宇治:宇治川河畔 [2018年10月 京都・奈良 巡礼の旅]

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宇治神社からすぐのところに、神社の船着場があります。⇒宇治:宇治上神社&宇治神社 八の宮の屋敷(大君・中君が住んでいた)が宇治上神社、宇治神社周辺ということになってるのね。

匂宮は薫の別荘からさらった浮舟を小舟に乗せて、ここに着いたのか。それとも、ここから対岸についたのか。妻の中の君が相続しただろう、故八の宮の屋敷に連れて行ったと考えれば、ここに着いたのかしら。
匂宮と浮舟

しかしこの薫・匂宮・大君・中君・浮舟の関係は、薫や匂宮が光源氏と比較しても小ぶりなだけに、光源氏と女君たち以上に生々しい。

宇治十帖は紫式部が書いたのか、あまりに暗くないかと思うけれど、紫の上という「だれかの身代わりにされた人」の悲劇と復讐が光源氏の物語の最後だとすると、宇治は浮舟という「だれかの身代わりにされた人」の救済だと思えば繋がってた。(紫の上は藤壺の身代わりにされ、浮舟は大君の身代わりにされた)

さてこの「朝霧橋」を渡って向こうへ。
宇治川の赤い橋

宇治川の上にかかるこの橋の上があの世とこの世。男女の行き交う道。

宇治川

浮舟が身を投げた宇治川は、確かに流れが速かった。

宇治川 河川

確かに「世をうぢ山と人は言うなり」と言うのがよくわかる雰囲気があります。

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宇治川 橋
宇治川 河畔

「うぢ山」と言いながらも、現代ではきっちり整備してあるので、田舎の河畔の、自然むき出しの恐ろしい感じとは程遠いです。葛がないじゃん?田舎の河畔なんてね、一人で歩くには程遠いところはたくさんありますから。

さて、ここからすぐのところに平等院があります。⇒宇治:平等院鳳凰堂。創建当時は豪華絢爛極まりなかっただろうな

  1. 宇治:宇治市源氏物語ミュージアム。あの人の犯行現場が再現されているから見てきて!
  2. 宇治:宇治上神社&宇治神社
  3. 宇治:宇治川河畔
  4. 宇治:平等院鳳凰堂。創建当時は豪華絢爛極まりなかっただろうな

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