2018年はMacBook Airのバッテリーを交換し(有償)、2020年はMacBook Proの故障によりロジックボードの交換、そしてApple Careでのバッテリー交換をしてもらいました。2021年も何かで出したぞ(なんだったっけ)。2022年にはApple Care+の期限ギリギリに不調がでて修理に出したよ。
中に「何をしました」と書いてある紙が入っていますが、アップル模様のクリアファイルです。ある意味、なかなか手に入らないやつ。なんだけど、姉さん結構持ってる…。
地方組はApple製品を修理に出すのはそれなりに大変?配送サービスがあるよ!
私はMacBook Proを使っていて、MacBook Air二台使い、iPadは二台使ったし、iPhoneは二台使い、iPodも二台使ったしと、Apple製品を比較的よく使うのですけれども、田舎暮らしでは修理を出しにくい。
Apple Storeの一番近いお店は、福岡天神。一番近いキタムラではAppleの修理の手配を受けつけません。とはいっても、それなりにしっかり作ってあるのか、他社製品と比べても寿命はそれなりに長いと思うし、まあまあ丁寧に扱っているからか問題なく使ってるんですけどね。
全世界で修理してもらえるのはありがたいのですけれども、地方在住では配送修理が一番です。
地方組はApple製品はできる限り第一世代は使わない、初期ロットは外すのがおすすめです。
初期ロットだったであろうiPad 2は問題がなかったのですが、同じく初期ロットだったiPad Mini 2には問題があり、ケータイ補償サービス for iPhone & iPadで有料ですがそれなりに安く交換してもらいました。初期ロットを外していれば、そんな出費は不要だったんだよね。まあ、リファービッシュ品に交換されているので、バッテリーは新品だったんですが。
あと、Apple公式の整備品は頑丈。整備品で買ったMBAは一切内部の故障なし。新品で買ったMBPはロジックボードを交換する羽目になりました。
2021年からかな。一括でApple Care +を買ってる場合には、保証の延長ができるようになってます。
MBPのせいで、これまで支払った全部のApple Care+の元手が取れてしまったような気がする。
Apple Care+をつけるのをおすすめするよ。
Apple サポートから連絡する
2018年は、Appleサポートに電話をかけてもらうように手配しました。
2020年1月は、なんでかな。電話をかけてもらうように手配してたんだけど、結局電話は受け取れなくて(手に握ってたのに)、結局チャットにしました。時間はかかるけれど、呼吸器に問題があってささやき声になっているのもあり、チャットで良かった。
2020年12月は、そのままチャット。チャットは色んな不調をスクショ・撮影しておくとそれを送れるので楽です。
Appleはサポート要員にも結構お金をかけてるんだろうなあ。これまで使ったいろんなメーカーのサポートサービスの中で、電話やチャットの係が一番知識が豊富で、親切なのはApple。どう考えてもかなりお金をかけてる。
ただ、特に電話ではカジュアルでフレンドリーな対応をなさる方がおられるので、そういうのが嫌いな人には向かない。今までのところ日本人にあたってるし、知識クオリティは日本人品質。でもやっぱりアメリカ企業だからか、結構楽しく対応してる感がある。そっちの方がみんなハッピーだと思うの。
用意するもの
- 当該機械のシリアルナンバー
- Apple ID & パスワード
- インターネットに接続した機械 (iPad & iPhoneでも、Macでも、Winでも)
- 事前にApple Care に入っているかを確認すべし
https://checkcoverage.apple.com/jp/ja/
私のMBPです。まだまだApple Careの対象内です。2022年の1月にバッテリー交換することになるかなー。
iOSアプリ(Apple サポート)でも、ブラウザでも。楽な方で。
iOSアプリで、AppleサポートというアプリがあるのでこれをDL。
iPhoneなりiPadなりに登録しているApple IDが自動で入りますけれども、変更することも可能です。
一番下。リンゴマークをあけると「サポートを利用する」というページに入ります。
ここにだーっとこのIDを使っている機械が並びます。なお、シリアルナンバーはここにすでに入っています。
これで対象を開いていきます。
ブラウザでも可能。
2020年12月のバッテリー交換は、MBPからブラウザでやりました。チャットは物理キーボードのほうが早いですし。
通話よりも、チャットは時間がかかるけれど、スクリーンショットを送れる分だけ向こうの把握が早いような気がする。あと、持って行ってもらう必要があるので、住所など送るじゃない。そういうときにもチャットの方が早い。
チャットにて手配。今回も中3日で戻ってきた(2020年のロジックボード交換のケース)
今回の症状は、電源が入らないこと。充電もできない。購入は2019年の春なので、Apple Care+は有効です。
Macのサポートページをぐぐってやってみるんだけど、成功せず。
他の人の症状を、とググってみると「ロジックボード」が壊れている可能性があった。こりゃ修理だねー。
他に潰しておくべき可能性は、アダプターやケーブルの可能性。こっちがだめなら本体に問題がなくても充電できるわけがない。
これはType-Cで充電するZenFone 5Zをつなげてみて(あまり長時間繋げておくのはおすすめしない)、充電して1%上昇したことを確認して、アダプターやケーブルに問題がない(=問題があるのは本体であることが明確になった)ことは確認しました。
チャットにてもう一度SMCリセット
電源が入らず、充電できないことを伝え、アダプターやケーブルの問題でもないことを伝えました。
もう一度SMCリセットを試みますができないので、ロジックボードの問題でしょう、ということで集荷に来るように手配してもらいました。
今回はそもそも電源が入らないので、データの消去ができない
電源が入らない、という症状なので、送る時にデータの消去ができません。
Macの修理で情報流出してしまい、大変なことになった香港の俳優さん・女優さんがおられるんですが、あれはおそらく「街の修理屋さん」に出したんだと思う。
今回はApple本体なんで、そこまで暇じゃないだろ、と期待はできるんだけど、あまり良い気分ではないのは確かです。ただ、それはどうしようもない。
うっかりキーボードカバーと画面のカバーをつけたまま送ってしまったよ
これは失敗だった。
今回のMacBook Proには、キーボードカバーと画面カバーをつけているのですが、⇒MacBook Pro (13-inch, 2017)を買った。持ち歩くのはやめとく
カバーを外すのをすっかり失念していました。朝ヤマトに出して、夜に思い出した始末です。これは結論からすると、キーボードカバーはプラスチックシートにくっつけて戻りました(それを貼り付けて使ってる)。画面カバーはされたまま戻りました。
チャットで外して送れと言われた記憶はないけれど、どちらもなくされる可能性はあるんで、戻してくれた今回がイレギュラーと認識しました。
今回もピカピカになって帰ってきた
え、これ、ガワは全部新しくない?というくらいピッカピカになって戻りました。
修理報告書で、やはり「ロジックボード」の交換が必要だったことが明らかになりました。
中身は、iCloudと完全に切れていただけで、データの消去はない模様です。(流出は知らん)。
実は、その後のこと。夏に再起動無限ループに入って、Apple に連絡して修理。で、またしてもロジックボードの交換コースでした。チーン。データも飛んだ。MBP2017のロジックボードは設計そのものに問題があるのかもしれない。
Macbook Pro、Macbook Airのバッテリー交換の記録(2020年12月、2018年)
バッテリー交換の場合は、充放電回数が1000回を超えてから。
注意事項としては、「改造してないこと」ですね。MBA・MBPの場合はバッテリー交換やメモリーの増設を公式じゃない業者にさせてないか、とかなんですけれども。
2020年12月のMBPのバッテリー交換の記録
このスクショの、状態情報以下のところをスクショで送ったのだけど、完全充電時の容量も必要だったみたいです。
「正常」とあるので、と言われたんだけど、充放電回数が1001なんですよ。
https://support.apple.com/ja-jp/HT201585
上のリンクも送って、どうですか?とは伺った。それで、Apple Careでの交換をお願いしました。
そういえば、初期化するようにとは言われなかったけれど、一応初期化して送りました。
帰ってきたら、私の気づかなかった不調もあったらしく(つまり使わない機能)、バッテリーの交換のみならず、再度ロジックボードの交換がされて、OSのアップデートもされて、SSDと本体以外はまるっと新しくなって帰ってきました。
今回は、月曜日の夜に引き取りにきて、土曜日の昼下がりに戻ってくる感じ。中四日かかってますが、年末でロジスティックが飽和状態では不満はない。
2018年のバッテリー交換ケース
さて、電話がかかってきました。
状況の確認
今回はバッテリー交換が私のニーズです。
購入が2014年。中古じゃなくてリンゴから買った。すでに方充電回数が1300を超えていて、バッテリーの持ちが悪くなってきたので交換したいのです。それ以外は、容量が少ないとかトロいとかそういう問題はあるけれども、大したことはないんだよ。
聞かれたことは、
- 外観の傷の有無
- 改造してないか
です。
傷はまあ、何年も使ってれば多少あって、天板に凹みがあるんです。ここについては店舗で、という話になりましたが、だから遠いんだよ。一度出してしまって、そこからの話にしようということで。エンジニアが必要だという判断をすれば交換になるけれども、そうすると7万円くらい??でこの点については見積もりをお願いしました。そんなところに7万円もかけるくらいなら、10万円出して新品のMacBook買うじゃん?
バッテリーのみであれば12800円+消費税で13824円ということになりました。カード決済をするのですが、これはあくまでも見積もり。これよりもかかるならば連絡してくれます。
配送について
具体的な配送について
- 期間の目処は一週間
- ひょっとすると初期化して戻すかもしれないから、バックアップ必須
- 初期化して戻す場合は出荷時のOSで
- ファームウェアパスワードはかけてる?
- 管理者名とパスワード
- 配送日時の設定
- ヤマトに直接手渡すこと(シールやアクセサリーは捨てるからね)
- データについては特に何もしなくて良い。気になるなら初期化して
- 代金は代引き?カード?
びっくりしたのは口頭で管理者名とパスワードを求められたことです。これはびっくりしたねえ。
また、Apple IDに住所をきちんと入れていることを確認して手配しているのに、住所を求められたことも驚いた。確認する必要があるのでしょう。
そして、代金はカードなんですけれども、Apple IDのアドレスで、と言っても口頭で。nやmが多いんで口頭では・・・と思ったんですけれども、間違わずにストンとメールがきたので、おそらく確認しただけなのでしょう。
Time Machineでバックアップして初期化して出した
管理者名とPWを求められ他のが気になりました。
実際に見るかどうか、見たいと思うかどうか、見たくなるかどうか、見る時間的余裕があるかどうか、それは別としてね。
「見ることができる」のは微妙でしょう。
というわけで、初期化。
スマホはろくにバックアップを取らないんですが、MBAは定期的にTime Machineを使っています。
中三日で帰ってきた
取りに来てもらうのに、我が家の場合は連絡から二日後でないとダメだったので、そのようにしました。
週末が入るのですが、中三日で発送通知が来て、翌日到着しました。
噂の、appleのリンゴマークの入ったクリアファイルの中に何を行なったのか書かれた紙が入って戻ってきました。請求書は5-7日後と書いてあります。
多分バッテリーのみ交換された
懸念材料だったのが上に書いたように天板です。これはどうやら何もされていないようです。
もう一つ、リサイクルシールを無くさないようにと後ろに貼ってたんですが、これもそのまま戻ってきました。よかった。
軽くお掃除されて帰ってきた!
お帰りぃぃぃぃぃぃぃぃ!待ってたよぉぉぉぉぉっぉぉぉ!バックアップ11インチさんはちょいとばかりトロくてね(涙)とばかりに開けたんですけど、軽くお掃除されて帰ってきました。
返ってきた、じゃない。帰ってきたんだよ。
そりゃ、それなりにこまめにウェットティッシュでキーボードの間や画面を拭いていたんですけど、どっちかというと汚れてるよね。
キーボードの隙間にそれなりに汚れが残っちゃいるんですけど、掃除していただいたようです。というか、何で拭いたらこの汚れは取れるんでしょうね・・・。
Time Machineで復帰
Time Machineをかけて、戦線に復帰です!
Safariに記憶させているパスワードも入ったままで復旧完了!
さてバッテリー。スクショを撮る前に一度シャットダウンしたせいでしょうか。シャットダウン前は1回だったんだけどなあ、充放電回数は2回になってますね。
Appleのメンテの戻りの早さに私は満足です。