KKdayさんにお誘いいただいて、「橙花想紅」(Simply Red)さんのスパを体験させていただきました。(KKdayとは、台湾のオプショナルツアー専門会社です。⇒台北でKKday本社を訪問しました。「体験する」オプショナルツアーならKKdayで)
他のお店のSpaもあって、どちらか一つをお願いしようと思い、どちらがオススメか伺ったところ、「橙花想紅舒壓芳療課程は特別ですし、アフタヌーンティーもあるのでこちらをおすすめします」とのことでした。
kkday【台北】超高級スパ・シンプリーレッド(橙花想紅)で心と体を癒しましょう!
でね、ここ、日本語サイトもあるのですが日本人の「行きました」が見つけられなくて。市内にいくつもお店を出しておられるようなのですが。中国語ならいくらでも見つけられたんですが。日本人にはあまり知られていないお店なのでしょうか。まっさかー。
ここでカースティン・フロリアン(Kerstin Florian)を使ったフェイシャルが受けられるんだそうな。おおっと思ったけれど、今回は本当に!背中を!もんで!欲しい!
そうはいっても、旅行中は一日中断続的に体を動かしているもので、日本にいるときほど背中バキバキというわけでもないんですよね。
スパにて
さて、毎度おなじみ、台湾の微妙な外観の雑居ビル&綺麗な内装の店内です。
中はKKdayさんに写真を提供するように頼まれているので、いくつか撮らせて欲しいとお願いして撮影しています。
手順は、
- チェックイン
- ロッカーに貴重品を入れる
- シャワー&着替え
- 少しゆっくりする
- マッサージ
- 部屋の中で着替える(多分、シャワーもしていいのだと思うのだけどしなかった)
- フロントに戻る
- アフタヌーンティー
というところでしょうか。
実は、マッサージ師さんは英語がお出来にならない。かつ、英語ができる方は最後の最後にアフタヌーンティーを出してくださっただけ、みたいな感じで、私がよくわからなかったんですね。さらに、とっても気持ちがよくて眠りこけてしまって。今回は私があまりスマートな振る舞いができなかったのが大変残念でした。
言語に関しては、台湾は比較的日本語が通じますし、英語が堪能な方がいろんなところにおられるところです。ただ、このお店は外国人観光客をターゲットにしているのではなくて、台湾人をターゲットにしておられるんだと思うのね。
だから、どちらかというと、中国語ができない私が悪いわけよ。(台北のような都市で、地元の方がお使いになるということは、技術が評価されているのだと思ってて、地元の方をターゲットにしたお店に行きたかったので、私はそちらの方が好みです。)
シャワールーム
こんな感じで、ないのよ。コンディショナーが。私は髪は洗わなかったからいいのだけど。
ここで着替えて、着ていた服はそのままカゴに入れて出るとそのまま上の階の部屋に案内されました。
施術室
こんな部屋に案内されました。
あら、窓辺にこれが噂のシンギングボウル。
部屋を出たところにこんなコーナーがあった。クラッカーが置いてあって「食べていいよ」みたいな感じでした。
簡単に案内してくださったんですけど、ここは二人用のお部屋。
ここにシャワールームとお手洗いがある。
マッサージ
ベッドにうつ伏せになって、浴衣みたいなのを脱ぐのですが、もちろん窓は閉められます。
で、このシンギングボウル。
通じるかどうかよくわからないんですけれども、私、昔から結構音が体に響くんですね。音楽を聴いてぶわああああって鳥肌がたつこともあります。私はもともとピアノっ子で、特に中学高校と楽器をやる人たちが常に身近にいて、「響くねええ」みたいな話をしないわけではなかったのでそれが普通だと思ってたのですが、大学に入ってみんながみんなそういうわけではないと知ってびっくりした。特に日常生活に支障があるわけではありません。
で、だ。これが体の上に乗っかって、ぶおーんとされると響く響く、くすぐったい、んですが。
次第に体のいろんなところに置かれてぶおーんとされると波が体を伝ってくるのがどんどん心地よくなるんですね。癒されました。
マッサージ師さんの手が暖かくて暖かくて、力加減もばっちりで、ものすごく気持ちよくてうつらうつらしてしまい、何がなんだかわからないうちに、何か言われて、ん???って感じになってしまいました。台北でのDay3で喘息もちょっと悪化していたんですけど、少し楽になったような気がしました。夜にひどく悪化してしまうんですけど。
眠りこけているうちにいつの間にやらマッサージ師さんはおられないし、いくらなんでも、というわけで、そのまま着替えただけで下に降りると別のスタッフさんがロッカーから荷物を出すのを手伝ってくださり、フロントへ。
アフタヌーンティー
フロントではアフタヌーンティーをいただきました。
パイナップルケーキです。
お茶は、とうもろこしのヒゲ茶がずっと出ていたんではないかなあ。チェックインした後と、少し早くに着いたので施術室で少し待ったんですね。その時に出たお茶と、このときのお茶は全部同じだったと思うんだけど、なにせこのアフタヌーンティーのときは完全に寝ぼけてますんで、なんだったかな・・・。
そしてもう一つはおかゆ。
穀物粥というやつでしょうね。養生下午茶というにふさわしかったです。
kkday【台北舒壓按摩推薦】橙花想紅舒壓芳療課程/台灣在地養生下午茶
行き方
中山駅から南京路を東に。
こんな建物の4階にありました。
ちょっと建物がよくわからなくて、隣が服屋さんで店員さんたちが店の前で休憩なさってたんですね。(台湾ではよくあるんだと思う。のんびりしてていいよね)それで伺ってみると、「その隣の建物だよー」と教えてくださいました。
4階と5階が橘花想紅で、4階がフロント部分です。
部屋にあがると窓の下に看板があったんで、南京路の反対側からだったら見つけやすかったんじゃないかな。
ただし、また横断歩道まで戻らないとなりませんが。