくさ。
今回はアゴダで先に全額支払ってるのよ。しかも、宿泊の数日前決済。
支払いましたよー。と言うけど、インボイスを見せろと言うのよ。
マレーシアでは三軒目のホテルなんだが、他は何も言われてない。
なんじゃらほい。
アゴダのアプリから支払い済みって出すんだけどねえ。「あなたが支払ったのは連邦税です」と言ってくる。
各都市、特に外国人観光客に税金を課すのは構わないけど。
「ここで払うのは問題ないが、もしも二重に支払ってたらどうすれば良いん?」と聞くけど、フロントさん「払ってるならメールボックスにこういうのが来てると思う。それを持って持ってくれば良い」って言うんだが。
アゴダはアプリがあるから、これでいいやと思ってたのよ。これまで問題なかったし。ところが、メールアドレスは、二重認証を厳しいものにしてた。そもそも日本国外からアクセスするのが大変な設定なのよ。
「帰国後に支払い済みと判明したら、どうすればいいの?」という質問に「ここに持ってきて」としかフロントさんは答えられない。もっと具体的に「誰に言えば良いの?」という質問にも「ここに持って来て」しか答えられない。
「メールボックスはセキュアにしてて、IPを超えられない。なので帰国後になる。帰国後、またここまでこないとならないの?誰に言えば良いの?どうやって?」と言うけど、それがなかなか通じない。
アゴダにチャットで連絡しようとするけど、今度はAgodaのチャットがAIになってて、話が通じないのよ。
で、上の人に変わってもらうのに時間がかかり、アゴダを経由して話をするのか、それともホテルに直接メールを送れば良いのか、と確かめるだけでマジ時間がかかった…。
ホテルに直接添付して送ればいいってさ。
その人は「支払ってるかこっちで調べるから」と言うけど、チェックアウトまでなーんにもフォローがなかった。
帰国後、メールボックス見たらさ、ちゃんとアゴダはマレーシア観光税のインボイスを送ってくれてた。なので、ホテルに、アゴダからのインボイスの添付と、ホテルでの支払いをスキャンして添付して送りました。ホテルでの支払いを無効にしましたって返信がありました。10リンギなので無視しても良いっちゃ良いけど、こういうことはされたくないのよ。
マレーシア地場の場末の安宿ならわかるんだけど、一応マリオットブランドですって看板掲げてるんだぞ…めんどくさ。
カードの請求は届いてるけど、10リンギ引かれた様子はなく、どうやら仮決済で済ませてくれたんじゃなかろうかと思うんだけどねえ。
こういう、ローカルな税金など、面倒なのが嫌だからマリオット系列にしたんだけどなあ。
面倒ポイントは他にもあり、例えば向こうのメールが、Mrで返ってきてみたり。それだけでも腹立たしいわ。
フロントでの対応も、このメールの対応も面倒で面倒でたまらん。
この観光税についても「お前、客が出した情報はちゃんと確認できるようにしやがれ…他のホテルはちゃんとなにを支払っているか把握してたぞ?」と思う。
こんな感じで顧客情報が抜けてると、他になにか抜けがあっても驚かないのよね。いわゆる重大インシデントの裏には小さいインシデントの山が、ってやつです。
ただし、今回に関しては100パーセント向こうに責任があるわけじゃなくて。
そもそも私が、今どきアプリだけでいいっしょ、ってセキュリティを上げすぎてるメールボックスそのまんまにしてたところに最大の問題がある。
相変わらず…少なくとも旅行中に旅行関連のものだけでもスマホに転送するか何かしないとならなかったのね…というのが今回最大の反省点です。
ただ、このやりとりが面倒でねえ。他のホテルでは発生しなかっためんどくささ。だからそういうのが嫌だから、外国人なれしてるだろうマリオットブランドを信頼して予約したんだってば(繰り返す)。
それが、地場だろうサマサマも、シンガポールブランドのカプリも問題なかったところで引っかかるんだから。ため息出るのわかるよね。
5000円の安宿とか、3000円のドミなら期待する方が悪い。
しかし、クアラルンプールで朝食なしで16,000円取るホテルで、それも国際ブランドのホテルでこの面倒くささかよ…みたいな、ガックリ感。
次回のクアラルンプール宿泊(いつだ?)では別のところにしようかしらね、と思ってる。ただ、上に書いたようにもう一つの候補はメリディアン。どちらもマリオット系列。この距離なら運営会社も同じかねえ…なら同様の運営かな。
大昔のJWマリオットが良かっただけに、このめんどくささが残念よ。
ここ、雨季のど真ん中でも、濡れない観光の拠点になるのは確かですが。いちいち面倒なホテル。