ここはビジネスクラスでしか使ったことがなかったけど、2024年に15年ぶりにトランジット2回しました。
この空港はT1からT4までありますが、我々日本人観光客がお世話になるのは主にT2とT3じゃないかなー。シンガポール空港のT4(未踏の地)以外の特徴は、ゲート前に手荷物検査があることです。

↑はT3に降りたところですが、ドーム状のこれがジュエル。ストロー状のものが突き刺さってますが、ここは徒歩通路です。
2024年1月は、SIN-KUL-SIN-KIX部分がシンガポール航空だったので、T2とT3で乗り換えました。その後、シンガポール航空のSIN-日本線はT2に移されたっぽいですね。
入国に関しては、事前にオンラインで登録しておかないとならないので⇒シンガポール SG Arrival Card
当日でも構わないようけど、即刻入国可能のメールが来るわけではないので。前日のうちに登録しておこう。(だから、登録していない帰国のトランジットでは入国してない)
Jewel(ジュエル)に行くなら、入国が必要

ジュエルに行くなら、どこのターミナルを使おうが入国しないとなりません。ただ、スカイトレインを使って通るだけなら入国に必要はないですが。スカイトレインというのが、滝の近くに橋がかかってるじゃないですか。これです。
周辺にはレストランが広がってます。香港系も台湾系もいろいろあったよ。ただ、姉さん機内食でお腹いっぱいで…
シンガポール空港のホテル
ターミナル隣接のホテル(入国が必要)
特にシンガポールを朝出る場合や夜到着した場合に選択すべき、ターミナル隣接のホテルもあります。
T3にあるのがクラウンプラザ。これはT3に降りてすぐにわかった。

他のターミナルからでも、スカイトレインでT3に来たらすぐだと思うんで。
シンガポールのホテルは割に値段が張るんだけども、ロケーションを考えればそんなもんんですかね。というのが2019年。ところが2023年に調べたら倍よ??ありえん…しだ。
agoda クラウンプラザ チャンギエアポート
T2とT3の間のジュエルには、ヨーテルがあります。ジュエルは上に書いたように入国しないとならないよ。こっちも2019年と比べるとうんと高くなった…円安が悪い、円安が。
トランジットホテル
T1にはアエロテルトランジットホテル、T2、T3にはアンバサダートランジットホテルがあります。いずれも、シンガポールに飛んできて、そのまま外に出ないのが前提であろうかと。
6時間の滞在で、アエロテルが古いのか、6000円くらいから。アンバサダーは9000円くらいから。窓なしかな。というのは2019年だった。けれども、2024年的にはすさまじい額になってて。姉さん、コスパコスパという人生ではありたくないし、コスパを追求しているわけでもない。しかし…
という値段なんで…。あと、T2・T3行ったけど、探検し尽くしたわけではないのもあって、場所わかんなかったなー。
agoda アエロテルトランジットホテル
agoda アンバサダートランジットホテル T2
agoda アンバサダートランジットホテル T3
T2
T2がSQの日本便のターミナルになったようなので、先にT2の話。

T2の出国階。ジュエルから到着して、再度出国するところです。
出国も自動化ゲートで、シンガポールのスタンプなし。スタンプラリーしたいのにねえ。
さっとゲート前で待機してました。何してたかって?アマプラで銀英伝見てた。

どのゲートもなのかはわからないけど、少なくともこのゲートでは、ウォーターサーバーはあっても、自販機はもちろんないし、トイレもなかったです。

トイレが近い人はYに乗るなら、通路側を指定するのをお勧めするよ。
スカイトレイン
帰りは入国せずに、T2に到着し、そのままスカイトレインでT3に行きました。

そして、日本語も。

スカイトレインは、すぐにやってきた。

T3

↑は入国後、上に上がってみたところ。出発階です。ここからジュエルに徒歩で向かいました。
で。帰りはまだ日本線はT3からだったから、T2からスカイトレインでピュンとT3へ、入国せずに。
時間があったのでT3をぶらぶらしてたら、上にフードコートがあるとな。
フードコート
食券機で購入して、支払いは、Apple Pay。選んだのは腸粉と大根餅。のはずなんだがねえ。

写真は撮ってないけど、このエリアの奥にはセブンイレブンがある。セブンイレブンいい気分、急に郷愁をかきたてられ、出来上がるのを待ってる間に、セブンを除くけど、選んだのは「おーいお茶!」どこだよここは。シンガポールですが。
だってパパイヤミルクの気分じゃなかったし、みたいな。
戻ってきた頃に私の番が来ていたのだが。

www肉が入ってない!きっとスタンダードなもの(豚肉の餡)から中身を変更したりするんだな、と思い込んでたんだけど、どうもスタンダードというのは餡なしよ。それなら「デザートの腸粉」というものが存在していて、それならソースは甘いのをかけたい。これは私のオーダーミスです。
それはそうとして、お盆がびっちょびちょなんだけどわかるかねえ。うへええ。
味は、見た目通りです。炭水化物の摂取のしすぎよー。
バタフライ

待ってる間に、ちらっとバタフライなんとか見てきたけど、んー。私の好みかどうかの問題なら好みではない。
B1-B4は長距離ゲート
今回、ゲートが変わったんだけど、元はこのB1-B4のゾーンだったんだよ。

実際のところはどうだったんだかわかんないけど、B1からB4までまとめて入れるようで、行き先はLHRみたいな長距離路線が書かれてた。
こっちだったらトイレあったのかもしれん。
空港から市内へ
路線バスもあるようですが、シンガポールのバスは、香港のバスのようにお釣りがでないので、今でもEZ-linkという、交通カードを使うのが良さそう。
・http://www.changiairport.com/en/airport-guide/transport/getting-to-the-airport.html
KKday EZ-Linkカード
ただ、交通に関しては、今はマスターカードのコンタクトレスで乗れるようで、コンタクトレスになってなくてもApple Payに突っ込んでおけば使えるようです。しかしながら、Simply Goというアプリで管理しているので一手間かかる。⇒Mastercardコンタクトレス についての予習
メトロで空港と市内を往復する
East West Line のTanah Merah MRT Station (EW4/CG)で乗り換えると、Changi Airport MRT Station (CG2)に行ける。
もう一つは、Downtown Line のExpo MRT Station (CG1/DT35)で乗り換えると、 Changi Airport MRT Stationに行ける。
シンガポールのエスカレーターはめっちゃ早くて、私は荷物を持って歩くのが嫌だった。(高所恐怖症にはきつい)ま、ホテルと荷物次第ですね。
往復でエアポートシャトルを買うのをオススメする
当時世界一安いリッツと言われていたリッツ・カールトン・ミレニアに宿泊しましたが、行きは、エアポートシャトルという、乗合バスで行きました。メトロでもからは少し距離があるよね、ということで。
帰りはタクシーで空港に向かいました。だって、リッツで聞いたらシャトルバスを呼んでくれなかったんだもの。我々タクシーに乗ったんだけども、なんとなく回り道をされているようだし、ホテルで言われた額より大きく。指摘すると「税金がいるんだよ!」と怒鳴られた。それが数ドルのレベルではなかった。ホテルで50シンガポールドルのところを70シンガポールドルと請求されるような感じ。100シンガポールドルを出したら、おつりをチップにしようとするので、お釣りを出させるまで席から動かないよね。ちゃんと50シンガポールドルと請求すればいいのにね。ほんと要注意です。
今調べると、エアポートシャトル、事前に往復を買って、帰りもカウンターで予約しちゃえばよかったみたいなんだよね。
KLOOKを通してこのエアポートシャトルを予約できます。
ほんっと、安いんだもの。定額でこれ以上チャージされないのもいいポイント。片道千円しない。
シンガポールのSIM&コンセント
SIM
シンガポールのSIMはシンガポールなら120GBくらい使える。2024年1月はスターハブ買ってみた。クアラルンプールでうまくローミングできなかったんだけどね…。

でも、シンガポールでは十分早かった。私が購入したのはKKdayで。
詳しくは⇒Starhub プリペイドSIMカードは、シンガポールでは十分早い!(2024年1月版)
単純なシンガポールトランジットで(宿泊もせずに)数時間、という場合には、周遊SIMがいいでしょうかね。
例えばSIM2Fly。↓は2024年1月の、eSIM版SIM2Flyです。日本国内でセットアップして出かけられるので、便利です。

これです。
物理カードは、Amazonや楽天で買えます。
【お急ぎ便】AIS SIM2Flyアジア32ヶ国プリペイドSIMカード / データ通信6GB / 8日間(192時間) /インド イン…
povo2.0でも繋いだよ。⇒povo2.0
シンガポールのSIMについてはこちらに。⇒シンガポールで使えるSIM
ところで、空港に飛んでいるだろうwi-fiだけでカバーするのはおすすめしない。せめてVPN使おう。⇒HotSpot VPNはプレミアムにしました。これで当分期限を気にせず使えるはず
コンセントはイギリス型
シンガポールののコンセントは香港同様、イギリス式。

ジュエルのアップルストアで購入しました。Apple純正20W USB C充電器。高かったぞ。3415円。
空港ならマルチになってるんじゃないかと思ってたけど。T2です。

マルチだったから、この形のコンセントではないところに行く場合には、特に充電器を用意する必要ないよ。
USBでも充電できるようになってたけど、ここで充電していいのは充電器だけ。⇒空港・ホテル含めて旅行中に使うべきではないもの(USB充電ポート・公共WiFiなど)とその対策
ワールドトラベルアダプターキットを愛用してる。シンガポールで使うならこれ。

シンガポールトランジットの注意点
シンガポールは非常に保守的と申しますか。マレー半島の先端にあるわけで、前方にマレーシア、背面にはインドネシア。位置的にイスラム系も多く。
日本のパスポートなら自動化ゲートが通れるので、2024年的には入国拒否はされにくいでしょうけれど。それでもお子さん連れや、なんらかの理由で有人ゲートに行くように指示されると、シンガポール的に変なことをしていると、面倒なことになることも容易に想像できます。
お客さんという立場では、格好も持ち物その他も非常に保守的にするのが、トラブルを避けるためのポイントであろうかと。露出を控えるのが大前提で、男性も身ぎれいにしておく方がよろしいかな。
また、トランジットで外に出ようとして入国拒否されるケースも聞いたことがあるけど、これは何か(シンガポール的に)「変なこと」をしている、「変なもの」を持っているのかなあとも思わなくはありません。
入国拒否された異性装の方のブログを見たことがありますが、そもそも異性装がシンガポール的には受け入れにくい存在なんだよね。そういうところでは避けた方がいいのよ。異性装の是非の話ではない。
さらに、シンガポール空港は、T4以外は今でもゲート前に手荷物検査場があるので、その点も注意です。液体を持ってトランジットするのは、出発空港の免税店、チャンギのお店で購入したものであろうと、封をされてなければダメなものはだめ。
なので、液体の化粧品やお酒などを持っている場合には、一度シンガポール国内に入る。そして預け直すのがベターです。