ネットの中国人の総意は「鐘楼はライトアップされるので、夜見ると良い。鼓楼に登って鐘楼を見ると良い」だった。鐘楼 钟楼 zhōng lóu。鼓楼 gǔ lóu。
俺さまは品行方正なおばさんなので、夜は出歩かないのよ。18時にはホテルに戻る派。ただし、10月の西安。夕暮れも早く…なかった。ただしこっちがへろっへろで。
鐘楼
鐘楼駅Cから上がると、鐘楼の地下の入り口があります。地上からは入れないっぽい。
Cから上がっていくと、交差点のアンダーパスになってます。7で地上に上がり、振り返ると鐘楼なんです。

ちょっと引いたところからの。見やすくするために色味はかなり調整してます。
この出入り口はエスカレーター上下完備。
思ってたよりも大きな交差点だったよ。鐘楼の入り口は地下に作ってある模様で、Cにも入り口があった。で、その前で「美女、コスプレしません?」という客引き多いからね。西安は客引きの多い都市であった。
鐘楼に向かいに開元商場って、開元…開元の治ですよ。ここは高級寄りのデパートだった。
唐の玄宗は楊貴妃で有名ですが、その治世の前半は明らかに名君と言える。歳をとってからがいけないのよ。李林甫とかさあ…安史の乱は玄宗がまともだったら起きてないよね。
本当に、西安に来たんだ…と実感したのがこの建物でした。
鼓楼
アンダーパスを使って、鼓楼へ。こちらは真下から見られます。

本当に太鼓が置いてあり。
このレンガは中国の青っぽいレンガ。

明の時代には太鼓が響いたんだろうなあ。こっちもまた、上がらなかったわけ。もう15時くらいで。18時にまだ薄暗いと言っても、先を急ぎたかったの。行った先は、回民街。⇒回民街と西安清真大寺


