桃園空港線が開通して以来、桃園空港を使うときは、私は時間が読める空港線を使いがちです。
バスはねえ、どうしても時間がかかるから。ただ、到着時間・出発時間によってはバスを選択することもあるでしょう。
夜到着・早朝出発ならベストはノボテルに泊まることだと思うので、おすすめしておく。⇒ノボテル桃園空港
2015年6月に、大有バスの1961Aに乗ったことがあります。その時の記録を中心に。
2路線ある大有1961
大有1961を使っての桃園空港と台北駅の往復は時間がかかります。しかし、中山地区のホテルから桃園空港へ戻るときは、MRT桃園空港が開通した現在でも便利だと思います。
実はこの大有1961は2路線あります。
ひとつめが「1961」としかないもの。もうひとつが「1961A 通勤線經南崁」というものです。
詳しいルート、特に21時以降に到着する場合は乗りたいバスは最終を確認してほしい。
1961と1961Aはよく似たルートを通るけれど、1961Aは南崁で通勤バスと化します。
1961番は上のリンクに出るし、時刻表もあるけれど、2022年11月でリアルタイムトラッキングが効いてないので、動いてないかもしれないです。
「中山分局」のバス停は中山北路と南京東路の交差点近くのようです。
また、ホテルはそれぞれ、
- 晶華酒店=リージェント
- 國賓飯店=アンバサダー
このうちアンバサダーはただいま建て替え中。
1961A 通勤線經南崁
もうひとつ、1961A 通勤線經南崁は南崁では完全にローカルバスです。時間があまりないときにこれに乗ってしまうと大変なことになります。(実は台北西Aがある頃ですが、乗ったことがあります。)
2022年11月現在は台北駅のところのバスターミナルからの出発の模様です。

この路線は大回りをします。さらに、人の乗降があるので(途中で乗ってきた人が途中で降りることもある)、それにも時間がかかります。
ですので、時間に余裕のない場合は、ご注意してください。
もしも、桃園空港から台北市内に出るときに、民権西路・中山北路を通るバスに乗りたいなら、1819の方が早いし本数も多いのではないかと思うので、そちらもご検討を。
1961A 通勤線經南崁に乗った(2015年6月)
このときはまだ台北西A站があった頃の話です。
台北西站Aで、国光のカウンターが混んでいて並んでいると隣のカウンターのお姉さんが売り込んできました。
「どこ行くの?桃園空港?何時のフライト?1時間40分(だったと思う)で桃園空港に着くよ」
「いくら?」
「90元」
早めに出かけたので時間に余裕があったので、それに乗ることに決めました。
バスは大有でした。路線は1961です。
チケットを運転手に見せると回収されて、荷物は下に収納されてしまいました。というわけで、写真はありません。「ターミナルどこ?」「1タミ」
のーんびりと1タミに行くまでに色々なバス停に止まりました。ぐるーーーーーっと回る感じ。
ぐるっとまわってからサンルートホテルの前の民権中山路口で停まったと思う。
⇒姉御が初台湾旅行のときに宿伯したのはサンルート台北でした
それで出発したときはほとんど埋まってなかったのに、アンバサダーからはほぼ満席でした。しかも、便数の少ないはずの、1961番「通勤線經南崁」だったので、高速を降りてから町をぐるっと回るんですよ。
正直、台北駅からなら國光で桃園空港に行った方が早いと思う。いや、ただの1961なら國光と大差ないかもしれないのだけど、これ、通勤線だったからさ。途中で乗った人が途中で降りたりするんです。
ただ、日本のバスのように全てのバス停に停まるというわけではなく、車内で降車ボタンが押されなかったり、バス停に人がいなかった場合にはカットしていました。
乗客を観察したりするのは結構楽しい。
そういえば、今回の大有は多少バスがぼろかったです。値段も90元と安いから仕方ないね。
以前グランドハイアット(101の近く)から大有に乗ったときは、バスにテレビもついてたんだけどねえ。でもあっちの方が値段が高いし、仕方ないね。
⇒時間は読めないけれど、空港-グランドハイアット間乗り換えなしでサクッとバスでGO!
他のルートなどについてはこちらをどうぞ。⇒台北:桃園空港バスまとめ。バスの停留所近くのホテルも