七里山塘街(qīlǐ shāntángjiē)とも呼ばれるここは、世界遺産です。山塘歴史文化街区として、「中国大運河」の中に登録されてる。
七里って何よ?って話だけど。ここはね、唐の時代に、虎丘と蘇州城内を繋いだ七里(3kmちょい)を繋いだ運河の両脇が商店街になってるんですよ。
これがすごいの。
なにしろ、白楽天だから。は!?あの!?「長恨歌」の!?ってそうなの。一年で完成させたんんでしたっけ?

多分↑がガイドブックなどでよく見るところだと思うけど、確かにそんなに幅もないから。バイパスかしらね。一年で完成させたというのもわからなくはない。いや、でもショベルカーもない時代だからさ…
でさ、笑っちゃったのがこれ↓「天子笑」だって!

商魂たくましい。
「魔道祖師」です。ドラマ版は「陳情令」というと、わかる人はわかるね。びーのえるです。その舞台の一つが、姑蘇。蘇州ですよ。そこの名物のお酒の天子笑。フィクションだったと思うけど、それが現実化されちゃった。
九州には、「源氏物語」の玉鬘ゆかりの地があったりするんだけど、こういうことだわねえ。
このエリアは白楽天からだから、フィクションの現実化なども許されるでしょうよ。
ただし、それを見た私がどう思ったかというと。「完全に観光客向けのところだね」で興味を失ってしまった。
裏通り↓人をクリーンアップで消したら、影が消えなくて心霊写真状態にwww

うーん。そそられない。倉敷は165センチでも低いなと思ったけれど、こっちはあまりつっかえる感じがしない。それだけ。⇒倉敷美観地区
これもなあ…

水が動かないから、澱んでるんだろうな…と思ったらくらい。

船に乗って虎丘か寒山寺に行きたかったけど、チケットいつ売るの?みたいな。早すぎたんでしょうね…ということで。地下鉄で虎丘へ。⇒虎丘と雲厳寺塔
地下鉄山塘街駅は蘇州駅から2号線で1駅で近いから。寄るにも便利ではないかな。
それよりも。駅のすぐ近くに、野菜市場があって、香港や台北の街市みたいな、天井のあるマーケットになっててね。いろいろ食べるところもあるみたいで、そっちにすごい行列になってた。ちらっと見たけど、こっちの方が面白いと思うの。写真もあるけど、出すのはやめようと思う。
この周辺について
やろうと思えばこのエリア(蘇州駅よりも北西から西側)は、一気に回れなくはないなあ…と思ったよ。運河クルーズと公共交通機関と滴滴などを組み合わせればええんちゃいますかね(知らんけど)。記事は↓のとおり