台北の空港は、桃園空港と松山空港。
市内にあるのが松山です。コードはTSA。日本人は「まつやま」呼びしますが、「Songshan」です。TSAというコードは、Taipei Songshan Airportの略なんだな。
荷物がすんなりと出てくるので、特に松山inはおすすめ。松山outも、かなり長い間台北市内にいられるのもあって、こっちもおすすめです。

私は国際線で松山inも松山outもしたし、松山空港は台湾内線にも乗りました。
松山空港においては、国内線ターミナルと国際線ターミナルは隣接しています。ちっちゃいし。お気に。
ちっちゃいから何がいいってね。常客証(Speedy)がなくてもするっと抜けらるし、荷物もすぐに出てきます。

松山空港でSIMを買うなら、中華電信のブースがあります。
松山空港タイムアタック(2022年11月)
着陸→トイレ→抗原検査キットを受け取り→イミグレ→荷物を受け取る→預けなかった手荷物の方を検査して制限区域外へ→お金をデビットカードでおろし(台湾銀行のATM)→SIMブースに二回並び→歩いて文湖線の駅へ行ってヨーヨーカーにチャージ→乗る
ここまででほぼ50分でした。
さっすが松山空港。
ただし、手荷物が出てくるのに結構時間がかかったし、機内に持ち込んだ手荷物を検査しないといけないので、ぎりぎりの旅程は組まないようにすることをお勧めします。
松山空港から台北市内に出るためには
松山空港と台北市内の往復は、
- MRT文湖線
- 路線バス
もしくは、タクシーでしょうか。タクシーも高くないのだというけれど、あまり感じが良くないよね、台湾のタクシー。一人旅なのもあり、使ったことがありません。
濡れずにMRTに乗れるぜ、松山空港駅(2017年5月・6月)
松山空港には、MRTの文湖線(茶色線)が乗り入れています。文湖線は高架ですが、松山空港の近くにある基隆河を越えるのは地下。なので、松山空港駅は地下です。
ターミナルから直結ではなく、一度外に出る必要があります。
松山空港、5メートルくらい屋根のないところがなかったっけ・・・と思ったのですが、問題なかった。
これは1番出口ですが、スロープ&エレベーターなので、雨の日でも大丈夫。問題ない。

向かい側にもMRTの改札から近いところに3番のエレベーターがあるのですが、これを使ったら横断歩道。晴れてたり曇りの日ならそれでもいいのですけど、記録的豪雨の2017年6月2日ですからね。

路線バスに乗って民権西路駅方面へ行ったよ(2019年7月)
台北市内の路線バスの、ハブはおそらく、台北駅と市政府駅。そしておそらくこの松山空港ではないかなと姉さんは思ってるほど、路線があります。
Google Mapでそこそこ出てくるから。
あと、自分の行きたいところ(空港からならホテルではないかと思うけれど)のすぐ近くの大通りの名前(中山北路とか。民権東路とか)を覚えていれば、Google Mapでうまく出てこなかったバスでもサッと乗れちゃう。漢字を読むんだ、漢字を。
松山空港と桃園空港を結ぶ空港バスもあるよ
松山空港のときも、乗り換えて台北駅南側に宿泊することが多かったのだけど、2019年7月は「初心に戻って」民権西路へ。路線バスはこの、交差点を(先までではないけれど)渡る必要があります。
この5番6番というのは、「国光」とあるのがわかると思うけれど、桃園空港と松山空港を結ぶ、空港バスです。

もちろん、これはあるときの下見の時の写真です。国光ということは、おそらく桃園ー松山間を通るバスはここだと思うのよ。で、この屋根で空港隣接ではなく、少なくとも横断歩道を渡らないとなりません。
雨季に桃園ー松山間を移動しないとならないとすると・・・。今なら私はMRTを乗り継ぐことも視野に入れるし、なんなら、桃園空港線台北駅までタクシーを使うかもしれない。
路線バスは、国光バスの乗り場の先にある
さて、路線バスは、この先。1番2番なんて書いてあるところよ。
松山空港からすぐに民権西路に徒歩でいけるだろうし、台湾の場合は、いろんな路線バスがありますが、東西に走る幹線道路や南北に走る幹線道路には、主にその幹線道路をそのまま走るバスがあって。その一部が松山空港にも乗り入れます。
注意点!確かに、松山空港と桃園空港を結ぶバスは、民権路を通ります。ただし、降りられるなら乗れるだろ?って思うかもしれないんだけど。空港バスの場合はそういうわけにはいかない。
つまり、桃園空港から松山空港に向かうバスは、途中の、例えば民権中山路口で降りることはできるけれど、乗ることはできない。
逆に、松山空港から桃園空港に向かうバスは、途中の民権中山路口で乗ることはできるけれど、降りることはできない。
というわけで、私は路線バスに乗りました。
日本人だからさ。聞くよりも読めるのよ。というわけで「行天宮」「民権西路站」と書かれたバスに乗って、民権中山路口で降りました。

スマホの撮影を見ると如実で、15:51に松山空港の空港内に入り、16:11にバスに乗り、16:27にホテルに入ってるのよ。
松山空港はめっちゃ楽なのよ。大雨ではないならばって条件はありますが、乗り換えなくて済むというところだけでも楽です。
松山空港隣接のホテルはない
松山空港に隣接したホテルは残念ながらありません。
朝7時のフライトなんてものもあるんでねえ。朝6時がMRTの始発でしょう。確かに6時半に着いていればいいかな、と思う人がいるのは理解できるんですが、私はそういうことはお薦めいたしません。
バスならば、5時台から走っているので、バスが走っているホテルを選択するのも一つの手です。
私が乗った617番バスは、5:38に民権中山路口を通って松山空港に行くので、これがギリギリかな。

この周辺にあるのが、サンルートと山水閣。
agodaサンルート台北
agodaグリーンワールド山水閣
雨でなければ、徒歩で30分もかからないだろうと思われるのが、民権路から一度復興路に出るのですが、シティイン。ここなら文湖線の中山国中駅からすぐです。予算は一泊1万円。
agoda新驛旅店復興北路店 CityInn Hotel Plus Fuxing N. Rd. Branch
花蓮ー松山線に乗ったよ(2018年5月)
2018年5月の台湾旅行は花蓮が目的でした。
花蓮からの帰りは、ユニーで飛びました(KKdayさんにモニターさせていただいた)。かわい子ちゃんに乗った。
⇒花蓮-台北間は、プロペラ機でひとっ飛びしよう
域内線(国内線)に乗るためのまとめ。
- パスポート必要
- ペットボトル持ち込み可能
コインロッカーもあるよ!(2017年6月)
桃園空港にもコインロッカーがあるのですが、こちらにもあります。これを撮影したのはComputexのバッジ(入場カード)を受け取ったときです。事前に探しておいたというわけ。場所はクロネコの近くでした。確か。

もともとどう考えていたのかというと、松山空港に荷物を置く、だったのですが、実際にはComputex会場の南港展覧場に荷物置き場(無料)があったので南港展覧場の荷物置き場を使ったのです。
ターミナルの上に上がれるよ!(2017年5月)
もちろん、下見の日の写真です。荷物置き場を探したり、バッジを受け取りにきたときに登ってみました。
日本の空港なら50円くらい取りそうなんだけど、無料でエレベーターで上がれます。

下見の日はとても天気が良くてね。ただ、滞在中ここまで天気が良かったのはこの日だけ。35度くらいまで行きました。

もちろんみんな影にいるわけだ。青い傘をさしている人たちがいますが、それは出入り口で希望者に傘を渡しているから。丈夫そうで、多少の雨でもOKだろうけれど、雷雨ではどうだったんだろうね。私は知らない。
展望デッキも少し屋根を付けてあるのです。この時間はこちら側が影になっていた。

奥に見えるなぞの建物は、台北に行ったことのある人ならわかると思う。
楽天トラベル グランドホテル
座れるのだけど、本来椅子ではないのだろうねえ。実はこれが金属でねえ、日が当たる方はかなり暑いと思う。 幼児がぺたんと座ってしまい、大泣きしてお父さんが大慌て、お母さんはスマホ、という光景をみました。お気をつけて。
市内は休日でも、空港でなら両替できる(2017年5月)
2017年5月末、行ったとき台湾は端午節の連休だった。
手元にあったのは1200元+ヨーヨーカーに400元近くで桃園MRTに乗ったので200元ちょい。
できれば今回はクレジットカードの決済も減らしたいし、新生銀行から引き出すのも嫌でした(一応10万円突っ込んでおいたけどね)。
次回ね、タイ行きで予定外の出費があるわけです。
手元には我が青春のヨーロッパ通貨があった。今回はスウェーデンクローナとスイスフランに活躍していただこうと思って、銀行に行きたかったのだけど、「銀行空いてるっけ?」とフロントに聞くと「月曜だけど連休でお休みよ。両替が必要ならこの近くなら新光三越」と言われてね。
どうせ松山空港に行くつもりだったし、というわけで松山空港です。
松山空港の外貨両替所で私が見つけたのはMega Bankと台湾銀行。
マイナー通貨なもので、台湾銀行に行きました。
「ねえ、スイスフランかスウェーデンクローナを台湾ドルにしたいんだけど」
両替できたのはスイスフランのみ。おううううスウェーデンは!?!?リンドグレーン育ちの私の心のふるさとスウェーデンは拒否!(なんなら日本の空港で円にできると思います)
仕方がないな。ドイツで売っぱらうつもりだったんだけど、70スイスフランを売っぱらって30元の手数料を払い、2090元をゲットしました。
10年行ってないんだもの、スイス。行けるかどうかわからないのだもの、スイス。
2016年6月
外貨両替レート。
(2016年6月)
はいはい、計算しましょう。
この表ではWe Buy日本円が0.30310です。つまり、1円=0.30310元ということですね。なので、1元は何円かを計算するためには、1÷0.30310=3.2992。あら。1元=3.2992ですってよ。
羽田(1元=3.75円)で交換するより、松山の方がいいです。
よく言う話ですが、通貨を比較して、よりメジャーな通貨を、よりマイナーな通貨のところで交換しろ、というのが有利な交換の仕方です。
つまり、円と台湾ドルを比較すると、メジャーは日本円なので、円を台湾ドルに交換するなら、台湾で、なのです。
2016年6月、私は台湾ではクレジットカードで決済し、新生銀行の国際キャッシュカードで引き出しました。
このときのクレジットカードのレートは1元=3.24円から3.29円でした。松山空港のレートと大差ないですね。
新生銀行では1元=3.371円から3.4076円でした。松山空港のレートの方が良かったけれど、国内で出すよりも少しは良かった、ということで。
2017年6月はANAで松山out!豪雨で遅れていて乗り込みは遅れた
⇒ANAで桃園 in 松山 out
実は夕方の便だったのですが、到着したのは14時前。チェックインに余裕をもたせたかったわけです。ところが、遅れてが発生していたらしく、13時台のANAがまだチェックイン最中でした。
一時間も待たなかったと思うのだけど、日本語の聞こえる中で荷物を入れ直してみたり、写真をFlickrにアップしたりしているとすぐに16時台の我々のチェックインが始まりました。
ああ、ここで免税手続き。今回は用はないし、必要なときは私はデパートで済ませてしまうのよ。

と思いながら、その奥のエスカレーターで上に上がります。さっさと出国手続きをします。ああ、今回はいろいろとタフでした。
実はSpeedyのコーナーなのか何なのかよくわからず、そのまま列に並んで出国手続きをしました。でも、問題ないんだ、時間はたっぷりあるのだから。
松山空港は水没はしない。でも雨漏りはした
桃園空港はまた地下が水没したっぽいのです。松山空港なのでその心配はなかった。(水没した場合、どうするんですかね、MRTは)
きっと雨漏りするんだね。

確かに、遅れが発生したり、「上海便は上海から飛んでくる飛行機が上海に引き返した、ミールクーポンをあげるよ」なんてアナウンスも。againって聞こえたのよね・・・。

しかし、午後に入ってからは、全く動いていないというわけではない。

エバーさんも動いていた。
しかし、奥のミラマーの観覧車は動いていなかった。

今回松山空港で使ったお金は60元。一本20元。

ここは黒松沙士はペットボトルがなくてだね。
「好茶哉」というペットボトルのお茶は、甘みがつけてあるようで、あまり好みではありません。ペットボトルにはティーバッグでお茶を作っていて、お湯はもちろん空港にある給湯器から。
そんなことをしているうちに、我々のANAも定刻から15分遅れで離陸しました。窓際だったので基隆河の様子が見えてびっくり。
ほかのところはどうなのかしら、と思ったけれど、すぐに雲に隠れてさようなら。
実は一切揺れなかった。ANAさん、ありがとうございます。
2016年6月はANAで松山in!
101を見ながら着陸。
アナウンスが「台北は35度」とか言っていたような。ひーってなりましたよ。
松山空港は、このときの到着は東京からのわれわれだけだったようです。中国便が到着した直後かな。
わりにスルッとイミグレ抜けて、荷物も受け取りました。

そして外に出たら文湖線です。

階段だけではなくてスロープもあるから大丈夫。