源氏物語ミュージアムを出て、次は「宇治上神社」「宇治神社」
宇治上神社
こんなさざれ石があったよ。
ここが拝殿。
これ、国宝です。
地味なんですけど、国宝です。鎌倉時代の建築でしたかね。
本殿(もちろん国宝)はこの裏にある平安時代の遺構なんです。写真を撮ってないんだけど、撮れない状況だったんだったっけ・・・?まあ良いや、神社は定期的に建て替えるところがたくさんありますから。本当に、残してくれてありがとう。
ここの御朱印がすごくかっこいいの。墨の中に金が散りばめてあった。300円。
お祭りしているのは、応神天皇・菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)・仁徳天皇。応神天皇の後、菟道稚郎子が帝位につくのか、仁徳天皇が帝位につくのか二人は譲り合い、菟道稚郎子は自殺してしまう。
もちろん、菟道と宇治は通じるわけで(どちらが先かは別として)。あの人、ここの人だったのか!って感じです。
源氏物語の光源氏の異母弟の八の宮(大君・中君・浮舟の父)はこの周辺に屋敷を構えた設定らしいですよ。確かに、川の対岸を少し行けば平等院で、紫式部の当時、ここは道長の山荘がある。宇治川の向こうで匂宮があーだこーだとやってたそれが平等院のある場所だとすれば納得。そういうロケーションの設定だったんだなって。
宇治神社
そしてすぐ近くの宇治神社へ。宇治川の方に向かいます。
ここは神職さんがおられなくて、御朱印をいただけなかった。
神さまは、再び菟道稚郎子。
・宇治神社
私は、この次に宇治川を渡って平等院へ。ツアーだったら難しいけれど、個人旅行だったらこの二つも遠くないんで、ぜひ一緒にまわって!
宇治のルート