今回の目的は西安(&咸陽)なので。いわゆるところの、西安空港(3レターコードはXIY)の空港ターミナル直結ホテルざます。

見えるかなー。一応、このホテルから空港のターミナルに入るときには、手荷物検査があります。空港の外という感覚らしい。
このホテルは、中国語の名称は「西安机场空港大酒店(机场T3航站楼店)」。机场=空港なので、機械翻訳では西安空港空港ホテルと書かれていることもあれば、「西安空港大酒店」と書かれていることもある。Regal Airport Hotelと書かれていることも。ただ、私がみたところ、Regalの文字はなかったし。香港のリーガルホテルとは関連があるかわかんないねえ。
T3にもT5にもポッド型のいわゆるところのカプセルホテルというよりも、ドミトリーがあるんだけど、エスカレーターからカプセルが見えちゃうくらいなのよ。防音もねえ、そこまで効かせることもできないだろうから。私はこのホテルにして良かったと思う。値段も一泊400元切ってます。
西安咸陽空港T3直結!!!
アシアナなのでT5なんだけど、T5直結のホテルがない。(ポッドならある)
T1やT3にはターミナル直結のホテルがあるんで、その中の一つです。地下鉄の駅は、T1T2T3駅と、T5駅がありましてね。このホテルはT5への送迎もやってる。
空港の周辺には、噂のアトゥールも2軒はあるんだけど、1つは地下鉄の駅から真っ直ぐの道で700mか…みたいな。空港からお電話したら迎えがあるんだそうですけど、日本語でも好きじゃないお電話は、不自由するわけではない英語ですら嫌なもので。中国語のお電話…無理…
一方、空港ターミナル直結のこちらも、値段は400元切ってるので。
冬ですし。T3駅で降りて何食わぬ顔でふらりとチェックインして。「あ、明日T5からの出発なんよ。連れてって」と言えるだろうし。24時間送迎と書いてあるけど「お昼間はやってない」と言われたら…「あ、地下鉄で行くっす」でも「ターミナル間のシャトルバスってないん?」とか聞ける。俺さま、それくらいの中国語なら使えるのである。
実際のところは「明日のフライト時間は?」「明日はこれ。T5だよ、国際線だから10時くらいに出たい」で予約完了。
お部屋は
ちょっと古めだし、夜は暗かった。でも、清潔感はあった。

全館禁煙で、一応ベッドからもタバコの臭いはなかった。
水は2本しかない。

バスタブつき。だけど、その先はスモークガラスにすることもできないようで。

一人じゃないと嫌だねえ。
シャワーブースは別です。

ありがたいことに、換気扇を伝ってタバコの煙が入ることはなかったです。しかしねえ。チェックアウトのときに、すでにチェックアウトした人の部屋を掃除してるでしょ。そこからは、タバコの臭いがしたお部屋が複数あった。全館禁煙のホテルでタバコを吸う奴は滅すべし!
三階にレストランなどがある
ちゃんとレストランなどもあるんだけど、「西餐庁」だったから中華ではないのかもしれない。朝は多分胃腸が疲れてるだろうと、もともと予約してなかったのね。(食べたのはバランスパワー。そして、出国後にラウンジで)結構ヘビーかなあ…と思って。ここにパン売り場もできるっぽい形跡があったけど、私が出入りした時間には商品はなかったです。
チェックインは一階
空港T3とは三階で繋がってるけど、フロントは一階です。英語は多少たどたどしいけど、翻訳アプリを使ってでも話せればOKなわけで。
シャトルバスも一階です。

結構古めの派手さ。だけど、ゴミゴミしてるわけではないです。
シャトルバスを使ったのは、手荷物検査が面倒なのよ。T3に入るところで手荷物検査、地下鉄(そこそこ距離がある)に入るところで手荷物検査、だから。
チェックアウトが三階でできるのかなあ。朝は三階に行ってないからわからないけれど、もしもシャトルバスを予約した上で、地下鉄にしよ、と思ったときには他のお客さんのためにも一報してあげて。というのも、10時になって、目の前にシャトルバスがいるのに「もうひと組お客さんがおられるので」と待ってたので。
快適性は、上海浦東空港の大衆よりも高いし、そういうシャトルバスで待ってた点も含めても、結構おすすめできるホテルかなと思いました。

