今回選択したのはブラザーホテル(兄弟大飯店)です。

松山in松山outだったので、文湖線沿いが一番良くて、ブラザーホテルにしました。駅は南京復興。緑と乗り換え可能です。
松山空港まではここからタクシーでもそんなにしそうになかったですし。
あまり大きくないホテルを好む姉さんにしては珍しく、レストランからベーカリーまで揃った、比較的大型のホテルです。

日本台湾友好協会(大使館の代わり)が近いだけあって、日本語のできるフロントさんもおられました。
Agoda ブラザーホテル
11階のシングルルーム
今回の部屋は11階です。

廊下の絨毯が結構毛が長くて荷物を運ぶのに一苦労。

入ったらこんな感じ。
内扉はないので、結構いろんな音がします。

シングルルームなんだけど、部屋はかなり広めです。
ただし、窓は本当にちっちゃいのがあるだけです。

高架を走る文湖線が近いので、4階くらいだったらちょっとうるさいかもしれないなーと思ったんだけど、高層・静かな部屋のリクエストをしたら11階で本当に静かで高層でした。
窓を映すとこんな感じ。

展望はねえ、左側にちょっと見えなくはないんですよ。完全な壁ビューというわけでもなかったです。
ベッドは私の好みよりは柔らかかった。疲れからか初めの晩に坐骨神経痛が出てしまったんだけど、ストレッチで撃退。
割にちゃんとしたスーツケース置き場に、長めのデスクがありがたかったです。
ドリンクアメニティ
台湾だからティーバッグあるでしょーと思ってたですが…私の部屋にはお茶セットがなかったの!

びっくり。
お掃除のカートを見たらティーセットやドリップコーヒーなどが置いてあったので、このプラン(早めの予約ではあるんだが、かなり安い)にはつかないのか、それともシングルルームにはつかないのか…いや予約表を見ると「コーヒー・ティー」って書いてあるぞ…。まあいいや。
滞在中は実は30度まで上がってて、すごく暑かったのよ。それでお湯が欲しくなることはなかったからお湯すら沸かさなかったねえ。

冷蔵庫の中にはコーラ・スプライト・ポカリがあって、水はたっぷり。水を少し飲んでポカリを入れて出かけたんだけど、三晩目と四晩目には追加されてなかったのよー。三晩目にスプライトを飲んだら、四晩目にはスプライトも追加されなかった!(多分見てないんだと思う)
全部飲み切ることはないから、いいんだけどね。
ティーセット同様に、必要な人は追加されてなかったら追加されてないーって言うべきなんでしょうかね。
気にしない人は気にしない、でいいのかな。
バスルーム
バスタブに身を沈めることはなかったけれど、バスタブもあります。

バスアメニティーはこのご時世でもたっぷり。


シングルルームだけど、バスアメニティと水だけは2人分あったような感じです。
暖房について
滞在中、30度まで気温が上がる日が続き、欲しいのはむしろ冷房。
最高気温25度の次に最高気温20度になって、その日に帰国した。
写真には取ってなかったけれど、一応「暖房」の表示はありましたが、この気温で鉄筋コンクリートの建物なら暖房は使わないわけで。
朝食付き
無料で朝食がついたのよ。会場は13階です。

1階のカフェでもプレートで出るようですが、あれよ。姉さんが旅行中に食べられない卵料理なので、ずっとここでした。
今は朝7時からの営業で遅いのよね。
人によっては「まずい」とか「ユースホステルみたい」と書かれているのを見たんだけど、これはきっとあれだ。塩分だ。香港もだけど台湾は塩があまい。でもテーブルソルトが置かれてるので、まずいと思ったら塩を足してみて。
日本同様に、ビニール手袋をするのだけど、実は皆さん気にしない感じ。あれはいいのか悪いのかわからんですね。

そして、ウェットティッシュもない。ほんと、ウェットティッシュは持って行くべし。
エッグステーションがあるのに、私は卵+牛乳の油で胆汁ブシャーで腹を下しやすいので、卵(大好物)は食べず。きー。
ただし、バターを食べたときに下しちゃった……。
基本、野菜と炭水化物を食べてたというわけ。生野菜・炒め野菜・果物とあるし。姉さん的には文句なかった。毎日お粥お粥。パンは黒パンが好きだから満足。結構ふわふわ系で、しょっぱいor酸っぱい黒パンではありません。
ウィンナーは、台湾ソーセージ(変な甘みがつけてあるやつ)ではなかったから食べやすいよ。
最後の日は雨になるという予報だったけど、6時前にはまだ降ってなかったのよ。お粥を食べて行きたかったけど、買っておいたパンを食べて、7時前に。やっぱりまだ降ってなかったので、降らないうちに行こうと思って食べずにチェックアウトしました。
ロケーション抜群
ここ、すごくロケーション抜群でした。日本人慣れしているホテルとしては、民権西路駅周辺も捨て難いのですが、南京復興駅周辺も便利ですね!
交差点にあって、いわゆる騎楼、つまり軒下が歩道になってて歩けるわけよ。

で、私が立ってるところがまだその軒下。目の前にエレベーター(7番かな?)があって、ここの先には階段があるけど、裏側を回ればスロープになってます。右後ろの奥にはエスカレーター(上下)があります。茶色の文湖線を利用するならここが便利です。
ブラザーホテルの目の前には地下鉄の入り口があって6番だけど、これが緑の松山新店線。こっちは階段です。(例えば)桃園空港線台北駅から北門駅まで地下を歩いて、緑に乗って南京復興駅まで来た場合には、エレベーターを選ぶといいよ。そうするとこのエレベーターになるから。
この土砂降りになってもあんまり濡れずに駅まで行けることなんかも良いところ。
今回はバスにはここからは乗らなかったけれど、交差点だから、目の前にバス停もあるわけ。
松山空港も桃園空港も便利
松山空港利用だったので、往復文湖線利用です。
しかし、緑が通ってるから桃園空港利用でも、桃園空港線の台北駅からそのまま北門駅に歩いて行けばいいわけです。地下道で繋がってますから。
上にも書いた通り、ホテルのすぐ近くにエレベーターもある。雨の日にスロープを使うと少し濡れるかもしれないけど。
食べるところは多い
すぐ近くに食べるところも山のようにあります。裏に「慶城街1號」というレストランビルがあります。そこで何か食べようかなあと思ったけれど、そのときのお腹で食べられたのが春水堂の牛肉麺。

そもそも、ホテルの中にレストランもあるし。広東料理が有名だということで行こうと思ったんだけど、17時前なのに並んでるのよ。それで諦めました。
コインランドリーはなかったから。
最終的にブラザーと一緒に残ったメトロポリタンとパークにはコインランドリーがない。いわゆる、ランドリーサービスっぽく。しかし、ブラザーはセルフランドリーがあるらしいので、コインランドリーがあるっぽい。これ、大切。
と思ったんだけど、ないから。コインランドリーどこ?って聞いたら、遠くないところの24時間ランドリーを紹介していただきました。当てが外れたー。
ということで、行ってきたよ。なんか達成感があった。行ったのは朝。⇒台湾で24時間ランドリーショップで洗濯をした
ほら、台北って朝が遅いし。いくら治安のいい台北の、大型マンションの下部とはいえ、世界的にランドリーは結構犯罪が起きるポイントの一つだから。
今回の予約はagoda
予約サイトはagoda。毎度お馴染みのHotels.comでもよかったんだけど、このご時世どうなるかわかんないじゃないですか。日本人いれません!になっても変じゃないし。
agodaは、数日前まで決済しないのね。(その日の台湾ドルー円レートで決済する模様)
Hotels.comでは、現地支払いを選べるホテルと、事前決済のみのホテルがあって、Hotels.comではブラザーホテルは「全額返金」、つまり一度決済されるのよ。
んー…みたいな感じで。
それで、agodaにしました。
ただ、話には続きがあって。1泊ずつの予約を作った方が良かったっぽいという結論。
4泊の予約をしたのだけど、直前になって安くなってるホテルないかなーって探したら、憧れのリージェントが1泊2万円を切ってる日があったのよ。お!?と思ったのだけど、滞在を短くするなら、今販売中の料金で予約し直す形になるので、ブラザーホテルは一泊1.5万円近くまで上がってて、むむむー。作りなおすと、合計で7万円行っちゃいます。とはいえ、500米ドルくらいだから、そんなに騒ぐ額ではないし、もちろんリージェントと思えば安い。でもこのご時世で、どこかで延泊する羽目になったり、思わぬ出費を想定しないとならないので、そのままの予約にしました。一泊ずつ予約を作った方が良かったっぽい(今後のメモ)。しかし、移動するのは疲れるからねえ。良かったことにしよう。
ここで予約できるよ!
Agoda ブラザーホテル
楽天トラベルブラザーホテル(兄弟大飯店)(BROTHER HOTEL)
Hotels.comブラザー ホテル (兄弟大飯店)
エクスペディアブラザー ホテル (兄弟大飯店)